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Military Chambray Shirt

時刻は深夜1時



こんばんは。

ビームス プラス 原宿の佐久間です。

いつもご清聴ありがとうございます。


先日の1コマ。



遊んでいる訳ではないです(笑)

BEAMS PLUSでも本当に長くお付き合いさせて頂いているdipの田口さんやご家族の方々

BEAMS PLUSのメンバーはベテランから若手まで。

1日かけて茅ヶ崎で撮影してきました。








これらは僕が勝手に盗撮したものですが(笑)

現在はビームス プラス 原宿とビームス 辻堂のウインドウディスプレイにて、撮影して頂いた写真をご覧頂けます。

*詳しくはまたBEAMS PLUSの棟梁。

日曜大工のブログもチェックしておいて下さい↓

https://www.beams.co.jp/staff/622/?type=4



さて

最近の藤井から今夜はスタートです。



何やら良い雰囲気のシャンブレーシャツを着ていたので声掛けました。



着用して既に3年程との事。



スタイリングも撮影させてもらいました。



インディゴアイテムでまとめたスタイリング。

ただし、藤井らしく無骨な雰囲気をなくしてサラッとまとめています。





そうです。

今夜はBEAMS PLUSには欠かせない

シャンブレー

僕はこの言葉を聞くだけでワクワクする。

そんなアイテムです。


ベースは1960年代頃のアメリカ海軍シャンブレーシャツ

オープンカラー

裾ボックス

袖口いってこい(袖口パイピング)の仕様

袖幅が調整出来るボタン

両胸にポケット

ブルーのボタン

フロント6つボタン

縫製仕様まで








ビンテージに沿ったディテールですが、現代的なサイズフィッティングに。

少しゆとりのある肩幅、身幅

タックアウトに着やすい着丈

*このオープンカラーシャツはMサイズで肩幅約47センチ、身幅約57センチ、着丈約69センチ

BEAMS PLUS定番のボタンダウンシリーズは肩幅約45センチ、身幅約52センチ、着丈約73センチです。

藤井も安心のサイズとの事。


サックスとブルーの2色でご用意しています。

いわゆるミントコンディションのブルー



ブルーを何年か着古したイメージのサックス



生地は表面に凹凸があり、非常に良い風合いです。

肉感があり、ざらっとした手触り。

この完成されていない不均一さに魅力を感じます。

その魅力にいち早く気付いていた?藤井

自宅には圧倒的にシャンブレーシャツのバリエーションが多く、今まで見送ってきました。


今シーズン購入したミリタリーオーバーオールや

https://www.beams.co.jp/blog/beamsplus/73679/

ヘリンボーントラウザースの

https://www.beams.co.jp/blog/beamsplus/77816/

間違いない組み合わせや

ショートブルゾンとのレイヤードなど

https://www.beams.co.jp/blog/beamsplus/74019/

着回し力も十分です。

老若男女愛されているシャンブレーシャツ


これは

サックスMサイズを購入。



今シーズン購入して気に入っているフライトジャケットのインナーにもバッチリ。





個人的には綺麗にフェードしたサックス。

なのに生地はピンピン。

この古着にはないギャップを感じ、サックスをチョイス。

たくさん着たいと思います。


(僕のレギュラーアイテムであるシャンブレーシャツたちです。)


皆様も是非お試し下さい。



BEAMS PLUS シャンブレー ミリタリー オープンカラーシャツ
カラー:サックス、ブルー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥14,850(税込)
商品番号:11-11-0833-139


では、今夜もありがとうございました。


『BEAMS PLUSは眠らない』


明日もお楽しみに!


佐久間でした。



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接客予約サービス始まりました。

お客様のご都合がよろしい日時をご選択いただき、当日は担当スタッフがお客様のご要望を伺いながら、アイテムのご紹介やスタイリング提案をいたします。

是非ご利用ください。

スタイリングやフォトログも定期的に更新しています。


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是非そちらもご活用下さい。

もう一つのMADE IN USA



深夜1時。


“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”


兄弟、隔週でお届け。


こんばんは。

山田(兄)です。


猛暑ですね。お店には早くも2020秋冬シーズンものがちらほらと入荷していますが、今週は、今一番楽しめる夏の風物詩。

“インディアンジュエリー”を。

以前、こちらでご紹介しきれなかった話が、出来ればと。少々お付き合いいただければ嬉しいです。


まずは、この方。


“JASON TAKALA(ジェイソンタカラ)”

ホピ族を代表するオーバーレイの使い手として、ご存知の方がほとんどかと思われます。ビームスでエキシビションを開催したのも記憶に新しいところ。

オーバーレイとは、簡単に言いますと2枚の銀板を重ね合わせて表現する技法になります。上のプレートにデザインを描いて糸鋸で切り抜き、それを下のプレートとロウ付けし貼り合わせています。

彼の場合は絵柄が入る上のプレートは全てフリーハンドによるもの。それにはびっくり。つまり型なし。






ホピのジュエリーとしては、自然の恵みへの想いとして、様々なカチナやメイズ、雨や、水、トウモロコシをはじめとする植物や動物など生活に身近なものをモチーフとし、作家さんの個性が発揮されるものになっています。


彼のデザインへの拘りや追求は果てしなく、他のジュエリーと比べても、ひと味違うアート性の高いジュエリーが多い気がします。

思い付いたらすぐにスケッチブックを手に取り、下絵のイメージを描き込む。

私が着ていたTシャツのデザインにも興味を示し、デザインへの拘りをかなり強く感じたのを覚えています。それでいて、きっちりとエッジの効いたライン、意匠の細かさなどはエレガントな作品を生み出す一つの要素かもしれません。

仕事場には、数々の賞を取った証しとして、壁一面にリボンが。





そんな氏とビームスとの取り組みも、彼の年齢や家庭状況もあり、新しいものはリリースしてないんですが、比較的新しい作品を。








JASON TAKALA(ジェイソンタカラ)ブレスレット
サイズ:S,M,L
価格:¥128,000+税
商品番号:11-42-5120-800





JASON TAKALA(ジェイソンタカラ)リング
サイズ:7,8,9,10
価格:¥98,000+税
商品番号:11-42-5150-800

こちらは氏の代表するメイズのモチーフを、何と大胆にも、両サイドにデザインしてもらった、サイドメイズデザイン。




写真のように真ん中にメイズが配置される事がほとんどかと思いますが、

真ん中にはイーグルフェザーのモチーフ、こちらも氏のアイコンの一つである14K goldで表現したデザインになっています。



お次はこの方。




“Aaron Anderson(アーロンアンダーソン)


トゥファキャストを用いた作品を主に手掛ける事を得意としているナバホの作家さんのひとり。

只今ジュエリーフェアに出払ってまして、原宿のお店には作品がありません。

が、以前、工房にお邪魔する機会がありました。その時に今でも印象に残ってるお話を。


彼は、  ”作品の価格”  に拘りと信念を持っています。自分の作品にかかる材料費や制作にかかる時間等のコストを理解し、適正な価格でクライアントに引き渡す。

本来、トレーディングポスト(作品と食べ物や衣服など日常品と交換したり、自身の財産とも言えるジュエリーを担保にお金を借りたり出来る所)との適正なトレードが主としてあったはずが、作家さんとの直接的なやり取りで高く買い付けする業者や販売する作家さんも増え、ジュエリーがどんどん商業化する事に不安を感じていました。なので、彼はフェアプライスに拘りを持って制作にあたっていると言う話をしてくれました。やっぱり、個人の想いを聞くと、理解が高まりますね。


少し前でありますが、こんな作品をお願いしました。

彼の代表する作品の一つといっても過言ではないライトニングデザイン。




Aaron Anderson(アーロンアンダーソン)14K goldブレスレット
価格:¥598,000+税
商品番号:11-42-5544-800




Aaron Anderson(アーロンアンダーソン)14K goldリング
価格:¥298,000+税
商品番号:11-42-5545-800




ビームスでは、以前、シルバーで別注した作品の14K goldでお願いしました。

これには、彼も、びっくりしたようで、何て贅沢な素材を使わせてくれるんだと、意気揚々と引き受けてくれたようです。

仕上がった作品は、立体感ある作品且つゴージャスな仕上がり。

値段もしっかりしていますが、そこはフェアプライスでご理解を。


最後はこの方。


“CALVIN LOVATO(カルビンロヴァト)”


すみません…写真がありません。完全な撮り忘れです泣



サントドミンゴを代表する大御所作家。

手間の掛かる数少ないヒシネックレスを

手掛ける作家のひとり。

全工程を、手作業で手掛ける作家は最早10人もいないとされている。


貝殻を棒状に切断し、チップに切り分ける。そのチップ一つ一つに穴を空けワイヤーを通す。そこからチップを丸いビーズにする為に研磨を繰り返す。繋ぎ目が滑らかに仕上げるのは腕の見せ所で、彼らしさを感じる特徴。更にシンメトリーに仕上げるには遥かに想像を超える手間、時間が掛かっているのだろう。

そんな彼にお願いしたのがこちら。

ジュエリー番長の某先輩、拘りの一品。




CALVIN LOVATO(カルビンロヴァト)ネックレス
カラー:BLACK
価格:¥34,000+税
商品番号:11-42-3677-670


CALVIN LOVATO(カルビンロヴァト)ネックレス
カラー:BLACK
価格:¥36,000+税
商品番号:11-42-3679-670


CALVIN LOVATO(カルビンロヴァト)ネックレス
カラー:BLACK
価格:¥38,000+税
商品番号:11-42-3680-670

ジェットと呼ばれる素材を使い、シルバーチップとの効かせ方、配置バランスに拘ったこちらは、彼自身、元々作っていた色、素材使いである。それを少し長めにアレンジしたビームス仕様は、20、22、24inchのご用意。


20inch✖️22inchの組み合わせ




22inch✖️24inchの組み合わせ



シルバーアクセサリーとの重ね付けも楽しめる、且つ、洋服とのコーディネートも想像出来、ファッションとして楽しめる作品となっています。



彼の作品の証しである、メロンシェルのトレードマークは主張せずしっかり馴染んでいます。



個人的にはブレスレットが大活躍。


CALVIN LOVATO(カルビンロヴァト)ブレスレット
カラー:BLACK
価格:¥16,000+税
商品番号:11-42-3681-670


まだまだ、ご紹介したいんですがこのあたりで。


もう一つのMADE IN USAといって語られる事もあるインディアンジュエリーはやはり魅力的。BEAMS PLUS のstyleを表現するには主張が過ぎ、洋服の邪魔をしてしまう事もあるかもしれません。ただ、それも含めて、コーディネートを楽しめると思います。ルールはないんですよ。お気軽に触れてみていただければと思います。


毎年恒例、インディアンジュエリーフェアは規模を縮小しての開催。

関西にお住まいの方は、まだ間に合います。(ビームス 梅田にて、8月23日まで)

まだまだ、通常営業とまでは程遠いかもしれませんが、ご覧いただければと思います。


またの機会にでも、ジュエリー以外のお話も出来るよう準備しておきます。

では、また。


YAMA