スタッフ「柳井 純一」の記事

BEAMS PLUS 25周年を記念して・・・PEG "Vertifield Shirt"

夜更かしの皆さま、こんばんは。

木曜日深夜担当のカリスマYANAIです。




先週からスタートいたしましたSETTLEMIER'S JACKETSのカスタムオーダーフェア。



先週末は自分もビームス プラス 丸の内に店立ち。

予想を遥かに超える盛り上がりに、正直驚きました。

ブランドとしての創業は30年ではあるものの、

先代のブランドから数えると60年近くもバーシティジャケットを作り続けています。

ポートランド オレゴン州で未だにアメリカ製として作り続け、

伝統と革新を大切にしているブランドの一つです。

何よりも高品質なレザーやメルトンの素材使いや、

着用した時のフィッティングバランス等、

全体的な雰囲気の良さは実感して頂けるはずです。

今週末の8/25までの開催ですので、是非ビームス プラス 丸の内へご来店下さい。



そして皆さまは既にご覧になられましたでしょうか?




BEAMS PLUS 2024 AUTUMN&WINTER COLLECTION 36STYLE LOOK

いよいよ2024年の秋冬もスタートしました。

LOOKを参考に気になるアイテムやお気に入りのスタイリングをチェックしつつ・・・

自身の冬の装いを妄想するのが楽しみな時期です。

店頭には続々と新作の入荷が始まっています。

アイテムによってはもう店頭在庫が無くなっていたりと・・・国内・海外問わずにBEAMS PLUSへの注目度の高さを感じさせられます。

まずは是非、上記の36スタイルをご覧くださいませ。




それでは本題へ。

今週末発売のPEG "Vertifield Shirt"のアイテム紹介を。






【別注】PEG / Vertifield Shirt
カラー:ブルー
サイズ:XS、S、M、L
価格:¥31,900(税込)
商品番号:38-11-1376-334


"PEG〈ピー・イー・ジー〉"

2024年で25周年を迎えるENGINEERED GARMENTSとBEAMS PLUS。

両ブランド共に1999年創立のブランドであり、取り組み自体は2003年からスタートいたしました。

PEGとはそのスタート時に使われていたコラボレーションネーム。

共に迎える25周年を記念し、ENGINEERED GARMENTSとBEAMS PLUSのコラボレーションネームとして"PEG"を復活させました。




PEGという存在は数年前にNICK丹羽から譲り物から初めて知りました。

『これは昔にBEAMS PLUSとBEAMS PLUSの別注で』

どこを探してもENGINEERED GARMENTSやBEAMS PLUSのネームは無く、

当時を知らない自分からすると正体不明のブランド。

タグを見て唯一わかるのがNEW YORKとMADE IN U.S.Aということ。

そんなPEGが25周年のタイミングで復活し、いよいよそのPEGが再スタートいたします。





ENGINEERED GARMENTSとBEAMS PLUS

この両ブランドを繋げたのが”BEAMS のレジェンド”舘野 史典。

このAll Night BEAMS PLUSスタート時から読んで頂いている方は

もしかするとぴんと来る方もいらっしゃるかと思います。

5年前、BEAMS PLUSの20周年アイテムとして

BEAMS PLUSディレクターのMZOが書いたこちら『BEAMS PLUS 最後の20周年アイテム』の回に出てきた館野。

もうこの世を去ってしまい、残念ながら自分自身が関わる事ができなかったレジェンドスタッフ。

BEAMS PLUSの創生期から関わっており、数多くのブランドとの繋がりを作ってくれた大先輩の一人。

そんな館野が最初のENGINEERED GARMENTSとの取り組みをスタートさせ、PEGというコラボレーションネームを企画してくれました。




そんな第一弾の別注アイテム、"Vertifield Shirt"

今回、PEGの復活を記念し、一番最初にリリースを予定しているのがシャンブレーのワークシャツ。

ENGINEERED GARMENTSのデザイナー 鈴木 大器氏が『舘野さんのスタイルとして、シャンブレーのワークシャツをよく着用し、決して着飾らないスタイルが格好良かった』と。

今回は第一弾としてデイリーウェアとして舘野モデルのワークシャンブレーシャツをテーマに製作依頼。

命名されたのが"Vertifield Shirt"

"Vertifield"・・・舘(縦の=Vertical)野(=Field)の造語であり、まさに舘野の名前をとったネームに。

ENGINEERED GARMENTSの鈴木大器氏が考えるデイリーウェアとしてのワークシャンブレーシャツ、いよいよ今週末にリリースいたします。




あくまでも舘野のデイリーウェアをキーワードに

シャンブレーワークシャツのクラシックなディテール表現しつつ、ブランドらしいデザインディテールが落とし込まれています。






マチ付きの裾、袖口のストームカフスや猫目ボタン。

ワークシャツとしての基本的なディテールを残し、ワークウェアとしてのユニフォームらしさを感じさせてくれる一着です。





フロントはフラップポケットを採用し、左胸ポケットは袋ポケットに。

左右対称に見えるかと思いきや、左右非対称のディテールとなってます。

ディテールが生まれた経緯としては、胸ポケットに物を入れた時の蒸れを解消する役割があったとか。

サイドには隠しポケットの様な小窓があったり、ペン差しがあったり。

前述にあった、鈴木大器氏の舘野が愛用していたワークシャツ。

ベーシックであり、今の時代もファッションとしてスタンダードなウェア。

そんなイメージでデザインされたのではと思います。






フィッティングはPEGとしての別注フィッティング。

ゆったりとした身頃とアームホールに加え、長めの着丈。

個人的にも一丁着として様になり、クラシックになり過ぎないサイズ感です。



スタイリングは…今回の舘野(Vertifield)として、BEAMS PLUSのディレクター名を造語にしたアイテムでユニフォームをイメージしたスタイリングに。





ネイビーブレザーとしてのMid Field BlazerとフィールドパンツをミックスさせたGlass Field Pant。

アメリカンウェアをベースにして作られ、未だにアップデートされながら継承されている別注アイテム。

勝手な解釈ではありますが、ENGINEERED GARMENTSとBEAMS PLUS両ブランドのユニフォーム的なアイテムとして捉えています。



今回よりPEGとしてVertifield Shirtが加わり、ジャケット、パンツ、シャツの3ピースのユニフォームが揃いました。

まずは自分が思うENGINEERED GARMENTSとBEAMS PLUSのユニフォーム的なこなしで楽しみたいと思います。





今後はENGINEERED GARMENTSとBEAMS PLUSのコラボレーションはPEGとなります。

舘野が亡き今、当時のPEGについて語られるのはもちろんENGINEERED GARMENTS デザイナーの鈴木大器氏のみ。

PEGというブランドを鈴木大器氏に、BEAMS PLUSチーフバイヤーのサミュエル金子の取材記事が雑誌9/16発売の雑誌『2nd〈セカンド〉』にて記されています。

PEGの真相を知って頂く為にも、是非こちらの雑誌も一読下さい。




2024秋冬よりPEGが再始動。

第一弾として8/24(土)"Vertifield Shirt"がリリース。

取扱店舗、弊社オンラインショップにてご利用下さいませ。



カリスマYANAI

Favolite Sox ~BATONER~

夜ふかしの皆様、こんばんは。

木曜日深夜担当のカリスマYANAIです。




さて、先週のスイーツ佐久間のAll Night BEAMS+でもご紹介がありましたこちら。




2013年にこの会社に入社した時、その時には既に店頭にラインナップされていたモデル。

まさに名品とされる別注モデルの一つであることは間違いないです。

完売と追加を繰り返していた本モデルを、

今回のカスタムオーダーフェアを皮切りにディテールのアップデートを図ったアイテムです。

フォルムやウェイビングテープといった視覚的なデザインは変えず、

とにかく今の日常に必要であったり欲しいディテールを盛り込み

新たに"NEO"として生まれ変わった完全別注モデルです。

しかも今回はまさかのカスタムオーダーフェアとして、お好きな配色をお選びいただけるスペシャルなイベント。

既に・・・1色だけでなく、2色、3色・・・と、何色もオーダーされている方もいらっしゃるとか。

8/12(月・祝日)まではビームス プラス 丸の内とビームス 広島にて開催し、

8/16(金)〜8/25(日)の期間はビームス 神戸とビームス 辻堂にて開催。

オンラインショップも同時開催しておりますので、是非オンラインページにてご利用くださいませ。



さて、本日は自分の愛用品でもあるBATONERのソックス2型をご紹介。

日本が誇るニットブランドでもあり、BEAMS PLUSでも長らく取り扱いをさせて頂いております。

もちろんニットウェアをメインとしつつも、実はソックスも定番として取り扱いしております。

本日ご紹介するソックスは自分もかなり愛用しているアイテムであり、1年通して本当にお世話になっています。


まずは・・・今の時期には3日1回は履いているこちら



BATONER / 別注 LOW GAUGE LINEN SOX
カラー:ホワイト、ブラック、ベージュ
サイズ:FREE
価格:¥3,080(税込)
商品番号:38-43-0043-905



ローゲージのザクッとした編地とリネンのシャリ感がダイレクトに感じられる一足。

編地とリネン素材の相性がとても良く、とにかく蒸れを感じさせません。

一番最初に足入れをした時は少し違和感(くすぐったい)を感じつつも、

1日履いていると凹凸かんある踏み心地がとてもクセになりました。

今となっては夏場にはストックしており、スニーカーやレザーシューズ問わずに履き回しているソックスの一つ。





それとお気に入りのポイントは履き心地だけではなく・・・この丈感がとても好みです。

体系のコンプレックスとして身長に対して足の長さの比率が短い自分。

特に夏場はショーツばかり履いてますが、ソックスを合わせると大抵短足に見えがちに(気にしているのは自分だけですが・・・)。

ですのでこの丈感のソックスと出会う前は基本的に裸足がシークレットソックスに頼りがちでした。

BATONERのソックスはそんなコンプレックスを見事解消してくれ、

ショーツとバランス良くはまる丈感が自己満としてとてもお気に入りのポイント。




そんなお気に入りのソックスはもちろん・・・










スニーカーからレザーシューズ、ブーツなど

色々なシューズと組み合わせてコーディネートしています。

スポーティーなレングスに見られがちではあるものの、

リネン素材とローゲージの表情はレザーシューズとの合わせもおすすめです。

今年も在庫があるうちにストックとして買い足ししていきます。





続いてはこちら。






BATONER / WOOL COTTON CORDULA LONG SOCKS
カラー:ホワイト、ブラック
サイズ:FREE
価格:¥2,420-(税込)
商品番号:38-43-0057-905


オールシーズン活躍してくれるコーデュラナイロン混紡のウールソックス。

コーデュラナイロンの耐久性に驚いた一足。

実は自分の踵はレザーシューズを履いていたせいかかなり出っ張り、硬くなっています。

この踵で何足ソックスがやられたか・・・

特にコットンと比べるとウールは耐久性が劣り、穴が空きやすいということもよく耳にします。

そんなウールとコーデュラナイロンがかけ合わさったこちらのソックス。

3年前に初めて購入し、未だ穴あきなく現役で履いているのがこの一足。

穴あきというよりも、トップのリブが弱くなってきているものの・・・今でも大事に履いています。

コーデュラナイロン・・・物持ちがとても良いのは自分にとってとても嬉しいポイント。

買い足しはしつつも、最初に買ったソックスは穴が空くまで履いてみます。




そして個人的に嬉しいポイントはウールのリブソックス。

ウールソックスは基本的には冬場のソックスとしての馴染みがあったのですが、

こちらはシーズンレスで愛用。

ウール素材特有の防臭であったり、蒸れにくさ。

ウールの混率を少ない分、春夏シーズンでも蒸れを抑えてくれてとて快適な履き心地です。

秋冬では足元の底冷えを防ぎ、防寒としてウールの魅力も感じさせてくれます。

もちろんオールシーズン履けるソックスが大半ではありますが、

シーズンレスでウールの良さを体感できるのは多くはないはず。







ドレッシー過ぎず、カジュアル過ぎないこの肉感。

キャンバススニーカーと合わせたカジュアルスタイルにも

レザーシューズと合わせたスーチングスタイルにも

スタイル問わずに愛用している一足です。





今となってはストックが無いと不安になってしまうBATONERのソックス達。

基本的には脇役とされるアイテムながら、足を通した時の安心感と、お気に入りの長さやフィッティングを感じさせてくれるソックスは皆さん誰しも一足はあるはず。



個人の好みがとても左右されるアイテムですが、皆様にもお試し頂きたい愛用品の紹介でした。

是非、店頭・オンラインショップにてご利用くださいませ。





カリスマYANAI


フロリダ州キーウェストの海を・・・~MOJITO×BEAMS PLUS~

夜更かしの皆さま、こんばんは。

木曜日深夜担当のカリスマYANAIです。

 


スイーツ佐久間ファンの皆さま、申し訳ございません。

彼が現在アメリカ出張に出向いている兼ね合いで、

今週も自分がAll Night BEAMS PLUSを担当させて頂きます。



スイーツ佐久間のInstagramを覗くと…



空港からのスタイリングや・・・



ニューヨークの街並みとの写真




はたまた、ここはどこだ!?と思わせるようなボートハウスでの一コマや



サミュエル金子とまさかのボートで移動してたり・・・



この撮影スポットは皆が大好きなとあるブランドのオフィスでのショットや・・・




BEAMS PLUSディレクターのMZOも合流し、早々たるメンツとの集合写真であったり・・・





お決まりのニューヨーク・タイムズスクエアでの様子だったり・・・




現地での様子が垣間見える投稿はとても楽しいです。

これからサミュエル金子&スイーツ佐久間コンビはメイン州へ移動とか・・・

是非。スイーツ佐久間ファンの方は

こちらのInstagramを覗いてみてください!





と、海外出張組みの帰りを待ちながら

今週もブログを書かさせて頂きます。







MOJITO×BEAMS PLUS


MOJITO / 別注 ABSINTH SHIRT Key West
カラー:Key West
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥38,500-(税込)
商品番号:38-11-0869-697

MOJITO / 別注 GULF STREAM SHORTS
カラー:NATURAL
サイズ:S、M、L、XL、XXL
価格:¥37,400(税込)
商品番号:38-25-0122-697


2025年春夏のMOJITOとのコラボレーションでは

アーネスト・ヘミングウェイが愛した釣りであったり、その土地からインスピレーションを得たアイテム。

年に2回開催されるBEAMS PLUSの別注企画会議では

MOJITOラバーでもあるリチャード佐藤が声を上げ、叶った企画。

文豪でもあるアーネストヘミングウェイが愛した釣り。

MOJITOデザイナーでもある山下氏と共に

実際に釣り上げられていた魚やその土地の海、色彩等を打ち合わせしながら・・・

今回もBEAMS PLUS別注としてプリントの版から起こして

オリジナルのプリントファブリックを製作して頂きました。




ブランドの定番でもあり、顔ともなっているアブサンシャツ。

今回テーマとなったのは『Key West〈キー・ウェスト〉』。

キー・ウェストとはフロリダ州にある都市であり、

実際にヘミングウェイが釣りをする場所としても知られていた土地です。

澄み渡った海からは魚やサンゴ礁が覗かせ、色彩豊かな海中を今回は柄の色として表現しています。




魚のモチーフはキー・ウェストに存在し、

実際にヘミングウェイが釣っていたとされるカジキマグロ、

またその海で見られるシイラをモチーフにしております。

海中のブルー、覗かせるサンゴ礁のイエロー、そしてその海とヘミングウェイに纏わる魚を

今回はシアサッカー生地にプリントを施しました。




実は今回の別注に関しては

キー・ウェストの海をイメージしつつも

更にバックボーンとして実際にあったビンテージのシャツからもインスピレーションを得ています。



BEAMS PLUSきってのビンテージフリークでもある

サミュエル金子の私物。



シアサッカー生地には、海中が描かれたプリントが施されてます。

海面に覗かせる様々な色彩を表現した一枚。

今回、シアサッカー生地にプリントを施したのもここがポイントでした。



シアサッカー生地の凹凸が

揺らいでいる海面の様に・・・モチーフのストーリーとプリントの見え方がとてもマッチした生地です。





対して今回のキー・ウェストのアブサンシャツに合わせて製作してもらったのが

シャツ同様に定番でもあるガルフストリームショーツ。







特徴的なウェスト回りや裾のデザインディテール、

プリーツ入りのワイドなショーツ。

昨年も大変ご好評であったBEAMS PLUS別注用の"ロングタイプ"、かつ通常では展開が無いXXLで製作依頼をいたしました。

通常のガルフストリームショーツと比較し、

レングスが長く、

幅広いサイズレンジでお選び頂けます。



タックアウトでも

迫力あるディテールを強調するならタックインスタイルでも。

アブサンシャツとガルフストリームショーツ。

もはやブランドとしては鉄板の組み合わせ。

今回はトップスが海中のモチーフならと思い、

白浜をイメージしたナチュラルカラーでリクエスト。





素材にはリネンと和紙の混紡素材を使う事で

とてもドライな肌当たりと着用による自然なシワが楽しめます。

決してホワイトパンツ程に気恥ずかしくなく

ベージュ程粗野に見えない絶妙なナチュラルカラーです。





MOJITOらしく漢臭くも、清涼感を感じさせるアブサンシャツ&ガルフストリームショーツ。

いよいよ夏本番にさしかかってきた今日この頃。

既にサイズ欠けしてしまっている物ございますが・・・

夏服の候補として是非お試し下さいませ。







それでは

来週はきっとスイーツ佐久間の海外出張報告!?のブログが見れるかも。

是非お楽しみに。





カリスマYANAI




取り扱いスタートする新ブランド・・・ ~KOVALAM×BEAMS PLUS~

夜更かしの皆さま、こんばんは。

木曜日深夜担当のカリスマYANAIです。




さて、先週末は・・・

ビームス プラス 丸の内で開催されているREMI RELIEF Custom Order Fairへ。




REMI RELIEF デザイナー後藤氏も来店して下さり、

ビームス プラス 丸の内のInstagramのLIVEに出演。

今回のイベント概要について、オーダー頂けるアイテムや豊富なカスタム内容等について触れさせて頂いております。



日中のオーダー開催時にはデザイナー直々に接客して頂き・・・

僕らではお伝えできない加工方法や生産工程について、色々とお話を頂ける貴重な時間でした。

ご来店下さった皆様、ありがとうございました。

オーダーが上がりまで楽しみにお待ちくださいませ。






そしていよいよ明日7/12(金)からはビームス 梅田にてオーダー会がスタートいたします。

関西地区では7/12~15までの4日間のみの開催となりますので、

お近くお住まいの方はビームス 梅田にご来店下さいませ。





もしかすると・・・

ビームス プラス 丸の内のウィンドウディスプレーを飾っていました

こちらのビッグウエスタンシャツが見れるかも!?しれません。

イベント様に後藤氏に依頼して作ってもらったシャツ。

REMI RELIEFのウェスタンシャツを生地、加工、ボタン等々・・・忠実に再現して製作頂きました。

これだけでも一見の価値あり。

是非、そちらもお楽しみに。




さて本日は先週発売したこちらの商品をご紹介。




KOVALAM×BEAMS PLUS

Leather Strap Thong Sandal


KOVALAM / 別注 Thongs Sandal
カラー:BURGUNDY
サイズ:S、M、L
価格:¥30,800-(税込)
商品番号:38-33-0005-195




BEAMS PLUSで新しく取り扱いがスタートしたブランド。

デザイナーでもあり、職人でもある砂原慎平氏が手掛けるKOVALAM。

日常にリゾートを・・・というコンセプトのもと、

浅草でモノ作りをされ、決して量産ではできない丁寧なモノ作りがされているブランドです。

実はBEAMS PLUSでも縁があり、何年か前にBEAMS PLUSで取り扱っていたとあるブランドの生産に携わっていた砂原氏。




ブランドのラインナップはイタリアンレザーを使用し、ミニマルなデザインで気の利いたディテールが特徴的。

今回、BEAMS PLUSで取り扱いがスタートした経緯は、"ミニマルなレザーサンダルが欲しい"という思いから今回の別注がスタートいたしました。

というのもBEAMS PLUSのアイテム郡や取り扱っているブランドでは

リゾート、サファリ、オリエンタル・・・そういったキーワードのアイテムが多数ラインナップされています。

それらのスタイルに合わせるシューズはあるものの、

シンプルなレザーのトングサンダルが欲しいという思いがありました。



KOVALAMのミニマルなデザイン、気の利いたディテールを活かし・・・BEAMS PLUSらしく。





早速、別注ポイントをご紹介させて頂きます。



KOVALAMのモデルのアイコンの一つでもあるレザーストラップ。

これは甲へのホールド感を強め、履き心地をぐっと上げてくれます。

KOVALAMの通常のラインナップでもこのストラップはアイコンの一つでもあり、履き心地を上げるには必要不可欠なディテールの一つ。

ただ、あのトングサンダルのミニマルなルックスにしたい・・・

という事で今回はトング部分と同幅のナローストラップに変更してもらいました。



もちろんストラップが太いのから細いのになれば、

必然的に面が狭くなり、ホールド感も落ちてしまいます。

せっかくのディテールを活かすにはという事で、

ストラップの角度や付け位置を変更。

位置をぐっと後ろに配置し、より甲に引っかけのテンションを強くしています。

更に・・・ナローストラップ・位置を変更することで



ロングのパンツを履いた時にはストラップが見えなくなり、イメージしていたミニマルなルックスに。

見た目とフィッティングの絶妙なバランスで仕上げて頂きました。




レザーには米国ホーウィン社のクロムエクセルレザーを採用。

これもBEAMS PLUS別注としてリクエストした素材です。

ホーウィン社のクロムエクセルレザーは男らしい力強い風合いと

油分を含んだ足馴染みしやすい質感。

風合いが出やすいレザーですので、履き込めば履き込む程に表情が変化してきます。

砂原氏からは『ホーウィン社のクロムエクセルレザーは油分がたくさん含んでますので、多少の雨くらいなら全く問題ない』と。

事実、先日豪雨の中で履きましたが、水を弾き、水染みやひび割れは殆どなし。

水に強いレザーというのも嬉しいポイント。

米国のタフなレザーを是非楽しんで頂きたいです。



ストラップには芯地を入れ、折り返しております。

これは油分を含んだレザーの伸びを防止すると同時に

肌に当たる箇所も銀面にすることで足への肌当たりも抜群に良くなるとの事。



タフといえば・・・

アッパーのレザーだけでなく、ソールにも砂原氏のこだわりがございます。

ソールと言えばのビブラムソールを採用。

実はこのビブラムソールは砂原氏が特注しているオリジナルソールを使用しております。

別注の打ち合わせでは様々なソールを提案して頂きましたが、

砂原氏が実際に着用されていたサンダルを見て即決で決めてオリジナルソール。

というのも・・・4~5年着用しているにも関わらず、ソールの減りは殆どなし。

『今まで見てきた中で、これ以上ないバランスが取れた最高のソール』と、砂原氏大絶賛のオリジナルソールです。



サミュエル金子





柄のシャツにオフホワイトのトラウザーズで海を感じさせるマリンスタイル。

足元がサンダルになる事で軽快かつ涼しげなスタイリングです。

トラウザーズの裾がストラップを隠し、スタンダードなトングサンダルの見え方に。



自分もここ最近はずっと愛用しており、何かと頼ってしまっています。

ミリタリーパンツ等の漢らしいパンツでも決して軽く見えすぎないのは

クロムエクセルレザーの持つ重厚感でしょうか。






まだまだブログでは紹介しきれないポイントが沢山あるのですが・・・



是非、皆様にはこちらのInstagram LIVEにて砂原氏の人柄とこだわりを見ていただけたらと思います。

物作りの徹底さ気遣い、レザーサンダルの魅力を感じて頂けるはずです。







約10回ほど着用し、ソールとアッパーの形状が自分の足の形に形成されてきました。

レザーの色、シワの変化はもちろん、

ソールが歩行に合わせて反り上がり、フォルム自体が足型に馴染んでくる変化も楽しんで頂けるはずです。




ミニマルなルックスと気の利いたディテール。

是非、今年の夏にお試しください。





カリスマYANAI


カリスマ in Paris 2024 夏

夜更かしの皆さま、こんばんは。

木曜日深夜担当のカリスマYANAIです。




2週に渡り、スイーツ佐久間が代打を務めてくれましたが、

私は先々週からParis~Scotland出張に出ており、今週頭に日本に帰国してきました。



ParisではBEAMS PLUS 2025 Spring&Summer Exhibitionに同行し、

海外でのBEAMS PLUSの反響を肌で感じてきました。

BEAMS PLUSの卸先は約90アカウント。

海外の感度が高いセレクトショップに並べられているのを見ると

BEAMS PLUSのプロダクトが世界でも注目をされている事を改めて実感しました。

普段は自分も展示会に行き、各ブランドの商品をピックアップするのですが

今回は逆の立場として各国のバイヤーが展示会に来場し、商品ラインナップを見ながらピックアップする光景はとても刺激的。

そして何よりもシーズンアイテムから、ベーシックアイテムまで

約600型以上!?のフルラインナップが一同に並べられ、圧巻のボリューム感。











 

ディレクターMZOを筆頭に、デザイナーの大谷やビジュアルマーチャンダイザーの頭領MIMOTO、先鋭されたグローバル部隊・・・

抜群のチームワークを目の当たりにすることができました。

国内ではまだ先のリリースとなりますが、、

2025年春夏も素晴らしいラインナップが用意されています。





さて、本日のブログはそんなパリ滞在中のスタイリングと一緒に・・・

BEAMS PLUSのアイテムをご紹介させて頂きます。





Day.1




BEAMS PLUS / Button Down Pullover Short Sleeve American Oxford
カラー:ホワイト、サックス
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥14,300-(税込)
商品番号:38-01-0059-139

BEAMS PLUS / 2 Pleats Trousers Embroidery On Print
カラー:ホワイト、カーキ、ネイビー
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥41,800-(税込)
商品番号:38-23-0172-874


BEAMS PLUSのアメリカンオックスフォード生地を使用したプルオーバーボタンダウンシャツに

エンブロイダリー×マッピングプリントの2プリーツトラウザーズで軽快なスタイルに。




シャツに使われているアメリカンオックスフォードは通称ヘビーオックスと呼ばれ、

その名の通り度詰めされた生地はとても固く、ドライなタッチ感。

べたつきにくく、型が崩れにくい生地は昨年から愛用している一着です。

今年は新型のボタンダウシャツも購入し、その安心感あるタフな生地にとても惹かれています。




そしてボトムスは昨年から登場したエンブロイダリー×マッピングプリントの合わせ技。

白糸の刺繍で形を作り、そこにピンポイントでセーリングカラーをプリント。

決して刺繍だけでは表現できないきめ細かい配色や柄。

昨年は2色購入し、今年はこのホワイトをチョイス。

アイビー、プレップスタイルがお好きの方にはマストなアイテムではないでしょうか。





Day.2



BEAMS PLUS / 3Button Box-Fit Jacket High Density Cotton
カラー:ベージュ、ネイビー
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥44,000-(税込)
商品番号:38-16-0417-803

BEAMS PLUS / IVY Trousers Wide High Density Cotton
カラー:ベージュ、ネイビー
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥30,800-(税込)
商品番号:38-23-0128-803

BEAMS PLUS / Jungle Hat Plaid
カラー:ブラウン、グリーン
サイズ:FREE
価格:¥12,100-(税込)
商品番号:38-41-0201-017


やはり今年一番愛用したのがこちらのコットンスーツ。

トラディショナルなスーツとして欠かせられないものの・・・日本の気候ではやはり着用時期が限られてしまうコットンスーツ。

何着か所有していたものの、やはり高温多湿な日本ではどうしても“涼しい時期”までしか着れませんでした。

そんな日本の気候でも長い時期着用できるのが今シーズン登場したこちら。






スポーツコート、トラウザーズ共に新型となっており、

アメリカンスタイルをイメージしやすいボクシーなフィッティングのスポーツコートと

それに合わせるワイドストレートのアイビートラウザーズ。

コットン100%ではあるものの、生地のウェイトはとても軽く、涼しげなトロピカルウールの様なタッチ感。

今までのコットンスーツではあり得なかった軽さや涼しさが感じられるアイテムです。

昨年のバティックパターンのベストを挟み、トラベルスタイルでこの日は出動。

カジュアルな装いの時は思いっきり袖をターンアップし、ラフに着るのが最近の気分です。

いよいよ本格的な暑さになってきた日本・・・いつまで着用ができるか、今年は試してみたいと思います。




Day.3





BEAMS PLUS / Sports Shirt Jacket Nylon Print
カラー:ネイビー、レッド
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥30,800-(税込)
商品番号:38-18-0462-791

BEAMS PLUS / 2 Pleats Trousers Polyester Twill
カラー:オイスター、サンド、グリーン、ネイビー
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥17,600-(税込)
商品番号:38-23-0094-791

J.Crew × BEAMS PLUS / CAP
カラー:ホワイト、マスタード、ネイビー
サイズ:FREE
価格:¥9,900-(税込)
商品番号:38-41-0266-380


この日はリサーチDay。

(ふざけた写真ですみません。。)

BEAMS PLUSのナイロン素材のスポーツシャツにポリエステル素材の2プリーツトラウザーズ。

柄と色、メリハリがつくようにボトムスはホワイトのパンツでスタイリング。




ナイロン素材のスポーツシャツはドット柄をチョイス。

軽い羽織としてはとにかく登板回数が多く、シーズンレスで着用できるのも魅力的です。

ポップな色・柄に見えつつも、マットな質感とくすんだレッド×ネイビーの色合いは

着てみるとそこまで派手に感じない一着(個人主観です)。

シャツとして解釈をすれば・・・秋冬のニットの下に着たり等、先シーズンの活躍も期待できるアイテムです。



BEAMSのバイスプレジデントでもある遠藤ことKCも愛用の一着。




ボトムスはポリエステル素材の2プリーツトラウザーズ。

ポリエステルとは言いつつ、履き心地やドレープ感はウールライクなのがお気に入り。

色や生地の見え面が良く一般的なホワイトパンツとはまた違った表情のアイテム。

ウールライク、ホワイト、ボリューム感あるシルエット・・・ありそうでない、おすすめの一本です。




Day.4




BEAMS PLUS / 3Button Box-Fit Jacket COOLMAX(R) Sucker
カラー:オリーブストライプ、ネイビー
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥35,200-(税込)
商品番号:38-16-0427-887

BEAMS PLUS / IVY Trousers Wide COOLMAX(R) Sucker
カラー:オリーブストライプ、ネイビー
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥22,000-(税込)
商品番号:38-23-0176-887

BEAMS PLUS / Button Down Cotton Silk Classic Fit
カラー:ベージュ、オリーブ
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥25,300-(税込)
商品番号:38-01-0119-139


この日はポリエステルコットン素材のシアサッカーのセットアップを思いっきりスポーティーにスタイリング。






こちらも前述したコットンスーツ同様にスポーツコートとトラウザーズは新型です。

まるでシルク混?の様な光沢感と滑らかさ、

ポリエステル混だからこそのシワになりにくい生地。

実は出張前に洗濯機で丸洗い(※選択表示は手洗い表記ですので、あくまで自己責任でお願いします)し、

そのままパンパンのキャリーバックに詰め込んできましたが殆どシワが付かず。

まさにトラベルシーンには最適な一着です。



インナーにはSIERRA DESIGNS×BEAMS PLUSのパナミントベストに、

BEAMS PLUSのコットンポリエステルシルク素材のボタンダウンシャツ。

特にこのシャツに使われている生地は、光の当たり方によって独特な光沢感を見せる

所謂バーバリークロスの様な玉虫感強めの生地。

合繊素材・天然素材それぞれの光沢感のマッチングがお気に入りの組み合わせです。




Day.5




BEAMS PLUS / Open Collar Cut Jacquard
カラー:イエロー、グリーン
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥27,500-(税込)
商品番号:38-01-0114-139


BEAMS PLUS / Easy Shorts Cut Jacquard
カラー:イエロー、グリーン
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥19,800-(税込)
商品番号:38-25-0113-874


最終日はキジ柄のジャカードが施されたオープンカラーシャツとイージーショーツのセットアップスタイル。



プリントとはまた違った立体感あるジャカード手法。

大小様々なサイズの柄域に、ランダムに見える配置や向き。

雉の飛び立つ様が大胆にジャカードされ、とても目を引く生地です。

カットジャカードと言われる手法により、ジャカードの不要な裏糸をカットする事で

裏はフラットかつジャカードの重さが軽減されます。

表は立体的、裏はフラット。

着心地に影響せず、軽快に着用できるファブリックです。

いずれにしても・・・とにかく色・柄が最高のアイテム。



ざっとではありますが

パリ滞在中に愛用していたアイテムのご紹介でした。



実際にパリの展示会に同行することで、

改めて海外でもBEAMS PLUSの認知度の高さを実感。

デザイン、ファブリック、ベーシックアイテムからシーズンアイテム・・・作り込まれたプロダクトがここまでバリエーション豊富なブランドはそうそう無いかと思います。

まだまだ夏はここから。

ある程度ワードローブが揃ったと思いきや・・・店頭見まわすと欲しい物ばかり。

是非、皆さんもご一緒に夏支度をしていきましょう。






カリスマYANAI

Hand Block Print 〜KENNETH FIELD×BEAMS PLUS〜

夜更かしの皆さま、こんばんは。

木曜日深夜担当のカリスマYANAIです。




さて先週も色々と・・・




待ちに待ってたこちらの映画鑑賞に。

前作の衝撃をそのままに・・・今回もアクションシーンからもちろん、コスチュームや装備、世界観、キャラクター・・・

色々と情報量が多く、鑑賞後はぐったり。笑

映画だからこその凄まじい破壊力。

まだまだ消化できてないので、後日またリベンジしようかと。




そしてビームス プラス 原宿ではこちらのイベントがスタート。

オープン直後から大大大盛況!

自分もとある用事でお店に顔を出しましたが、オーダーを悩んでいる方で溢れていました。

3年ぶりのWAREHOUSEのオーダーイベント。

Lot.1001のクラシックフィットのデニムをベースに、

"2nd Hand(通称:セコハン)"と呼んでいる履き込まれた様な風合いの色落ちを選び、

自身の体型に合わせたサイズを選べるスペシャルイベント。

前回逃してしまった自分もしっかりオーダーしてきました。

ビームス プラス 原宿では今週末6/16(日)まで開催し、

その後は関西のビームス 神戸にて6/21(金)〜6/24(月)の4日間開催、

最終便は湘南エリアのビームス 辻堂にて6/28(金)〜7/1(月)で開催。

決して毎回開催できるイベントではないですので、悩まれている方はまずは開催店舗へご来店ください。





そして先週からBEAMS PLUSも2025年春夏の準備へ。

毎回BEAMS PLUSチームでコーディネートを考え、

次の展示会に向けてモデルを起用したLOOK撮影に臨んできました。

早朝からスタートし、無事今回も素晴らしい内容で撮影が終了。

最後はBEAMS PLUSのディレクターMZOも混じり、モデルと一緒に記念撮影。

公開はまだしばらく先ですが・・・乞うご期待を!




さて、本日はこちらの別注ローンチがリリース。





昨日リリースいたしましたKENNETH FIELD×BEAMS PLUS。

2024年春にはBlack Watch Blazer & Gurkha Trousers Ⅲのセットアップがリリースされ

夏にはHand Block PrintのSportcoat & EZ Shortsをご用意。



Hand Block Print

聞き馴染みある方も少なくはないかと思いますが、

インドの伝統的なプリント技法の一つです。

BEAMS PLUSでも夏の風物詩的な生地の一つであり、夏になれば主にシャツのバリエーションとして展開されております。

夏のアメリカントラディショナルには欠かせられないファブリックの一つであり、

天然素材・染料による風合いの良さや、熱帯地方で織られる生地だからこその涼しげな生地です。

柄の原版となる木版(≒ Block)を使用し、手作業(≒ Hand)でその木版を生地に押し付け、柄を付けていくプリント技法。

生地にスタンプを一つ一つ押し当てて柄を作っていく伝統的な技法です。

お察しの通りとてもとても時間を費やし、人の手作業で行われる為

決して大量生産ができる生地ではございません。

もちろん手作業だからこそ、正確な均一の柄ではなく、色ムラや版のズレがどうしても起きてしまいます。

ここからは好みの話になってしまいますが、それらの不均一さがとても風合いに感じ、クラシックな表情を醸し出してくれるのだと思っております。





さて、今回のKENNETH FIELDの別注に使われたHand Block Printの生地はと言いますと・・・

前述した柄の基盤となる"木版(≒ Block)"から作った別注生地。

デザイナーである草野健一氏は数年前からインドに足を運び、

実際に現地で柄から作り込まれているとの事で・・・

BEAMS PLUSの別注として本場インドのハンドブロックプリントを作ってもらうこととなりました。

別注インディアンファブリックとして今年ようやくインドから到着いたしました。




KENNETH FIELD × BEAMS PLUS / 別注 50s Uncon Jacket Block Print
カラー:RED、INDIGO
サイズ:38、40、42、44
価格:¥83,600-(税込)
商品番号:38-16-0497-066

KENNETH FIELD × BEAMS PLUS / 別注 EZ Shorts Ⅱ Block Print
カラー:RED、INDIGO
サイズ:S、M、L
価格:¥37,400-(税込)
商品番号:38-25-0135-066


春夏第2弾の別注モデルはスポーツコートとイージショーツのセットアップスタイル。

KENNETH FIELDの根幹でもあるスポーツコートを軸とし、

夏の時期でも楽しめるスポーツコートスタイルを提案させて頂きます。



STAFF SHIMAMUKO

KENNETH FIELDといえば、やはりビームス プラス 丸の内のSHIMAMUKO。

着用しているカラーはレッドであり、これは基となったビンテージのブロックプリントカラーを踏襲しています。

ベージュを地とし、レッドのプリントがされたクラシックなムードが全開。

ベージュやブラウン、オリーブといったアースカラーととても相性が良い色です。


 



スポーツコートは裏地を付けず、まるでシャツの様に着用できる仕立て。

カフスをターンナップし、自然にできるシワ感や生地のくたりをお楽しみ頂けます。

洗濯表示は水洗いNGとなっていますが・・・

個人的には着用と水通しして頂いた方が表情がとても豊かになるはずです。

※あくまでも個人的な主観ですので、洗濯に関しては自己責任でお願いいたします





スポーツコートの型は二型と呼んでいるウェルトポケット仕様。

パッチポケット仕様の一型よりもディテールの主張が控えめです。

ウエストにはややシェイプを加え、クラシックな生地に対してスタイリッシュな印象が持てるスポーツコートです。




対して組下はブランド定番のEZ Short。

ワイドなシルエットに、ウエストはシャーリングとドローコードで調整ができるまさにイージーパンツ仕様。

デザイナー草野氏からは・・・

『ウエストにシェイプを効かせたスポーツコートに対し、ボトムスはワイドに合わせて頂くのがKENNETH FIELDが推奨するバランス』とのこと。

フィッティングはあくまでも好みの部分ではありますが、

セットアップで着用してみると改めてシェイプがかったスポーツコートとワイドなボトムスのバランスは非常に良いです。









そしてもう1色はインディゴ。

KENNETH FIELDのアイコン的な"シャンブレー"を思わせるインディゴブルーのカラー。

個人的にもBEAMS PLUSでも"インディゴ"を彷彿させるカラーは多数あり、

シャンブレーはもちろん、デニムはインディゴ染されたファブリックとも相性は言わずもがなで相性抜群。








ブロックプリントは生地の芯まで染まりきっていない為、

徐々に色が落ちたり、アタリが出てきます。

これもハンドブロックプリントの楽しみの一つ。

デニムやレザーを育てる感覚で

今年の夏は伝統的なブロックプリントの変進開花をお楽しみください。




カリスマYANAI


Light Fabric & Hard Detail ~dip×BEAMS PLUS~

夜更かしの皆さま、こんばんは。

木曜深夜担当のカリスマYANAIです。




さて、先日は毎年恒例の社内向けの商品説明会が。

全国のBEAMSから代表のスタッフが東京に集結し、

ディレクターやバイヤーから2024年秋冬の商品説明会が開催されます。



BEAMS PLUSのコレクションから始まり、

コラボレーション企画だったり、スペシャルイベントの発表であったり・・・

とになかく今回も内容盛りだくさん。

夏はこれからだというのに・・・秋冬への意識がぐっと引き寄せられます。



BEAMS PLUS ディレクターでもあるMZO、ビームス 梅田のFUJII、そして弊社ヴァイスプレジデントでもある遠藤ことKCの珍しい3ショット。

実は社内的には比較的馴染みある光景!?

説明会の冒頭にこの3名のトークからスタート。

実は毎回BEAMS PLUSの商品説明会にはKC直々に話しをして頂きます。

BEAMSスタッフに対して、副社長が直々に激励の言葉をかけ、スタッフのモチベーションが上がる貴重な機会。

まだまだ夏はこれからですが・・・

BEAMS PLUSを担当している店頭スタッフからは、2024年秋冬の新作について少しお話を聞けるかも!?しれません。




そして『聴くカルチャーストーリー by BEAMS ARCHIVES』というBEAMSのラジオでは

BEAMSのOBでもある星名氏とbPr BEAMSに長らく関わっていた古屋 雄一の対談が。

実はbPr BEAMSというのは現在では雑貨部門ではあるものの、

BEAMS PLUSの創業ととても関りがある弊社のレーベルです。



BEAMS PLUSのALDENに使用されているロゴを見て、何故bPr?と思われる方も少なくはないかと。

bPr BEAMSとBEAMS PLUSの関係性とは?

たまたまオフィスで古屋と会い、『後編ではBEAMS PLUSの立ち上げも話してるから聞いてみて~』と教えて頂いたので是非皆様にもと思い、少し宣伝を。

まだ後編は公開されていませんが、前編ではbPrの生誕の面白い話が・・・気になる方は是非聞いてみてください。





前置きが長くなりましたが、

本日はこちらのコレクションから夏にお勧めのショーツをご紹介。




dip × BEAMS PLUS / 別注 Quarter Length Pants
カラー:ブラウン、サックス、ネイビー
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥36,300-(税込)
商品番号:38-25-0118-965



2024年春はミリタリーアイテムを中心に、デザイナー田口氏による独自の製品染の表情や素材使い、ディテールが光るコレクションがリリースされました。

そんな中でも自分自身が愛用しており、今の時期からお勧めしたいショーツをご紹介をさせて頂きます。






製品染めによるカラーの表現は、独特な色合いに。

色のムラや部分的に染料が強くのってしまっている箇所もありますが、

そこが製品染の魅力でもあります。



素材にはナイロンのマイクロリップストップ生地を使用。

製品染によるせいなのか、リップストップの格子に凹凸感ある表情が生まれ、見た目も涼しげな印象です。

軽快さ、速乾性にとにかく優れ、夏場にはとても扱いやすい生地です。





裏は総裏地のメッシュ生地。

べたつきにくかったり、風通しを良くしてくれたり、清涼感ある肌当たりであったり。

スポーツウェアの様な生地使いは、誰しもが快適さを体感して頂けるはずです。






ミリタリー6ポケットのカーゴパンツを半端丈にデザインしたスタイルは

カーゴポケットやむき出しのジップパーツ、ドローコードスタイル等、

生地に対して対照的なハードなディテールを盛り込んでいます。

だからこそ決してスポーツウェアには見えず、漢服としての見え方もしっかりと。





シルエットはゆとりを持たせ、生地の快適性をしっかりと感じ頂けます。

サイズ選び、腰位置次第では6~8分丈の長さで調整可能。

また、裾にはドローコードで裾のつぼみ方もアレンジできます。




そういえば・・・



ビームス プラス 原宿に新しいスタッフが仲間入り。

STAFF KITANO

顔立ちや普段のこなしから、

良い意味で新人らしさを感じさせない彼は既に店舗に馴染んでいます。

アメリカ物が大好きとの事で、BEAMS PLUSを希望して晴れて仲間入り。

是非、ビームス プラス 原宿にいらした際はお気軽にお声がけください。






そんな彼はこちらのショーツを使って

ミリタリースポーツこなしに。

カモフラージュのスモックにベースボールシャツのレイヤードスタイル。足元にはシューレースを抜いたMIL CVOでコンパクトに、軽快に合わせてます。

ミリタリーカーゴショーツとして、彼らしい男臭く、軽快にスタイリングしています。

ミリタリーアイテムとブラウン…とても相性抜群。








そして自分がおすすめするカラーはサックス。

製品染のせいか、サックスはサックスでもインディゴがフェードした様な色合いがとにかくお気に入りです。

ミリタリーこなしはもちろんですが、ボタンダウンシャツやポロシャツと言ったアイビーごなしにも合わせやすいと思っております。

夏場はレイヤードが厳しい為シンプルなトップス選びになる分、このくらいディテールが入ってるとスタイリングの味付けにはとても調子が良いです。




もちろん…

インディゴの様な色合いのサックスとなれば…

これらの色合わせも充分楽しめるはず。


  


ブラウン、サックス、ネイビーの3色でご用意。

今から盛夏まで快適に履いていただけるミリタリーカーゴショーツ。

是非、取り扱い店舗もしくはお近くの店舗へ取寄せしたら頂き、お試しください。





カリスマYANAI









今週もイベント盛沢山・・・

夜更かしの皆さま、こんばんは。

木曜日深夜担当のカリスマYANAIです。




さて、今週末よりBEAMS PLUSチームは台湾へ。




2年前からスタートした〈BEAMS PLUS Limited Store〉

記念すべき第一弾はビームス 神戸にて開催され、

昨年は第二弾としてビームス 渋谷にて開催。

今年はなんと国内を飛び出しビームス 台北へ・・・

既にBEAMSのニュースページや各SNSでご存知の方も多いかと思いますが、

今回も豪華なコンテンツ盛沢山でLimited Storeを開催いたします。




ビームス 台北限定のスペシャルアイテムやオーダーフェア、

モノとコトを同時に楽しめるワークショップ、

洋服だけでない絵画やインディアンジュエリーのアート作品等々、毎回のごとくコンテンツが盛り盛りです。

国境を越えてしまうので、なかなか国内の方へはご来店お待ちしておりますとお伝えがしづらいですが・・・

もしタイミング良く台湾へいらっしゃいましたら、ビームス 台北でお会いしましょう。





国内でもやらないのか!?という声も多く寄せられそうですが、

BEAMS PLUS 25周年の年でもでもありますので・・・国内お住まいの方はこれからのBEAMS PLUSにも乞うご期待ください。






そして、そんなビームス 台北を控えている中、

国内では遂にこちらのカプセルコレクションがローンチされましたね!




J.CREW×BEAMS PLUS “Old Boy Surf Club”

アメリカのカジュアルウェアブランドとしても世界的に有名なJ.CREWとのコラボレーション企画。

クリエイティブディレクターのブレンドン・バベンジン氏とBEAMS PLUSディレクターのMZOが仕掛けた今回のコレクション。




2022年秋冬にリリースされた第一弾でも使われた

BEAMS PLUSのラベルにも使われているロゴに、

巨人タグの名称でもお馴染みのJ.CREWのアイコニックを一緒に表現。

始めて見たときは本当に驚きと興奮でした。

今回は更にテーマに沿わせ、背丈以上のロングボードも。




1950年代から1960年代のサーフスタイルとアイビースタイルを掛け合わせた今回のコレクション。

単にデザインをミックスするのではなく、実際に当時着用されていたアイテムやカラー、サーフィンのスタイルを紐解いて作られたとの事。





1963年カリフォルニアにて設立され、数多くのサーファーが集まる『Windansea Surf Club』というサーフクラブ。

実際に着用されていたウェアや当時見られるボードの色使い等、今回のカプセルコレクションで表現されています。



更に今回のデザインインスピレーションとなったのは、1950年代〜1960年代に活躍していたMiki・Dora〈ミキ・ドラ〉。

MZOより写真や資料を見せて頂く中で、このデザインはこういうことだったのか・・・等、調べれば調べるほど今回のコレクションの面白さ、またJ.CREWとBEAMS PLUSの取り組みの面白さに気付かされます。

Miki・Doraのサーフィンをしている時のスタイルであったり、サーフィンしている時以外のフォーマルスタイルであったり・・・

今回のコレクションのデザインに色々と紐づいています。






自分がとやかく言うよりも・・・

こちらのHYPEBEASTに掲載された記事に目を通して頂きたいです。



〈BEAMS PLUS と J.Crew が体現するコラボレーションの理想形〉


もう既に購入された方やこれから購入を検討されている方等々・・・

まずはこの記事をお読み頂ければ、

J.CREWとBEAMS PLUSの取り組みに対するストーリーや

今回の“Old Boy Surf Club”のコンセプト、

サーフスタイルとアイビースタイルの関連性・・・

ブレンドン氏やMZOのリアルな言葉で書かれており、

今回のカプセルコレクションについてより深く知ることができます。



という事で、この記事を自分も何回も読み返し、

本日、取り扱い店舗であるビームス プラス 丸の内へ。



国内では5/14(火)にリリースされ、

その前夜はビームス プラス 丸の内のウィンドウディスプレーが大変な事に。。

今回もBEAMS PLUSの棟梁ことMIMOTOと

BEAMSきってのサーフィンに造詣が深いドレスクロージング部門の中島とアウトレット部門の橋本による

圧巻のウィンドウディスプレーで構えております。

今回のキーワードであるサーフをインスピレーションとし

東京、千葉、神奈川からかき集められたロングボード23枚が山積みにされております。







労力と時間とコネクションを費やして手掛けられたウィンドウディスプレーは見た通り本当に圧巻の一言。

HYPEBEASTの記事に記載されているインスピレーションとなったサーファーやスタイル、年代、アート作品からの着想・・・

それらが詰め込まれた今回のウィンドウアートディスプレー。

こちらに関しても自分が語るのには恐れ多いですので・・・MIMOTOからの言葉をそのまま載せさせて頂きます。




『今回のボードは全てフィーチャーされているレジェンドサーファーのMiki Dora〈ミキ・ドラ〉にちなんでロングボールです。

60後半から70前半のロングボードに見られる特徴を持った新旧のボードを社内、中島さんのお知り合い、中島さんがライダーとして所属しているサーフショップ、そして中島さん、橋本さんの私物も交えて構成されています。

インスピレーションは洋服コンセプトとは少し離れますが、

画像のバリーマッギーからそしてスプラウトのジャケット、トーマスキャンベル、そして当時の年代に見られる車に積み上げたムードから今回のディスプレーに至りました。

BEAMS PLUSらしく、年代背景、サーフカルチャーから逸脱しない様に中島さん橋本さんにお伝えし、結果ボードとしてもとても価値あるものも含まれております。

中島さんも仕上がりを見てサーフショップのよう、
橋本さんもこんな価値ある格好いいボードが一堂に集まることはありえない的な事をおっしゃっていました。
施工もかなりの難易度で、施工業者の工房まで行き職人の皆さまと根気よくやって頂いています。
丸2日、ボードを集め千葉の工房まで。
鎌倉→千葉→東京の大移動
BEAMS PLUS史上最高、二度と出来なさそうなディスプレー

ちなみに、バリーマッギーの画像をJ.CREWチームにMZOさんが見せたとき大盛り上がりだったとの事です。




プロダクトはもちろんの事、ウィンドウディスプレーにも相当な思いが込められ、ビームス プラス 丸の内を飾ってくれています。

BEAMSのVMDチームが手を組んで作られたJ.CREW×BEAMS PLUSのウィンドウアートディスプレー

是非、お近くに立ち寄られた際は店外・内から見に来て頂けると幸いです。







ビームス プラス 丸の内だけでなく、

ビームス 神戸、ビームス 辻堂の計3店舗でお取り扱いしております。




自分も遅らせながら本日やっとお店に行け、いくつか商品を購入。




J.Crew × BEAMS PLUS / PRINT T-SHIRT
カラー:ホワイト
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥9,900-(税込)
商品番号:38-08-0061-380


今回、TシャツのデザインをPalm Graphicsの豊田弘治氏によるローファーマン。

実は10年以上前?にBEAMS PLUSでSurf IVYというテーマでも使われていたデザイン。

自分の入社前という事もあり、BEAMS PLUSの諸先輩方から話だけを聞いていました。

サーフボードの代わりにローファーに乗り、サーフとアイビーを表現したデザイン。

豊田氏自身、小学生からアイビーボーイであり、15歳からサーフィンをスタートした経歴をお持ちの方なんです。

ルールという点で規則正しいアイビー、自由奔放なサーファー、対局を一つにしたら面白いという事から誕生したローファーマンとの事。

今回のテーマであるOLD BOY SURF CLUBのタッチも、あのロゴからデザインしたのか・・・?とか。





J.Crew × BEAMS PLUS / SHORT SLEEVE SHIRT
カラー:ピンク×サックス
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥13,200-(税込)
商品番号:38-01-0158-380


そしてデザインに目が惹かれるこちらのシャツ。

ノーカラー、パイピング、ヘンリーネック的な首周りといったディテールが特徴的。

色褪せた様なトーンのストライプパターンが入り、春夏にはとても重宝しそうなアイテム。

実際に存在するビンテージアーカイブから製作され、リリース前から気になっていました。

Tシャツ感覚で羽織れるシャツでしょうか、タックイン・アウトの着こなしどちらも楽しみな一着です。





J.Crew × BEAMS PLUS / CAP
カラー:ホワイト、マスタード、ネイビー
サイズ:FREE
価格:¥9,900-(税込)
商品番号:38-41-0266-380


キャップはこちらのカラーを。

MZOがストレートバイザーに拘り、アメリカ製で作られたキャップ。

フロントの刺繍はブレンドン氏が好きなサーフスポットが書かれ、バックには今回のロゴにも使われた巨人とロングボードが。

フロントでもバックスタイルでも楽しめるスナップバックタイプ。




エンブロイダリーのチノトラウザーズはMiki・Doraのボーディングスタイルが表現。

このデザインの表現がとにかく魅力的。

ボーディングスタイルと言うこともあり、しっかりと波も表現され、他では見られないデザイン。

太めのワイドな2プリーツスタイルは、アイビースタイルに取り入れやすいアイテムです。




最後はもちろんこちらのベルトも。

今回のコレクションにはぴったりな配色で構成されたリングタイプのベルト。

サイズはMとXLの2サイズで展開されており、ジャストの長さで選んでも、余裕持った長さで腰から垂らしたりと・・・

腰回りのワンポイントに使いたい一本。

因みに・・・スイーツ佐久間は2サイズ買いしており、スタイルに合わせてサイズを変えるとの事。

それくらいベルトも差し色として楽しみたいです。




まだ店頭にもご用意がありますので、皆様是非取り扱い店舗・オンラインショップをご利用下さいませ。

それでは台湾へ行ってまいります。





カリスマYANAI


MADE in U.S.A. ~Button Down Shirt & Chino Trousers~

夜更かしの皆さま、こんばんは。

木曜日深夜担当のカリスマYANAIです。




先週のブログでご紹介させて頂きましたQuaker Marine Supply




なんとありがたいことに、

初日で店頭から在庫が無くなってしまったとの事で。。

BEAMS PLUSでも今後とも取り扱いをしていくブランドですので、

是非これからのリリースもご期待ください。






そして先週のMADE in U.S.A.のキャップに続き、

今週はMADE in U.S.A.のボタンダウンシャツ&チノトウラザーズをご紹介いたします。

既に何度かご紹介はさせて頂いておりますが、

改めてご紹介をさせて頂ければと思います。



IKE BEHAR

アメリカのシャツメーカーでもあり、未だに数多くのアメリカ映画でも衣装としても採用されている由緒正しいブランド。

このブランドにまつわる歴史やディテールは色々とありますが・・・

今回はこのボタンダウシャツのモデル〈Traditional Fit〉について触れていきたいと思います。


3~4年前でしょうか、ビームス プラス 丸の内(旧有楽町)に在籍していたころ、

サミュエル金子からIKE BEHARのフィッティングを変えようという事で

Mr.IVY MANことTAIJIと3人でフィッティングを見直し、1年半ほどかかって仕上がった〈Traditional Fit〉。

着丈や袖丈、ネックサイズ等々・・・色々と微調整はしたものの、

狙いは『オン・オフ楽しめるボタンダウンシャツ』

ここでのオンはスポーツコート・スーチングスタイルといったビジネスユースであり、

オフはチノトラウザーズやデニム、ミリタリーパンツいったウェアでも合わせられるカジュアルユース。

そもそもボタンダウンシャツと言えば

スポーティーなディテールのシャツであり、今のご時世ではオン・オフ仕様は当たり前なのですが・・・

サイズ・襟型・ボタンスタンスなど・・・よりストイックに詰めていきました。





襟型は従来のモデルよりもロールが綺麗に出るよう、

襟の長さ、襟留めのボタン位置を指定。

シングルノットでキュッと締め、

ノットを小さく見せるスタイルこそ60年代らしい襟とネクタイのバランス。

BEAMS PLUSのネクタイ 通称IVY Tie(大検幅7㎝)を巻けば、自ずとその見え方が楽しめます。



もちろんネクタイをせずにそのまま着用しても

襟が立ち、綺麗なロールを見せてくれます。

洗いざらしの着用も良いですが、襟だけ少しスチームを当ててみてください。

襟が立ち、ロールが綺麗に出ます。



程よくゆとりのあるアームホール、

タックインした際に生まれるブラウジング。

ドレスシャツではなく、

あくまでもスポーティーなボタンダウンシャツとして是非一度袖を通して頂きたい〈Traditional Fit〉

オン・オフどちらでも着用する

という方はあまりいらっしゃらないかと思いますが

どちらの用途でもきっと叶えてくれるボタンダウンシャツです。





実は・・・使用している生地は全てデッドストックの生地。

とあるアメリカントラディショナルなブランドが使用していた生地から選定しています。



IKE BEHAR / Oxford Button Down Shirt
カラー:ホワイト、ピンク、サックス
サイズ:14 1/2、15、15 1/2、16、16 1/2
価格:¥25,300-(税込)
商品番号:38-11-0061-009


ホワイト・サックス・ライトピンクのオックスフォードシャツ。




ネイビーブレザーにレジメンタルストライプ・・・正統派なスタイルを表現するには言わずもがなですが、無地だからこそ、色々なネクタイ柄、ジャケットでVゾーンが楽しめます。

シンプルであるが故に、ごまかしも聞かない無地。

だからこそ皆さんに袖を通して頂きたいバリエーションです。


  


IKE BEHAR / 85040 Denim Button Down Shirt
カラー:インディゴ
サイズ:14 1/2、15、15 1/2、16、16 1/2
価格:¥24,200-(税込)
商品番号:38-11-0060-009

ライトオンスのデニム生地。

デニムシャツではあるものの、細番手の光沢ある生地採用しています。

着心地やドレスアップスタイルにも使いやすく、

どちらかというと上品面の一枚。


着用を繰り返すことで色落ち、アタリの表情が出てくるので

変進開花も楽しんで頂きたいです。




IKE BEHAR / Oxford Stripe Button Down Shirt
カラー:イエロー、グリーン、ピンク
サイズ:14 1/2、15、15 1/2、16、16 1/2
価格:¥25,300-(税込)
商品番号:38-11-0067-009

無地に並び、アメリカンなボタンダウンシャツと言えば

やはりキャンディストライプも外せません。

薄っすらと入るストライプは主張が少なく、無地の延長としてとても着やすい(合わせやすい)柄です。







王道のブルーに加え、イエロー、グリーンなんかは今ではあまり見かけないカラー。

無地を何色も揃えると同様に

キャンディストライプも抑えておきたいバリエーション。



IKE BEHAR / Oxford Mini Gingham Check Button Down Shirt
カラー:レッド、サックス
サイズ:14 1/2、15、15 1/2、16、16 1/2
価格:¥26,400-(税込)
商品番号:38-11-0714-009




真面目な優等生感を感じさせる(個人主観です)

ミニギンガムチェックのオックスフォード。

どことなくタータンやマドラス、ストライプと比較すると

若々しく、優等生感あふれる柄。

だからこそスクール感あるアイビー・プレッピーなスタイルにはとてもはまりが良いはずです。






IKE BEHAR / Oxford Tattersall Button Down Shirt
カラー:ホワイト
サイズ:14 1/2、15、15 1/2、16、16 1/2
価格:¥26,400-(税込)
商品番号:38-11-0715-009



最後はタッターソールチェック。

個人的にもこの柄のシャツはいくつか所有しており、

カントリー、ブリティッシュムードを引き立たせるにはお勧めの生地。



秋冬ではコーデュロイやツイードとの合わせを良く目にしますが、

春夏ではコットンスーツやシアサッカー、はたまたサファリルック・・・上げたらきりがないくらい

コーディネートが浮かびやすい生地です。

クラシックなVゾーンを見せたい方にもお勧めです。




MADE in U.S.A.のボタンダウンシャツ。

ボタンダウンシャツをお探しの方はまず袖を通してみてください。





BARRY BRICKEN × BEAMS PLUS / 別注 1 Pleats Style
カラー:ストーン、カーキ、ブリティッシュカーキ
サイズ:28、29、30、31、32、33、34、36
価格:¥26,400-(税込)
商品番号:38-23-0063-009

そして続きまして・・・

お馴染みのアメリカ創立のBARRY BRICKEN。

BEAMS PLUSでも長らく取り扱いをしており、

プレーンフロント型から2プリーツ型、そして様々な生地で提案してきました。

今回はBEAMS PLUS別注として作られた名品、1プリーツチノトウラザーズをご紹介。






フロントは外側に広がる1プリーツ仕立て。

すっきりとした腰・ヒップ回り、

裾にかけての綺麗なテーパードシルエット。

その綺麗なシルエットパターンと

アメリカ製らしい素朴なチノ生地が魅力的で

自分も長年愛用しているモデルです。



生地はクラマートンツイルを使用。

かつては軍用のチノツイルを供給しいた背景もあり、

アメリカ製のチノトラウザーズによく用いられる生地です。

決して上質な素材というわけではなく、

あくまでも素朴でツイルの目が立つTHEなツイル生地の一つ。

だからこそアメリカメイドのチノトラウザーズとは相性が良く、

奇をてらはない素朴さが日常着として申し分ないです。



カラーは3色。

ブリティッシュカーキ、カーキ、セメント・・・

それぞれ似て非なるカラーバリエーション。

だからこそスタッフ・お客様の中でも3色全て揃えられる方が多いです。

むしろ買い足しされる方もいらっしゃる位、

定番だからこそ安心感のあるアメリカ製チノトラウザーズ。



因みに・・・

既にお持ちだけど体型が変わり、履けなくなったという方もちらほら耳にします。

ウエストは割れてますので、

お直しとして腰回りのサイズを出したり、詰めたりする事もできます。

コットン生地ですのでどうしてもステッチ跡は残ってしまいますが、

それはそれでアジとして捉えて頂き、また着用を楽しんで頂ければ幸いです。

※お直しに関してはビームス プラス 丸の内、ビームス プラス 原宿へご相談ください




アメリカ製のボタンダウンシャツとチノトラウザーズ。

ベーシックであり、シーズンレスで着用頂けるアイテム。

是非、取り扱い店舗へお問い合わせください。





カリスマYANAI


New American Brand ~Quaker Marine Supply~

夜更かしの皆さまこんばんは。

木曜日深夜担当のカリスマYANAIです。




さて、先週から話題が持ちきりのこちら・・・



MOSCOT×BEAMS PLUSの『LEMTOSH+』がリリースされました。

既に読んで頂いた方も多いかと思いますが・・・

まだの方は是非!!今回の企画発案者であるBEAMS PLUSバイヤー 佐久間のブログを一読ください。

BEAMS PLUSでは今までも数多くの別注LEMTOSHをリリースしてきました

BEAMS PLUSらしいストーリーを持たせたフレームカラーや

日本人の鼻にフィットするノーズパッド仕様のアップデート。

そして今回の別注は過去の別注を踏襲しつつ、

『LEMTOSH』をフレームの型から別注した『LEMTOSH+』。

まさかここまで別注としてできるとは!と驚きの本企画。






今回は別注のリリースを記念し、

ビームス プラス 丸の内とビームス 神戸にてMOSCOTのモアバリエーションも開催しております。

別注はもちろん・・・通常BEAMSでは取り扱いの無いモデルも豊富にご用意・・・

目移りが止まらない今回の別注リリース&モアバリエーション。

今週末の4/28(日)まで両店舗開催していますので、

お近くお住まいの方は是非足を運んで頂ければと思います。


 

さて・・・まだまだリリースは続きます。



2024年春夏からBEAMS PLUSで新しく取り扱いがスタートする〈Quaker Marine Supply〉について

本日はご紹介させて頂きます。




1949年にアメリカ ペンシルベニア州フィラデルフィアにて設立。

沿岸警備隊の退役軍人が立ち上げ、ブランド発足当時は船舶用の専門的な部品や衣類を作っていたとの事。

60年代頃からは主にロングビルキャップが知られ、数多くの著名人も愛用している写真もちらほら・・・。

現在はニューヨーク ブルックリンに拠点を置き、ブランドの代表的なロングビルキャップを始め衣類も展開しているブランドです。





既にお気づきの方も多いかと思いますが・・・

BEAMS PLUSバイヤー サミュエル金子のInstagramでは度々登場してきたモデル。

昨年の7月のニューヨーク出張でコンタクトを取り、

2024年春夏からBEAMS PLUSでも取り扱いがスタート。





アメリカ東海岸生まれの歴史深いQuaker Marine Supply。

今回BEAMS PLUSで取り扱いスタートするのはロングビルキャップ。

未だに殆どのキャップはアメリカで生産されています。

アメリカ発祥であり、アメリカで物作りを続けていると聞くと・・・やはり必然と手を出したくなる人は決して少なくないはず。




初めての取り扱いスタートという事で

Quaker Marine Supplyのキャップの中でも代表的なロングビルキャップ2型を取り扱いいたします。




Oysterman


Quaker Marine Supply Co. / Oysterman
カラー:ナチュラル、ネイビー
サイズ:ワンサイズ
価格:¥13,200-(税込)
商品番号:38-41-0269-395







非常に長いツバと特徴的な素材使い。

ブランドを象徴するようなこのOystermanは、

あのアーネスト・ヘミングウェイが愛用していたキャップの一つ。

ブランドが持っている資料では

ヘミングウェイが釣りをしたり、ハンティングをする際に愛用していたキャップとの事。

ボディにはキャンバス生地が用いられ、

風の抵抗を受けにくい4パネルの構造。

サイドには蒸れを逃がす為に4つのハトメが配置されています。

クラシックな見た目だけでなく、しっかりと機能面も配慮されたモデル。




そして最大の特徴でもあるこの長いツバは

ブラックのビニール素材で作られています。

日差しを避けれる長いツバ、

水をはじくビニール素材、

そして反射光を吸収するブラック。

この素材・カラーは警察官が被る制帽でも使われており、機能的な面を考慮し当時から変わらず使用されていたとの事。




機能的であり、クラシックな見た目のOystermanは

ファッションだけでなく、キャンプやレジャー等にも最適なモデル。

BEAMS PLUSではあくまでもファッションとしての提案ではあるものの、

こういった機能的でクラシックなキャップは、

昨今のスタイルに新鮮さを感じさせてくれます

ナチュラルカラーとネイビーカラーの2色。


STAFF KIYONO / Oysterman Natural




かのヘミングウェイの様に開襟シャツとフィールドウェアでコーディネート。

ナチュラルカラーとツバの2トーンカラーがアクセントとなり、

ギア感が強く反映されたスタイリング。

キャンプやフィッシングといった、昨今のアウトドアシーンでも一躍買ってくれるアイコンモデルです。



STAFF YANAI / Oysterman Navy




東海岸のブランドだからこそトラディショナルなブレザースタイルに。

ネイビーにブラックのステルス2トーンは、ナチュラルと比べるとストイックな色使いです。

ブレザー、サックスのシャツ、レジメンタルストライプのオフィサースタイルでコーディネート。




Quaker Marine Supply Co. / Swordfish Cotton
カラー:カーキ、ノーティカルレッド、シャンブレー、マドラスパッチワーク
サイズ:ワンサイズ
価格:¥13,200-(税込)
商品番号:38-41-0268-395









そしてもう1型はSwordfish。

基本的な4パネル、4つのハトメは変わらず、

Oystermanと比べるとツバの長さが短いモデル。

短いとは言いつつも、ロングビルキャップらしくツバの長さには迫力があります。










今回はこのSwordfishらスタイルに合わせて生地やカラーをお選び頂けます。


STAFF SAKUMA / Swordfish Blue Chambray



BEAMS PLUSのデイリーウェアとも言えるシャンブレーシャツにミリタリーパンツ。

シャツとキャップをマッチングさせ、あくまでもデイリーユースとして取りれやすいお手本のコーディネート。

アメリカンカジュアルウェアとは難なく合わせられ、シャンブレーラバーの方には是非抑えて頂きたいモデルです。


STAFF YOSHIZAWA / Swordfish Khaki



SAKUMA同様にキャップとシャツのマッチング。

実際にハンティングでも被られていた事もあり、それらのストーリーを自分なりに落とし込むYOSHIZAWAは

漢らしいフィールドウェアでスタイリング。

間違いなく夏のサファリルックにははまるカラー。




STAFF KONO / Swordfish Nautical Red



続いてはノーティカルレッドと呼ばれる褪せた様なレッド。

東海岸らしいこの手の色は、やはりプレップ感あるスタイリングに。

コットンスーツにケーブルニットの肩掛け、優等生感溢れるプレッピースタイルにぴったりなカラーです。

東海岸のブランドだからこそ、こういったコーディネートに被って頂きたいお手本コーディネート。



STAFF TAIJI / Swordfish Madras Patchwork



最後はマドラスパッチワークの生地。

これはBEAMS PLUS別注でリクエストした生地です。

KONOと同様にアメリカントラディショナルを軸にしたコーディネート。

シアサッカー、エンブロイダリー、鹿の子ポロシャツ・・・夏の代表的な生地・柄を取り入れ、

夏の王道の生地であるマドラスパッチワークで見事にコーディネート。

軽快であるものの、決して可愛く見えないのはSwordfishのフォルムであったり、

トラディショナルマドラスパッチワーク生地だからこそなのかと。





自身のスタイルに合わせ、選べるバリエーション。

今回のビジュアル画像でもコーディネートとキャップの組み合わせを各々が考え、コーディネートを組みました。

スタイルに合わせたり、洋服とのカラーや生地をマッチングさせたり。

今まではコーディネートを組んだ後に、被り物を選ぶ自分でしたが

今回の撮影ではキャップを主役としてコーディネートを組み、帽子選びの楽しみ方を再認識させられました。




コーディネートの主役として、

是非こちらの〈Quaker Marine Supply〉をお試しください。




アメリカ発祥ブランドによるアメリカメイドのキャップ。

日付変わりまして本日からリリースです。






カリスマYANAI

Convertible 4way Sports Shirt ~MOUNTAIN RESEARCH×BEAMS PLUS~

夜更かしの皆さま、こんばんは。

木曜日深夜担当のカリスマYANAIです。




今週末は・・・






MOUNTAIN RESEARCH × BEAMS PLUS / 別注 Sports Shirt
カラー:ブラック、バーガンディ、パープル
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥33,000-(税込)
商品番号:38-18-0583-249


MOUNTAIN RESEARCH×BEAMS PLUS

“Sports Shirt” Release...



既にSNS上では拡散がスタートしているこちらのアイテムを本日ご紹介させて頂きます。

ここ数シーズンはデザイナー小林氏とBEAMS PLUSバイヤーのサミュエル金子が所有するビンテージアーカイブをリサーチし、

アノラックパーカーやスポーツシャツ、ダウンジャケットと・・・様々なアイテムがリリースされてきました。





本別注もサミュエル金子が所有するビンテージアーカイブをベースに

デザイナー小林節正氏がリサーチし、ブランドらしくディテール・デザインを盛り込んだアイテムに。

思い返すと23年春夏でリリースされたのもスポーツシャツ。

この時製作して頂いたのはイギリスのスポーツシャツをベースに、ボディのパネル使いでチームカラーが配されたアイテム。

後にラグビージャージとなる原型です。

これはサミュエル金子が所有しているビンテージアーカイブと共に並べられた23年春夏にリリースされたスポーツシャツ。

ワントーンにまとめつつ、フロントはパネルの切り替えをデザインしています。





そして今回の24年春夏のスポーツシャツは・・・

選手が着用するコットンではなく、

審判用が着用されていたポリエステル素材のビンテージアーカイブをベースにしています。

選手用の目の詰まったコットンとは違い、

軽さと乾きが早いポリエステル素材、そして襟とカフスが取り外しできるデタッチャブル仕様。

実用的であり、こう素材感やギミックをMOUNTAIN RESEARCH 小林氏にリサーチしてもらい、BEAMS PLUS別注として製作してもらおうというところからスタートしました。




そもそも・・・スポーツシャツとアウトドア??と思われる方もいらっしゃるかと思いますが

60年代後半にアメリカで流行したバックパッカーブーム。

クライミングカルチャーとヒッピーカルチャーが合わさり、

高機能なウェアに身を包むのではなく、

今までデイリーウェアとして着用していたネルシャツやスウェット、ジーンズにカーゴパンツ・・・

そういった身の回りの洋服で自由にクライミングする人たちが増えていったとの事。

もちろんその中でも耐久性が高く、運動に適しているスポーツシャツもアウトドアシーンで実際に着用され、

ヘビーデューティーなルックのスタイルには最適なアイテム。

だからこそ23年春夏も24年春夏もこのスポーツシャツをMOUNTAIN RESEARCH 小林氏に別注依頼をさせて頂きました。




話は商品に戻りまして・・・

まずは今回のモデルはコットンではなく、アーカイブ踏襲のポリエステル素材で製作。

クラシックアウトドアウェアらしい発色の良さは、

今回のコンセプトにも沿った最適な素材です。

軽く、とにかく速乾性に優れたポリエステルは夏場の暑い時期にはとても重宝します。



そしてデザインと言えばやはりディテールがポイントの一つ。

アーカイブの襟、カフスがデタッチャブルである事から





襟の取り外しは踏襲し、23年秋冬で好評であった袖の取り外しでアレンジ。

 




襟を取り外せばノーカラースタイル、

袖を外せばショートスリーブスタイルとしてレイヤードや夏場の半袖シャツとして活躍してくれます。




とにかくスタイルに合わせてコンバーチブルできるディテール。







ブランドのアイコンでもある胸のアニマル刺繍は

スポーツシャツに見られるチームのシンボルでもあるワッペン解釈。

ワッペンの様に一目で分かるブランドのシンボルを今回もデザインして頂きました。




フィッティングはゆったりとしたサイズ感。

これはアーカイブのモデルもゆったりとしており、

ブルゾン的な用途として作られたのではというリサーチの見解からこのサイズ感に設定しています。

春先はシェル感覚でレイヤードスタイルを楽しみ

夏場はリラックスした涼しげなフィッティングで着用ができます。





カラーは3色。

オリジンカラーでもあり、ブランドらしいBLACK

クラシックアウトドアウェアらしく、ポリエステル素材の発色の良さが活きるPURPLE

そして同じくアウトドアウェアと言えばのBURGUNDY




サミュエル金子はBURGUNDYを







アメリカンクラシックアウトドア、ヘビーデューティー・・・

ボタンダウンシャツにラグビージャージ、ミリタリーパンツと

前述した60年代後半~70年代のスタイルを彷彿させる組み合わせでコーディネート。

タフなアイテムとも馴染が良く、スリーブを取り外したレイヤードスタイルで軽快な着こなしです。

ミリタリーパンツととても相性が良いBURGUNDY。



私はPURPLEを






ネイビーブレザーにボタンダウンシャツでラグビージャージ的な着こなしに。

軽いポリエステル素材だからこそレイヤードがしやすく

春先の寒暖差でも風よけ的な意味を込めて。

ハーフジップによるVゾーンの見え方も、打ち抜きのボタンとは違ってスポーティーな印象です。




リラックスしたフィッティングではあるものの、生地のウェイトと滑りの良さは、

今時期からイン・アウトどちらでもおすすめです。

気温に合わせての着こなし、スタイルに合わせてコンバーチブル、

着こなしの幅がまた一段と広がるMOUNTAIN RESEARCH×BEAMS PLUSの“Sports Shirt”

今週末にいよいよリリースされますので・・・是非、取り扱い店舗、もしくは近隣店舗へお取り寄せ頂きご試着下さい。




そして明日4/5(金)の10:30〜より、

ビームス プラス 原宿の公式Instagram(@beams_plus_harajuku)にて

店舗スタッフとサミュエル金子によるInstagram LIVEを配信いたします!




今回の別注のストーリーからアイテムの説明、フィッティング、着こなし等・・・色々と語られます。

その場で質問事項をコメントして頂ければ、その場ですぐ返答もできますので是非お時間ある方はLIVEにご参加下さい。



カリスマYANAI

旅のお供に "KAPTAIN SUNSHINE×BEAMS PLUS Traveler Collection"

夜更かしの皆さま、こんばんは。

木曜日深夜担当のカリスマYANAIです。




別注のリリース、イベントラッシュ・・・春を迎え、衣替えと同時にBEAMS PLUSでは毎週何かしら起きています(笑)。

嬉しい反面、何を買おうか自分自身悩んでいますが・・・

まずはこちら。






先週、ビームス プラス 丸の内で開催していたGHURKA No.5 Examinerの

BEAMS PLUS別注モデルのローンチとカスタムオーダー。





本国のGHURKAオーナーが直々に来日してくださり、イベント初日はトークショーも開催させて頂きました。




いつか欲しいと思っていたラゲッジブランド。

店頭時代はどことなく憧れの目で見ていたGHURKA No.5 Examiner。

まずは初のGHURKAとして、今回の別注モデルを購入いたしました。

BEAMS PLUSではよく耳にするアメリカントラディショナル、トラベル&リゾートスタイル、サファリルック・・・まずはこれらのスタイルに合わせていこうかと思います。




次はビームス 神戸(3/29(金)~4/1(月))にて開催。


先日、ビームス 神戸にオーナーのRobert Williams氏が挨拶の為に立ち寄って下さり、記念に一枚。

ビームス プラス 丸の内(旧有楽町)にも在籍しており、GHURKAユーザーでもある山田兄弟/(弟)や日に日にトラディショナルスタイルに染まりつつある与那嶺も今回のイベントには前のめり。

4日間と短い期間ですが、関西圏内にお住まいの方は是非一度見に来て頂ければと思います。






そんなGHURKAと合わせたい・・・

今週末発売のトラベルスーツを本日はご紹介させて頂きます。






3/30(土)リリースされるKAPTAIN SUNSHINE×BEAMS PLUS Travel Jacket & Trousers




過去にもKAPTAIN SUNSHINEとの別注でキーワードとなっていた『Traveler(トラベラー)』。

今年はサファリ・リゾートをキーワードを基に、

デザイナー児島氏にトラベルジャケットとトラベルトラウザーズを製作して頂きました。


今回ベースとなったのはビンテージのフィールドウェアから。





商談時、児島氏が所有しているビンテージアーカイブから、

ディテールをリアレンジしてデザインしていただきました。





基となったジャケットは実際に作られていたブランドのカタログに『Traveler's Sport Coat』記載されていました。

そのカタログにはアメリカ合衆国のとある上院議員がパリで着用した時のコメントも・・・

『パリの街にも馴染み、必要なものを全て持ち運べる』といった記載が。

当時も高品質な綿で製作されていた『Traveler's Sport Coat』は、

フィールドウェアではなく、タウンユースとして着用されていたとの事。




本別注のジャケットはリアルなフィールドウェアではなく、

あくまでも現代的なファッションとして、必要最低限のディテールを残してリリースされます。



収納力あるサイドのマチ付きポケット、



右胸にはスマートフォン等の貴重品を入れられるジッパーポケット、




左脇にもカードケースやスマホが入れられるポケット、



もちろん内側にもペンやサングラスを入れられるポケットを内蔵。

計6か所ポケットが配置されています。

スマートフォン、ウォレット、パスケース、ペン、アイウェア、その他嗜好品・・・

それらをまとめて持ち運べるトラベルジャケット。



エルボーパッチもフィールドウェアらしいディテールの一つであり、

負荷がかかりやすい肘の強度を上げています。



バックスタイルはあくまでもスポーツコートらしく、スタイリッシュなルックスです。



組下のパンツもビンテージのアーカイブをベースにしたブッシュパンツ型。



フロントの大きなマチ付きポケットとは別に、サイドにはちゃんとスリットポケットも。

トラベラーの重要な点でもある『快適性』『動きやすさ』は

ウェストのドローコードやゆとりあるワイドテーパードシルエットで十分担ってくれます。





バックスタイルのヒップ部分もアーカイブから踏襲。

パンツに負荷がかかりやすい箇所は補強用のモンキーパッチ付き。

デザインディテールの一つとして、ジャケット同様にフィールドウェアらしさを残したパンツです。





そして今回採用した生地はパナマ生地。

ビンテージのアーカイブではコットン100%の打ち込みが強いポプリンを採用しているものの、

昨今の猛暑を考慮してできるだけ涼しく、軽快に着用できる生地をリクエストしました。

コットンリネンの素材を用い、ブランドオリジナルファブリックで仕上げた今回の生地。

強く撚られた強撚糸を使い、打ち込みを強くすることでドライタッチの軽さと、

洋服本来のシルエットをしっかりと形成してくれるスペシャルファブリックです。

カラーはベージュとチャコールグレーの2色。




コットンスーツの様にスチームを当て、パリッとした表情で着用するのも良し、

はたまた洗いざらしの様に素材特有のクセを楽しむのもありです。





SHIMAMUKO






まずはベージュのセットアップをSHIMAMUKOがスタイリング。

コットンスーツらしくニットタイ、キャンディストライプのシャツでVゾーンを作っています。

もちろん合わせるバッグはGHURKAで、彼らしいアメリカントラディショナルスタイル。

フォーマルダウンが進む昨今のビジネスシーン、もし会社的に許されるならこういったスタイルで出勤もかなり洒落ているかと・・・



  



自分はチャコールのセットアップをカジュアルに。

サファリルックに馴染むベージュとはまた表情がかわり、

都会的なチャコールグレーはまさにブランドらしいモダンな見え方。

サックスやホワイトを入れて春らしい色使いに。

畏まった場面だけでなく、もっと身近に、カジュアルに着用も楽しんで頂きたいセットアップです。







と、色々とここまで読んで頂いてあれなのですが・・・

このブログと同時刻、プラジオにてKAPTAIN SUNSHINEデザイナー児島氏をゲストに迎え、

BEAMS PLUSバイヤー サミュエル金子と今回の別注について語られます。

今夜のプラジオもお見逃しなく。





いよいよ今週の3/30(土)にリリースいたします。

撮影により、ふらっとビームス プラス 丸の内を寄ったところ・・・既に店頭在庫がないサイズも!?

是非、取り扱い店舗へお問い合わせ、ご来店くださいませ。






カリスマYANAI





BLACK WATCH BLAZER ~KENNETH FIELD × BEAMS PLUS~

夜更かしの皆さま、こんばんは。

木曜日深夜担当のカリスマYANAIです。





さて、今週末は色々と別注リリースやイベントが立て込んできております。

本日からBEAMSのダブルポイントキャンペーンもスタートし、

ありがたくも店頭はとても忙しそうです。

今週末のトピックスと言えば・・・まずはこちら。




BEAMS PLUSでも久しぶりに取り扱いが再スタートいたします“GHURKA”。

1975年、アメリカコネチカット州で創業したラゲッジブランドです。

ご存知の方も多いかと思いますが、初見の方も多いかと思います。



今回はBEAMS PLUS別注モデルのローンチ、またそれを記念してカスタムオーダーフェア、更に通常のコレクションラインナップが一同に並ぶイベントを開催いたします。

弊社、ニュースページにも詳細が記載されておりますので、ぜひそちらも目を通して頂ければと思います。

また、今回は“GHURKA”のオーナーでもあるRobert Williams氏が来日されます。




3/16(土)にはビームス プラス 丸の内 公式InstagramにてRobert氏を招き、Instagram Liveにて19:00~トークショーを開催。

※トークショーの兼ね合いで、3/16(土)のビームス プラス 丸の内の営業時間は18:00までとなります。

『GHURKA』とは?というところから、今回の別注モデルやカスタムオーダーフェアについて色々とお話をして頂きます。

また、3/17(日)にはRobert氏に直接お店立ちをして頂き、直接コミュニケーションが取れる場を設けております。

本国のオーナー直々に来日されるのは滅多にないですので、

是非皆様のご来店をお待ちしております。





本日は明日3/15(金)にリリースしますこちらのご紹介。




KENNETH FIELD × BEAMS PLUS / 別注 Uncon Ⅱ Black Watch
カラー:ブラックウォッチ
サイズ:36、38、40、42
価格:¥121,000-(税込)
商品番号:38-16-0498-066


KENNETH FIELD × BEAMS PLUS

BLACK WATCH BLAZER

2Button Uncon Ticket Pocket




ここ数シーズンBEAMS PLUS別注では軸となっている『スポーツコート』。

今回もスポーツコートを軸に、ブラックウォッチのブレザー企画としてデザイナー草野健一氏に依頼をさせて頂きました。




半年に1回行われるBEAMS PLUSの別注企画会議。

2024年春夏に向け、どのような別注を組んでいくかオフィスメンバー、店舗スタッフが集まり終日2日間に渡ってミーティングを行います。

そこでキーワードに上がったのが『ブラックウォッチのブレザー』。

英国の伝統的なタータンチェックパターンを、米国らしさを上手く織り交ぜるなら

KENNETH FIELDデザイナー 草野氏が一番表現できるのでは、という事でその場で満場一致。

春夏に快適に着用ができるウール100%のブラックウォッチブレザー・・・



いざ、草野氏に別注のお話をしたところ

まずは生地をどうするか、

理想的な生地がないなら別注生地として生産するか、

ブラックウォッチ柄も様々あるのでどんな"ストーリー"を持ったブラックウォッチ柄を使うのか。



結果的に生地に関してはこちらがリクエストした生地がなく、

本別注の為に別注生地として製作をして頂くこととなりました。

イメージはべたつきにくいドライなタッチ感、シワになりにくい復元力。

ちょうど自分がスポーツコートオーダーフェアにて何度かオーダーしている

とある服地メーカー4plyのウール生地を依頼しました。

この4plyというのは4本のウール糸を強く撚る(強撚糸)、織り上げられた生地。

この強く撚る事で糸自体にハリコシと弾力が生まれます。



草野氏からお声があり、ちょうどBLACKWATCHの生地が織られているとの事で尾州の機屋へ。

強撚糸の太い糸を織り上げる際、高速の織り機では糸が切れてしまいやすく

普段はあまり使われない古い織り機でゆっくりと、丁寧に織り上げれておりました。

量産的ではなく、時間と手間がとてもかかる作業。




草野氏から送られてきた画像を。

今回の別注で使われている強撚糸を解き、4本撚りであることを確かめてくださいました。

実際に自分も解こうとしましたが・・・かなり強く撚られており、バネ様にすぐ戻ってしまいます。

この復元力があるからこそ、シワが付きにくい(伸びやすい)生地となります。




さて、肝心なブラックウォッチパターンはというと・・・

採用したのはスコットランド・タータン協会に登録されている『smallest sett』というパターン。

実は格子パターンが大、小と2種類存在しており、格子が小さい方を採用。

個人的主観ですが、小ぶりな方がコーディネートに落とし込みやすい印象。

見え方だけでなく、色々と『smallest sett』のブラックウォッチを調べていくと、

実はアメリカンミルズのPendleton社もこの『smallest sett』を採用し、ステルスタータンチェックやハイランドカモフラージュと呼んでいた経緯も。

後にPendleton社がハンティングタータンチェックとして正式にタータン協会に登録した『Wartley Hunting』もこの『smallest sett』が基になっているとか。

英国の代表的なタータンチェックではありますが、アメリカンミルズにも影響を与えた柄域。

まさに理想的な生地に仕上がってきました。





形となるのはKENNETH FIELDでも定番となっている2ボタンスタイル。

80年代のアメリカンスポーツコートをベースに、やや幅が広めのラペルと深めのVゾーンが特徴的。



背中、袖には裏地を使用せず、高温多湿な日本の夏にも着やすい仕様。

芯地や裏地といった副資材を極限まで省き、軽快に涼しく着用できる一着です。

もちろん生地のウェイトがしっかりある分、着用時のフォルムも美しく出ます。




今回はこの2Button Unconに英国のディテールをミックスしています。

英国スタイルによく見られるチェンジポケットやチンガードを付け、ハンティングジャケットのスタイルも楽しめます。







更にブレザーボタンは英国王室や英国軍の制服にも採用されている"London Badge社"のフラットボタンを使用しています。

フラットなフォルムながら、一つ一つの重量感がとても感じられる上質なブレザーボタン。

特に紋章は入らずとも、しっかりと存在感を与えてくれるボタンです。



ベースとなる型は米国のスポーツコートを踏襲し

ボタンやディテールで英国らしさを織り交ぜています。

そこに別注で製作頂いた4ply ウール100%のブラックウォッチファブリック。

またとないスペシャルな一着に仕上がりました。




今回、スポーツコートのご紹介ですが、このブラックウォッチファブリックを使用した

GURKA TROUSER Ⅲも後にリリースいたします。

セットアップスーツとして着用もでき、ドレスアップスタイルも楽しんで頂けるコレクションです。

GURKA TROUSER Ⅲに関しては入荷が4月頃に納品予定ですので、

気になる方は是非店頭にお問い合わせください。

※予約も可能です。





カリスマYANAI





ブランド初となる至極のカスタムオーダー会 ~BATONER “Heavy Weight Cashmere”~

夜更かしの皆さま、こんばんは。

木曜日深夜担当のカリスマYANAIです。




さて、本日はすぐ本題に。。

このブログと同時に公開されている『プラジオ』の特番!!MZOとサミュエル金子のAll Night BEAMS+には

ゲストとしてBATONER 代表兼デザイナーの奥山氏に登場頂きました。



プラジオを聞いて頂いた後は・・・

是非、ビームス プラス 原宿に。。

まずは触って、着て頂きたい至極の一着がオーダー頂ける本イベント。




本日はそのイベント概要についてご紹介をさせて頂きます。




BEAMS PLUSが取り扱いしているニットブランド“BATONER”。

ニットの聖地でもある山形県で様々なブランドやアパレルメーカーのニット製品を手掛けてきた

奥山メリヤスのファクトリーブランド。

デザインやシルエットだけでなく、糸や編み地・・・ニットの根幹から研究をし続け、

その表現方法はまさにニットの魔術師。(と、勝手に呼んでいます笑)

気張ったデザインではなく、あくまでも“日常的”“普遍的”なニットウェアを常にアップデートさせて製作し続けています。




そんなデザイナー奥山氏に今回依頼したのは

『超贅沢にカシミアを使用したカウチンセーター』

実は・・・以前にプラジオ出演頂いた際、奥山氏に『BEAMS PLUSの別注でどんな物が良いのか』と質問したところ

『極端なニットウェア』という回答が。

BEAMS PLUSのチーム内、店舗スタッフを交え、振り切ったアイテムにするには・・・

と考えていく中で

BEAMS PLUSらしくクラシックなニットアウターでもある『カウチンセーター』

BATONERだからこそ実現できる『ヘビーウェイトカシミア』

そのキーワードから今回のカウチンセーターが実現しました。




ヘビーウェイトカシミア・・・

実はブランドでも定番的にリリースしているシリーズの一つであり、

サミュエル金子も愛用中の贅沢なアイテムがあります。

今回はそんなヘビーウェイト仕立てのカシミアニットを

カウチンセーター用にエクスクルーシブとして製作してもらいました。

BATONERの通常のコレクションでは糸を6本取りしているところを



 


本来のカウチンセーターのざっくりとした表情を表現する為にも

カシミアを10本取りして編み立てた、まさに超ヘビーウェイト仕様。

カウチンセーターのあの安心感あるウェイトや表情は再現しつつ・・・

上質なカシミアによる『着心地の軽さ』『滑らかな肌触り』が実感できるモデルに仕上がりました。

とにかく・・・着心地が圧倒的に良い仕上がり。




そんなカウチンセーターのオーダーフェア、何がオーダーなのかと言うと

豊富なカラーバリエーションの中からお選び頂ける内容となっています。

その数60色以上・・・多すぎる・・・

これだけ色があるととにかく悩ましく、

他人と被りたくないと思いつつも、

あの色も良いなぁと他人が選んだ色に惹かれたり・・・

それだけ色選びには悩まされるかと思います。(笑)




お好きなボディを選んで頂いた後は

シルバーかブラスゴールドのどちらかをお選び頂けます。

少しヘリテージなクラシック面にするならブラスゴールド、

クリーンにまとめて頂くならシルバーがおすすめです。




早速・・・

サンプルも上がってきたので原宿スタッフに試着してもらいました。

BATONER好きのスタッフと言えば・・・



若手のSTAFF SAKINO





ネイビー(サイズ2)のサンプルを着用。

スウェットパーカーの上から羽織り、アワードジャケット的な着こなしに。

リラックス感あるサイズ選びでニットアウターらしいスタイリングに。

因みに・・・デザイナー奥山氏のリコメンドカラーがこちらのネイビーカラーにシルバージップ。




続いてBATONERの愛用者でもあり、別注企画も生み出しているリチャード佐藤。





彼にはキャメルカラー(サイズ1)のサンプルを着用。



リチャードらしいピタッとしたサイズ感。

SAKINOとは違い、ジャストサイズですっきりと見せるのも漢らしいルックスに。




そしてビンテージカウチンセーターの愛用者でもあるサミュエル金子も試着。

サミュエル金子のイチオシカラー、サックス(サイズ4)を着用し、海を思わせるカラーとキャップでコーディネート。

ビンテージのカウチンセーターでも見られるサックスであり、『海』をイメージしてサックスをオーダーするとのこと。





と、ブログを書いている内にビームス プラス 原宿の店内ではイベントのレイアウトが完了。





いよいよ明日2/23(金)からスタートし、3/3(日)まで開催いたします。

もし近くお立ち寄りになられた方は、試着だけでも・・・このスペシャルな一着に袖を通して頂ければと思います。

BATONER×BEAMS PLUSの『極端』なスーパーヘビーウェイトカシミアを使用したカウチンセーター、

本当に素晴らしい一着に仕上がりました。




そして2/23の20:30~はビームス プラス 原宿のInstagram公式アカウントよりInstagram LIVEも開催いたします。

今回のカウチンセーターのオーダー会について配信いたしますので、

お時間ある際は是非ご覧下さい。



また、今回はオンラインショップでも一部のカラーを期間限定でオーダー頂けます。

もし不明点があればお気軽にビームス プラス 原宿へお問い合わせください。




少し気が早いですが・・・今年の秋冬に向けて至極の一着を。








カリスマYANAI 





New Collection "Triple Stitch" ~KENNETH FIELD~

夜更かしの皆さま、こんばんは。

木曜日深夜担当のカリスマYANAIです。




さて、先週スイーツ佐久間がパリ、ロンドン、スコットランド出張へ行っている中、

自分はニューヨーク・サンフランシスコへ。





昨年のボストン・メイン同様に、初めての場所はとにかく何から何までとても新鮮。

市街のリサーチから始まり、合同展示会でのピックアップやブランドとのミーティング。

とにかく今回もとても内容の濃い出張でした。

さっと画像を・・・




















色々と仕込みが進み、来年もしっかりと魅力的なアイテムがお披露目できるかと思います。



そして帰国後の翌週には

グラマラス藤井の回でも触れておりましたがKENNETH FIELDの展示会で京都へ。

サミュエル金子を筆頭にグラマラス藤井、山田兄弟(弟)/正志でアイテムの買付け、プラジオ収録を行い、

無事その日は"商談成立"。




今回のAll Night BEAMS PLUSではプラジオ特番!! MZOとサミュエル金子のAll Night BEAMS+ #127でも話題に上がった

KENNETH FIELDのNew Collection "Triple Stitch"のご紹介を。




2024Spring&Summerより新しくリリースされた"Triple Stitch(トリプルステッチ)"

KENNETH FIELD本来のトラディショナルなラインから

デザイナー草野氏の趣味趣向を反映させ、フィールドウェアをベースにしたアウトフィッターズ、

そして今年の春夏から新しくトリプルステッチのコレクションがラインナップされました。



トリプルステッチ・・・ワードの通り三本の糸で縫い上げられ、主にワークウェアのアウトシームに用いられる縫製です。

頑強であり、見た目もタフなトリプルステッチはまさに漢服の象徴の一つ。

今までのプロダクトをガラッと変えるのではなく、

ステッチで新鮮な印象を与えるコレクションです。








スポーツコート的にも、カバーオール的にも着用できるジャケット。

使用している生地はポリエチレンのカルゼ生地。

ウールサージの様な綾がしっかりと立ち、まさにユニフォームの様な面構えと

ポリエチレンによるとても軽量かつドライなタッチ。

肩や袖、背面のシームといった運動の負荷がかかる箇所にトリプルステッチで縫製。

デザインとディテールのバランスが絶妙に取られています。




カバーオールらしくチェンジボタン。

チェンジボタンの裏の留めカンは表に見えない様に比翼で隠しています。

ラペル風に折り返したとしても金具が隠れ、クリーンな印象で着用できます。




トリプルステッチの箇所は糸のテンションで生地がつられ、立体感あるパッカリングがとても魅力。

ステッチによる立体感は洋服好きな方にはきっと響くポイントかと思います。

洗い込めばよりこのパッカリングが強くなるのではと。。




この手のジャケットはやはりレッドフォード桑田のこなしがお手本に。







生地やステッチの表情はありつつ、

程よくゆるく、軽快な着こなしが楽しめます。

一本より二本、二本よりも三本・・・縫製のステッチだけでも表情の出方は全く異なります。





続いてはブランドの定番でもあるEZ Trouserのデニム。

アウトフィッターズラインでリリースされていたモデルですが、

トリプルステッチとして若干のアレンジが加わっています。






こちらはサイドシーム、バックポケットの縫い合わせに落とし込んでいます。

デニムのあたりが出やすい箇所として、サイドシームのエイジングを楽しむ方は少なくないはず。

巻き縫いによるサイドシームの厚みと、トリプルステッチによる凹凸感・・・履き込めば履き込むほど、分かりやすく表情が出てくることでしょう。




バックポケットもよく見ると・・・

トリプルステッチだけでなくポケットの綾目を反転させております

ボディとポケットの色落ちが向きが異なる事で、色落ちのコントラスが出てきます。



EZ Trouserの特徴の一つとして裏地を当て、同色のステッチを走らせたダブルニー使用。

ヘビーユースしても生地が破れにくく、補強の意味を込めた仕様の一つ。





更には今回のトリプルステッチのラインからは裾にリップストップの補強をアップデートさせています。

ミリタリーのオーバーパンツらしさを出しつつ、ワークウェアらしいディテールがミックス。



因みに・・・




グラマラス藤井は数年前のEZ Trouserを履き込み、


 



劇的な変進"満"開花を見せています。

※加工による色落ちではございません



先日、京都で会った時にはこの色落ちとても驚かされました。

このデニムも当初はリジットのピンピンの状態。

決してすぐには到達はできませんが、ここまで雰囲気のある色落ちを見せられたら欲しくなるのは自分だけじゃないはず笑





そして最後は草野氏といえばの・・・




KENNETH FIELD / CHAMBRAY PULLOVER SHIRTS
カラー:CHAMBRAY BLUE
サイズ:S、M、L
価格:¥29,700-(税込)
商品番号:38-11-0875-066

シャンブレーシャツも新型として登場しています。

トリプルステッチとシャンブレーシャツの相性の良さはもはや説明不要かと。。




US ARMYのプルオーバーシャツをデザインベースにし、シャンブレー生地で表現した一着。

プルオーバーらしく、身幅やアームはゆったりとした作りです。






ポケットからカフス、前立て、襟は直線的に縫い上げられ、

ジャケット同様に袖付や脇にトリプルステッチ。

洗い込めば洗い込むほど、ステッチがつまりパッカリングが出やすいのもシャンブレーシャツの魅力の一つ。




フロントポケットは草野氏の嗜好品の一つ、シガー(葉巻き)ポケットがデザインに落とし込まれています。






先日の京都出張ではサミュエル金子が早速着用していました。

タックインスタイルのブラウジング、

ワンウォッシュの洗いざらし、

ラフに雰囲気良く着こなせるのもシャンブレーシャツの魅力の一つ

KENNETH FIELDファン、シャンブレー好きの方、

まずは一度試着だけでもしてみてください。





トリプルステッチで見せる今回の新しいコレクション。

決して大きくデザインを変えるのでなく、

ステッチの仕様で絶妙に、かつ新鮮に見せるのも草野氏らしいアプローチ。

トラディショナル×フィールドウェアのアウトフィッターズこなしに

これからは頑強かつ漢服の象徴でもあるトリプルステッチのコレクションもお楽しみください。





カリスマ柳井






秋冬最後の買い納めは・・・ KENNETH FIELD×BEAMS PLUS

夜更かしの皆さま、こんばんは。

木曜日深夜担当のカリスマYANAIです。






さて、いよいよ先週末からディレクターMZOやスイーツ佐久間が2024Autumn&Winter BEAMS PLUS Exhibitionの為、パリへ入国。

ディレクターMZOを筆頭に、プロダクトチームやグローバルチーム、もちろん会場の設営にはVMDの棟梁ことmimotoも。

スイーツ佐久間のInstagramのストーリーズではその様子がチラホラと・・・。

都内とは違った気温の中、どれだけBEAMS PLUSの展示会が盛り上がっているのか・・・反響がとても気になります!!




そして今週末はサミュエル金子と自分もニューヨーク・サンフランシスコへ行ってきます。

別注の仕込みや新規ブランドとの取り組み・・・皆様により良いものを提案できるように仕込んでまいります。






スイーツ佐久間が不在との事で、二週にわたり自分が今回も書かさせて頂きます。

本日ご紹介のアイテムは・・・先週のブログで少しだけ触れましたが

秋冬物の買い納めとして年明け一発目に購入したこちら。




KENNETH FIELD×BEAMS PLUS Sportcoat&Gurkah Trouser





ビームス プラス 丸の内のリニューアルオープン時にリリースされ、

ありがたくも多くの方にご購入頂きました。

今回、秋冬の買い納めとして年末頃からずっと買おう買おうと思っていた物を・・・新年早々にゲット。

無事、トラウザーのお直しが上がった為、今回こちらをご紹介させて頂きます。




今回、店舗のスタッフの意見も募り、デザイナー草野氏に企画として投げたのが

『ブラウンツイードのスーチング』

デザイナー草野氏が魅せるトラディショナルスタイルとフィールドウェアのミックスが楽しめ、

BEAMS PLUSらしく、KENNETH FIELDらしい粗野なツイードが良いのでは?という事で満場一致で決まった今回の企画。

丁度去年の今頃、2023年秋冬の展示会前に草野様にお伝えし、いざ展示会にお伺いすると・・・

さらっと『別注はこの生地で良いかな?』と出して下さったのがこちらの生地でした。

WOOLRICH(MADE in USA Fabric)のデッドストックファブリック。

ご存知の方も多いかと思いますが、アメリカンミルズとしてのWOOLRICHは数年前に廃業となってしまい、現在はアメリカ製の生地の生産をしていません。

まさかBEAMS PLUS別注としてアメリカンミルズの生地を選んで頂き、用意して頂いた事には本当に驚きました。

もちろん即決でこちらの生地で企画を進行。



英国と米国をデザインディテールや生地でミックスさせる草野氏の洋服だからこそ、

そしてアメリカをルーツにしているBEAMS PLUSらしいWOOLRICH生地はまさに最適な生地です。

ブラウンとブラックの糸を使用したヘリンボーンツイル。

クラシックかつカントリー調のブラウンツイードとはまた違い、どこかシックな印象のヘリンボーンツイード生地です。




今回、スポーツコートとして選んだモデルは2ボタンのボックスポケット型。

こちらは80年代のアメリカのスポーツコートをベースに、

イギリスのハンティングウェアのディテールを取り入れたモデルです。

『ワタリが太めのボトムスには、長めの着丈とウエストシェイプが入ったスポーツコートが綺麗に収まる』と草野氏から。

粗野で地厚なツイードの生地を使いつつも、全体的にシャープなバランスに見えるのは

デザイナーが考える黄金比なのでしょうか。





マチ付きのボックスポケットや風を防ぐ為のチンストラップ、

また左身頃内側には3つポケット・・・



ペンを差しつつも、葉巻(シガー)を嗜む草野氏だからこそシガーポケットとしての意匠も残しているのか・・・と。

内側にもしっかりと収納が確保され、ディテールのデザイン・機能面にも惹かれるポイントです。



ブランドではお馴染みのグルカトラウザー。

イギリス軍から生まれ、ベルト要らずのウエストベルト仕様。



KENNETH FIELD創立当初からリリースされ、マイナーチェンジを繰り返してきたモデルです。



今回のモデルは通称グルカⅢ。

股上が深くなり、ワタリにボリュームを付け、裾にかけてテーパードが効いた絶妙なバランスです。

昨今のボトムスを見ていると『太すぎず、細すぎない』、そんなイメージがしっくりくるシルエット。



グルカⅢのポイントはよりドレストラウザーズらしい仕立てになっています。

裾はフラシの状態で、お好みのレングス、裾の仕様で着用が可能です。



生地の厚みや粗野な雰囲気から、足元は華奢なシューズよりもALDENやブーツといったレザーシューズがお勧め。

なので裾周りがシューズに負けない様、ダブル仕様が個人的にお勧めです。



更に今回、KENNETH FIELDのグルカトラウザーでは初となる裏地仕様に。

ウール、特にツイード等の粗野な生地のボトムスには最適なディテールの一つ。

肌当たりと滑りが良くなるだけでなく、風を防ぎ、シルエットに影響する膝の抜けも軽減されます。

生地に合わせ、こういった仕様変更も嬉しくなるポイントの一つです。



単品使いはもちろんですが・・・

やはりセットアップでの着用をとにかく楽しみたい。

ヘビーデューティーなスタイルにも、

タイドアップしたエレガントなスタイルにも、

はたまた英国的なカントリークラシックなスタイルにも。

2024年初買いとして購入し、これで心置きなく春夏へと気持ちを切り替えていこうかと。。




オンラインショップには掲載が無い為、

取扱い店舗である

ビームス プラス 丸の内

ビームス プラス 原宿

ビームス 神戸

以上の店舗へお問い合わせくださいませ。




それでは皆様、来週はスイーツ佐久間、私が不在となる為、

ビームス プラス 丸の内から若きトラディショナルマンが代打として登場予定。

来週のAll Night BEAMS PLUSをお楽しみに。




カリスマYANAI