タグ「FOX BROTHERS」の記事

続•おすすめのトラディショナルなイベントです。


9/10(水)深夜25時。

オールナイト ビームス プラスの時間です。


先日、ハッピーな気分になれるイベントに

参加しました。久しぶりの高揚感。




さて、今回も引き続き

スポーツコートフェアについてです。

皆様お付き合いよろしくお願い致します。


9/6(土)からスタートして

おかげさまで連日盛況です。


毎回イベントの際に自分のオーダーする

イメージがふんわりとあるのですが

お客様をご案内させて頂いている際に

そこから新たなインスピレーションを

頂戴して〜自分のイメージが明確化...

そんな自分だけの密やかな楽しみも

あります。ありがとうございます。



さてさて

先週、少しだけふれた黄色いバンチ。


William Bill

ガッシリした綾織生地がズラリと

並んでいます。


緩やかな角度の綾が美しい

ウィップコード&キャバルリーツイル...

クラシックなアウトドアウェア等を

連想させてくれます。

(参考価格¥183,000+tax~)

やはり黒ですね。

毎回悩むのですが、定番的なので

ついつい後回しに...今回こそ?



昨日オーダーご案内の際、お客様から

“黒に近いチャコールグレー”というワードを

頂きました。そうでした。それはまさに

私好みのカラー。リアル黒でない黒さ。

忘れかけていた気持ちに火がつきました。

ありがとうございます。


で、各生地バンチの黒色ゾーン巡り。

ブラックチャコールなカラーリング...

見つけました!!


Fox Tweed


微かな綾が浮き沈み...


(参考価格¥203,000+tax~)




Lovat Kirkton


チャコールの中に微かに

ブラックのペンが見え隠れ...

ステルスウィンドウペンですね。


(参考価格¥162,000+tax~)




ちなみに、自分がオーダーした生地が

まだバンチの中で並んでいる事を知ると

何となく嬉しい気分になります。


数年前にオーダーした自分モデル。

今回のバンチの中に並んでいました。

Fox Tweed

マイシグネチャーチェックですね。笑



もひとつ

チェックと言えば..,

Moon

タータンも各種揃っています。

是非!!




以上

あちらこちらに話が飛びましたが...

店頭では様々なストーリーを持つ

生地達がズラリと並んでいます。

是非店頭にてお話しさせて頂いて

お気に入りの1着をお選び頂けたら

と思います。



9/15(月)迄

ビームス プラス 丸の内


そして

9/20(土)〜28(日)

ビームス 神戸


皆様のご来店をスタッフ一同

心よりお待ち致しております。


次の一手をご一緒に。






私の

最近の...recently...

最近のハッピーなイベント。それは

若手スタッフのウェディング。


おめでとう!!

bunta&haruna


TRUNKという渋谷のスペースにて。

以前Palace×BEAMS PLUSのイベントで

縁のあった場所に再び。




R&Bシンガーの様な仕上がり。山田(兄)

実は挨拶の真っ最中...




久しぶりにブラックスーツスタイルを

楽しむ事が出来ました。



新郎新婦を囲む...

黒い圧力団体。




最近になり、やっと朝の陽射しが秋らしく

なりました。最寄り駅まで歩いても割と

平気な感じ。ですが、ランチタイム頃は

再びの暑さに逆戻り...改めての気温変化に

翻弄されています。皆様、是非お気をつけて

お過ごしください。


では、また来週!!

ビームス プラス 丸の内

丹羽 望







↑Instagramも定期的に更新しております。ここでしか見られない投稿も盛り沢山。よかったら、ご覧下さいませ。







おすすめのクラシックなジャケット。



皆様こんばんは。

11/15(水)深夜25時

オールナイト ビームス プラスの時間です。



9月に丸の内に異動して、いつの間にやら

11月も半ば。休憩時間の過ごし方も以前

とはかなり変わりました...原宿懐かし。

先日、東京フォーラムの大江戸骨董市に。

時間が限られている為、早足で各ブースを

チェックしました。比較的早い段階で

ひとつ良品を押さえて、一巡を終えかけた

最後の最後に思わぬ出会いが...





さて

今回はこちら。


KENNETHFIELD(ケネスフィールド)





KENNETH FIELD / 50s SPORTS COAT FOX BROTHERS TWEED
カラー:チャコールグレー
サイズ:38,40,42
価格:¥108,900(税込)
商品番号:38-16-0004-066




先ず目を惹くのが太い幅のラペル。

ビームス プラスのスタンダード幅と比べ

1.0〜1.5㎝位広めで、尚且つゴージ位置が

低めです。





フロントは2ボタン仕様。




袖口は3ボタン仕様。

しかもユニークな並び方...




我々のスタンダードとは一線を画す

ルックスです。


でも似たディテールも...

フロントダーツ無し

ボックスシルエット


いざ着用してみると

ゆったりとしていて着丈がかなり短く

そしてノーベント。


1950年代のディテールを

甦らせたかの様な佇まい。



そして

生地は英国FOX BROTHERS&CO.製。




ヘリンボーン地でかなり感触が硬く

良い意味でガサついた生地感。

本当に滑らかさとは無縁な感じです。




この生地とデザインの組み合わせ。

かなりクラシックな見え方ですが

実は肩パッドは無く柔らかい仕立て。

着心地は軽快です。リラックスして

羽織れます。





これまでのスタンダードモデルに比べ

変化球になりそうですが、魅力的な

1着だと思います。


画像ではブラックデニムと組み合わせ

カジュアルに。


様々な解釈で楽しめそうなジャケット。

ワードローブに新たな1着。

是非おすすめします。







私の

最近の...recently...


冒頭の続きです。

とあるブースを見つけました。


日本の昭和期の作業服等を並べて

いて、殆どが未使用品。珍しい眺め...

えっ!店主が見覚えのある...以前一緒に

働いていた元スタッフでした。

当時の痩せて細かった印象とは変わり

たくましい感じの仕上がりに。驚き。

お互いに変わり果てた姿を笑いつつ

再会を喜びました。退社して以降に

骨董を扱う仕事を自分で始め、今は

マーケットに出店しているとの事。

お店の名前は“NICHI”。是非チェックを。

それにしても素晴らしい行動力。

次のマーケットでの再会が楽しみです。


今回の収穫@大江戸骨董市


先ず一軒め(店名は失念しました。)

山形県蔵王系こけし

大宮正安作。(昭和11年生)

一本の木を削り出して輪っかと

本体を製作。かなりの技術です。


二軒め“NICHI”にて

昭和の風呂敷。(下)ノベルティー用ですね。

名古屋の個人商店の物で自分好みな

紫色がとても美しいデッドストック。





私の

最近の...recently...その②


久しぶりに明治神宮前エリアへ。

原宿時代からのお気に入りである

イタリアンALAさんにて。


ビームス ボーイ 原宿のスタッフ達と

幸せなひととき。

(hinaco,sae,deuxgumi,saqui et louise)

各スタッフ投稿などなど活躍中です。

是非チェックしてみてください!





私の

最近の...recently...その③


江東区は運河が多い=橋が多いです。

先日、酩酊気味に2軒目を目指す途中。

水門のシグナルが美しく見えました。

幻影みたいな眺めでしょうか。


同じく江東区繋がりで...


先週こちらで紹介した近所の

トランペットリリー。

まだ咲き続けていました。

そろそろ冬眠?かもしれません。





さて

今週に入りやっと11月らしい寒さを

感じられる様になりました。特に朝夕は

空気が冷たいので改めてお気をつけて

お過ごしください。



それでは

また来週!!




ビームス プラス 丸の内

丹羽 望





< Instagram >



↑Instagramも定期的に更新しております。ここでしか見られない投稿も盛り沢山。よかったら、ご覧下さいませ。



Traditional & Elegant "Gurkha Trousers"

夜更かしの皆様、こんばんは。

水曜日担当のJUNICHI YANAIです。



今週は私、来週は皆様お待ちかねのSAKUMAとバトンタッチいたします。

楽しみにされていた方、来週の楽しみにお待ち頂けたらと思います。




サムネ画像も今週より新しく変更してもらいました。

笑顔を作るのが本当に苦手(嫌いなわけではないです。。)でして、少し気恥しも感じつつ・・・

サムネが変わって気持ちも一新。

ブログもより新鮮に感じられる様、書いてまいりますので是非毎週水曜日深夜1時のブログをチェックしてください。




さて、先日ビームス プラス 有楽町のInstagramアカウントでLIVE配信しました

《KENNETHFIELD×BEAMS PLUS》について。

静岡県民の師弟関係でもあり、KENNETH FIELD愛用者の二人。

今思うと・・・静岡の地元で先輩後輩の関係が、東京という別の地で、しかもBEAMS PLUSレーベルに所属し、更にはビームス プラス 有楽町で働くという

長く身近に付き合えるのは羨ましいな(笑)と、改めて思わされます。

で、LIVEに関してはKENNETH FIELDのアノ名品の別注について。

緊張しつつも、師匠のセクシーSHIMAMUKO・弟子のTeam96 SAKAMOTOがしっかりとご紹介させて頂いております。

是非、お時間ある方はご覧ください。




という事で、本日は改めて自分から

KENNETH FIELD×BEAMS PLUSのGrukha Trouserについてお話させて頂きます

既にBEAMS PLUSをご利用してくださっている方でしたら一度は目にされているかと思いますが

KENNETH FIELDが2012年設立当初から、デザイナー草野氏が提案し続けているグルカトラウザー。

特徴的なウエストベルトに加え、何よりも草野氏自身がスポーツコートの組下に合わせているのが特に印象的です。

グルカ兵・・・イギリス陸軍の歩兵旅団でもあり、ネパールの山岳民族からなる戦闘集団。

所謂、ブリティッシュアーミーのパンツからインスピレーションを取ったモデルです。




小柄なネパール人でもベルトレスで履けるクロスされたウエストディテール。

自分の解釈ですが・・・より正統派・フォーマルな見せ方をするならベルトレスが一般的なことから、

KENNETH FIELDのドレストラウザーズとしてこのミリタリートラウザーズを選定したのかと。

今ではスポーツコートに対して、グルカトラウザーズという組み合わせは

BEAMS PLUSとしてはスタンダードな着こなしであり、特に愛用者が多い!?スタッフ全員着用!??しているビームス プラス 有楽町ではよく見かけるコーディネート。

とは言っても、自分の記憶だとこのコーディネートが定着したり、他社でもその様な着こなし・アイテムが増えてきたのもここ3~4年くらいの認識。

スポーツコート(ジャケット)に"グルカトラウザーズ"とはやはりKENNETH FIELDが一番最初に取り入れ、やり続けていたからこそだと思っております。

KENNETH FIELDではベーシックであり、BEAMS PLUSではスタンダードなグルカトラウザーズ。

今年の2023 Autumn&Winterでもコラボレーションアイテムとして店頭に入荷してきています。





KENNETH FIELDのスポーツコートないしスーツと言ったトラディショナルアイテムで使われる事が多い、イギリスの名門 FOX Brothers。




KENNETH FIELD × BEAMS PLUS / 別注 Gurkha Trousers ⅡFox Brothers Glen Plaid
カラー:グレー
サイズ:XS、S、M、L
価格:¥52,800-(税込)
商品番号:38-24-0011-066


今回、BEAMS PLUSとして採用したのが代表的なFOX Flannelより、Prince of Wales Checkをセレクトして頂きました。

通称グレンチェック、グレンプレイドと言われる正統派なチェック柄。

FOX Flannelによるフランネル生地は肉厚ながら、Merino Wool 100%というカシミアタッチに近いしなやかさ。

それでもってトラディショナルな柄を忠実に再現し、柄域もはっきりと見えるのが魅力的です。

生地を見て頂き、触って頂き、身に纏って頂ければ・・・その上質でありながら、トラディショナル・クラシックという点はしっかり感じて頂けるはずです。



今回、BEAMS PLUSの拘りとして"トラディショナルなグレンチェック"を草野氏にピックアップして頂きました。

このトラディショナル・・・という表現は、白地に黒格子といった、柄域がハッキリと見えてくる点。

これがグレーの地に黒格子だと、モダンな雰囲気がグッと上がるものの、せっかくBEAMS PLUSでやるなら・・・という事でよりトラディショナルな生地を選んで頂いてます。





肉感がある事で、裾にかけれしっかりと生地が落ち、

今回採用したGrukha Ⅱ(ワイドストレートパターン)とはとにかく相性抜群。

先ほどお伝えさせて頂きましたMerino Wool 100%の上質なしなやかさにより、歩いている時や風に吹かれたとき・・・非常に上品なドレープ感が生まれます。

今までのGrukha Ⅱのイメージはドレープ感というよりも、シルエットが直線的に見える生地。

今回、この生地を選定する事で見事なまでにドレープ感が表現されました。

まさに今までとはシルエットの映え方がとにかく新鮮。





英国陸軍由来のトラウザーズをベースに、英国高級生地を用いた特別過ぎる一本。




早速購入した

私とビームス プラス 有楽町の期待のホープであり、チェックラバーでもあるKAMIMOTOと一緒にスタイリング。



まずは私。

やはり合わせとしてはスポーツコートでのスタイリングを楽しみたい。。





という事でグレーのホームスパン生地のダブルブレステッドジャケットに、ピュアホワイトのタートルネックセーターを。

冬になると必ず取り入れたくなる『ウィンターホワイト』。

ニット生地やホワイトバックス、それらに合わせたい今回のグレンチェック。

あくまでもこのエレガントなシルエットとのバランスをイメージし、トップスはリラックス感あるウェアでまとめています。





ニットやスウェット、それらの中間着を着用した際、思い切ってタックインするのもありです。

トラウザーズの印象・主役感が強くなり、ストイックな着こなしも楽しめます。



足元はホワイトバックスのビーフロールペニーローファーで軽快に。

色数を抑え、グレーとホワイトの組み合わせでスポーツコートスタイルの組下に。





一方、KAMIMOTOはというと・・・

トラディショナルな柄を使用したトラウザーズをベースに、彼らしいプレップ感を意識したアスレチックスタイルを。



ツイードのパッチワークコートにスウェットパーカー?と思いきや、トラウザーズの素材に寄せてウールフリースのニットパーカー。





ニットやツイード、ボタンダウンシャツにニットタイ・・・プレッピーなイメージを持ちつつ、素材感で彼なりのアレンジを加えたコーディネート。

スポーツコートとの組み合わせも良いですが、こういったカジュアルウェアとも相性抜群。







ツイード、フランネル、ウールニット、スウェットシャツ・・・冬の素材・生地とどう合わせるか。

トラディショナルな真面目顔であり、FOX Brothersの上品さが全面に出る一本ですが、

あくまでもファッションアイテムとしてコーディネートは自由に。





今までのグルカトラウザーとは顔付きが変わり、新鮮さを与えてくれる一本です。

もちろん、KAMIMOTO、私も購入し、どう合わせるかあれやこれやと楽しく悩み中。





店頭で見て、試着して、洋服と組み合わせて頂きたい別注モデル。

まさに買って頂く"べき"KENNETH FIELD×BEAMS PLUSのGurkha Ⅱ FOX Flannel。

ビームス プラス 有楽町

ビームス プラス 原宿

ビームス 神戸

にお問合せ、お試し頂ければと思います。




それでは来週はSAKUMAへバトンタッチ、是非お楽しみに。




JUNICHI YANAI