夜更かしの皆さん、こんばんは。
木曜日担当のJUNICHI YANAIです。
気温も上がり、
BEAMS STAFFも春夏の立ち上がり期となりました。
もちろんまだまだ肌寒さが続きますが・・・
やはり春夏の新作を身にまとうと
何だか気持ちもリセットに。
既にいくつか春物を購入しつつも・・・
日々店頭に新作が入荷し、
物欲との戦いを強いられています。。

BEAMS PLUS バイヤー兼月曜日担当のサミュエル金子と
一緒になる機会が多いのですが、
他者のスタイリングを見るのも凄く物欲を刺激されます。
未だに色んな洋服を着たり、コーディネートを変えるのが好きな自分は
他者のスタイリングに凄く影響を受けています。
皆さんの中には既にそうされている方は多いかと思いますが
今一度、BEAMS PLUSスタッフのスタイリングをチェックしてみて下さい。
既に21SS新作を身にまとったスタッフが日々登場していきますので。
一見アイテム単体だとピンと来なかったのが、
コーディネートとその人のキャラクターでこんなに変わるもんだと。
当たり前の事でしたが
最近人間観察がてら弊社スタッフのスタイリングを見返しています(笑)。
そんな春物入荷ラッシュの中、
春先には脇役として
夏場には主役となる
コンビネーションシャツを
2ブランドからご紹介させて頂きます。

dip × BEAMS PLUS / 別注 ストライプ ミリタリー コンビ シャツ
カラー:ブルーコンビネーション
サイズ:M、L
価格:¥16,000-+税
商品番号:11-11-6688-965
先ずは今シーズン個人的にも楽しみにしていた
BEAMS PLUS別注のDIPから
ミリタリーソースをデザインに落とし込み、
DIPらしいストライプ×ソリッドのコンビネーションシャツ。

ミリタリーらしいフロントのポケットワークに加え、
3種類のシャツ生地をコンビネーションさせた上品なミリタリーシャツ。
そもそもシャツにここまでのマチがあるポケットは殆ど見ない気が・・・
ミリタリーらしい動きあるディテールデザインに、
上品なシャツ生地のコンビ。
この絶妙なバランスはやはりDIPならでの一枚に仕上がりました。

フィッティングはここ数年リリースしている『バギーシャツ型』。
ゆったりとした身幅とアームホールのサイズ感にしつつも、
着丈はそこまで長さを取らずに設定された
いわゆるボックスシルエット。
行き過ぎない程良いボリューム感がとても魅力的です。

袖のカフとフロント下部、バックヨークには
ピンポイントオックスフォード生地を使い、
ハッキリと生地の切り替えしが分かるコンビネーションとなっています。
アウターやニットとレイヤードした際、
ネックのストライプに対し、
カフや裾がアクセントとなり
どことなく上品な見え方に。
ミリタリーソース
ドレスシャツの様な生地選定
クリーンなミリタリースタイルとして
同じくDIPのミリタリーブルゾンと
BEAMS PLUSのミリタリージップパンツでコーディネートしました。
ミリタリールックに合わせるのも良し、
BEAMS PLUSでは多いネイビーブレーザー×ミリタリーパンツのインナー使いにも良し。

ただ・・・
コンビネーションシャツはやはり一枚着が映えます。
まだまだ羽織は必要ですが、
夏場には抜群に調子が良いはずです。
今の時期にはインナーとして脇役に
夏場になれば一枚で主役に。
ミリタリーとドレスシャツ生地の掛け合わせ。
BEAMS PLUS別注の名品が今シーズンも入荷してきました。
続いては
ENGINEERED GARMENTSからのコンビネーションシャツをご紹介。
ENGINEERED GARMENTS / COMBO SHIRTS BROAD CLOTH
カラー:ホワイト
サイズ:XS、S、M、L
価格:¥26,000-+税
商品番号:11-11-6675-334
ここ数シーズン、自分が記憶してる中では
ここのブランドのシャツと言えば・・・
ボタンダウンシャツやワークシャツ、バンドカラー等でしたが
今シーズンの形はレギュラーカラーシャツ型。

袋縫いにより襟やカフ、ポケット淵はステッチが見えず、
よりドレスシャツ仕様に。
フロントの前立ても比翼となり、
ボタンを見せなくする事でよりドレスシャツの雰囲気に。
今まではここのブランドだと・・・
ステッチワークや変則的なポケットワークが特徴的でしたが
今回のシャツは敢えて見せなくし、
ドレスシャツ型に落とし込まれたコンビネーションシャツです。
ただ・・・
コンビネーションによる生地の見せ方で
見栄えは充分なデザインです。
ソリッド×ポルカドット×キャンディストライプ・・・
同じウェイトのシャツ生地により
生地と生地の張り合わせ部分も凹凸が抑えられ、
この見え方もドレスシャツらしい見せ方に寄せたのかな・・・と勝手にイメージを膨らませてます(笑)。
何はともあれ
とにかく変則的なコンビネーションの具合がとにかくツボです。
タックアウトして緩やかなAラインシルエットを楽しむの良し、
ドレスシャツ型、SHIMAMUKOと来るなら・・・
やはりタックインしたスタイル。
独特なブラウジングの出方も
クラシックな装いが好きなSHIMAMUKOも納得の一枚。

やはりこちらのシャツも今の時期にはレイヤードで合わせ、
ジャケットやサマーニットの裾やカフから
生地を覗かせたバランスがオススメです。

一枚着でタックインしたブラウジングのバランスは
夏が待ち遠しくなる位、
今年は楽しみたいスタイリング。
是非、様々なスタイリングの味付けに使って頂ければと。
フォーマルなディテールのドレスシャツ型に
変則的なコンビネーションが掛け合った
まさにENGINEERED GARMENTSらしいコンビネーションシャツ。
まだ寒いからシャツは後で・・・
いえ、今の時期はレイヤードで
時が来たら一枚で。
どちらを買おうか悩まれた方は・・・
いっそのこと2枚コンビご購入を。
JUNICHI YANAI