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MADE in BEAMS PLUS ~BRIEFING×BEAMS PLUS 3WAY BAG~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。



いよいよBRIEFING MORE VARIATIONも残すところ3日間となりました。

ビームス プラス 有楽町

ビームス 大宮

ビームス 梅田

の3店舗とオンラインにてご利用頂けます。




本日はそんなBRIEFINGより

もう一度あの名品にフォーカスを当ててご紹介したいと思います。









BRIEFING × BEAMS PLUS / 別注 3WAY BAG
カラー:ブラック
サイズ:ワンサイズ
価格:¥57,200(税込)
商品番号:11-61-0950-106

BRIEFING × BEAMS PLUS / 別注 3WAY BAG NAVY
カラー:ネイビー
サイズ:ワンサイズ
価格:¥57,200(税込)
商品番号:11-61-0946-106



BRIEFING×BEAMS PLUS

と聞くと自分は真っ先に思い浮かぶのが

完売と追加を繰り返している3WAY BAG。

自分もビームス入社当初は憧れの一つでもあり

毎日の様に手に取って眺めていました。

3WAYと言うものの、

当時は背負った時のフォルムが何よりも魅力的で

スーツやブレザーに合わせた時がとにかく格好が良く、印象的だったのを記憶しています。




今回、BRIEFING MORE VARIATIONという事もあり

店頭で3WAY BAGを眺めていると

やはり変わらずの武骨なルックスは

流行関係なくBEAMS PLUSにとってベーシックなバッグであり

普遍的なカッコ良さがあるなぁと改めて感じました。







という事で本日はスタイリングと一緒に

BRIEFING×BEAMS PLUS 3WAY BAGを改めてご紹介させて頂きたいと思います。




BRIEFINGと言えばの

バリスティックナイロンを使用した

定番カラーの3WAY BAG。

ご存知の方は多いかと思いますが

アメリカ製のBRIEFINGは

軍に実際に卸しているファクトリーにて作られており

ミルスペックを基準として作られております。




ミルスペックと言うのも言い換えれば『米軍仕様書』。

一般企画の生活圏内100%を満たすスペックとは違い、

ミルスペックはハードな環境(宇宙空間や深海、砂漠などの極地等・・・)でも100%機能を発揮する事を求められています。

そんなハードルの高い生産背景を基に作られているのが

MADE in USAのBRIEFINGです。

何がミルスペックなのか…





真っ先に上がるのがメインで使われている

バリスティックナイロン。

実際に米軍の防弾チョッキやガンホルダーに使用される程、

本当にタフな生地です。

1050デニールという(一般的に耐久性が高いと言われているコーデュラナイロンは700デニール程と言われています)太い繊維を使い、

それを双糸で編み込んだ"ダブルバスケットウィーブ"と言う編み立てになります。

とにかくタフであり、

長年使い続けても型崩れが起きにくい生地です。

ビームス プラス 有楽町に配属されて5年が経ちますが

今だ"ボディの生地が破れた"という声は一度もありませんでした。

とにかく強靭なボディを使ったBRIEFINGのバッグ。










ボディの生地だけでなく

YKKの最良ジッパーや金属パーツ、

更にはBRIEFINGのアイコン的なウェイビングテープでもあるレッドレーベル。

随所にミリタリーらしさと

男心をくすぐってくる強靭なパーツを使用しているのは

やはりBRIEFINGだからこそ。




今回ご紹介の3WAY BAGは

まさにそれらがしっかりと反映されており、

更には一般的なタウンユース以外でも

ビジネスユースとしても確固たる人気を誇るのがこのモデルなんです。





広々と取られたメインスペースは内側に二つ収納があります。



背面側の収納には緩衝材が入っており

バッグを背負ったりした際、中の物が背中に当たるのを和らげる緩衝材の役割となっています。



縦40㎝、横28㎝程もあり、

薄型のノートPCもすっぽり収まるサイズ感。







お次は外側のディテールに・・・



表側には小・中と外付けのポケット。

スマートフォンや財布、はたまたノートPCの充電器位でしたら

ここのスペースにすっぽり入れて頂けるはずです。

下はと言うと・・・





ここに関しては内側に取り外し式のインナーポーチが付いています。

メインスペースのバッグインバッグ的な使い方も出来ますし、

3WAY BAGだからこそ、使い方によって縦・横に合わせて

インナーポーチの向きも変更可能な仕様となっています。


そして個人的にも一番推しのディテールはショルダーハーネス。



通常のコレクションラインよりも

BRIEFING×BEAMS PLUSの3WAY BAGのショルダーハーネスは幅が広く、

補強&視覚的なアクセントのウェイビングテープが走っています。




通常は下のアジャスターのみでフィッティングを調整しますが・・・


荷物が重い時等、

どうしても背中とバッグの間に隙間が生じてしまう事もしばしば。

これはバッグの重さを肩のみで負担し、

バッグの安定性に欠けてしまう為、

背負うと言うよりも

肩に引っ掛けている感覚になります。

BRIEFINGがリリースするMADE in USAの3WAY BAGの中でも

唯一、ショルダーハーネスのトップ部分にはロードリフトストラップが付いています。



アウトドアやミリタリーバッグに良く見られるディテールで、

これが有るか、無いか・・・格段に背負い心地に差が出てきます。



絞る事でバッグ全体の重心を背中に引き寄せ、

先程の肩で引っかけるというよりも

背中全体で重さを分散する事ができます。



バッグが背中に固定される事で

左右のブレが少なくなり、歩行や小走りした時に体がバッグに持っていかれる事が無くなります。

3WAY BAGの収納力の高さに合わせ、

それに対応できるディテール。

まさにBRIEFINGらしい実用性に特化した一面です。





ショルダーバッグ又はブリーフケースとして使用する際、

ショルダーハーネスは内側に収納可能です。

シーンに合わせて使い分けが出来、

状況に応じて3WAYを活用して頂けます。



付属のショルダーストラップ。

長さの調整は勿論のこと、



ご自身の好みの長さ、ポジションで肩に掛けれる様に

ショルダーパットの位置も調整が出来ます。

特にビジネスマンの方でショルダーを使われている方を多く見ます。

重い荷物の負担を少しでも和らげるには・・・

ベストな長さと、パットの位置は重要です。




BRIEFING×BEAMS PLUSの特徴の一つとして

やはりタグ位置で判断が出来ます。



3WAY BAGだけでなく、

他にも様々な別注プロダクトはありますが・・・

全てタグは内側に付けています。

もちろん・・・ロゴが見えない"シンプルな見た目"が肝ですが、

これにもちょっとしたストーリーが。




メーカーやブランドが軍に物を卸す際、

自社の宣伝を目的として納品では無く、

生命に関わるウェア・ギアを供給する為、

基本的にメーカーやブランドネームは、

内側のコントラクトナンバーに記載される事が殆どです。




もちろんBRIEFING×BEAMS PLUSのコレクションはファッション要素は欠かせられませんが

それ以上にスポーツ、アウトドア、昨今ではビジネスシーン・・・

そう言った様々なシーンで、充分な実用性を発揮するバッグブランドである"BRIEFING"が

"BEAMS PLUS"に納品したというストーリーが。

何となしでタグを内側に付けたのでは無く、

BRIEFINGというミルスペックのバッグブランドだからこそのタグ位置なんです。



そしてお気付きの方いらっしゃるかと思いますが、

クロスされたウェイビングテープ。

こちらはBEAMS PLUSのプラスマークをテープで『+』と表現。

通常のモデルではまず見れないポイントです。



少々、タグについて長くなったしまいましたが・・・

早速スタイリングを。



STAFF ISHIKAWA



BEAMS PLUSのリミテッドカラーである"AIR FORCE BLUE"

タグの付け位置同様に

やはりカラーのネーミングもやはりミルスペックに寄せています。

空軍のネイビーカラーをイメージし、

BEAMS PLUSだけの別注カラーとして

生地から作ってもらった完全別注モデル。



AIR FORCE BLUEの色はこれからの時期の

軽快なカラー合わせにバッチリです。

最近、ISHIKAWAがハマり中のミリタリー×リラックススタイルのコーディネートにマッチ。

ハードな見た目のBRIEFINGも

春らしい爽やかなスタイリングのワンポイントとして充分見栄えしますね。


自分はカジュアルな装いにリュックでは無く、

トートバッグを使う感覚でラフに使用。

圧倒的な収納力と強靭なボディは、

これからの時期、ちょっとした外遊びに重宝しそうです。

最初は手持ち、買い物により荷物が増えても、

終盤の手持ち疲れの時でも、

いつでも背負える安心感は嬉しいポイントです。




最後はスーツでのスタイリングに。

  




やはりここ数年、圧倒的に目にするのは

ビジネスユースとしての3WAY BAG。



フォーマルな装いにもどこか自然に馴染み、

ミリタリーのハードな印象が

どこか真面目な印象へと見え方が変わります。




特に仕切りがないメインスペースは

DT PouchやStuff Bag等、

普段のビジネスユースで使うギアには

それに合うギアで揃えるのもBRIEFINGの楽しさであり、洗練された統一感も生まれます。




とここで・・・

3WAY BAGのご紹介でしたが、

実はBLACK、AIR FORCE BLUE共に

アニバーサリーモデルも少し触れておきます。










BRIEFING × BEAMS PLUS / 別注 CRAZY 3WAY BAG
カラー:ブラック、ネイビー
サイズ:ワンサイズ
価格:¥61,600(税込)
商品番号:11-61-2113-106

BEAMS PLUSが20周年を迎えた際、

BRIEFINGに依頼して作ってもらったのがこの

クレイジーパターンモデル。

バリスティックナイロンとコーデュラナイロンを使用し、

カラー合わせの、素材クレイジー。

遠目ではなかなか伝わらないですが・・・

近くで見るとやはり一目瞭然。

フロントとショルダーハーネスに

生地の切り替えしが施されています。




このアニバーサリーモデルも

最初で最後のリミテッドモデル。

3WAY BAGの中でも

他とちょっと違うバッグを使いたい・・・と言う方にオススメのモデルです。

個人的にもこう言った素材の遊びは大好きなポイントです(笑)




ついつい長くなってしまいました・・・

こちらの3WAY BAGですが

4/25(日)まで開催中のBRIEFING MORE VARIATIONでご購入頂けますと

3WAY BAG用のノベルティもご用意しています(詳しくはSTAFF ISHIKAWAのBLOGにて)。

もし何か不明点等ありましたら

各開催店舗へお問い合わせ下さい。





JUNICHI YANAI



MADE in BEAMS PLUS ~BRIEFING Helmet Bag & Training Tote~

夜更かしの皆様、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。



本日はBEAMS PLUSのバッグアイテムより

皆大好きなMADE in USAのBRIEFINGの別注アイテムをご紹介させて頂きます。



その前に、

BRIEFINGは皆さんもご存じの通り、

ミルスペックを準拠としてアイテムが生産されています。

ミルスペックというのも

生活基準ではなく

軍事基準で定められている為、

いわゆるハードな極地で使用しても

100%性能を発揮できるか否か・・・

そこがクリアできるかにかかっています。

厳しい基準であることは言うまでもないかと思います。

一般的な製品規格よりも

圧倒的に厳しい規格がミルスペックとなっています。

それを踏まえて

BRIEFINGが掲げているのは

ミルスペックに則ったアイテム作りとなっています。




もちろん、軍物のアイテムをそのまま作り上げるのではなく

ミルスペックとして求められる素材やパーツ使いを

あくまでも現代のライフスタイルに落とし込んでいます。

デイリーユースからトラベル、スポーツ、ビジネス・・・

それらのシーンで発揮する

BRIEFINGの機能性や耐久性は

今でも根強い人気の理由です。






BRIEFINGの最大の魅力でもある

バリスティックナイロンは

まさにミルスペックに相応しいポイントです。

強度の高いナイロンを

ダブルバスケットウィーブという

二本の糸で組織された双糸を使う事で、

非常に強度の高い作りに仕上がっています。

一本1050デニール

それを双糸にする事で2100デニール・・・

デニールという単位は耳にした事があっても

数字はなかなかピンと来ないかと思います。

よくバッグ等に使われているコーデュラナイロンが

大体1000デニール程と言われており

強度がとても高いとされています。

今回、BRIEFINGが使っているバリスティックナイロンは

その倍以上のデニール数となり

軍の防弾チョッキやガンケースにも使われ

ミリタリーファクトリーが使用している中でも

特にタフな生地とされています。

ここまでタフな生地が本当に必要か?

と疑問に思う方もいらっしゃいますが

実際に永年使って頂くと必ず実感して頂けるはずです。

バッグ本来の型崩れを防いだり

長年使っていても破れる事が殆どなく

(…ふと思うと、BRIEFINGのナイロンが破れているのを見た事がない気が…)

とにかくタフに使って頂け

10年以上今でも現役で使用している

というお客様も店頭で良く耳にします。





そんなタフなラゲッジブランドとのコラボレーションアイテムについて

本日はお話しさせて頂きます。




今回ご紹介するのは

BEAMS PLUS別注の20周年のアニバーサリーモデルと

永らくロングセラーアイテムとして人気の高いモデルをご紹介します。

ビジネスユースとして確固たる人気を築いてきたラゲッジブランドですが

今回はよりトラベルやスポーツ、デイリーユースとしてオススメのバッグをご紹介致します。



BRIEFING × BEAMS PLUS Helmet Bag 20th Aniversary Model









BRIEFING × BEAMS PLUS / 別注 HELMET BAG
カラー:チャコールグレー、ブラック、ネイビー
サイズ:ワンサイズ
価格:¥56,000+税
商品番号:11-61-2182-106


2014年に一度リリースされ、

それ以降に姿を消していた

BEAMS PLUS別注のヘルメットバッグになります。

アメリカ軍の飛行士が、

ヘルメットを入れるケースとして使われていたバッグを

BRIEFINGらしいファッション&機能性を持たせたアイテムです。




ヘルメットバッグのアイコン的な

表の2ポケットは

メッシュ仕様となり

スナップによる開閉でアクセスがしやすくなっています。



シンプルな大容量のメインスペースと思いきや・・・

やはり小物をセパレートしたり

デタッチャブルによってバッグinバッグが可能なオーガナイズポケットが付属しています。

広々としたメインスペースは確保されつつも

こういった小物を分けて収められるのは

やはり今の世の中には必要不可欠です。






一見、マチが薄い様にも見えますが・・・

ジップにより拡張ができます。

個人的に拡張した時の横からのアングルは

ボリューム感あふれる見え方が男心をくすぐるポイントです。




更にヘルメットバッグとしてのアップデートはまだあります。

ここまで収納力が高いモデルですので

荷物の多さに比例して

重量が重くなってきます。

大容量のバッグを片手でもつ大変さを経験した方には

きっと伝わるはずかと。

本来のヘルメットバッグには無いディティールとして



ショルダーストラップによる

2WAY仕様が可能となります。

時と場合、荷物の多さに応じて

持ち方を変えるのも

バッグの楽しみ方の一つかと。




アニバーサリーモデルとして

今回のモデルは

過去のモデルとは違い

生地使いにも特徴があります。

バリスティックナイロン&コーデュラナイロンの

貼り合わせにより

グレーは2トーンの見え方に


ブラック・エアフォースブルーは異素材のコンビネーションに




見え方がアップデートされています。









ヘルメットバッグに続き

次はロングセラーのあのモデルをご紹介。


BRIEFING × BEAMS PLUS Mil Training Tote Air Force Blue



BRIEFING × BEAMS PLUS / 別注 “MIL TRAINING TOTE”NAVY
カラー:ネイビー
サイズ:ワンサイズ
価格:¥49,000-+税
商品番号:11-61-1070-106


ジムやスポーツ、トラベルといった

アクティビティの用途として作られた

ミリタリートレーニングトート。



大容量のメインスペースに加え

内側には取り外しできるオーガナイザーポーチが付属しています。




このポーチ、

内側のオーガナイザー的な要素もあるのですが

付属のショルダーストラップを使うと

ミニショルダーとして活用できます。


財布や携帯と言った必要最低限の小物を入れつつ

ちょっとしたお出かけや

旅行の際のセカンドバッグ的な機能を持ち合わせています。



もちろんショルダーストラップに関しては

トートバッグにも付けれる為、

こちらも必要に応じて付ける事ができます。






ハンドルに関しては

手持ち、肩掛けどちらでも対応できる長さも

嬉しいポイントの一つです。

と言いつつ、

やはり荷物を沢山入れた状態で

ラフに持つのが

どことなく男らしい見え方が好きです。







カバンを持つなら

出来る限り大きい物を選ぶ自分にとって

この2モデルは特におすすめのモデルです。

ミルスペックをベースに物作りをしているBRIEFINGが

BEAMS PLUSに納入したコレクション

まだまだ多数のモデルがございます。

オンラインで是非そちらも合わせてご覧下さい。






JUNICHI YANAI