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Shiny,Airy & Modern...Military set up ~SAGE DE CRET~

夜更かしの皆様、こんばんは。

木曜日深夜担当のJUNICHI YANAIです。




さて先週はビームス プラス 丸の内にて店立ちを。




BEAMS PLUSでも恒例イベントでもあり、毎回ありがたくも大盛況なINDIVIDUALIZED SHIRTSのカスタムオーダーフェア

体型に合わせたフィッティングで、好きな生地や襟型、カフス、ポケット等など・・・それらをアメリカ本国で生産されるシャツメーカー。

自分も前回のサイズを一新したオーダー品が上がり、非常に満足な仕上がりに。

今回もこのオーダースペックでオーダーをしようかと思っております。

ビームス プラス 丸の内では10/5(土),6(日)の2日間で開催。

気になる方はお電話もしくは店頭にてお問い合わせ下さい。

ビームス プラス 丸の内

東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 丸の内仲通りビル 1F

TEL:03-5220-3151


そして関西地区ではその後にビームス 神戸にて開催いたします。

10/12(土),11(日),19(土)20(日)の4日間開催。

関西地区の方も是非こちらのイベントを楽しみにしていて下さい。

ビームス 神戸

兵庫県神戸市中央区三宮町1-4-3 クレフィ三宮 B1F-1F

TEL:078-335-2720



さて本日はこちらのご紹介を。







SAGE DE CRET×BEAMS PLUS "M-65 Military Jacket & Pants"


【別注】sage de cret / Military M65 Jacket
カラー:グレー、カーキ
サイズ:S、M、L
価格:¥50,600-(税込)
商品番号:38-18-0634-411

【別注】sage de cret / Military Over Pants
カラー:グレー、カーキ
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥31,900-(税込)
商品番号:38-24-0332-411





BEAMS PLUS別注として、ここ数年に秋冬でリリースしてきているミリタリーのセットアップシリーズ。

最大の特徴は無双仕立ての生地使い。

表地と裏地には異素材の生地を貼り合わせ、洗いをかける事で裏に使用している生地が縮み、

表に見えるステッチのパッカリングや生地と生地の間に隙間が生まれます。

立体的であり、ふっくらとした生地感が本別注のポイントでもあります。





表地のナイロンとポリエステル素材のシャンブレー生地。

とても軽く、柔らかい生地感に加え、玉虫の様な独特な光沢感を放つ生地。

裏地にはレーヨンブロードクロスを使い、縮率の効果だけでなく、滑りや肌当たり等の着心地をアップデート。

どちらも薄手の生地でありながら、生地と生地の間に空気が入り、中綿が入っているかの様なふっくらとした生地感です。





ミリタリーらしいコヨーテカラーと、都会的なチャコールグレーの二色でご用意。






昨年はフライトジャケットとオーバーパンツをベースにしたモデルをリリースし、瞬く間に完売。

今年はジャケットもパンツも改めてデザインを変更してリリースしました。



ベースとしたのは通称モッズコートと呼ばれるM-65のフィールドコートとその組下のカーゴタイプのオーバーパンツ。

ジャケットはデザイナー千田氏のバランスでディテールをアレンジし、軽快に見せる為にショート丈にデザインしたモデルです。



ミリタリーのディテールは残しつつ、ハーフコート位に設定した丈感はとてもスポーティな見え方です。

内側のウエストドローコード、裾のドローストリングでシルエットの変化も楽しめるのも、このショート丈にしたポイントの一つです。




パンツは今まではカーゴポケットがつかないプレーンなオーバーパンツを採用していましたが、

今回からジャケットのM-65に合わせ、カーゴタイプのM-65 Field Pantsに変更。



裾にかけてのテーパードシルエットはそのままに、サイドのカーゴポケットの立体的なディテールが今までと違う印象になります。

縫製によるステッチのパッカリング、エアリーな生地、膝のダーツやカーゴポケットのディテール・・・生地とディテールの相性がとにかくマッチングした"美シルエット"のミリタリーパンツ。




ミリタリーのセットアップと聞くと男臭さやコスプレ感といったイメージが強く出てしまうものの、

決してそうは見えないモダンなミリタリーセットアップに。




ビームス プラス 原宿のSTAFF KUWATAに早速着用してもらいました。







セットアップを着用し、V-NECKのニットベストをミリタリーニットベスト?はたまたスポーツ解釈のクリケットベスト??的なこなしに。

コヨーテカラーからキャメル、オートミールといった柔らかいトーンのインナー使い。

ドローコードによる生地の寄りが映え、ディテールが映えるバックスタイルも魅力的です。





パンツはブランドらしい美シルエット。

ウエストからヒップ周りにはゆとりを持たせ、腿から裾にかけてのテーパードシルエットが効いています。

快適な履き心地と美シルエットを両立させた秀逸なパターン。



色数を絞り、ミリタリー×スポーツのトレーニングスタイルでコーディネート。

生地の特性上、コンパクトにまとめてバッグの中とかに常備させても良さそうです。

コーディネートに困った時は・・・一旦セットアップで着用いただければ様になる

SAGE DE CRET×BEAMS PLUS "M-65 Military Jacket & Pants"

気になる方は取扱店舗もしくは近隣店舗へお取り寄せ下さい。







最後に・・・

今週のVゾーンを。




新作で入荷したケーブルのニットタイ。

カジュアルに楽しめる一本として、

楽しみにしていたネクタイです。

ボタンダウンシャツにケーブル編みのセーター

スタンダードな組み合わせだからこそ、

その組み合わせをネクタイでも良いのでは!?と。

プレップ感あるスタイルにはまさに持ってこいのモデルです。

今年の冬は今まで以上に自分なりのVゾーン作りを楽しんでいこうかと思います。





カリスマYANAI





Military Set Up ~SAGE DE CRET×BEAMS PLUS~

夜更かしの皆様、こんばんは。

木曜深夜担当のカリスマ柳井です。




いよいよ今週末はイベントやら別注のリリースやらで・・・色々と忙しくなりそうな今週末。




ビームス プラス 原宿では



ヴィンテージディーラーとして活躍するジョン・グラッコーと〈WAREHOUSE〉のコラボレーションブランド〈JOHN GLUCKOW〉のポップアップショップ




ニューヨークでヴィンテージディーラーとして活躍するジョン・グラッコー氏と、

“ヴィンテージ古着の忠実な復刻”というテーマを追い続けるブランド〈WAREHOUSE〉がタッグを組み、

氏が所有するヴィンテージコレクションを当時の製法で製造を行うコラボレーションブランド〈JOHN GLUCKOW〉。



スペシャルトーク インスタグラムライブ配信のお知らせ 

ジョン・グラッコー氏 × 〈WAREHOUSE〉広報 藤木氏 ×〈BEAMS PLUS〉バイヤー サミュエル金子 

開催日時:10月7日(土)19:30〜 

配信アカウント:「ビームス プラス 原宿」オフィシャルインスタグラム

https://www.instagram.com/beams_plus_harajuku/



そしてビームス プラス 有楽町ではいよいよこちらがスタート。


Made in USAのカスタムオーダーシャツ |〈INDIVIDUALIZED SHIRTS〉のオーダー会を開催



アメリカのカスタムオーダーシャツメーカーのINDIVIDUALIZED SHIRTS。

特にビームス プラス 有楽町では毎年開催させて頂き、その都度大盛況な本イベント。

スポーツコートフェア同様に、多くの自分仕様が楽しめ、ドレスシャツやアメリカンなスポーツシャツと色々イメージに沿ってお作り頂けます。

開催期間は10月7日(土)・8日(日)・9日(月・祝)・14日(土)・15日(日)の5日間。

気になる方は是非ビームス プラス 有楽町(03-5220-3151)へお問い合わせ下さい。




そして・・・今週のブログは明日から発売のこちら。







SAGE DE CRET×BEAMS PLUS Military Flight Jacket & Over Pants

BEAMS PLUSでは主にミリタリーウェアの別注を製作して頂いている、

デザイナー千田氏によるブランド。




昨日の水曜日の会では藤井が『美の追求。』として、"美"シルエットのミリタリーパンツを紹介しておりました。

誰でも、どんな体型の方でも魅せる"美"シルエットは、やはりデザイナー千田氏によるパターンの取り方やディテールの大きさ・配置の絶妙なバランスが肝となっています。


そんな"美"シルエットのミリタリーパンツは既に店頭でご利用頂けますが、

明日からは更にこちらのミリタリーセットアップがリリースされます。







sage de cret × BEAMS PLUS / 別注 WEP Jacket
カラー:グレー、オリーブ
サイズ:S、M、L
価格:¥48,400-(税込)
商品番号:38-18-0486-411





sage de cret × BEAMS PLUS / 別注 Military Over Pants
カラー:グレー、オリーブ
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥29,700-(税込)
商品番号:38-24-0259-411





最大の特徴はやはりこの二層仕立ての生地使い。

表地と裏地には素材が異なる生地を縫い合わせ、

洗いをかける事でそれぞれの縮率の差で生まれる浮きやステッチのパッカリング。

表地と裏地がそれぞれ違う縮みが生まれ、独特な生地の歪みが生まれます。

凹凸あるステッチの表情、ふっくらとしたエアリーな生地。





ミリタリーウェアの男らしいディテールと

動きある生地表情がとても魅力的な二層仕立ての生地です。



今回は更にこの二層にする生地も変更しております。

フライトジャケットらしい光沢感、

そしてよりパッカリングやエアリーな表情が出るライトな生地を表現したく

表地には非常に軽めのナイロン素材、裏地にはレーヨンのブロードクロスで製作してもらいました。

非常にライトな二層仕立てではあるものの、

レイヤードにより夏以外は如何様にも着用できる生地です。




21年秋冬はモッズコートとのセットアップ、22年秋冬はM-65フィールドジャケットとのセットアップ。

今回は通称WEP G-8と呼ばれる米海軍航空局によって開発されたフライトジャケットをベースにしています。




このジャケットの特徴はやはりフロントのポケットワーク。



大振りなポケットに加え、ブランドが得意とするウォームポケットも盛り込んだダブルポケット使用。

ウォームポケットに手を入れた時の男らしいフォルムもまた尚良しです。




本来は裾リブ仕様のショート丈のフライトジャケットですが、

ブランドらしいAラインが映える長めの丈感。





裾にはドローコードがある為、丈感のバランスを調整する事も可能です。

リブではなく、どことなくコーチジャケットの様な裾の見え方が

SAGE DE CRETらしいこなれ感とスポーティーな印象を与えてくれます。






パンツはミリタリーのオーバーパンツをベースに、

千田氏による"美"シルエットで製作して頂きました。

実はこのオーバーパンツ・・・

千田氏が商品化せず、サンプルとして所持していたモデルをベースに、

BEAMS PLUS別注として若干のアレンジを加えて作られたパターン。

"美"シルエットは保ちつつ、

快適な着心地がとにかく魅力的です。






オーバーパンツのフラップポケットやドローコード使いは残しつつ、

シルエット抜群のイージーパンツに仕上げて頂きました。



例年とは違い、今回はフロントにプリーツを入れてます(画像だと分かりづらいのですが・・・)。

トップスのバランスを考慮し、もも周りに多少のボリューム感を持たせています。





サイズ選びは

綺麗なテーパードシルエットで履くか、

程よくリラック感あるシルエットで履くか、

いずれにせよ"美"シルエットには変わりはございません。





スイーツ佐久間はグレーを着用(Jacket/Mサイズ・Pant/Mサイズ)。



ホワイトのキャップやポロシャツを挟み、クリーンなセットアップこなし。



テニスする時や自転車に乗る時など・・・そういったアクティブシーンにも使えそうとの事。

なかなか画像では伝わりにくいですが・・・光沢感あるブルーがかったグレーは非常に都会的。

ミリタリーベースではあるものの、インナーやシューズのチョイス次第ではアスレチックこなしも楽しめそうです。




私はオリーブを着用(Jacket/Lサイズ・Pant/Lサイズ)



やはりミリタリーアスレチックこなしが一番しっくりきます。



パンツの裾を絞り、丈感やシルエットの調整もオススメ。

トップスのゆったりとしたフィッティングに

パンツのすっきりしたシルエット。

決してルーズに見えすぎず、絶妙なバランスで着用いただけます。






いよいよ明日からリリース。

是非、取り扱い店舗へお問い合わせ下さいませ。


ビームス プラス 原宿(03-3746-5851

ビームス プラス 有楽町(03-5220-3151

ビームス 神戸(078-335-2720

ビームス 辻堂(0466-38-6175

ビームス 渋谷(03-3780-5500





カリスマ柳井

~REMI RELIEF CUSTOM ORDER EXHIBITION~

夜更かしの皆様、こんばんは。

木曜日深夜担当のJUNICHI YANAIです。




いよいよBEAMS PLUSチームが続々と今後のプロダクトの仕込みへ海外へ飛び立っています。

一便は金子がサンフランシスコに入り・・・






BEAMS PLUSにゆかりあるブランドへ打ち合わせやリサーチへ。



その後はニューヨークへ飛び、二便のMZOと合流。

そして今回はビームス 辻堂のレッドフォード桑田もニューヨーク出張に同行。



万国共通!?の相変わらずのキャラクターを発揮しているみたいで・・・お土産話が楽しみです(笑)

そして三便目としてスイーツ佐久間がボストンへと飛び立ち、MZOと合流予定。

最終後続としてビームス プラス 有楽町のMr.IVY MANことTAIJIと私もボストンへ飛び立ちます。



どんな内容の海外出張となるか・・・不安と期待でそわそわしながらブログを書いています(笑)




さて、そんな出張ラッシュですが、日本でもビッグイベントが開催されます。

REMI RELIEF CUSTOM ORDER EXHIBITION



恒例のイベントであり、大盛況な本イベント。

過去を振り返れば・・・ビームス 立川、ビームス プラス 有楽町在籍中に7回こちらのイベントを経験させて頂きましたが

とにかくスペシャルピースが揃い、圧倒的なバリエーションでカスタムが楽しめるのはこのイベントの醍醐味。

ブランドのデザイナーである後藤氏による非常に完成度の高いウェア、唯一無二の圧倒的な加工技術、そしてここまでカスタムができるの!?と驚かされるカスタムバリエーション。

本当に凄いことです。

日本?海外??を探してもここまでの充実しているカスタムオーダーは殆どないかと思います。




そんなREMI RELIEFのカスタムオーダー。

過去はトラッカージャケット、スカジャン、数々のミリタリーアウターをイベント限定で作り込んで頂きましたが・・・

今年も凄いアイテムをご用意していただきました。



N-1 Deck Jacket

アメリカ陸軍ではM-65、空軍ではB-15 、N-3Bといった数々の名品をオーダー会でお披露目しておりましたが



今回はアメリカ海軍の代表的なN-1デッキジャケットがイベント限定でオーダーが可能となります。

ショートタイプのボックスシルエットに、漢らしいボア使い、そしてREMI RELIEFだからこその加工感や生地の選定。

王道であり普遍的なミリタリーウェアとして君臨しているN-1デッキジャケットを今回型から全てイベント限定として製作していただきました。





生地はまさに直球のジャングルクロスのカーキに加え、ブランドらしくインディゴ染めしたインディゴジャングルクロス。

男臭いミリタリーウェアを存分に楽しめるカーキはまさにミリタリーウェア全開。

本来、ネイビーも王道ではあるものの、せっかくならネイビーではなくブランドらしくインディゴ染めをリクエストしました。



ジャングルクロスを贅沢にインディゴ染めで表現し、経年変化を楽しむには最高の仕上がり。

本来、防風性や耐久性を考慮したジャングルクロスは硬く、着心地が良くなるまでは時間を要すものの・・・加工によりナチュラルな風合いと着心地の良い生地の柔らかさを実感して頂けます。





続いてはデニム生地。

やはりブランドのアイコニック的なデニム生地は外せません。

ミリタリー×デニムの相性の良さを最大限に引き出しているこちらは、後藤氏が得意とするデニム×加工感により圧倒的な風格を見せてくれます。

王道のミリタリーウェアにデニム生地・・・この仕上がりには毎回驚かされます。

色落ちの具合は後藤氏にリクエストし、何度も加工の見本を見せて頂き決まったフェード感。

今回はインディゴデニムに加え、新しくリリースされるブラックデニムを今回のイベントに起用させて頂きました。






続いては硫化コーデュロイ。

安定感ある硫化コーデュロイも生地染めによることで、一般的なコーデュロイとは違った表情が楽しめます。

デニムに続き、ブランドの顔とも言える生地の一つ。

後藤氏いわく・・・『5年くらい着用すると、硫化コーデュロイの表情はとても良くなり、アタリやその人の癖が生地の表情に反映されます』とのこと。

クラシックな表情のゴールデンブラウンと漢らしいスモーキーなスミクロの二色をご用意しています。






カスタム内容としては上記のボディ生地をお選び頂いた後、襟・身頃に取り付けれれるボアをお選び頂きます。

カラーはオートミール、ブラウン、ブラックの3生地からチョイス頂けます。

オートミールはウール100%、ブラウンとブラックはウール50% アルパカ50%。

N-1デッキジャケットと言えばのアルパカウールを惜しげもなく使用し、よくあるポリエステル等の合繊とは違った上質な質感。

対してオートミールに関してはブラウン、ブラックとは違い、毛先がまとまった生地をチョイス。

何故色で生地違いを抜粋したのかというと、デニムやコーデュロイに落とし込むことでランチジャケット的なこなしになるからです。

ボディとボアの組み合わせ次第ではミリタリーに留まらないルックスも楽しめます。

バックのデザインはミリタリーらしくステンシルプリントであったり、ネイティブ調のジャガードパターン、スーベニアジャケット的なハワイアンプリントといった、

 


多種多様なバックデザインをご用意しております。

ワッペンはボディやアームに取り付け、お好みのワッペンカスタムも充実しています。

このワッペンもデザイナー後藤氏がデザインし、本イベント限定で製作して頂いたスペシャルワッペン。

カスタムの刺繍やワッペンなど、毎回デザインからお越し、このイベントだけで使用できるのは本当に贅沢です。

もちろんカスタム有り・無しはお好み次第ですが・・・やはりカスタムオーダーだからこそ、このカスタマイズは是非おすすめしたいポイントです。











オーダー会には欠かせられないのがこちら。

ウエスタンシャツのカスタマイズ。

メンズだけでは無く、レディースパターンも用意し、オーダー会だからこそのS~XXXLのサイズレンジをご用意。

その他にはショート・レギュラーといったスリーブレングスをお選び頂けたり、

昨年から登場したBEAMS PLUSエクスクルーシブのクラシックフィットパターンもお選び頂けます。

レギュラーフィットパターンはウェストのシェイプやスッキリとしたアームホールが特徴的であり、

ブランド創立からシルエットを変更していないまさにREMI RELIEFの王道ウエスタンシャツ。

対してBEAMS PLUSエクスクルーシブのクラシックフィットパターンは、全体的にゆとりを持たせ、身幅から着丈、アームホール、ネックパターン等、

BEAMS PLUS仕様にリクエストしたフィッティングパターン。

体型やその人のスタイルに合わせ、お好みのフィッティングパターンをお選び頂けます。









今回の生地はインディゴデニム、シャンブレーやブラックデニム、ユーズドピケ、ユーズドチェック生地からお選び頂けます。

デニムやシャンブレーに関しては加工の度合いもお選び頂け、変進開花を楽しむワンウォッシュから、着古したかのようなユーズド生地。

毎回悩みに悩むウエスタンシャツのボディ選び・・・今年も大いに悩んで頂きたく、例年以上に豊富にご用意しました(笑)



今回は加工されたデニム、シャンブレーのみにお選び頂けるリペアパターンもご用意しております。

リペアに関しては一度ボディを作成し、手作業で加工。その後に上からリペアのパッチを貼り付け、そこから再度手作業で加工・・・といったとんでも無く手間のかかったスペシャルカスタムです。




それ以外にもコスチューム的な装飾をイメージしたウェスタンスタイルのジャガード等もご用意。











スタッズ、プリントも豊富にご用意しており、その数は25種類。

贅沢に色々と乗せられ、まさにカスタムオプションを楽しむのが本イベントの醍醐味の一つ。






昨年、自分がオーダーしたシャツもカスタムオプションを盛り盛りにした一枚。

この時はダメージやペンキのオプション、更には手書きタッチのプリントやスタッズ…このカスタムオーダー会…いえ、REMI RELIEFのカスタムオーダー会だからこそできる贅沢な一枚になりました。

今年もどんなボディを選び、どんなカスタムを施すか…楽しみで仕方がないです。




ビームス プラス 有楽町に始まり、ビームス 神戸、ビームス 辻堂の順番で開催いたします。

各店舗、開催期間は短く、4日間のみとなりますので、是非ご都合合う方は店舗までご来店頂けたら幸いです。

もちろん、オンラインショップでもカスタムオーダー品の受注も承っております。

是非この機会に店舗・オンラインにてカスタムオーダー会をお楽しみください。




来週はスイーツ佐久間、柳井が不在となる為、代打のスタッフが木曜日All Night BEAMS PLUSを書く事になります。

そちらもお楽しみに。




JUNICHI YANAI

唯一無二のカラーリング。

【吉田 淳のAll Night BEAMS PLUS】



先週は私の地元、町田にある【こどもの国】へ。


私自身も幼少期よく親に連れて行ってもらったり、高校生の時もマラソン大会が行われたりと思い出の場所の一つでもある所なのですが、

大人になり、息子達も連れてくるようになるなんて、なんだか感慨深いものがあります。

前回の動物園に引き続き、ここでも動物に触れさせてみる。

ここは遊具や乗り物もたくさんあるので、長男も飽きずに大はしゃぎ。楽しそうな笑顔が見れて満足満足。


自分の家庭の話ばかりで申し訳ございません…


ということで、本日はこちら!!

dip × BEAMS PLUS / 別注 Military Pullover Jacket
カラー:Sageのみ
サイズ:M・L
価格:¥27,500(税込)
商品番号:38-18-0250-965


絶妙なカラーリングが目を惹く。


私の所属するビームス 辻堂のすぐ隣のエリアである茅ヶ崎に拠点を構えているブランド“dip”。

dipといえば、ブランド独自のレシピから生み出される絶妙なカラーリングが魅力ですよね。

今回もお店に商品が届いて封を開けた時、早速スタッフ数人で見て・触って…

Sageというカラー名ではありますが、サックスブルーのような、グレーのような絶妙なカラーリングは見る人着る人によって全く違う印象になるでしょう。


さらにはdipらしい丸みを帯びた襟に独特なポケットの配置、同色に近いジップの引き手パーツにナチュラルなボタンのカラーがマッチ。

デザイナー田口氏によるこだわり抜いた手法が、型にはまらない唯一無二の存在感です。


素材もコットン×ポリエステルで、触るとパリッとしたハリコシを感じる生地感ながらも着用時には堅苦しさを感じません。

既に現れているナチュラルなシワ感は、ミリタリーモチーフのこのアイテムにピッタリハマります。


“detail in perfection”

dipのコンセプトである“detail in perfection”とは、「完璧なディテールとは、エンドユーザー(着る人)の個性によって完成する」という意味が込められているそうです。


さて、そうなるとどのディテールを活かして自分なりにスタイリングしようかと思うわけですが…


まず、私はウェアのベースのミリタリーから、インナーにはサーマルのカットソーをチョイス。


裾に施されたジッパーは、プルオーバータイプであるこのアイテムの着脱しにくさを解消してくれる意味合いもありますが、私はこのディテールを若干開け、レイヤードを楽しむ要素として取り入れました。

開ける事で少しだけ裾広がりになり、緩やかなサイズのアイテムや丈の長いアイテムとのアレンジもしやすく、より楽しみ甲斐があるはずです。


女性が着る“dip”


今回は女性にも着用してもらいました。

こちらのブログは初登場、ビームス 辻堂の元気印、スタッフ庄司です。


いつも色・柄を取り入れる彼女のスタイル、そして笑顔の可愛らしいキャラクターが、このアイテムのスタイリングにはピッタリかなと。


dipというブランドは、メンズのアイテムを着用したレディースのスタイリングも多く見ることができます。


日頃ご案内している中でも、先程お話しした絶妙なカラーリングや丸みのある襟、ボタンの選定などの各ディテールが、女性でも取り入れやすいと感じてくださり購入してくださる方もチラホラ。

個人的には、ユニセックスと言っても良いアイテムだと思っているので、女性の方にも是非オススメしたい一着です!!



取扱い店舗は、ビームス プラス 有楽町・ビームス プラス 原宿・ビームス 西宮・ビームス 辻堂の4店舗。

お取り寄せも出来ますので、ご興味のある方はお近くのビームスまでお問い合わせくださいませ!


では、今週も《All Night BEAMS PLUS》をお楽しみに〜!!


吉田


《BEAMS PLUS 2022 SPRING&SUMMER LOOKコンテンツ公開!!》



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BEAMS PLUSファンでなくても納得の一着。



深夜1時になりました。


《吉田 淳のAll Night BEAMS PLUS》のお時間です。


BEAMS PLUSメンバーが日替わりでお届けする《AllNight BEAMS PLUS》をご愛読頂いている方は、是非フォローボタンをよろしくお願い致します。


さて、先週の雪には驚きましたね…

都内に勤めていると、ちょっとした雪でも印象に残りますよね。

降った日はたまたま休みだったので、子供達と一緒に大盛り上がり。

傘を持っていなかったママをお迎えに行くのだと、初めて自分で雪道を踏みしめながら歩いて向かう姿は微笑ましかったです。



ということでまだまだ寒い日が続きそうなので…

本日はこちらのご紹介を。



BEAMS PLUS / M-65 モッズコート
カラー:オリーブ・ブラック
サイズ:S〜XL
価格:¥57,200(税込)
商品番号:38-19-0047-139

誰もが知るあの名作がアップデート。


モデルは言わずと知れたミリタリーウェアの名作・M -65フィールドパーカー。

このモデルをベースに、BEAMS PLUS流のアップデートが施された現代版モッズコートは、BEAMS PLUSファンでなくても袖を通したくなる、そんな一着です。

18歳かそこらの若いときに先輩から勧められて観たイギリス映画に影響を受け、当時乗っていたスクーターにこれを着て走っていたのが懐かしい…。


昨今のトレンドにも馴染みやすい裾広がりのAラインシルエットに、スポーティーさも感じる生地の当て込みはスタイリングにも幅の広さを持たせてくれます。さらにはフード・肩のエポレットなど、いくつかのディテールが削ぎ落とされ進化していたモデルの背景に、シンプルなデザインが重宝される今の時代にもピッタリなのではないでしょうか。


レイヤリングの一体化が生む快適性とは。


従来のモッズコートといえば、シェルとライナーが別々に存在していますよね。とはいえ、それぞれ別で購入して合わせて着るということはなかなか難しい。最近は古着屋さんでもなかなかのプライスですし…

そこでこのモッズコートは、そんな冬にアウターとして着用出来るように、本来装着するはずのライナーが既に中綿のライニングとして搭載されており、一体化されているんですね。


↑こちらは色違いのBLACKカラー。



キルティングでPRIMALOFT®︎が内蔵。もちろん本来ライナーである雰囲気を表現するかの如く、ひょうたんキルトになっています。

さらには防水・透湿性に優れたフィルムが内蔵されているなど、まさにBEAMS PLUSらしいアップデートですよね。

当時M-51などから継承されてきたシェルのコットン×ナイロンのファブリックも、小松マテーレによるリサイクルナイロンかつマットな風合いにすることで、コットンライクな見た目を残しつつ軽量化ができているポイント。

この生地感だからこそ、冬から春への季節の変わり目でアウターに悩むこれからの時期に取り入れやすいはず。



ポケットの内側にはフリースが貼られており、ハンドウォーマーとしての機能はもちろん、


もう一つジッパー付きのポケットが付いているダブルポケット仕様。

私もプライベートはバッグ持たない派の人間なので、このようなアップデートは嬉しい限り。

さらには当時は脱着式だったフードも排除されているので、このようにフード付きのアイテムと合わせるときにバランスが良い。

脱着式であるが故のボタンホールもなく、スマート印象になっています。


さらには上まで留めての着こなし。BLACKカラーはモードな雰囲気も感じさせてくれるような気がします。

ここに巻物をプラスするのも、この時期は楽しんでいただけるかなと。


最後にシルエットと合わせて人気の理由の一つであるフィッシュテールパーカー特有のこの横から見た時のデザインはもちろん健在。

着丈の長さもオリジンを踏襲しております。


寒い日でも、お尻までスッポリ覆ってくれる安心感。

スポーティーにも、はたまたモードにも振れるスタイリングの幅。

何も難しく考えずに、ふと手に取って出掛けられる。


そんな現代版モッズパーカーです。


是非お近くのBEAMS PLUS取扱いショップまでお問い合わせくださいませ!


では、今週もAll Night BEAMS PLUSをお楽しみに〜!!


吉田


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心機一転のフライトジャケット


深夜1時、【吉田淳のALL NIGHT BEAMS PLUS】のお時間です。


皆さんこんばんは。


先週はドキドキの初投稿…皆様ご覧いただけましたでしょうか?

引き続き温かい目で見守っていただけると幸いです。


さて、こちら辻堂・湘南エリアはまだまだこのように爽やかな青空が…


皆様もこちらにお出かけの際は是非、見上げてみてください。



では早速、こちらをご紹介。


dip+Flight Jacket
カラー:Dark Orange・Sage
サイズ:S〜L
価格:¥37,400(税込)
商品番号:38-18-0154-965

BEAMS PLUSとしても長くお付き合いがある、《dip》より別注のフライトジャケットが入荷しました!


今年の夏、『BEAMS PLUSの日曜大工 Do it Yourself』でも紹介されていたウィンドウディスプレイでのスナップも記憶に新しい…

もちろんここ辻堂でもディスプレイをやらせて頂きました。

ここ辻堂・湘南エリアはdipのショップ・事務所がある神奈川・茅ヶ崎が目と鼻の先。

異動してきて、よりdipが身近に感じるようになりました。


私は撮影には参加していないのですが、撮影に参加したスタッフはロケーションも相まってすごく楽しそうでした。


…といけない、話が逸れました。


今夜ご紹介するのは過去のシーズンでもご好評いただいていたフライトジャケット。私もデザイナー田口氏の作るミリタリーアイテムは毎シーズン楽しみにしております。

何より、今回の別注のポイントは何といってもこのカラーリングでしょう!!


製品染めによるブランド特有のムラ感が絶妙な雰囲気を醸し出しています。写真だとわかりにくいのですが…このナイロン生地に独特のムラ感のあるダークオレンジのカラーリング。バイヤーのサミュエル金子曰く、田口さん独自のレシピがあるんだとか…



一見男くさいフライトジャケットも、天竺素材の首元のリブ使い・やや大きめのガスマスクフラップなど、ミリタリーウェアを軽快に見せるデザイナー田口氏の妙。さらに今回は中綿としてThinsulate™を採用しており、秋冬のウェアとしての保温性も兼ね備えつつ、ボリュームは抑えてくれています。

是非手に取っていただきたい一着です。


では冒頭でも登場したこの方に…

 

今やビームス 辻堂の顔!!(勝手にそう呼ばせて頂きました)スタッフ川島が着用してくれました。

川島らしいTシャツ&ジーンズのシンプルな装いにオレンジのカラーがよく映えます。

シンプルながらもイエローのキャップやブルージーンズからネイビースエードのシューズとカラーバランスは流石の一言。

川島と同世代、もしくはさらに上のいわゆるヴィンテージブームを通ってきた方々も新鮮に見えるフライトジャケットです。


dipのアイコン的なジップの引き手のディテールは、フロントジップとこの肩のシガレットポケットに。

なんとここにもさりげない加工が…生地の風合いとマッチするように細かい箇所も抜かりなし。




腰回りのリブも排除してくれているので、デザイン的にもスッキリ見えますし、これからはレイヤードも楽しめるはず!


ちなみにSageカラーの展開もございます。


このようにモノトーンベースでまとめるモダンなスタイリングもいいですね。


さらにもう一つ…


dip+リバーシブル ライナージャケット
カラー:Blue/Grey・Olive/Orange
サイズ:S〜L
価格:¥29,700(税込)
商品番号:38-18-0168-965

こちらも別注でオーダーしたライナー型のジャケット。

フライトジャケット同様、軽アウターとしてだけでなくもちろんコートなどのライナーとしても取り入れていただけます。


さらにリバーシブル。裏面はdipらしいグレーカラーに。


さらには本来打ち抜きであるキルティングステッチ。なんとこの度両面でカラーを変えていただいております。


グレーベースにオレンジのひょうたんキルト。リバーシブルのまた違った楽しみ方。


こちらもスタイリングを。

長年のBEAMS PLUSファンはご存知の方も多いでしょう。

Mr.NGこと後藤の登場です。


先程のとは異なるオリーブカラーを着用してもらいました。

中を同色のニットで合わせた落ち着いたミリタリースタイル。

そうこちらも、

リバーシブル。

カラーはズバリのレスキューオレンジ。


2つのモデル共にミリタリーアイテムながらも、軽快に見せてくれるデザインが特徴の<dip>の別注モデル。


特にオススメはお馴染みのモデルだからこそちょっとした変化をお楽しめる、心機一転のフライトジャケットとライナージャケット。



是非ビームス 辻堂やBEAMS PLUS、もしくはお近くの店舗にてお問い合わせください。




今週もAll Night BEAMS PLUSをお楽しみください!


吉田


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MADE in BEAMS PLUS ~BRIEFING×BEAMS PLUS 3WAY BAG~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。



いよいよBRIEFING MORE VARIATIONも残すところ3日間となりました。

ビームス プラス 有楽町

ビームス 大宮

ビームス 梅田

の3店舗とオンラインにてご利用頂けます。




本日はそんなBRIEFINGより

もう一度あの名品にフォーカスを当ててご紹介したいと思います。









BRIEFING × BEAMS PLUS / 別注 3WAY BAG
カラー:ブラック
サイズ:ワンサイズ
価格:¥57,200(税込)
商品番号:11-61-0950-106

BRIEFING × BEAMS PLUS / 別注 3WAY BAG NAVY
カラー:ネイビー
サイズ:ワンサイズ
価格:¥57,200(税込)
商品番号:11-61-0946-106



BRIEFING×BEAMS PLUS

と聞くと自分は真っ先に思い浮かぶのが

完売と追加を繰り返している3WAY BAG。

自分もビームス入社当初は憧れの一つでもあり

毎日の様に手に取って眺めていました。

3WAYと言うものの、

当時は背負った時のフォルムが何よりも魅力的で

スーツやブレザーに合わせた時がとにかく格好が良く、印象的だったのを記憶しています。




今回、BRIEFING MORE VARIATIONという事もあり

店頭で3WAY BAGを眺めていると

やはり変わらずの武骨なルックスは

流行関係なくBEAMS PLUSにとってベーシックなバッグであり

普遍的なカッコ良さがあるなぁと改めて感じました。







という事で本日はスタイリングと一緒に

BRIEFING×BEAMS PLUS 3WAY BAGを改めてご紹介させて頂きたいと思います。




BRIEFINGと言えばの

バリスティックナイロンを使用した

定番カラーの3WAY BAG。

ご存知の方は多いかと思いますが

アメリカ製のBRIEFINGは

軍に実際に卸しているファクトリーにて作られており

ミルスペックを基準として作られております。




ミルスペックと言うのも言い換えれば『米軍仕様書』。

一般企画の生活圏内100%を満たすスペックとは違い、

ミルスペックはハードな環境(宇宙空間や深海、砂漠などの極地等・・・)でも100%機能を発揮する事を求められています。

そんなハードルの高い生産背景を基に作られているのが

MADE in USAのBRIEFINGです。

何がミルスペックなのか…





真っ先に上がるのがメインで使われている

バリスティックナイロン。

実際に米軍の防弾チョッキやガンホルダーに使用される程、

本当にタフな生地です。

1050デニールという(一般的に耐久性が高いと言われているコーデュラナイロンは700デニール程と言われています)太い繊維を使い、

それを双糸で編み込んだ"ダブルバスケットウィーブ"と言う編み立てになります。

とにかくタフであり、

長年使い続けても型崩れが起きにくい生地です。

ビームス プラス 有楽町に配属されて5年が経ちますが

今だ"ボディの生地が破れた"という声は一度もありませんでした。

とにかく強靭なボディを使ったBRIEFINGのバッグ。










ボディの生地だけでなく

YKKの最良ジッパーや金属パーツ、

更にはBRIEFINGのアイコン的なウェイビングテープでもあるレッドレーベル。

随所にミリタリーらしさと

男心をくすぐってくる強靭なパーツを使用しているのは

やはりBRIEFINGだからこそ。




今回ご紹介の3WAY BAGは

まさにそれらがしっかりと反映されており、

更には一般的なタウンユース以外でも

ビジネスユースとしても確固たる人気を誇るのがこのモデルなんです。





広々と取られたメインスペースは内側に二つ収納があります。



背面側の収納には緩衝材が入っており

バッグを背負ったりした際、中の物が背中に当たるのを和らげる緩衝材の役割となっています。



縦40㎝、横28㎝程もあり、

薄型のノートPCもすっぽり収まるサイズ感。







お次は外側のディテールに・・・



表側には小・中と外付けのポケット。

スマートフォンや財布、はたまたノートPCの充電器位でしたら

ここのスペースにすっぽり入れて頂けるはずです。

下はと言うと・・・





ここに関しては内側に取り外し式のインナーポーチが付いています。

メインスペースのバッグインバッグ的な使い方も出来ますし、

3WAY BAGだからこそ、使い方によって縦・横に合わせて

インナーポーチの向きも変更可能な仕様となっています。


そして個人的にも一番推しのディテールはショルダーハーネス。



通常のコレクションラインよりも

BRIEFING×BEAMS PLUSの3WAY BAGのショルダーハーネスは幅が広く、

補強&視覚的なアクセントのウェイビングテープが走っています。




通常は下のアジャスターのみでフィッティングを調整しますが・・・


荷物が重い時等、

どうしても背中とバッグの間に隙間が生じてしまう事もしばしば。

これはバッグの重さを肩のみで負担し、

バッグの安定性に欠けてしまう為、

背負うと言うよりも

肩に引っ掛けている感覚になります。

BRIEFINGがリリースするMADE in USAの3WAY BAGの中でも

唯一、ショルダーハーネスのトップ部分にはロードリフトストラップが付いています。



アウトドアやミリタリーバッグに良く見られるディテールで、

これが有るか、無いか・・・格段に背負い心地に差が出てきます。



絞る事でバッグ全体の重心を背中に引き寄せ、

先程の肩で引っかけるというよりも

背中全体で重さを分散する事ができます。



バッグが背中に固定される事で

左右のブレが少なくなり、歩行や小走りした時に体がバッグに持っていかれる事が無くなります。

3WAY BAGの収納力の高さに合わせ、

それに対応できるディテール。

まさにBRIEFINGらしい実用性に特化した一面です。





ショルダーバッグ又はブリーフケースとして使用する際、

ショルダーハーネスは内側に収納可能です。

シーンに合わせて使い分けが出来、

状況に応じて3WAYを活用して頂けます。



付属のショルダーストラップ。

長さの調整は勿論のこと、



ご自身の好みの長さ、ポジションで肩に掛けれる様に

ショルダーパットの位置も調整が出来ます。

特にビジネスマンの方でショルダーを使われている方を多く見ます。

重い荷物の負担を少しでも和らげるには・・・

ベストな長さと、パットの位置は重要です。




BRIEFING×BEAMS PLUSの特徴の一つとして

やはりタグ位置で判断が出来ます。



3WAY BAGだけでなく、

他にも様々な別注プロダクトはありますが・・・

全てタグは内側に付けています。

もちろん・・・ロゴが見えない"シンプルな見た目"が肝ですが、

これにもちょっとしたストーリーが。




メーカーやブランドが軍に物を卸す際、

自社の宣伝を目的として納品では無く、

生命に関わるウェア・ギアを供給する為、

基本的にメーカーやブランドネームは、

内側のコントラクトナンバーに記載される事が殆どです。




もちろんBRIEFING×BEAMS PLUSのコレクションはファッション要素は欠かせられませんが

それ以上にスポーツ、アウトドア、昨今ではビジネスシーン・・・

そう言った様々なシーンで、充分な実用性を発揮するバッグブランドである"BRIEFING"が

"BEAMS PLUS"に納品したというストーリーが。

何となしでタグを内側に付けたのでは無く、

BRIEFINGというミルスペックのバッグブランドだからこそのタグ位置なんです。



そしてお気付きの方いらっしゃるかと思いますが、

クロスされたウェイビングテープ。

こちらはBEAMS PLUSのプラスマークをテープで『+』と表現。

通常のモデルではまず見れないポイントです。



少々、タグについて長くなったしまいましたが・・・

早速スタイリングを。



STAFF ISHIKAWA



BEAMS PLUSのリミテッドカラーである"AIR FORCE BLUE"

タグの付け位置同様に

やはりカラーのネーミングもやはりミルスペックに寄せています。

空軍のネイビーカラーをイメージし、

BEAMS PLUSだけの別注カラーとして

生地から作ってもらった完全別注モデル。



AIR FORCE BLUEの色はこれからの時期の

軽快なカラー合わせにバッチリです。

最近、ISHIKAWAがハマり中のミリタリー×リラックススタイルのコーディネートにマッチ。

ハードな見た目のBRIEFINGも

春らしい爽やかなスタイリングのワンポイントとして充分見栄えしますね。


自分はカジュアルな装いにリュックでは無く、

トートバッグを使う感覚でラフに使用。

圧倒的な収納力と強靭なボディは、

これからの時期、ちょっとした外遊びに重宝しそうです。

最初は手持ち、買い物により荷物が増えても、

終盤の手持ち疲れの時でも、

いつでも背負える安心感は嬉しいポイントです。




最後はスーツでのスタイリングに。

  




やはりここ数年、圧倒的に目にするのは

ビジネスユースとしての3WAY BAG。



フォーマルな装いにもどこか自然に馴染み、

ミリタリーのハードな印象が

どこか真面目な印象へと見え方が変わります。




特に仕切りがないメインスペースは

DT PouchやStuff Bag等、

普段のビジネスユースで使うギアには

それに合うギアで揃えるのもBRIEFINGの楽しさであり、洗練された統一感も生まれます。




とここで・・・

3WAY BAGのご紹介でしたが、

実はBLACK、AIR FORCE BLUE共に

アニバーサリーモデルも少し触れておきます。










BRIEFING × BEAMS PLUS / 別注 CRAZY 3WAY BAG
カラー:ブラック、ネイビー
サイズ:ワンサイズ
価格:¥61,600(税込)
商品番号:11-61-2113-106

BEAMS PLUSが20周年を迎えた際、

BRIEFINGに依頼して作ってもらったのがこの

クレイジーパターンモデル。

バリスティックナイロンとコーデュラナイロンを使用し、

カラー合わせの、素材クレイジー。

遠目ではなかなか伝わらないですが・・・

近くで見るとやはり一目瞭然。

フロントとショルダーハーネスに

生地の切り替えしが施されています。




このアニバーサリーモデルも

最初で最後のリミテッドモデル。

3WAY BAGの中でも

他とちょっと違うバッグを使いたい・・・と言う方にオススメのモデルです。

個人的にもこう言った素材の遊びは大好きなポイントです(笑)




ついつい長くなってしまいました・・・

こちらの3WAY BAGですが

4/25(日)まで開催中のBRIEFING MORE VARIATIONでご購入頂けますと

3WAY BAG用のノベルティもご用意しています(詳しくはSTAFF ISHIKAWAのBLOGにて)。

もし何か不明点等ありましたら

各開催店舗へお問い合わせ下さい。





JUNICHI YANAI



Arrange & Exciting ~2021SS TUBE×BEAMS PLUS~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。






本日は長年BEAMS PLUSでも取り扱いさせて頂いている

アパレル業界の重鎮、斉藤 久夫氏による

TUBE×BEAMS PLUSの2021春夏コレクションが

店頭に揃いましたので一挙、スタイリングと一緒にご紹介させて頂きます。





まずはその前に以前公開された

PHILOSOPHY OF BEAMS PLUS vol.15 American Suit×Saito Hisao from TUBE

こちらも是非一読下さい。



2020秋冬コレクションも

ご紹介させて頂いた様に

斉藤氏がBEAMS PLUSとのコラボレーションで

どの様に提案し、少し変化をさせているのか。

時代に合わせて突拍子もない物では無く、

あくまでもベーシックなアイテムを

斉藤氏ならではの遊びを加えたコレクションとなっています。







早速、スタイリングと一緒にご紹介。



TUBE × BEAMS PLUS / 別注 ピケ シャツジャケット
カラー:ネイビー
サイズ:S、M、L
価格:¥29,480(税込)
商品番号:11-18-6114-063


BEAMS PLUSでも定番!?である

ピケ素材を使ったシャツジャケット。

形はミリタリーアイテムのユーティリティーシャツ型をベースに

TUBEらしいアレンジが加わっています。




細畝のピケ生地は主に春夏衣料に用いられ

BEAMS PLUSではアイビールック必須の5ポケットパンツに使われていたり。

ピケ素材と聞くとどうしてもオフホワイトや淡いベージュにオリーブ、

そんな優しい色を想像してしまいますが、

今回はよりモダンかつクールな印象のチャコールグレーの様なダークネイビー。

実はこの色合いがミリタリーアイテムとの相性が抜群かつ新鮮なんです。








フロントの2ポケットはまさにそのアイコン的なデザイン。

ややゆったりとした身幅とアームホールは

重ね着のし易さと共に

ミリタリーらしいラフな印象

かつ昨今のフィッティングバランスとも相性が良く作られています。





バックデザインはボックスプリーツかと思いきや

ドレスシャツ等にもみられるギャザー仕様&ワンポイントアクセントのハンガーループ。

こう言ったディテールの遊びも

トラディショナルアイテムに精通する斉藤氏ならではかと思います。




決してやり過ぎないデザインやフィッティング、生地の落とし込み・・・

色々な要素を取り入れ

カテゴライズせずに着こなしが楽しめる一着です。

ミリタリー、トラディショナル、スポーティーなアスレチック・・・

コーディネートがどんどん浮かんできます。




そんな着こなしもユーティリティーなシャツジャケットと対に

組下のパンツも共生地で作って頂きました。






TUBE × BEAMS PLUS / 別注 ピケ パッチポケット パンツ
カラー:ネイビー
サイズ:S、M、L
価格:¥28,600(税込)
商品番号:11-24-3103-063


フロントにはパッチ&フラップ仕様のポケットディテールに

バックは片ポケデザイン。

スモーキーなダークネイビーの色合いが

ディテールの見え方を抑え、

ジャケット同様にモダンに見えるミリタリーパンツです。






バックポケットにはトップ部分にボタンが・・・

これはフラップポケットを空けた状態に固定する物で

ボタンの開け閉めをせずに

ポケットへとアクセスがし易くなっています。

フラップをポケット内にしまい込めるディテールは見た事ありますが・・・

こう言った仕様は新鮮です。

フラップもデザインの一つとして見えますが

裏地のアクセントでこのまま履いても洒落感ありますよね。




シルエットはヒップ辺りには余裕がありつつも

綺麗なテーパードシルエット。

シューズにクッションを持たせても良し、

夏場は思いッ切りロールアップして短く履くのも良し。

自分はあくまでもアイビーごなしとして

ハイウェスト&ノークッションで履くのが好みです。



シャツジャケットのややゆったりとしたフィッティングに

パンツの綺麗なテーパードシルエット。

ハードルが高いと見られがちなセットアップコーディネートも

これくらいライトかつモダンな色だとし易いかと。





TUBE × BEAMS PLUS / 別注 ボーダー ショートスリーブ Tシャツ
カラー:グレー
サイズ:S、M、L
価格:¥14,080(税込)
商品番号:11-04-1136-063


セットアップだけでなく

中のインナーのボーダーTシャツ、

こちらも実はTUBE×BEAMS PLUS。





一見、普通のボーダーに見えるのですが・・・

実は生地はかなりライトな裏毛スウェットです。

ライトなスウェット生地だからこそ

タックインした時のブラウジングや

カットソーの様な生地の見え方となり

夏場でも重宝しそうです。



もちろん生地だけでは無く

このフロントのボーダーもTUBEの十八番、

『パッチワーク』技法で表現しています。

異なる生地を張り合わせ

立体感あるボーダーに。


裏地を見ると分かるのですが

ただ単にボディの上から生地を張り付けているのでなく

しっかりパーツで張り合わせており

非常に手の込んだディテールデザインとなっています。

勝手にパッチワークボーダーと呼んでいますが、

こんな表現のボーダーはあまり見た事無く、

非常に新鮮です。

更に・・・これは斉藤氏の洒落なんでしょうか、


パッチワークボーダーに使っている生地も・・・細ボーダー…




更には裾にはガゼット仕様。

あくまでもデザインの一部ですが

スウェットシャツに見られるガゼットを

デザインの一部として盛り込んでいます。




一見シンプルなデザインですが、

良く眺めてみると面白い発見や

勝手な想像を掻き立てられるのも

楽しみの一つです。





続いては

STAFF MASASHI/山田兄弟/(弟)もセットアップコーディネートを。



TUBE × BEAMS PLUS / 別注 シャンブレー プルオーバー ショートスリーブ ボタンダウン シャツ
カラー:ブルー
サイズ:S、M、L
価格:¥21,780(税込)
商品番号:11-01-1301-063


TUBE × BEAMS PLUS / 別注 シャンブレー ショートパンツ
カラー:ブルー
サイズ:S、M、L
価格:¥21,780(税込)
商品番号:11-25-2188-063



シャンブレーのプルオーバーシャツ&ショーツスタイル。

今回、別注で作成してもらった際、

トップスもショーツもややゆったりめに作ってもらっています。





BEAMS PLUSでも絶対に欠かせられない

ショートスリーブのプルオーバーボタンダウンシャツ。

ボックスシルエットが強調される身幅の広さ、

深めの前立て仕様、





TUBEらしい前立て&裾ガゼットにはアクセントの切り替えし・・・

ベーシックアイテムがお好みの方も是非一度袖を通して頂きたい一枚です。




MASASHIは袖を折り返し、軽快なスタイリングにしていますが

実は身幅の広さと共に

袖もやや長めの設定。

シルエットや袖のバランスが

どことなくクラシックなフィッティングで着用できます。



ショーツも同様に

やや丈が長く、裾周りが涼しげな印象。

丈の長さはお好みの気分やスタイリングに合わせ

ロールアップで調整して頂くと

またグッと雰囲気が変化します。




ショーツのディテールは

こちらも一見シンプルなプレーンフロントのショーツに見えますが・・・







プリーツ風のステッチデザイン、

ワークパンツに見られる様なサイドポケット付き。

ワーク・・・シャンブレー・・・

その辺りをミックスさせたデザインなんでしょうか。

因みにこのポケットディテール、

お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、

正面から見ると覗かせず、シンプルなショーツに見えます。



本来、サイドポケットとなると

真横に付けられているのは目にしますが

後身頃の際に付ける事で

フロント、バックの二面性を楽しませてくれるデザインに。



MASASHI曰く



『セットアップでタックインスタイルは

どことなくワークウェアのオールインワンや

ミリタリーのジャンプスーツっぽく見え、

普段とは違ったスタイリングが楽しめそうです。』

との事。

確かにセットアップで着用しても違和感なく、

タックインする事でまた違った見え方も。

まさにニコイチのシャンブレーシャツ&ショーツ。

まだまだショートスリーブにショーツは早いですが、

MASASHIの様にスウェットシャツ&ショーツスタイルは

今時期だからこそ楽しめるスタイリングです。




お次はビームス プラス 有楽町きってのTUBE好き、

STAFF YOSHIDAのスタイリング。



TUBE × BEAMS PLUS / 別注 ブロード オープンカラー ショートスリーブ シャツ
カラー:ホワイト
サイズ:S、M、L
価格:¥24,200(税込)
商品番号:11-01-1302-063


ドレスシャツでも御用達の細番手のブロード生地に

アシンメトリーな映え方をする

切り替えしのデザイン。

シンプルなデザインながら

光沢感あるボディの生地や

無駄の無いデザイン性。

YOSHIDAは店頭で悶絶してました。



こちらのモデルはディテールの遊びと言うよりも

生地の選定や切り替えしの配置、分量・・・

何よりも羽織ると自然なゆとりが生まれるフィッティング。

とにかくさり気ない洒落感を醸し出すシャツなんです。

一度皆さんもお袖を通して頂きたい一枚。




YOSHIDAはBEAMS PLUSのシャツジャケットのインナーに着用。

クラシックなジャケットの柄も

インナーの選定次第ではモダンにも、上品にも見えてきます。

質感がなかなか伝わりづらいのが心苦しいですが・・・

とにかくシンプルながら

スタイリングの引き立て方は主役級。




男臭い開襟シャツもの憧れますが、

やはりこう言った上品な開襟シャツもワードローブとして揃えておきたい一枚。

コーディネートのご相談は是非YOSHIDAまで。





最後は・・・

個人的にも今シーズン楽しみで仕方が無かったこちら。




TUBE × BEAMS PLUS / 別注 パッチワーク パンツ
カラー:パッチワーク
サイズ:S、M、L
価格:¥35,200(税込)
商品番号:11-24-3104-063


TUBEと言えばの

変則的な配列のパッチワーク、

所謂リアルパッチワークの生地を使ったパンツです。

もともと余った残布を張り合わせ、

無駄なく生地を使う事を目的として生まれたパッチワーク。

実は今回のパッチワークは職人さんにお願いし、

ランダムに生地を張り合わせてもらったとの事・・・

もちろん手間が非常にかかり、

職人さんも嫌がる程で、

斉藤氏いわく『職人泣かせのパッチワーク』との事です(笑)。



もちろんリアルパッチワークは過去に何度もやっています。

今回は更にパッチワークパンツを

ミリタリーのベイカーパンツ仕様にしてもらっています。

ベイカーパンツと言えば、

フロントのパッチポケットが特徴的で、

パッチワークの上からパッチポケット・・・

発想が本当に面白いです。




しかも生地も良く見ると・・・

トラディショナルなチェックやストライプは覗かせつつも…

スクールストライプ?



アロハ!? 




民族衣装・・・???



変則的すぎる生地選定もまさに魅力の一つ。






破れたらまたどこからか生地を見つけ

上から張り合わせていこうかと。

デニムやシャンブレーの様な色落ち、

レザーの経年による色合いの変化。

パッチワークはパッチワークとして

張り合わせていく経年変化。

まさに変進開花を楽しめる一本。






2021春夏シーズン TUBE×BEAMS PLUS

今シーズンもそれぞれのアイテムに

アレンジと着こなしの楽しみが詰まったコレクションです。

皆さんも是非色々なスタイリングをお楽しみ下さい。




JUNICHI YANAI

Military&Resort Pants ~KAPTAIN SUNSHINE~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。



とうとう4月に入り

なんとなしにショーツを解禁しようかどうか・・・

と思い悩んでいます。

とにかく暑がりな自分にとっては夏が大の苦手。

冬服から春夏服の衣替えは新鮮な気持ちの反面、

毎年少しだけ億劫になる程。

とは言いつつ、気温は日々上がる一方。

既に春服はしっかり買い抑え、

夏服をどうしようか、

BEAMS PLUSのオンラインページを日々眺めています(笑)。

今年の夏も物欲で乗り切ります。





そんな自分が気になっている商品を本日はご紹介。




KAPTAIN SUNSHINE M-43 CARGO PANTS





KAPTAIN SUNSHINE / M43 カーゴパンツ
カラー:グレンチェック、モカブラウン
サイズ:30、32、34
価格:¥40,700-+(税込)
商品番号:11-24-3030-086



US ARMYのカーゴパンツをモチーフに作られた一本。

一見、これはミリタリーなの??

と思わせる様な生地や仕様は

まさにKAPTAIN SUNSHINEらしい洒落感とリラックス感が楽しめます。




KAPTAIN SUNSHINEと言えば・・・

何よりも”上質な生地”がイメージされる方も多いかと思います。

今回も上質な原料を使用した"サマーツイード生地"を使用してもらっています。

夏にはうってつけのリネン素材と

生地に織り込む事で光沢感や上品さをプラスしてくれるシルク素材を使い

夏に着用するサマーツイード生地に仕上げています。




サマーツイードと聞くとなかなかイメージが湧きづらいかと思いますが・・・

暑い時期でも着用できる粗野な生地。



ツイードの様な甘編みで仕上げた生地は

不揃いな糸が目立つネップ感

夏場でも涼しく着用できるドライなタッチと通気性が特徴的です。





生地は2柄

代表的なトラディショナルなチェック

グレンチェック柄と

やや深みあるオレンジがかった

モカブラウン。




ウエストには表に剥き出しのドローコードが通り

紐が見える事でよりイージーパンツの見え方が楽しめるかと。

もともとウェストは大きめに設定されており、

このドローコードをぐっと絞ると

ウェスト部分の生地のシャーリングがこれまた良いんです。

サマーツイード×イージーパンツ仕様、

ミリタリーに囚われずにコーディネートが楽しめそうです。



M-43の最大の特徴でもある

高めの位置のカーゴポケット。



しっかりマチはありつつ、

ポケット内でアイテムを仕分けできる様に

ダブルポケット仕様。



スマートフォンから小振りな財布位でしたら入ります。

マチ付きのポケットあるあるですが、

どうしても沢山の物を入れてしまいがちな自分は

重い物を入れ過ぎるとポケット底部が沈む事もしばし。



こういった内側にセパレートできるポケットがあれば

ポケット内の整理と共に

重さを分散できる為、型崩れ防止にも役立ちます。




ミリタリーのサイドポケットはありつつも、

生地やディテールで見せる

イージー・リラックスパンツ。






早速アイテムを使い

コーディネートをご紹介。、




STAFF SHIMAMUKO



リゾートを思わせる生地感に

トラディショナルなグレンチェック。

SHIMAMUKOはBEAMS PLUS 4ボタン カフジャケット(バティック柄)に

タイドアップでスタイリング。



ミリタリーディテールながら

スポーツコートごなしの組下に使うと

ウールトラウザーズの様にこなせます。





バティック柄やリネン素材、杢目調のニットタイ、そしてサマーツイード・・・

表情あるアイテム使いと柄の選定が

春夏らしい涼しげな印象でまとまっています。



ドローコード付きのイージーパンツ仕様ですが

ベルトループも付いている為

ベルトでのウェスト調整も可能です。



ヒップ・ワタリはリラックス感あるゆったりしたフィッティングに

裾にかけては綺麗なテーパードシルエット。

だからこそこう言った

スポーツコート(ジャケット)こなしにも

綺麗にまとまる訳ですね。

清涼感あるアイテム使いで

トラディショナルなコーディネートにまとめた

まさにSHIMAMUKOらしいスタイリング。




続いて私はモカブラウンを着用。



ハンティングやサファリアイテムと相性が良いのでは・・・

という事で

BEAMS PLUSのアニマルプリントを施したジップフード、

マドラスチェックのダブルブレステッドで

サファリやリゾートをイメージし

スタイリングしました。



アースカラーには最適なモカブラウン。

ミリタリーアイテムとももちろんですが、

今シーズンのスタッフスタイリングを見てて

サファリルックやリゾートスタイルが目立ちます。

グレンチェック同様にミリタリーだけでなく

色々な振り幅が楽しめそうな一本。



赤みがかったブラウンは

茶系のモカシンシューズや

ブリックソールのホワイトバックス、

真夏にはレザーサンダルなんかとも合わせたい・・・

とにかく手持ちのアイテムとこんなコーディネートがしたい、

と、とにかく妄想を駆られるドツボなアイテム・色なんです。





KAPTAIN SUNSHINE 2021SS

ベーシックかつクラシックなアイテムながら

今シーズンも上質な生地使いやディテールのアップデート、

昨今のトレンドにフィットしたサイズ感は

BEAMS PLUSらしいセレクトになっています。

是非、店頭とオンラインページにてご覧下さい。






最後に宣伝となってしまいますが・・・



BRIEFING MORE VARIATIONを開催しています。

現在、オンラインショップと同時に

ビームス プラス 有楽町(4/25(日)まで)

ビームス 新宿ビームス 辻堂(4/4(日)まで)




4/4(日)以降は・・・

4/16(金)~4/25(日)の期間は

ビームス 大宮ビームス 梅田

で開催致します。




BRIEFING×BEAMS PLUSのニューモデル発売と同時に

普段、BEAMS PLUSでは取り扱わないモデルが豊富に揃います。

今回は更に・・・BEAMS PLUSだけに作ってもらったノベルティもご用意が・・・




イベントと新作入荷ラッシュ・・・

気温の上昇と共に

物欲の熱も日々上がる一方。

今年の夏も乗り切れそうです。





JUNICHI YANAI





Military? Work? Explorer Shirts ~ENGINEERED GARMENTS~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜担当のJUNICHI YANAIです。



本日は21SS ENGINEERED GARMENTSより、

お客様・スタッフ共に盛り上がりを見せている

『Explorer Shirts』をご紹介。





アイテムのネームとして使われているExplorer=冒険者。

ネーミングの通り、ハンティングやアウトドアウェアを彷彿させる様なディテールを盛り込み、

ブランドらしい生地やパーツのアレンジで

カテゴリーをミックスさせた秀逸なモデルです。




実は過去にこのExplorer Shirtsはリリースされており、

サイズ感やディテールがアップデートされ、

今シーズン再誕となるモデルです。


早速、購入検討中のSHIMAMUKOのスタイリングと共に

ディテールやこなしをご紹介致します。



ENGINEERED GARMENTS / EXPLORER SHIRT JACKET COTTON RIPSTOP
カラー:オリーブコットンリップストップ
サイズ:XS、S、M、L
価格:¥42,000-+税
商品番号:11-18-5991-334


ビームス プラス 有楽町に配属され

毎日の様にタイドアップスタイルを楽しんでいるSHIMAMUKOは

オリーブのリップストップ生地を着用。



ミリタリーのBDU(Battle Dress Uniform)を思わせる

オリーブのコットンリップストップに同色の練りボタン。

無数に配置されたポケットの数はなんと10個もあり、

シャツジャケットのディテールとは思えない程のポケット数です。



ブランドらしいマチ付きのポケットは

たとえ物を入れなくとも

膨らみある立体感が生まれ、

実用性だけでなく見た目にも充分アクセントになります。

アシンメトリーに配されたポケットワーク、

もちろん財布やスマートホン、ハンカチ、イヤホン、持ち運びアルコールetc...

一枚で収納がまかなえる程の容量です。



一番アクセスし易く、ついつい使いがちなサイドポケットも加わり、

よりアウターとしてのシャツ使いが楽しみやすくなっています。





バックにはハンティングウェアで良く見られるゲームポケットのディテール。

実際に使う事は殆どない!?ポケットワークですが、

やはりこう言ったリアルなディテールデザインを残すもの

このブランドらしさの一つでもあり、魅力的なポイントです。


このシャツの特徴の一つでもあるフロントストラップ。

フィールドシャツに見られるホールド用のディテールです。

本来であれば首から下げた双眼鏡を固定する為にあり、

フィールドシャツに良く見られていたディテールだとか。

ゲームポケット同様に

リアルなディテールをしっかりとデザインに落し込んでいます。



背面には快適な運動量が確保できる様、

アクションプリーツ仕様。

着心地の良さはもちろんですが、

やはりポケットワーク同様に立体感が生まれ

後ろ姿の見栄えがグッと増します。





襟は風の侵入を防ぐ為にチンストラップ仕様。

意外と使わないと言う方が多い印象ですが、

風から首周りを守るだけでも体感温度が変わってきます。

バックから見るとジグザグステッチが走り、

こう言ったステッチワークも

ENGINEERED GARMENTSの魅力の一つです。





『ミリタリーの定番ウェアでもある、

BDUジャケット的なこなしが楽しめる一着。

オリーブのリップストップに

ブラックのケーブルニット。

ミリタリーらしい色使いはしつつも・・・

スポーツコート的な羽織としてジャケット風にスタイリングしました。』




ミリタリージャケットこなしで楽しめる

オリーブのコットンリップストップ。

洗い込む事でアタリや生地全体のフェード感、

ステッチワークのパッカリング、

ハリコシが馴染む事で、より立体感あるポケットワーク・・・
エイジングも充分楽しめそうな一着です。



“エイジング” ”ミリタリー”

余談ですが・・・

BEAMS PLUSのバイヤーでもあり

最近インスタグラムを楽しんでいる

月曜日担当のサミュエル金子



オリーブのコットンリップストップを入荷早々に購入しており、

Instagramでも今後の”エイジング”が見れるはず。

ライフスタイルも垣間見え、

リアルクローズとして楽しめるはずですので。

気になる方は是非フォローをオススメします。











と、話しが逸れましたが

続いてシャンブレー生地をご紹介。


ENGINEERED GARMENTS / EXPLORER SHIRT JACKET CHAMBRAY
カラー:ブルーコットンシャンブレー
サイズ:XS、S、M、L
価格:¥44,000-+税
商品番号:11-18-5990-334









基本的なディテールはコットンリップストップ同様ですが、

シャンブレー生地は

いわゆるワークシャツを思わせる

白ステッチに白ボタン。


コットンリップストップよりもライトウェイトな為、

シャツアウターとして着用が楽しめます。

個人的に今シーズンはデニムやシャンブレー、

ワークウェアを匂わすアイテムが気になっており

春夏らしい軽快なスタイリングが気分です。




シャンブレー生地特有の

洗い込めば洗い込む程に白っちゃけ、

サックスブルーに様変わりしていくのは

やはりシャンブレー生地の魅力の一つ。

BEAMS PLUSの日曜大工でお馴染みの

Masao Mimotoが以前にブログで紹介していた

スタッフ私物のデニム・シャンブレーウェアのウィンドウディスプレー。

その一コマ・・・



ここまでいくには相当時間が掛かりそうですが(笑)

よりパーソナルな一着感が出る様、

しっかり着倒していきたいと思っています。





ミリタリールックなコットンリップストップ

ワークシャツこなしのシャンブレー

同じモデルでも

生地が違えば見え方はガラッと変わり、

カテゴリーをミックスして楽しめます。

できるなら両方揃えたい位の名品です。

完売必至アイテムかと思いますので・・・

是非お早めにご検討下さいませ。





JUNICHI YANAI

Simple LOOK & Updated DETAIL ~BEAMS PLUS Military Overalls~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。



先週から更に冷え込みが強くなり、

より一層ニットやアウターが必要・・・

と、そんな気持ちにさせられますが、

本日も2021春夏アイテムから

BEAMS PLUSのアノ名品をご紹介致します。







BEAMS PLUS / ガーメントダイ ミリタリーオーバーオールズ
カラー:ブラック、オリーブ
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥24,000-+税
商品番号:11-24-2918-139

 




ミリタリーオーバーオールズ。

その名の通り、ミリタリーソースのオーバーオールズです。

この手のアイテムは一見着こなしが難しそうに見えたり、

世の中的なベーシックアイテムには見えない事から

抵抗ある方も多いかと思います。

個人的にオーバーオールズやジャンプスーツ・・・

そんな類のアイテムが大好きで、

休日には多用しています。

今回は長年生地やカラーバリエーションで展開していた

BEAMS PLUSの名品、ミリタリーオーバーオールズの魅力が少しでも伝われば嬉しいです。





今回デザインのベースとなったのは

40年代のアメリカ陸軍、機甲部隊(戦車部隊を中心に、機械化された部隊で構成された部隊)が着用していた物。

狭い戦車内での身動きや、

クイックな脱出が出来る様に、

引っかからない、シンプルなデザインが特徴的です。

ただ、シンプルな極力残しつつも、

BEAMS PLUS流の内側のポケットディテールがアップデートされ、

タウンユースには持ってこいのアイテムとなっています。



早速、スポーツアイテムでアスレチックスタイルを意識したSHIMAMUKO

スポーツコートこなしで合わせた私のスタイリングでディテール紹介。




フロントポケット。

本来は収納のポケットでは無く、

内側に貫通している社会の窓的なディテール。

もちろんこれはスマートフォンやウォレットを入れるのに便利なポケットにアップデートしています。



更に胸辺りの内側には

深めのフロントポケットがプラスして付けられています。

オーバーオールズのゆったりしたサイズだからこそ、

胸に入れても着用感には影響が出ません。



ぐるっとサイドに周り、

ハンドウォーマーポケットに。

深さのあるハンドウォーマーポケットに加え・・・

ジップポケットが?



元はオーバーパンツとしての役割だった為、

このジップは内側へアクセス可能なスルーポケットでしたが、

BEAMS PLUSのアップデートとして

内に袋を付け、

通常のバックポケット的な役割に。



因みにSHIMAMUKOでSを着用。

これだけポケットディテールをアップデートし、

全てのポケットに物を入れてますが

見た目のシルエットや着心地に殆ど影響が出ないとの事。



『今まで着た事なかったアイテムですが、

いざ着てしまうと通常のパンツよりも何だか洒落感がでますね。

印象が強いBLACKには

モノトーンかつクリーンなアイテムでまとめています。』




お次は自分。


フィッシャーマンセーターやツイードのスポーツコートを使い、

ややカントリー調のスタイリングに。

SHIMAMUKOがジャストのSサイズを着用し、

自分はゆったりとLを購入。





BEAMS PLUSのオーバーオールズの特徴の一つ、

ヒップやワタリの広さと裾幅のコンパクトさから生まれる、丸みのあるシルエットが個人的にとてもツボな一着。

ワークウェアの様なストレートシルエットでもなければ、

ミリタリーウェアに見られるワイドシルエットでもない、

テーパードがしっかり利いた綺麗なシルエット。



実はこのモデル、女性の方にも人気があるとか・・・

弊社のレディーススタッフも着用する程。

過去に何度か生地替えや色バリエーションでリリースされてたモデルですが、

やっと先日購入し、そのシルエットの良さが癖になっています。








ちょっとした手荷物が多い自分には

このポケットディテールの利便性に驚いています。





直球のミリタリー合わせも良いですが、
SHIMAMUKO、自分共に

スポーツやトラディショナルアイテムを組み合わせ、

ミリタリーに絞られないコーディネートをしてみました。

表のデザインはシンプルに、

内側のディテールは多機能に。

コーディネートのしやすさ、

気の利く現代的なアップデート・・・

まさに名品です。




因みに・・・




当店のBOSS、TAIJIもどうやら気になっている様子・・・


ショールカーディガンや


スポーツコートといった

トラディショナルアイテムと組み合わせたいとの事。




"ミリタリー" "オーバーオールズ"に拘らず、

自由にスタイリングに取り入れてみて下さい。




JUNICHI YANAI




King of Military JACKET 〜BEAMS PLUS M-65 FIELD JACKET〜

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。




さて、新年となり、

ALL NIGHT BEAMS PLUSのメンバーも

心機一転し、21SSのアイテムを続々とご紹介していますね。

昨日の水曜日担当の佐久間のブログは一読して頂けましたでしょうか?

ブログでもあった”プラススペックのミリタリーウェア”に感化し、

私からも同素材を使ったKing of Military Jacketをご紹介致します。







COAT,COLD WEATHER,FIELD

一般的にはM-65フィールドジャケットと呼ばれており、

男性の方なら一度は目にしたり、袖を通した事があるかと思います。




M-65フィールドジャケット(COAT,COLD WEATHER,FIELD)

1943年にアメリカ軍にて開発された

野戦用の防寒着でもある

M-43(JACKET,FIELD,M-1943)

その後継モデルであるM-51(COAT, MAN'S, FIELD, OLIVE GREEN 107, M-1951)の最終モデルです。

1965年にM-65が出てからは、

約40年間、アメリカ軍の現用モデルとされていました。

その完成されたディテールは

アメリカ軍だけでなく

他国にも影響を与え、M-65のデザインと類似する戦闘服も少なくないとか。

まさにKing of Military Jacket。




皆さんもご存知の通り、

M-65は後に軍事目的としてだけではなく、

様々なカジュアルシーンでも目にします。

後にスタイリングと一緒にご紹介させて頂きますが、

ポケットやフード等、

現代シーンでも実用的かつ

ファッショナブルな見え方を充分楽しめるモデルです。



今回はミルスペックアイテムを基に

現代的により着易くアップデートされた

プラススペックの

BEAMS PLUS M-65 FIELD JACKETをご紹介。

今回もBEAMS PLUS流の生地アップデートはもちろん、

実際の米軍に採用されていた

M-65フィールドジャケット1stモデルのディテールや縫製パターンに限りなく近づた一着です。

本来だと不必要なディテールを排除し、何かしらの現代的利点を付け足す事が多いですが、今回はまさにディテールを忠実に再現した"King of Military JACKET"








早速、スタイリングと一緒に

ディテールのご紹介をさせて頂きます。



STAFF TAIJI


印象を和らげる様なフェード感あるBLACKを着用。





運動量を最大限に確保する為の

バックのアクションプリーツ。

画像だと伝わりづらいですが、

肘裏にもプリーツが入り

腕を上げたり、曲げたりするのに

生地の引っ張りによるストレスを軽減してくれます。

カラーや生地の選定はアップデート、

プリーツ仕様は1stモデルを忠実な再現。



袖口のカフは内側にも、外側にも折る事ができ

画像の様に出して頂けると

手の甲を守ってくれます。

今の時期だと風よけとしても良いかもしれませんね。



内側にはドローコード仕様。

絞る事で身体にウェアが密着し、

風の侵入を防げます。

実際に寒空の下で試したところ、

風の侵入はもちろん、

ニットによる保温性も逃げず、

TAIJI的にはこの時期絞るのもオススメとの事です。

ファッション的にも

ボックスシルエットに変化をつけるのにも

非常に有効なドローコード。



覗かせている裏地は

ストレッチ性が高いポリエステル生地。

前述のプリーツ同様に

動きやすさやインナーとの滑りが良くなる為、

着用した時の着心地が格段に上がります。

見えない箇所ではありますが、

実際に着て頂き、動いて頂けると本当に着心地抜群です。

着心地良くする為の裏地選定はアップデート、

カフやドローコード仕様は1stモデルを忠実に再現。



さてお次は襟元。



お気付きの方は気付くかと思います。

"襟のボリューム感"

これに関しても1stモデルを忠実に再現。

フードが付いたM-65(後程フードのスタイリングはご紹介)は

一般的には"襟元に収納"と考えられる事もしばし。

自分もBEAMS PLUSディレクターのMZOから教えてもらえるまではそう思ってました。

ただ、M-65 1stモデルは襟元だけでなく、

"襟から背中に収納"する仕様(別名、背中落とし)となっています。

これをする事で襟のボリューム感を抑え、

立ち襟だけでなく、ジャケットのラペルの様に襟を寝かせる事もできます。




実はこちらのディテールも1stモデルを忠実に再現してる箇所なんです。

本来、M-43、M-51は軍でも階級の高い人が着用しており、その着方といえばレギュラーカラーのシャツにネクタイを巻き、"ジャケット"ととして羽織っていたとの事。

その為、立ち襟のイメージが強いモデルではありますが、本来は寝かして着る"ジャケット"だったんです。

それをちゃんと再現する為に敢えてフードの収納は背中落としを採用しています。

襟と背中にかけての複雑な縫製パターンの実現と、

裏地があるからこそのさり気ないディテールなんです。




もちろん、そう言いつつも、ファッションは自由です。

襟元がシャープに見える事で、

マフラーやストールの小物使いがしやすくなり

ファッションの楽しみ方がグッと上がるはずです。



TAIJIらしく

カントリー調なアイテムでまとめ

ミリタリーウェアを上品にスタイリングしてくれました。

21SSではありますが

合わせるアイテム次第では今からでも充分着回しが利きます。






お次は直球のオリーブカラーを私が。



M-65の特徴でもあるフードは

軽さと薄さが特徴的なナイロンリップストップ生地。

前述の襟元ディテールの下りもありますが、

やはり収納してもかさばらず、

軽くともしっかりと防風性がある生地選定はBEAMS PLUSらしい生地へのアップデート。



マットな質感のボディに対し、

軽やかなナイロン素材は

生地のコントラストがお気に入りのポイントです。

とにかく短髪の自分としては

風よけとしてのフードは欠かせられません。



特徴的なフロントポケットの見え方は

やはりいつ見ても男心がくすぐられます。







佐久間のブログでもあった様に、

コットンライクなナイロン生地は

表面の起毛感やマットな質感、

デッドストックのM-65を見ているみたいです。






とことんM-65 FIELD JACKET 1stのディテール、縫製技術を残し、

BEAMS PLUSの生地アップデート。

一見、リアルなM-65に見えつつも

やはり着用した時の着心地の良さはとにかく驚きです。

自分もTAIJIも実際、本当の軍物を着用していた事もあり、

それと比較すると圧倒的な生地の軽さと、着心地の良さにはだいぶ興奮気味に(笑)。





佐久間がチョイスしたM-51オーバーパンツ

自分がオススメするM-65フィールドジャケット

どちらもマストバイです。





JUNICHI YANAI

Saito Hisao from TUBE × BEAMS PLUS

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。



さて本日のブログは少々長くなります。

BEAMSとして長きに渡り、非常に関係性が深い

斎藤 久夫氏が手掛けるブランド<TUBE>についてブログを書かさせて頂きます。




まずはその前に以前公開された

PHILOSOPHY OF BEAMS PLUS vol.15 American Suit×Saito Hisao from TUBE

こちらを是非一読下さい。



フィロソフィーの冒頭に記載されている紹介文通り、早々にアパレル業界に入り

メーカーから販売、ブランド設立等・・・多くの現場を経験されてきた業界きっての大先輩です。

International Gallery BEAMSの立ち上げにアドバイザーとして就任されていたりと、

多岐にわたって活躍されているお方です。

BEAMS PLUSではというと、毎シーズン別注としてリクエストさせて頂き、

ワーク、ミリタリー、トラディショナルアイテムを、斎藤氏独自の観点でアレンジが楽しめるアイテムを作って頂いております。

永年の経験と洋服に対してのアレンジのセンス、また所持されている莫大な生地の中から作られる素晴らしいパッチワーク・・・

毎回予想もつかないアイテムが作られ、心待ちにしています。






2020FW TUBE×BEAMS PLUS COLLECTION




今年もコレクションの一部が入荷してきました。

アイテムを見ててもやはりデザイナーの斎藤氏から

どういったストーリーでできたり

何をイメージして作られたアイテムなのか・・・

お話が聞きたく、先日事務所へお邪魔させて頂きました。




早速、入荷してきたアイテムをスタイリングと一緒にご紹介させて頂きます。







TUBE × BEAMS PLUS / 別注 6ボタン Wジャケット
カラー:ネイビー
サイズ:S、M、L
価格:¥50,000-+税
商品番号:11-16-1699-063


TUBEと言えばのダブルブレステッドのスポーツコート。

ライトなメルトンウールを使用し、重厚感はありつつも非常に綺麗なボックスシルエットです。





斎藤氏『ダブルのジャケットの原型は30年代~始まり、その時代に合った形やディテールに合わせて変化してきました。

今回のモデルは、昔アメリカで買った60年代のダブルのジャケットがベースです。』






『昔買ったのは物はキルティングのアウターですが、ディテールがジャケット仕様の物なんです。

もちろん今回のモデルはBEAMS PLUSらしくラペルをジャケット仕様にし、ボタンの高さや数もBEAMS PLUSに合ったアイテムに変更してます。』






『また、フロントからみるとボックスシルエットですが、後ろの身頃を少しつまんでシェイプを掛けてます。

アメリカはボックスシルエットというイメージが強いですが、60年代頃から後ろのウエストをつまみ、シェイプがかったシルエットが良く見らていました。

大量生産ながら、作り手はそう言ったシルエットも絶対気にしていたはずなんです。

なのでジャケットは前からはボックスシルエットですが、後ろはウエストに少しだけシェイプをかけ、とにかく身体を包み込む綺麗なシルエットを意識して作りました。』




アメリカ衣料の魅力の一つでもある大量生産によるディテールやシルエット。

ご自身の研究や体験から、当時を振り返って表現してもらいました。

肉厚な生地とボックスシルエットの迫力、ただ袖を通すと決して野暮ったく見えず、色気もしっかり残っています。





TUBE × BEAMS PLUS / 別注 PF TROUSER
カラー:ネイビー
サイズ:S、M、L
価格:¥26,800-+税
商品番号:11-23-1546-063


セットアップスーツとして着用できる様に共生地でトラウザーズも作って頂いています。

ボックス調のダブルのジャケットと相性が良い、シンプルなストレートシルエット。


斎藤氏『トラウザーズはシンプルながら、特にこだわって作っているのがシルエット。

トラウザーズを作る上で、身体に合ったシルエットを表現する事は常に意識しています。』





『足に纏わりつく位の細すぎるラインやずるずるし過ぎるルーズなシルエットはもっての外、

シルエットの細い、太い関係なく、とにかく美しく見える様に作っています。

40年近くパンツを作り続けていますが、ここへの意識は未だに変わらずです』



『ちょっとしたアレンジですが、コインポケットの位置は自分仕様にアレンジしています。

一般的なコインポケットはウェスマンの位置ですが、それだと使いづらいんです。

より出し入れがし易くなる様にやや下の方に付けてます。

普段小銭をそのまま持ち歩く自分には必要なディテールアレンジなんです。』



ベーシックなトラウザーズながらとにかくシルエットは秀逸。

セットアップはもちろんのこと、単品使いとして汎用性の高いネイビートラウザーズです。

思い返すとなかなかネイビーのトラウザーズって無く、カジュアルでも履ける品のあるフランネルトラウザーズはタイミングを逃すとなかなか出会えないかもしれません。

自分でしたらフィッシャーマンセーターや、ミリタリーのオフィサートラウザーズ感覚でカジュアルにも振りたい一本です。




TUBE × BEAMS PLUS / 別注 パッチワーク 2ウェイベスト
カラー:マルチ
サイズ:フリーサイズ
価格:¥12,800-+税
商品番号:11-06-0846-063


コーディネートのアクセントに最適な小物をご紹介。

ジャケットやブルゾンに挟むと、まるでベストの様な見え方が楽しめるパッチワーク2WAYベスト。




斎藤氏『実はこちらはBEAMS PLUS別注で何度か作っていたモデルです。

昔はアーガイルのニットを使用したりし、何シーズンかリリースしていましたね。

今回はよりアップデートして作りました。』




『まずは丈の長さとボタンの数。Vゾーンに挟んだ時、よりベストの様な見え方をする様に作りました。』



『ジャケットに挟んだ時、襟元の収まりを良くする為、後ろ襟に来る部分は低く作っています。』



『パッチワークももちろん一点一点ランダムで配置してます。

派手に見せつつ、皆さん馴染みのあるクラシックなタータンチェックを採用してますのでコーディネートに使いやすいはずです。

裏はリバーシブル風に見える様に、ブラックウォッチ柄を選びました。』








ツイードやコーデュロイのワンポイントに、クラシックなタータンチェックを。

ボタンを締めても

マフラーの様にラフに巻くのも

TUBEらしい遊びがきいた名品です。

スタッフが『昔買ったけば良かった…』という声から、アップデートされて今シーズンリリースされました。




TUBE × BEAMS PLUS / 別注 ストライプ ジップ ポロシャツ
カラー:バーガンディ
サイズ:S、M、L
価格:¥14,800-+税
商品番号:11-13-3947-063


次はクラシックな雰囲気が特徴的なジップポロ。

ランダムストライプに加え、カフやバックのリブ仕様等…気になるディテールが多数見られます。



斎藤氏『これは実はラガーシャツがソースとなってます。

ただ、直球よりも珍しい物を作りたいという事で…この様な一枚ができました。

まずはラガーシャツに見られる横ボーダー。ただ、ボーダーは良く見かけるので、ここはストライプに見せる事にしました。』



『ストライプ柄も生地を切り返したり、タックを入れてラガーシャツのラインを表現してます。

更にランダムに配置する事でややクラシックな雰囲気も出せました』



『後ろ貧乏なので…裾をリブ仕様でアレンジ。これをすると裾の広がりが抑えられ、裾周りがスッキリと収まります。』



『バーガンディボディにネイビーとグリーンのストライプ。この配色もレジメンタルストライプをイメージしてます。

やっぱり他には無いアイテムが作りたいですからね。』



一捻り、いや二捻りきいたラガーシャツ。

ウェイトは軽く、シンプルにネイビーブレザーやスポーツコートに挟むのも良し、タイドアップした上から羽織り、プレップな着こなしも良し。

スタイリングの楽しみ甲斐があります。

自分はやはりスポーツコートに挟むのが気分です。

こんな洒落たラガーシャツ、なかなか出会えないはずです。









TUBE × BEAMS PLUS / 別注 チェック ミリタリーパンツ
カラー:チェック
サイズ:S、M、L
価格:¥28,000-+税
商品番号:11-24-2856-063


最後は私も愛用しているミリタリーチェックパンツ。

保温性が高い起毛がかったタータンチェックに、半面ずつディテールがミックスされた一本です。


斎藤氏『チェックのトラウザーズを作りたいというお話を頂き、でしたら馴染みのあるクラシカルなタータンチェックで作りました。

実はカーゴポケットの発案は溝端さん(MZO/BEAMS PLUSディレクター)からなんです。

タータンチェックのトラウザーズは見た事ある。ただ、タータンチェックのカーゴパンツは見た事ない。

とても面白いと思い、今回ミリタリーディテールミックスのチェックパンツにしました。』 


『一見、派手に見られがちなチェックパンツですが、馴染みあるタータンチェックは抵抗なく取り入れやすい柄ですよね。




ネイビーのメルトントラウザーズ同様にやはりシルエットは秀逸。

スッキリとしたテーパードラインながら、決して運動量を損なわないヒップ周り。

裾にかけてスッキリとしたシルエットラインが出ます。

何よりもクラシカルなタータンチェックに、カーゴポケット&フラップポケットが付く事で

よりカジュアルな見え方が楽しめます。

ミリタリーディテールを覗かせつつ・・・ドレストラウザーズの様なスッキリとしたシルエットライン。

今年はヘビーローテーション確定の一本です。

上品さとカジュアルな軽快さがミックスされたミリタリートラウザーズ。

言うまでもないですが・・・とてもとてもオススメです。






どうでしょうか。

ベーシックなアイテムながら、少しアレンジのきいたアイテムから

TUBEらしい他とは違うアイテム群。




最後に

こだわりでもあるシルエット。

何を重要としているのでしょうか?




『私は極端を好まず、時代に合わせて1㎝目先を常に考えています。 


ボックスシルエットのイメージが強いアメリカのジャケット。ただ、当時の衣料を見ても少しだけシェイプをきかせている物は良く見ました。

パンツに関しても時代を追ってシルエットが変化してきました。

それはジャケットのシルエットが変化していく様に、パンツもそれに合う様に変わってきています。

トラディショナルと言うのも時代に合わせて少しずつ変化しています。

その時代その時代を写すのはディテールよりもシルエットです。

アメリカントラディショナルを提唱しているBEAMS PLUSのアイテムも、その時の時代に合わせて少し変化させながら作らせてもらってます。


物づくりに於いて

極端な変化ではなく、

1㎝先だけ見て変化を与えてます。





TUBE×BEAMS PLUS 2020FW COLLECTION





JUNICHI YANAI


Arrange Military Wear ~sage de cret~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。




気温が落ち着き、

徐々に秋物へと意識がシフトしてきているかと思います。

まだ日中は暑い日がありますが

やはり朝晩の涼しさが

秋物の物欲を掻き立てられます。




本日はそんな気温に応じて

今から着用が楽しめるアイテムをご紹介。




sage de cret 2020 Fall & Winter Collection



ミリタリーアイテムを中心としたラインナップは

BEAMS PLUSでも長らく取り扱いがあります。

生地加工されたオリジナルファブリックや

パッカリングによる立体的な洋服。

ミリタリーエッセンスを感じさせつつ

男臭さの中に、品の良さも垣間見えるアイテム群は

非常にファッショナブルなアイテムが多いです。

正に『大人なミリタリーウェア』です。

昨シーズンより

ややフィッティングもゆったりとした物が増え

より多くの方からご好評頂きました。


先日、サミュエル金子のブログでも紹介していました

BEAMS PLUS別注のM-47カーゴパンツもお陰様で大好評です。

本日は仕入れアイテムから

トップスやパンツを数型ご紹介させて頂きます。




ビームス プラス 有楽町の

ベーシックアイテム好きのISHIKAWAと

マチガイナイ男KUWATAに

早速sage de cretの秋物新作を着用し

スタイリングしてもらいました。

オリーブのミリタリーウェアを身にまとった二人、

各々のスタイリングから

アイテムをご紹介致します。




STAFF ISHIKAWA






sage de cret / コットンリネン ヘビーチノ シャツジャケット
カラー:カーキー
サイズ:S、M、L
価格:¥29,000-+税
商品番号:11-18-5627-411


シーズンレスで着用ができるコットンリネン素材に

製品染めをし、ウォッシュ加工が施されています。

コットンリネン特有の凹凸ある生地に

製品染め&ウォッシュ加工の独特な風合いがマッチし

加工感が強めに見えてくる一着です。





ウォッシュと言ってもまだ色は残っており

今後着用と洗濯によるエイジングも楽しみの一つです。






ミリタリーのユーティリティーシャツの様なポケットディティールに

アウターの見え方を強めるサイドのポケットワークが

シャツ・アウターどちらでも着こなしが楽しめます。



『ミリタリーウェアとして分かり易い

デザインや色合いのアイテムですが

気の利いたディテールや

ジャケット感覚で羽織れるサイズバランスは今時期本当に重宝しますね。

普段はタイドアップにスポーツコートが自分の鉄板ですが・・・

こういったシャツアウターをジャケット替わりに羽織るのが今年は気分です。』



ベーシックなアイテム・スタイリング好きのISHIKAWAも

トラディショナルなアイテムと合わせ

ミリタリーウェアを上手にコーディネートしていました。



STAFF KUWATA






sage de cret / ナイロン チノクロス ミリタリー ジャケット
カラー:カーキー、ネイビー
サイズ:S、M、L
価格:¥49,000-+税
商品番号:11-18-5626-411


ショート丈のブルゾンと

定番のM-43型のカーゴパンツを着用し、

ややカントリーの雰囲気でミリタリーアイテムをスタイリング。






羽織っているアウターは

サミュエル金子のブログでも少し触れましたが

身幅の広さに対し、ブルゾンにしてはやや長めの着丈が特徴的。

裾のドローストリングを絞る事により、

丸みのあるバルーン調なシルエットが楽しめます。






表地にはナイロン素材のチノクロスを使い、

内側にはコットンウールのライトな生地を張り合わせています。

表地と裏地の縮率の差を活かし

製品洗いをかける事で

裏地の縮みにつられて表地にはパッカリングが生まれます。

シルエットだけでなく、

ディテールやステッチにも立体感が生まれる素晴らしい一着です。



暖冬に合わせた比較的ライトなアウターで

これなら冬場にレイヤードが楽しめそうです。






sage de cret / コットンリネン ツイルミリタリー 9分丈パンツ
カラー:ベージュ
サイズ:S、M、L
価格:¥22,000-+税
商品番号:11-24-2849-411


パンツは定番のM-43サイドカーゴパンツ。

実はこのシルエット、

BEAMS PLUS別注のM-47で採用させて頂いた形で、

ウェストからヒップにはゆとりがあり

裾にかけてテーパードの利いたシルエットになっています。

見た目はスッキリしているのに・・・

しっかりと運動量が確保されたパンツの履き心地は本当に素晴らしいです。






生地はと言いますと

ISHIKAWA着用していたミリタリーシャツジャケット同様の

コットンリネン素材となっています。

同じく生地表情とシーズンレスで着用できる嬉しい一本。



『ミリタリーらしさは残しつつも

絶妙なディテールアレンジや

どことなくスタイリッシュに見えるシルエットバランスが・・・

マチガイナイ。』


ベージュの開襟シャツに

モカシンシューズを合わせ、

カントリー×ミリタリーをミックスした

マチガイナイスタイリングです。



最後は私。






sage de cret / コットンウール ビエラ シャツジャケット
カラー:ネイビー
サイズ:S、M、L
価格:¥29,000-+税
商品番号:11-11-6252-411


一見、ミリタリーのCPOシャツに見立てたウェアですが

デザインのモチーフはワークシャツ。





3本針ステッチやカフ補強の裏地当て等、

ワークシャツに見られるディテールが施されています。

前述のミリタリーシャツジャケット同様に

ゆったりしたフィッティングに

サイドポケット仕様が

よりアウターらしい見え方・使い方ができます。



コットンウール素材を使い、

甘編みの生地を使用しています。

ワッシャー加工による生地の膨らみや柔らかさは

やはりオリジナルファブリックを得意とするsage de cretらしい生地選定です。

ワークスタイルにも

ミリタリースタイルにも

さり気なく合わせやすい一着です。








sage de cret / ツイルカーゴパンツ 9分丈
カラー:ミディアムグレー
サイズ:S、M、L
価格:¥28,000-+税
商品番号:11-24-2850-411

先程のKUWATA着用のパンツ同型の生地違いバージョンとなります。

ウールのツイル生地に、こちらも加工が施された一本。

BEAMS PLUSでも数多くのミリタリーパンツを取り揃えていますが、

ウールのミリタリーパンツは何だか新鮮です。






ミリタリーらしいサイドポケットディテールに

コットンとは違った品の良さを楽しめるウールファブリック。

生地の柔らかさと、加工によるふっくらした生地雰囲気は

着用した時のドレープ感や

ポケットディテールの立体的なシルエットを綺麗に出してくれます。



因みに、コットンリネンのモデルより

ポケットの生地分量が多めに取られており、

より容量のあるポケットとなっています。

ちょっとした手荷物は全てポケットに収納、

その位しっかり入ります。









今年も動きが早いsage de cret 2020 Fall & Winter Collection 。

既にサイズ欠けもございますので

是非お早めに。




JUNICHI YANAI



<ENGINEERED GARMENTS(エンジニアド ガーメンツ)>のベストを取り入れたスタイリング

こんにちは。


15回目に投稿、伊藤です。


みなさん、昨今のスタイリングに取り入れられており、注目度の高いベストが<ENGINEERED GARMENTS(エンジニアド ガーメンツ)>から入荷しています。



ENGINEERED GARMENTS / GAME VEST GUNCLUB CHECK
カラー:tan/green
サイズ:XS、S、M、L
価格:¥49,000+税
商品番号:11-06-0789-334

温かみのある素材感とカラーリングがこれからの季節にしっくりきます!!

今回は、スウェットの上からスタイリングしましたが、ジャケットやアウターの上から合わせても雰囲気は良いです。

収納ポケットも多く付いているため、かばん要らずで行動も出来てしまいます。




BEAMS PLUS / リップストップ ミリタリー 6ポケット パンツ
カラー:BEIGE、OLIVE、NAVY
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥16,800+税
商品番号:11-24-2277-803

<BEAMS PLUS(ビームス プラス)>オリジナルのミリタリー6ポケットパンツを合わせて、全体的にベージュ系の柔らかいカラーリングとしています。

程よい太さで様々なスタイリングに取り入れやすいです!


お店でチェックしてみてください。


BEAMS PLUSのB-9 DOWN JACKET

初めまして、ビームス プラス 有楽町のYANAIです。




今季も注目のヘビーアウターが入荷しています。

BEAMS PLUSらしく

ミリタリーブルゾンのモデルを

アップデートして

リリースしました。






B-9 DOWN JACKET

元々は寒冷地帯での着用を考えられ

ヘビーアウターとして1940年代に開発。

当時のモデルは

まさに見た目も重さもヘビーな仕様。

今回のアップデートは

とにかく軽く、

そして何よりも真冬での着用を考えて

非常に保温性が高い仕上がり。







表地はオリジナルの雰囲気を残しながらも、

ナイロンの中空糸を使って表現。

見た目や質感からは考えられないくらいに

軽い一着です。




ライニングには

撥水ダウンとプリマロフト®をブレンドした

INSLATION DOWN BLENDを使っております。

化繊をブレンドすることで

保温性を損なわずに、透湿性を高め、寒さや湿気から守ってくれる、ハイテク中綿仕様。

アウトドアの世界で今使用されている注目素材。


重量感ある見た目とは裏腹な軽さ、

一見ダウンジャケットには見えないが

実はダウン内蔵のジャケット。

BEAMS PLUSが得意とする

素材・ディティールに拘り、

現代版へとアップデートを加えています。



その他にも・・・




みんなポケットに手を入れてるのも、ポケット中が暖か仕様になってる嬉しいディテール。



タウンウエアとして考慮された、ベンチレーション機能を配備。








HOODEDのボアが気になる方は折り返しで見えない仕様でコーディネートも可能です。

ディティールが盛り沢山。

アウターとしての実用性、

何よりもこの見え方は

男心をくすぐる一着ではないでしょうか。

近年、様々なミリタリーブルゾンを目にしますが、

ここまで見た目をオリジナルに近づけ

実用性を重視した作り込みは

他のアウターとは一線を画せるはずです。

個人的にも色は迷い中、

サイズがあるうちに

2色共いってしまおうか・・・

個人的に

というよりも

スタッフ全員が欲しがっているオススメの一着。



是非一度店頭にてお試し頂けたらと。




YANAI