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Hand Block Print 〜KENNETH FIELD×BEAMS PLUS〜

夜更かしの皆さま、こんばんは。

木曜日深夜担当のカリスマYANAIです。




さて先週も色々と・・・




待ちに待ってたこちらの映画鑑賞に。

前作の衝撃をそのままに・・・今回もアクションシーンからもちろん、コスチュームや装備、世界観、キャラクター・・・

色々と情報量が多く、鑑賞後はぐったり。笑

映画だからこその凄まじい破壊力。

まだまだ消化できてないので、後日またリベンジしようかと。




そしてビームス プラス 原宿ではこちらのイベントがスタート。

オープン直後から大大大盛況!

自分もとある用事でお店に顔を出しましたが、オーダーを悩んでいる方で溢れていました。

3年ぶりのWAREHOUSEのオーダーイベント。

Lot.1001のクラシックフィットのデニムをベースに、

"2nd Hand(通称:セコハン)"と呼んでいる履き込まれた様な風合いの色落ちを選び、

自身の体型に合わせたサイズを選べるスペシャルイベント。

前回逃してしまった自分もしっかりオーダーしてきました。

ビームス プラス 原宿では今週末6/16(日)まで開催し、

その後は関西のビームス 神戸にて6/21(金)〜6/24(月)の4日間開催、

最終便は湘南エリアのビームス 辻堂にて6/28(金)〜7/1(月)で開催。

決して毎回開催できるイベントではないですので、悩まれている方はまずは開催店舗へご来店ください。





そして先週からBEAMS PLUSも2025年春夏の準備へ。

毎回BEAMS PLUSチームでコーディネートを考え、

次の展示会に向けてモデルを起用したLOOK撮影に臨んできました。

早朝からスタートし、無事今回も素晴らしい内容で撮影が終了。

最後はBEAMS PLUSのディレクターMZOも混じり、モデルと一緒に記念撮影。

公開はまだしばらく先ですが・・・乞うご期待を!




さて、本日はこちらの別注ローンチがリリース。





昨日リリースいたしましたKENNETH FIELD×BEAMS PLUS。

2024年春にはBlack Watch Blazer & Gurkha Trousers Ⅲのセットアップがリリースされ

夏にはHand Block PrintのSportcoat & EZ Shortsをご用意。



Hand Block Print

聞き馴染みある方も少なくはないかと思いますが、

インドの伝統的なプリント技法の一つです。

BEAMS PLUSでも夏の風物詩的な生地の一つであり、夏になれば主にシャツのバリエーションとして展開されております。

夏のアメリカントラディショナルには欠かせられないファブリックの一つであり、

天然素材・染料による風合いの良さや、熱帯地方で織られる生地だからこその涼しげな生地です。

柄の原版となる木版(≒ Block)を使用し、手作業(≒ Hand)でその木版を生地に押し付け、柄を付けていくプリント技法。

生地にスタンプを一つ一つ押し当てて柄を作っていく伝統的な技法です。

お察しの通りとてもとても時間を費やし、人の手作業で行われる為

決して大量生産ができる生地ではございません。

もちろん手作業だからこそ、正確な均一の柄ではなく、色ムラや版のズレがどうしても起きてしまいます。

ここからは好みの話になってしまいますが、それらの不均一さがとても風合いに感じ、クラシックな表情を醸し出してくれるのだと思っております。





さて、今回のKENNETH FIELDの別注に使われたHand Block Printの生地はと言いますと・・・

前述した柄の基盤となる"木版(≒ Block)"から作った別注生地。

デザイナーである草野健一氏は数年前からインドに足を運び、

実際に現地で柄から作り込まれているとの事で・・・

BEAMS PLUSの別注として本場インドのハンドブロックプリントを作ってもらうこととなりました。

別注インディアンファブリックとして今年ようやくインドから到着いたしました。




KENNETH FIELD × BEAMS PLUS / 別注 50s Uncon Jacket Block Print
カラー:RED、INDIGO
サイズ:38、40、42、44
価格:¥83,600-(税込)
商品番号:38-16-0497-066

KENNETH FIELD × BEAMS PLUS / 別注 EZ Shorts Ⅱ Block Print
カラー:RED、INDIGO
サイズ:S、M、L
価格:¥37,400-(税込)
商品番号:38-25-0135-066


春夏第2弾の別注モデルはスポーツコートとイージショーツのセットアップスタイル。

KENNETH FIELDの根幹でもあるスポーツコートを軸とし、

夏の時期でも楽しめるスポーツコートスタイルを提案させて頂きます。



STAFF SHIMAMUKO

KENNETH FIELDといえば、やはりビームス プラス 丸の内のSHIMAMUKO。

着用しているカラーはレッドであり、これは基となったビンテージのブロックプリントカラーを踏襲しています。

ベージュを地とし、レッドのプリントがされたクラシックなムードが全開。

ベージュやブラウン、オリーブといったアースカラーととても相性が良い色です。


 



スポーツコートは裏地を付けず、まるでシャツの様に着用できる仕立て。

カフスをターンナップし、自然にできるシワ感や生地のくたりをお楽しみ頂けます。

洗濯表示は水洗いNGとなっていますが・・・

個人的には着用と水通しして頂いた方が表情がとても豊かになるはずです。

※あくまでも個人的な主観ですので、洗濯に関しては自己責任でお願いいたします





スポーツコートの型は二型と呼んでいるウェルトポケット仕様。

パッチポケット仕様の一型よりもディテールの主張が控えめです。

ウエストにはややシェイプを加え、クラシックな生地に対してスタイリッシュな印象が持てるスポーツコートです。




対して組下はブランド定番のEZ Short。

ワイドなシルエットに、ウエストはシャーリングとドローコードで調整ができるまさにイージーパンツ仕様。

デザイナー草野氏からは・・・

『ウエストにシェイプを効かせたスポーツコートに対し、ボトムスはワイドに合わせて頂くのがKENNETH FIELDが推奨するバランス』とのこと。

フィッティングはあくまでも好みの部分ではありますが、

セットアップで着用してみると改めてシェイプがかったスポーツコートとワイドなボトムスのバランスは非常に良いです。









そしてもう1色はインディゴ。

KENNETH FIELDのアイコン的な"シャンブレー"を思わせるインディゴブルーのカラー。

個人的にもBEAMS PLUSでも"インディゴ"を彷彿させるカラーは多数あり、

シャンブレーはもちろん、デニムはインディゴ染されたファブリックとも相性は言わずもがなで相性抜群。








ブロックプリントは生地の芯まで染まりきっていない為、

徐々に色が落ちたり、アタリが出てきます。

これもハンドブロックプリントの楽しみの一つ。

デニムやレザーを育てる感覚で

今年の夏は伝統的なブロックプリントの変進開花をお楽しみください。




カリスマYANAI


「BLOCK PRINT」の魅力

【TAKAHIROのAll Night BEAMS PLUS】




ビームス 二子玉川のTAKAHIROです。

今週も【TAKAHIROのAll Night BEAMS PLUS】が始まりました〜!

是非、最後までお付き合いください。

今週はこちらを紹介します。






BEAMS PLUS / Open Collar Block Print Plant
カラー:PLANT
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥15,400(税込)
商品番号:38-01-0106-139



BEAMS PLUS / Open Collar Block Print Paisley
カラー:PAISLEY
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥15,400(税込)
商品番号:38-01-0107-139

BEAMS PLUSでは春夏シーズン欠かさずリリースしている「ブロックプリント」のオープンカラーシャツシリーズ。

私自身もシーズン毎に買い足し続けているアイテムの一つであり今シーズンも早速購入。



皆さんご存知の方も多いと思いますが、ブロックプリントの「ブロック」とは、主に木版のことを指しています。

手彫りで細密な模様が施された木版に、自然素材の染料を付け一色ずつ、一柄ずつ丁寧に押し重ねていくインドの伝統工芸。

一色、一柄だけでは無いので、その分だけスタンプのようにハンドプリントを施しているというわけです。




こちらのプリントは木版と木版の接続部分の微妙な『ずれ』がポイントです。

継ぎ目をできるだけ分からないようにするのが熟練職人の技ですが、それでもところどころ微妙なずれが出てしまいます。

中にはプリントが濃いところやかすれているところ、微妙に位置がずれているところまで、、

それが手仕事のぬくもりを感じていただけるハンドプリントならではの風合いなのではないでしょうか?


型はBEAMS PLUSではベーシックなフロント2ポケットのオープンカラースタイル。





開襟シャツと言えばのループ状のボタンに加えて、大きすぎず、小さすぎず襟の角度もバランスの取れた襟型。

ボタンを留めるときちんと感がありつつ、小襟で綺麗な見えがかり。

ステッチが表に出ない袋縫いの仕様もどこか洗練された雰囲気です。




フロントのポケットはフラップ有り(PAISLEY)、フラップ無し(PLANT)のダブルポケットの仕様。

ポケットが綺麗に柄合わせされたミニマルな雰囲気も良いですが、柄合わせされていないクラフト感のある雰囲気も個人的にはグッとくるポイント。

ポケットの生地をバイヤスに使ったり、敢えて柄合わせをしない事をアメリカらしいと感じてしまいます。




襟型以外にオープンカラーシャツの特徴的なディテールと言えば、フレンチフロントにスクエアボトムのスタイル。

当時のディテールをベースにしながらもフィッティングやサイズ感は現代的なバランスに調整しております。


STAFF 板山

〜Open Collar Block Print Paisley〜




STAFF ISHIKAWA(TAKAHIRO)

 〜Open Collar Block Print Plant〜




機械には決して作り出せない"味わい"や"ぬくもり"がブロックプリントの最大の特徴です!
是非お手に取ってご覧にいただけると嬉しいです。

それでは〆の『ニコタマガールズ』




この日は<STAFF OF THE YEAR 2024>に出場するビームス 二子玉川 Ray BEAMS担当の松本を暑苦しいメンズスタッフ7人で囲みミーティング。

松本の卓越したトーク力にメンズスタッフもメロメロです(笑)

店舗一丸となって盛り上げていきたいと思います!


そしてこの度、、


マチガイナイベ⤴先輩、通称桑田レッドフォードも<STAFF OF THE YEAR 2024>に出場します!

是非、BEAMS PLUS CREWで盛り上げていきましょう!!


それでは今週はこの辺で。

来週の【TAKAHIROのAll Night BEAMS PLUS】もお楽しみに〜


TAKAHIRO

毎週月曜日〜金曜日のAll Night BEAMS PLUSがこちらから一挙にご覧いただけます↓↓

スタイリング、ブログ、フォトログ日々更新してますので、是非フォローよろしくお願い致します!!

Indian handicrafts intersect.

【TAKAHIROのAll Night BEAMS PLUS】 




こんばんは。

ビームス 二子玉川 TAKAHIROです!

今週も【TAKAHIROのAll Night BEAMS PLUS】 が始まりました〜。

最後までお付き合いください!

今週はこちらの商品を紹介します!



BEAMS PLUS インディアン マドラスチェック ブロックプリント ショートスリーブ ボタンダウン シャツ
カラー:イエロー、グリーン
サイズ:XS、S、M、L、XL
価格:¥14,300(税込)
商品番号:38-01-0008-139



『YELLOW』



『GREEN』


今シーズンご好評いただいている『インディアン マドラスチェック ブロックプリント』シリーズからショートスリーブのボタンダウンシャツのご紹介です。

既に4ボタンのカフスジャケットやオープンカラーシャツに落とし込まれたアイテムがリリースしておりご存知の方も多いかと思います。

こちらのアイテム、、。

やはり特徴は『インドの手仕事』を存分に感じさせてくれるオリジナルファブリック。






生地のベースは本場インドで織られたインディアンマドラスチェック。

以前ブログでもご紹介させていただきましたので、こちらもご覧ください↓↓

https://www.beams.co.jp/blog/beamsplus/131140/

ゆっくり時間をかけ手織りで織られたリアルマドラスチェックは織りムラや不均一さがより一層ムードを高め『インドの手仕事』を感じてくれるテキスタイル。

着用と洗濯を繰り返す毎に草木染めの染料が退色し独特な風合いやこなれ感、変進開花を楽しんでいただけるのは言わずもがなですね。

裏面からうっすら見えるブロックプリント、、。

そうなんです!

実はこちら。

インディアンマドラスチェックの上からブロックプリントを施した類を見ないファブリック!!





ブロックプリントもインドの伝統工芸の一つ。

手彫りの木版に自然素材の染料を付け、一色ずつ、一柄ずつ丁寧に押し重ねていくハンドプリント。

一色、一柄だけでは無いので、その分だけスタンプのようにハンドプリントを施しているというわけです。

こちらのプリントは木版と木版の接続部分の微妙な『ずれ』がポイントです。

継ぎ目をできるだけ分からないようにするのが熟練職人の技ですが、それでもところどころ微妙なずれが出てしまいます。
中にはプリントが濃いところやかすれているところ、微妙に位置がずれているところまで、、。
それが手仕事のぬくもりを感じていただけるハンドプリントならではの風合いです。

インディアンマドラスチェックの生地の退色にプリントの退色、生地とプリントのコントラストを楽しめる唯一無二のファブリックをこの機会にいかがでしょうか!?

ここまで『ぬくもり』を感じていただけるシャツはそう無いはずです。


型は1960年代のアメリカ製のボタンダウンシャツをベースに製作したベーシックなサイズ感。














168センチ、痩せ型の私。

普段BEAMS PLUSのロングスリーブシャツはSサイズを着用する事が多いですが、こちらのシャツはリラックスしたマドラスチェックの雰囲気にオリエンタルなムードやリゾート感漂うブロックプリントも相まってワンサイズアップのMサイズを着用しています。

普段のサイズに併せてワンサイズアップもぜひ試着いただきご検討ください。

オープンカラーシャツとは違い、ネクタイをされる方もいらっしゃるかと思いますので、そこも含めてお選びいただければと。


スタイリングは初登場の木村。

周りから『キム』の愛称で親しまれています。

『キム』は、ビームス 二子玉川のVMD(ヴィジュアルマーチャンダイザー)を担当している売り場作りのスペシャリスト。

BEAMS PLUSのレイアウトも木村に相談することもしばしば。





『キム』はイエローベースのマドラスチェック ブロックプリントのボタンダウンシャツに6ポケットのミリタリーパンツを合わせたBEAMS PLUSらしいスタイリング。
マドラスチェック×ブロックプリントの主張があるシャツであれば『キム』のようにハリコシがあり軽さのある軍パンでシンプルにこなすのが良さそう。







私はグリーンベースのシャツに2プリーツのウエストポイントショーツ、先日発売したSperry TOP-SIDERのMIL CVOを合わせ海の匂いを感じさせるプレップ感のあるスタイリング。

マドラスチェックにブロックプリントのボタンダウンシャツ。

それぞれの解釈でスタイリングを楽しんでみてはいかがでしょうか?


今週は、最後の写真が撮れず、、。

次週は必ずお届けしますのでお許しを。

それではまた来週お会いしましょう!


TAKAHIRO


↓↓日々、スタイリングやフォトログもアップしてますので、気に入っていただけたら是非フォローお願いします↓↓





まるで壁画のよう

毎週月曜日の深夜1時更新!【吉田 淳のAll Night BEAMS PLUS】


いつもブログをご覧頂きありがとうございます!

ビームス 辻堂に所属する吉田です。


さて、先週のプラジオは聴いて頂けましたでしょうか?


私がリーダーを務めるBackyard Boys(略BYB)のメンバーの1人であるビームス プラス 有楽町の坂本がフラッグシップ新メンバーとして登場致しましたので、是非お聴き下さい!

↑ご視聴はこちらから!


今回もグラマラス藤井が考案した【ズームイン!!麻!】というネーミングセンスに感心。

ちなみに吉田家は学生時代はズームイン派でした。


リスナーの皆様いつもレターありがとうございます!


毎日お送りするこちら《All Night BEAMS PLUS》のブログも引き続き宜しくお願い致します。


さて、本日はこちらのご紹介。


BEAMS PLUS / ペイズリー エレファント ブロックプリント 4ボタン カフスジャケット
カラー:BLACK・GREEN・NAVY
サイズ:S〜XL
価格:¥26,400(税込)
商品番号:38-16-0212-791


今シーズン注目のアイテムが登場。


2022年SPRING&SUMMERがスタートして早数ヶ月。

毎回見応えがあり、シーズン中何度も見返してしまうお馴染みの【LOOKコンテンツ】に登場するアイテムも、約半分くらいは出揃ったという感じでしょうか。


個人的にはこのLOOKコンテンツのトップを飾るスタイリングに毎回注目してしまうのですが、今シーズンのトップを飾ったのがこちらのスタイリング。


このAll Night BEAMS PLUSの火曜日担当である【みたに いくお】も、ブログにて好きなモデルとして名前を挙げていた“4ボタンカフスジャケット”。そんなモデルに、インドの伝統生地であり、もはやBEAMS PLUSではお馴染みのブロックプリントが施された異国情緒溢れるファブリック。ジャケットの柄を引き立てるグリーンのバンドカラーシャツ、ワイドシルエットのショーツにレザーサンダルとこれからの時期にも参考したい抜け目のないスタイリング。


↑ムービーはこちらをクリック!↑

@beams_plus_harajukuより


まるで壁画のよう

さて、まずは注目の生地・柄について


熱帯地区だからこそのドライな生地に、自然素材から抽出された染料を木版による型押し手法でハンドプリントされたこの風合いは、化学繊維やハイテク素材が増えてきている現代において、独特な存在感を醸し出しています。


アイテムとしてのインパクトはもちろんなのですが、さらに柄をよく見ると…


草花と共に描かれたインド発祥とも呼ばれるペイズリー柄に、可愛らしい“象”のがプリントされています。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、インドでは“象の頭の神様”がおり、神聖視されているようです。お土産としても稀にみられますよね。このように伝統的部分も垣間見える柄が、プリントとして施されています。


このように天然染料の風合いや色合いで表現された生地は、神聖視されている象が描かれている事からも、まるで壁画のよう…。

着用や洗濯を繰り返すことでの“変進開花”も楽しみな生地ですね〜!


LOOKに学ぶ色合わせ。

まずは私から。


オリーブやブラウンなどナチュラルなカラーリングを意識してスタイリング。

インパクトのある柄だからこそ、自然に馴染むよう、柄や雰囲気に合わせた色使いはLOOKを参考にしました。

見るだけでなく、普段のスタイリングの参考にも出来るのがLOOKの楽しさですね。


まだ時折冷えるので、リネン素材のニットをインナーに挟みながらも袖はロールアップしてラフに。


ナチュラルなカラーリングは、ドライな生地感とプリントの色合いにピッタリ。


シャツに近い生地感であることからロールアップもしやすく、これから半袖の上から羽織っても応用の効くアイテムです。


着丈もややスッキリしておりシルエットも個性は強くないので、幅広い体型の方にお召しになっていただけるジャケットに仕上がっています。


さらには柄合わせのポケットディテール。


胸・腰のパッチポケット。


これにより、個性的な柄にもまとまりが。


たまにはNIGHT SHOT。

この日は珍しく夜に撮影を敢行。

モデルになってくれたのは、年齢に見合わぬ渋い雰囲気の持ち主のビームス 辻堂のスタッフ松岡。

ワークシャツ&ジーンズという男らしいスタイリングに、夜でも映えるブロックプリントの絵柄。

ラフに捲った袖元に覗くインディアンジュエリーがまたいい。

ラフな演出な襟元も。

(髭がまたよく合うなぁ…)


まるで壁画のような雰囲気のあるプリントを、是非楽しんでみてください!


お問い合わせは、お近くのBEAMS PLUS取り扱い店舗まで。


では、今週も《All Night BEAMS PLUS》をお楽しみに〜!!


▼YOSHIDA JUN▼


▲是非フォローを宜しくお願い致します▲


《夏のイメージはここから?BEAMS PLUS LOOKコンテンツはこちら!》



ビームス プラス放送部も絶賛放送中!》

BEAMS PLUS Special Fabric ~Batik Pathcwork Wool Tropical~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。



絶賛春夏服の物欲が爆発中の自分ですが

皆さんのワードローブは如何でしょうか。

BEAMS PLUSを筆頭に

仕入れのブランド

BEAMS PLUS別注のアイテム・・・

この時期は本当に欲しい物がひっきりなしに入荷してきてます。




そんな自分ですが

2021SS絶対これは買う(そんなアイテムばかりなのですが・・・)

と決めていた、と言うよりも入荷早々と購入した物を

本日はご紹介させて頂きます。



既にBEAMS PLUS 2021SS LOOKを見て下さった方はご存知かと思いますが

一番最初のスタイリングで使われていたこの写真。

着用している柄のジャケット。

まさに今シーズン代表する生地!?と勝手に思い込んでいる位、

LOOKを見た瞬間に『買お。』と決めた柄アイテムです。



BEAMS PLUSでも馴染み深いバティックプリント。

実はこの柄、

BEAMS PLUSディレクターが

古着屋でリサーチしていた時に目に留まったスポーツコートがあり

それに使われていた柄パターンがこのバティックプリントのパッチワークです。

古着をそのまま買い取り、

BEAMS PLUSらしいアップデートとして・・・

夏でも涼しく、かつノンストレスな軽さのサマーウールに落とし込んだ

渾身のファブリックとの事です。




今までもバティック柄はコットンやポリエステル素材に使われてきており

過去思い返しても色々なモデルで提案されてきました。



今回のバティックパッチワーク、

天然素材であるウール100%、

更にはしなやかさと、上品な光沢感を感じさせるSuper120's。

高品質なウール生地に

先染めのバティックパッチワーク柄を落とし込んでいます。

そもそもバティック柄は

お馴染みマドラスチェックの様に

夏のアイビースタイルには欠かせられない代表的な柄。

インドでハンドプリントによって作られており、

亜熱帯地方だからこそ

ガーゼの様な軽く、速乾性と通気性を兼ね備えた

まさに清涼感ある伝統的な生地です。

オリエンタルな雰囲気の柄も

BEAMS PLUSが提案する

トラディショナル、ミリタリー等、

カテゴリーをクロスオーバーし

どことなくリゾート感をプラスしてくれる生地です。




自分自身本当に柄が大好きであり

毎シーズンどんな形・生地でバティック柄が出るのか…とにかく楽しみにしている柄の一つです。




そんな伝統的な生地を

サマーウールに落とし込み

21SSのルックでもプッシュされている生地。

ビームス プラス 有楽町のスタッフに着用してもらい

スタイリングを組んでもらいました。




STAFF TAIJI





BEAMS PLUS / パッチワークプリント 4ボタン カフジャケット
カラー:パッチワークプリント
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥34,000-+税
商品番号:11-16-1753-791







もともとアウトドアブランドから作られていた

4つボタンのカフジャケットをベースに

BEAMS PLUSでアップデートを加えた形です。



リラックス感ある身幅に

ボタンの留め方次第では

様々な見せ方が楽しめるジャケットです。



BEAMS PLUS生粋のトラディショナルスタイルを追求するTAIJIは

スポーツコートとしてコーディネート。

軽さと清涼感を併せ持つ生地に対し、

チノトラウザーズ的な解釈で

ヘビーリネンを用いた2プリーツトラウザーズを履き、

春夏らしいリゾート感あるスタイリングに。



スポーツコートとして

トラディショナルなスタイルを

素材の組み合わせを楽しみ

華やかさを演出した

TAIJIらしいコーディネート。






続いてはベーシックなアイテムと着こなしを好む

STAFF ISHIKAWA

珍しくリラックスしたカジュアルスタイルでコーディネート。




カットソー感覚で着れるINIS MEAINのニットを挟み、

ホワイトのミリタリートラウザーズでコーディネート。

インナーから足元まで淡い色でグラデーション。

ジャケットの存在感を充分に引き出しつつも着方はラフに。




TAIJIのラペル使いのスポーツコートごなしに対し

ISHIKAWAは立ち襟にしたカーディガンごなし。

身幅の広さと、

ドレープ感ある生地感が何とも言えないリラックス感を演出しています。




ISHIKAWAの事なので、スポーツコートの様なスタイリングで組むと勝手に予想していましたが

お手本のようなカジュアルなスタイリングで組んでもらいました。

とにかく軽く、涼しい生地は

どんどん簡易的になってくる夏場の洋服選びも

しっかりとファッションを楽しめるはずです。

今となってはBEAMS PLUSではベーシックアイテムとなった4つボタンのカフジャケット。

スポーツコート、カーディガン、

はたまたフロントボタンを全部閉めてカバーオールっぽく!?

各々のワードローブや気分に合わせて

様々な着こなし、スタイリングを楽しんでみて下さい。





BEAMS PLUS / パッチワークプリント ドローストリング パンツ
カラー:パッチワークプリント
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥32,000-+税
商品番号:11-23-1604-791



続きましては

共生地で作られた

イージーパンツ仕様のドローストリングワイドトラウザーズ。

以前にBEAMS PLUSディレクターのMZO

ブログで紹介していたモデルの一つ。







プレーンフロントのワイドトラウザーズ型に

ウェストには着脱とサイズ調整が容易に出来るドローストリング仕様。

気楽に履けつつも

サマーウールの上品さと

ブロックプリントの柄行きがとにかく魅力的なんです。




ここからはしつこい位に

自分がM~XLを履き比べ

スタイリングを組みましたので

サイズ別でご紹介。




まずはMサイズ。



購入してから気に入って着用している

BEAMS PLUSのコンフォートジャケットに

ジャストサイズのMで着用。



腰回りやヒップはスッキリと収まり、

綺麗なストレートシルエットで履けました。


裾に掛けてのテーパードが利かず、

ストンと落ちるシルエットは

まさにドレストラウザーズ感覚で履けるバランスです。

トラディショナルなアイテムの選定には

やはりジャストサイズのMサイズが丁度良いです。




続いては程よいルーズ感があるLサイズを。





Mと履き比べる事で

腰回りやヒップにはゆとりができ、

シルエットの太さがしっかり見せれます。





腰位置を高くすればジャストにも

やや下げて履けばリラックス感あるイージーパンツとしての見え方も。

履き方次第では様々な見せ方が楽しめそうなLサイズ。

昨今の流れから

トップスがややゆったりした物が増え、

それらに合わせてサイズアップするのもオススメです。




続きましては一番大きいサイズのXL。


とにかくルーズなシルエットで

まさにリラックスなムード全開です。

MOJITOのスモックシャツのゆったりしたサイズに対し

トラウザーズもこの位迫力見せて履くのが気分です。

ウェストは全然ゆとりがありますが

ドローストリングで絞れば何にも問題なく履けます。



サマーウールのドレープ感、

ノンストレスで履けるヒップ周りやワタリ。

生地感と相まって

まさに大好きなサイズバランスです。




普段はウェストで合わせてパンツ・トラウザーズを選ぶ事が多いかと思いますが、

こう言った仕様のイージートラウザーズでしたら

気分に合わせてサイズを変えるのもありです。

因みに自分はXLで購入し、

あまりにも気に入った為、サイズち買い(ちがい)をしようかと検討中・・・




一見派手に見える生地ですが

着用してみるとすっと馴染むのがこの生地の魅力。

柄物がお好きな方、着たいけど柄物に躊躇されてる方・・・

是非この夏、挑戦して頂きたいスペシャルな生地です。




BEAMS PLUSディレクター MZOから

『あの生地は様々なプロフェッショナルの人達が関わり、作り込んだスペシャルな生地です』

とのこと。

今度、MZOに会った際に詳細を聞いてみようかと。

とにかくディレクターも一押しのスペシャルファブリック。




完売する前に是非お早めにご検討下さいませ。





JUNICHI YANAI



2021/3/26(FRI)より、BRIEFINGのモアバリエーション&別注DT POUCH発売開始です!!