深夜1時。
“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”
兄弟、隔週でお届け。
こんばんは。(弟)正志です。
今年も早いもので、残りあと1日....本当に歳を重ねていくほどに365日間があっとゆう間に過ぎ去っていく感じですね。びっくりします。当店では、365日を通して様々なイベントが入っているので余計に時が早く感じたのでしょうか?まぁ、それも嬉しい悲鳴?とゆうことで....笑2022年、最後のブログとゆう事で364日目にご紹介するのは個人的に「買い替えたいもの」をお話ししたいと思います。笑
当店PLUS 有楽町STAFFが待ちにまった?ジェントルマンの憧れ?ようやくこちらのグローブが当店に到着。「DENTS」"THE HERITAGE COLLECTHION" より。BEAMS PLUSでのお取り扱いも今シーズンよりスタートしています。英国王室御用達(ラベルにも表記されている)英国を代表する老舗グローブメーカーである「DENTS」。革の鑑別と裁断技術の天才と呼ばれた創業者のジョンデント。手に付けているのが忘れてしまうくらいのフィット感であるシークレットフィットと名付けられるほど。現在でもほとんどの工程をハンド仕上げで行い、トラディショナルなレザーグローブを作っているブランドです。既にドレスクロージング店舗では取り扱いがありましたが、BEAMS PLUSに於いてもスポーツコートスタイルやスーツスタイルの冬の相棒としてコーディネートに取り入れて欲しいという当店BIG BOSS改めMr.IVY man(鈴木)チーム(僕達)の希望がようやく叶い展開に至った次第です。BEAMS PLUSバイヤーの佐久間が、舵を取ってくれて現在店頭に並んでいるのを見ると気分が上がり、個人的にも大変嬉しく思います。少し話は逸れましたが....
BEAMS PLUSでは、「ペッカリーファブリックのアンラインド仕様(15-1041)」1型をPICK UPしています。南米大陸の熱帯雨林に生息する野生動物である猪豚の一種であるペッカリー。野生動植物の種の国際取引の条約によって厳しく規制がされており、革自体の供給も非常に貴重である。よくご覧頂きますと3点程連続して毛穴が見え、艶やかできれいなシボ感の表情が魅力的です。適度な厚みがありながらも驚く程の柔らかさが感じられます。内側は裏地無しの所謂アンラインド仕上げ。贅沢な革本来の質感や変化、ハンド工程が多いからこその職人の魂、温もりを直で体感できるこの滑らかな風合いが良いのです。

カラー展開はこちらの3色。
DENTS Peccary U/H
サイズ:7、7 1/2、8
商品番号:38-46-0004-085
シームは、外側部をシームするブリックシーム製法である。より手縫いのムードが強まり個人的に好みである。そして、インシームではない縫製という事は着用感にも影響し、ゴワつく心配もない。それでいて個人的見解ではあるが無骨なムードも合わさっているのでは?更に手の甲のフィッティングを高め、指を曲げ伸ばししやすく、強度も保ってくれる3本ライン(すくい縫い)のディティール。革のラインが盛り上がりエレガントな見え方や機能美も同時に叶えている正にグローブ界の王様。熟練の皮革選別士による審美眼、裁断士、伝統的な技術力を受け継ぎ生産されるグローブは「極上の着け心地」を堪能できるはず。



こちらは、約7年?8年程前に購入していた僕の私物である同素材のアンラインド仕様のネイビーカラー。かなり年季が入ってますがご了承ください。笑正直、極端に丁寧に扱ってきたか?というと割りと気にせず?着用しています。気になったら保湿栄養クリームを塗るくらい。というのも、僕は毎シーズン手袋を何かしら1つ(ニットグローブ)は購入するからです。要はレザーシューズと同じ感覚で、同じ物を極力使わずに2つないし3つ以上手元にある状態で交互に使い適度に休ませていたからです。風通しのよいところで保管し、ホコリなどの汚れは軽くブラッシング。雨に濡れたら柔らかな布で水気を吸いとり陰干しで乾燥。細かな縫い目の汚れは歯ブラシなども使っています。唯一気をつけているのは、グローブを外す時だけ、生地に負担がかからないように親指を除く指で持って撫でる様に抜き取って着脱しています。手首裏部には元々脱着が容易になるようにスリットが入っている所も嬉しい点。
サイズ展開が3サイズでのご用意なのでメジャーで手囲を計測できますので、STAFFがその際は対応致します。
裾ポケットに入れるのは注意が必要。アンラインド仕様を活かしスポーツコートの胸ポケットにオン。「目が離せない」「手が離せない」「手放せない」タイムレスなマスターピース。
どうか無くさないように....
本年も大変お世話になりました。
リスナーの皆様、ブログをご覧頂き、
ありがとうございます。
来年も引き続き、宜しくお願い致します。
では、次は1/13(金)深夜1時にお会いしましょう。
p.s.
兄(広志)は、レザーグローブに興味無し
弟(正志)は、年明け鬼嫁に直談判
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