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秋冬最後の買い納めは・・・ KENNETH FIELD×BEAMS PLUS

夜更かしの皆さま、こんばんは。

木曜日深夜担当のカリスマYANAIです。






さて、いよいよ先週末からディレクターMZOやスイーツ佐久間が2024Autumn&Winter BEAMS PLUS Exhibitionの為、パリへ入国。

ディレクターMZOを筆頭に、プロダクトチームやグローバルチーム、もちろん会場の設営にはVMDの棟梁ことmimotoも。

スイーツ佐久間のInstagramのストーリーズではその様子がチラホラと・・・。

都内とは違った気温の中、どれだけBEAMS PLUSの展示会が盛り上がっているのか・・・反響がとても気になります!!




そして今週末はサミュエル金子と自分もニューヨーク・サンフランシスコへ行ってきます。

別注の仕込みや新規ブランドとの取り組み・・・皆様により良いものを提案できるように仕込んでまいります。






スイーツ佐久間が不在との事で、二週にわたり自分が今回も書かさせて頂きます。

本日ご紹介のアイテムは・・・先週のブログで少しだけ触れましたが

秋冬物の買い納めとして年明け一発目に購入したこちら。




KENNETH FIELD×BEAMS PLUS Sportcoat&Gurkah Trouser





ビームス プラス 丸の内のリニューアルオープン時にリリースされ、

ありがたくも多くの方にご購入頂きました。

今回、秋冬の買い納めとして年末頃からずっと買おう買おうと思っていた物を・・・新年早々にゲット。

無事、トラウザーのお直しが上がった為、今回こちらをご紹介させて頂きます。




今回、店舗のスタッフの意見も募り、デザイナー草野氏に企画として投げたのが

『ブラウンツイードのスーチング』

デザイナー草野氏が魅せるトラディショナルスタイルとフィールドウェアのミックスが楽しめ、

BEAMS PLUSらしく、KENNETH FIELDらしい粗野なツイードが良いのでは?という事で満場一致で決まった今回の企画。

丁度去年の今頃、2023年秋冬の展示会前に草野様にお伝えし、いざ展示会にお伺いすると・・・

さらっと『別注はこの生地で良いかな?』と出して下さったのがこちらの生地でした。

WOOLRICH(MADE in USA Fabric)のデッドストックファブリック。

ご存知の方も多いかと思いますが、アメリカンミルズとしてのWOOLRICHは数年前に廃業となってしまい、現在はアメリカ製の生地の生産をしていません。

まさかBEAMS PLUS別注としてアメリカンミルズの生地を選んで頂き、用意して頂いた事には本当に驚きました。

もちろん即決でこちらの生地で企画を進行。



英国と米国をデザインディテールや生地でミックスさせる草野氏の洋服だからこそ、

そしてアメリカをルーツにしているBEAMS PLUSらしいWOOLRICH生地はまさに最適な生地です。

ブラウンとブラックの糸を使用したヘリンボーンツイル。

クラシックかつカントリー調のブラウンツイードとはまた違い、どこかシックな印象のヘリンボーンツイード生地です。




今回、スポーツコートとして選んだモデルは2ボタンのボックスポケット型。

こちらは80年代のアメリカのスポーツコートをベースに、

イギリスのハンティングウェアのディテールを取り入れたモデルです。

『ワタリが太めのボトムスには、長めの着丈とウエストシェイプが入ったスポーツコートが綺麗に収まる』と草野氏から。

粗野で地厚なツイードの生地を使いつつも、全体的にシャープなバランスに見えるのは

デザイナーが考える黄金比なのでしょうか。





マチ付きのボックスポケットや風を防ぐ為のチンストラップ、

また左身頃内側には3つポケット・・・



ペンを差しつつも、葉巻(シガー)を嗜む草野氏だからこそシガーポケットとしての意匠も残しているのか・・・と。

内側にもしっかりと収納が確保され、ディテールのデザイン・機能面にも惹かれるポイントです。



ブランドではお馴染みのグルカトラウザー。

イギリス軍から生まれ、ベルト要らずのウエストベルト仕様。



KENNETH FIELD創立当初からリリースされ、マイナーチェンジを繰り返してきたモデルです。



今回のモデルは通称グルカⅢ。

股上が深くなり、ワタリにボリュームを付け、裾にかけてテーパードが効いた絶妙なバランスです。

昨今のボトムスを見ていると『太すぎず、細すぎない』、そんなイメージがしっくりくるシルエット。



グルカⅢのポイントはよりドレストラウザーズらしい仕立てになっています。

裾はフラシの状態で、お好みのレングス、裾の仕様で着用が可能です。



生地の厚みや粗野な雰囲気から、足元は華奢なシューズよりもALDENやブーツといったレザーシューズがお勧め。

なので裾周りがシューズに負けない様、ダブル仕様が個人的にお勧めです。



更に今回、KENNETH FIELDのグルカトラウザーでは初となる裏地仕様に。

ウール、特にツイード等の粗野な生地のボトムスには最適なディテールの一つ。

肌当たりと滑りが良くなるだけでなく、風を防ぎ、シルエットに影響する膝の抜けも軽減されます。

生地に合わせ、こういった仕様変更も嬉しくなるポイントの一つです。



単品使いはもちろんですが・・・

やはりセットアップでの着用をとにかく楽しみたい。

ヘビーデューティーなスタイルにも、

タイドアップしたエレガントなスタイルにも、

はたまた英国的なカントリークラシックなスタイルにも。

2024年初買いとして購入し、これで心置きなく春夏へと気持ちを切り替えていこうかと。。




オンラインショップには掲載が無い為、

取扱い店舗である

ビームス プラス 丸の内

ビームス プラス 原宿

ビームス 神戸

以上の店舗へお問い合わせくださいませ。




それでは皆様、来週はスイーツ佐久間、私が不在となる為、

ビームス プラス 丸の内から若きトラディショナルマンが代打として登場予定。

来週のAll Night BEAMS PLUSをお楽しみに。




カリスマYANAI

ハイスペックなダウンウェアを。


深夜1時になりました。


吉田淳の《All Night BEAMS PLUS》のお時間です。


先日子供の検診で市役所に行ってきたのですが、思わず感心してしまいました。


中学生の学生新聞がズラリ。


本当に中学生か!!とビックリするぐらいしっかりとした文章・フォントの使い分け、そして構成。

32歳の私、しっかりとブログを書くときの参考にさせて頂きました。

自分が中学生の時にはまずこんなの書けなかったでしょうね。笑


中学時代から振り返ることはありませんが、

今年もあと10日程…。毎年、「あっという間だったなぁ〜」と思いますが、「時が立つのを早く感じるのは夢中になっているからだ」とある方が言っていました。年末になると思い出す、印象深い言葉です。


さて、この時期になると朝晩だけではなく防寒のアウターが手放せない季節。

今シーズン、BEAMS PLUSでも様々なアウターをご紹介しておりますが、私からはこちらを。


WOOLRICH / ARCTIC DOWN PARKA BL2.0
カラー:BLACK/UTILITY BROWN
サイズ:M〜XL
価格:¥102,300(税込)
商品番号:38-18-0140-089


本格的な冬に向けて、一つは手元に置いておきたいハイスペックなダウンウェア。

今日は贅沢な機能満載のアウターについてのお話を。


ハイスペックながらも時代に合わせたアプローチ。


・GORE-TEX INFINIUM™️プロダクトによる耐水性と快適性。

・環境負荷の低い物質を使ったPFCフリーの撥水加工。

・GREEN IS GOODプログラムによるリサイクルダウンを使用。

・この製品の為ではなく、副産物として派生したラムファー。

・世界最高のドローコードパーツであるCohaesive®︎システムを採用。


などなど、

機能性はもちろん環境に配慮したプロダクトは、まさに今の時代にあったアプローチ。



すっぽりと頭部を覆える大きなフードに、顔周りに空気の層を作ってくれるファー使い。

ここまでする事は日本ではなかなかないでしょうが、初詣で寒い中並ぶ時とか…あると便利ですね。


ポケットの中が濡れないように開口部は折り返しになっており、フラップを閉じれば中に水が入らない仕様。

ウェアに直接ドローコードを付けるというCohaesive®︎システムは、厚手のグローブをしていたりしても指を引っ掛ける事でしっかりとテンションをかける事ができます。


もっとも肌に触れる首元のパーツは取り外して単独でケアすることも可能。


このように、申し分ないほどの機能を持ち合わせております。


“WOOLRICH”といえば、ヘビーデューティーなアウトドアウェア?


“WOOLRICH” と聞くと、BEAMS PLUSファンなら間違いなく、赤黒のバッファローチェックに代表されるようなアメリカ最古のアウトドアブランドとしてヘビーデューティーなアウトドアウェアを思い浮かべるでしょう。寒冷地用のワークウェアとして開発されたこのアークティックパーカーも、後に誕生した名作です。

真冬のアウターとしてご存知の方も多いモデルかと思いますが、こちらはWOOLRICHの中でも“WOOLRICH OUTDOOR ”と呼ばれるシリーズで、日本企画のアウトドアコレクションなんです。

↑裏地のウールリッチを象徴とする羊のアイコンがなんともポップにあしらわれています。


ブランドの伝統的なデザインと現代的なデザインの融合…ということですが、

ハードな見た目とは裏腹に、表地をナイロン100%で軽量化つ柔らかな素材使いは袖を通すと非常に軽さを実感できます。

これは嬉しいですね。


打ち抜きだったボタンも、手袋をしたままでも開閉がしやすいようスナップボタン設計になっており、見た目的にも大きな変化が。



着丈も短くなっており、スマートな印象に。

クラシックなモデルをベースにしながらも、モダンに昇華したダウンジャケットです。

私はモノトーンベースにホリデーシーズンらしくレッドを差し色に。

上まで留めればマフラーなどの巻物もいらないかもしれません。


申し分ない機能性・ライトな着用感。

この2つを良いバランスで兼ね備えた、ハイスペックなダウンジャケット。このプライスにも納得です。


今年のお買い物の締めくくりに、是非ご検討下さい!



では、今週も《All Night BEAMS PLUS》をお楽しみに〜!!



吉田


ビームス プラス放送部も絶賛放送中!》



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