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~REMI RELIEF CUSTOM ORDER EXHIBITION~

夜更かしの皆様、こんばんは。

木曜日深夜担当のJUNICHI YANAIです。




いよいよBEAMS PLUSチームが続々と今後のプロダクトの仕込みへ海外へ飛び立っています。

一便は金子がサンフランシスコに入り・・・






BEAMS PLUSにゆかりあるブランドへ打ち合わせやリサーチへ。



その後はニューヨークへ飛び、二便のMZOと合流。

そして今回はビームス 辻堂のレッドフォード桑田もニューヨーク出張に同行。



万国共通!?の相変わらずのキャラクターを発揮しているみたいで・・・お土産話が楽しみです(笑)

そして三便目としてスイーツ佐久間がボストンへと飛び立ち、MZOと合流予定。

最終後続としてビームス プラス 有楽町のMr.IVY MANことTAIJIと私もボストンへ飛び立ちます。



どんな内容の海外出張となるか・・・不安と期待でそわそわしながらブログを書いています(笑)




さて、そんな出張ラッシュですが、日本でもビッグイベントが開催されます。

REMI RELIEF CUSTOM ORDER EXHIBITION



恒例のイベントであり、大盛況な本イベント。

過去を振り返れば・・・ビームス 立川、ビームス プラス 有楽町在籍中に7回こちらのイベントを経験させて頂きましたが

とにかくスペシャルピースが揃い、圧倒的なバリエーションでカスタムが楽しめるのはこのイベントの醍醐味。

ブランドのデザイナーである後藤氏による非常に完成度の高いウェア、唯一無二の圧倒的な加工技術、そしてここまでカスタムができるの!?と驚かされるカスタムバリエーション。

本当に凄いことです。

日本?海外??を探してもここまでの充実しているカスタムオーダーは殆どないかと思います。




そんなREMI RELIEFのカスタムオーダー。

過去はトラッカージャケット、スカジャン、数々のミリタリーアウターをイベント限定で作り込んで頂きましたが・・・

今年も凄いアイテムをご用意していただきました。



N-1 Deck Jacket

アメリカ陸軍ではM-65、空軍ではB-15 、N-3Bといった数々の名品をオーダー会でお披露目しておりましたが



今回はアメリカ海軍の代表的なN-1デッキジャケットがイベント限定でオーダーが可能となります。

ショートタイプのボックスシルエットに、漢らしいボア使い、そしてREMI RELIEFだからこその加工感や生地の選定。

王道であり普遍的なミリタリーウェアとして君臨しているN-1デッキジャケットを今回型から全てイベント限定として製作していただきました。





生地はまさに直球のジャングルクロスのカーキに加え、ブランドらしくインディゴ染めしたインディゴジャングルクロス。

男臭いミリタリーウェアを存分に楽しめるカーキはまさにミリタリーウェア全開。

本来、ネイビーも王道ではあるものの、せっかくならネイビーではなくブランドらしくインディゴ染めをリクエストしました。



ジャングルクロスを贅沢にインディゴ染めで表現し、経年変化を楽しむには最高の仕上がり。

本来、防風性や耐久性を考慮したジャングルクロスは硬く、着心地が良くなるまでは時間を要すものの・・・加工によりナチュラルな風合いと着心地の良い生地の柔らかさを実感して頂けます。





続いてはデニム生地。

やはりブランドのアイコニック的なデニム生地は外せません。

ミリタリー×デニムの相性の良さを最大限に引き出しているこちらは、後藤氏が得意とするデニム×加工感により圧倒的な風格を見せてくれます。

王道のミリタリーウェアにデニム生地・・・この仕上がりには毎回驚かされます。

色落ちの具合は後藤氏にリクエストし、何度も加工の見本を見せて頂き決まったフェード感。

今回はインディゴデニムに加え、新しくリリースされるブラックデニムを今回のイベントに起用させて頂きました。






続いては硫化コーデュロイ。

安定感ある硫化コーデュロイも生地染めによることで、一般的なコーデュロイとは違った表情が楽しめます。

デニムに続き、ブランドの顔とも言える生地の一つ。

後藤氏いわく・・・『5年くらい着用すると、硫化コーデュロイの表情はとても良くなり、アタリやその人の癖が生地の表情に反映されます』とのこと。

クラシックな表情のゴールデンブラウンと漢らしいスモーキーなスミクロの二色をご用意しています。






カスタム内容としては上記のボディ生地をお選び頂いた後、襟・身頃に取り付けれれるボアをお選び頂きます。

カラーはオートミール、ブラウン、ブラックの3生地からチョイス頂けます。

オートミールはウール100%、ブラウンとブラックはウール50% アルパカ50%。

N-1デッキジャケットと言えばのアルパカウールを惜しげもなく使用し、よくあるポリエステル等の合繊とは違った上質な質感。

対してオートミールに関してはブラウン、ブラックとは違い、毛先がまとまった生地をチョイス。

何故色で生地違いを抜粋したのかというと、デニムやコーデュロイに落とし込むことでランチジャケット的なこなしになるからです。

ボディとボアの組み合わせ次第ではミリタリーに留まらないルックスも楽しめます。

バックのデザインはミリタリーらしくステンシルプリントであったり、ネイティブ調のジャガードパターン、スーベニアジャケット的なハワイアンプリントといった、

 


多種多様なバックデザインをご用意しております。

ワッペンはボディやアームに取り付け、お好みのワッペンカスタムも充実しています。

このワッペンもデザイナー後藤氏がデザインし、本イベント限定で製作して頂いたスペシャルワッペン。

カスタムの刺繍やワッペンなど、毎回デザインからお越し、このイベントだけで使用できるのは本当に贅沢です。

もちろんカスタム有り・無しはお好み次第ですが・・・やはりカスタムオーダーだからこそ、このカスタマイズは是非おすすめしたいポイントです。











オーダー会には欠かせられないのがこちら。

ウエスタンシャツのカスタマイズ。

メンズだけでは無く、レディースパターンも用意し、オーダー会だからこそのS~XXXLのサイズレンジをご用意。

その他にはショート・レギュラーといったスリーブレングスをお選び頂けたり、

昨年から登場したBEAMS PLUSエクスクルーシブのクラシックフィットパターンもお選び頂けます。

レギュラーフィットパターンはウェストのシェイプやスッキリとしたアームホールが特徴的であり、

ブランド創立からシルエットを変更していないまさにREMI RELIEFの王道ウエスタンシャツ。

対してBEAMS PLUSエクスクルーシブのクラシックフィットパターンは、全体的にゆとりを持たせ、身幅から着丈、アームホール、ネックパターン等、

BEAMS PLUS仕様にリクエストしたフィッティングパターン。

体型やその人のスタイルに合わせ、お好みのフィッティングパターンをお選び頂けます。









今回の生地はインディゴデニム、シャンブレーやブラックデニム、ユーズドピケ、ユーズドチェック生地からお選び頂けます。

デニムやシャンブレーに関しては加工の度合いもお選び頂け、変進開花を楽しむワンウォッシュから、着古したかのようなユーズド生地。

毎回悩みに悩むウエスタンシャツのボディ選び・・・今年も大いに悩んで頂きたく、例年以上に豊富にご用意しました(笑)



今回は加工されたデニム、シャンブレーのみにお選び頂けるリペアパターンもご用意しております。

リペアに関しては一度ボディを作成し、手作業で加工。その後に上からリペアのパッチを貼り付け、そこから再度手作業で加工・・・といったとんでも無く手間のかかったスペシャルカスタムです。




それ以外にもコスチューム的な装飾をイメージしたウェスタンスタイルのジャガード等もご用意。











スタッズ、プリントも豊富にご用意しており、その数は25種類。

贅沢に色々と乗せられ、まさにカスタムオプションを楽しむのが本イベントの醍醐味の一つ。






昨年、自分がオーダーしたシャツもカスタムオプションを盛り盛りにした一枚。

この時はダメージやペンキのオプション、更には手書きタッチのプリントやスタッズ…このカスタムオーダー会…いえ、REMI RELIEFのカスタムオーダー会だからこそできる贅沢な一枚になりました。

今年もどんなボディを選び、どんなカスタムを施すか…楽しみで仕方がないです。




ビームス プラス 有楽町に始まり、ビームス 神戸、ビームス 辻堂の順番で開催いたします。

各店舗、開催期間は短く、4日間のみとなりますので、是非ご都合合う方は店舗までご来店頂けたら幸いです。

もちろん、オンラインショップでもカスタムオーダー品の受注も承っております。

是非この機会に店舗・オンラインにてカスタムオーダー会をお楽しみください。




来週はスイーツ佐久間、柳井が不在となる為、代打のスタッフが木曜日All Night BEAMS PLUSを書く事になります。

そちらもお楽しみに。




JUNICHI YANAI

King of Military JACKET 〜BEAMS PLUS M-65 FIELD JACKET〜

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。




さて、新年となり、

ALL NIGHT BEAMS PLUSのメンバーも

心機一転し、21SSのアイテムを続々とご紹介していますね。

昨日の水曜日担当の佐久間のブログは一読して頂けましたでしょうか?

ブログでもあった”プラススペックのミリタリーウェア”に感化し、

私からも同素材を使ったKing of Military Jacketをご紹介致します。







COAT,COLD WEATHER,FIELD

一般的にはM-65フィールドジャケットと呼ばれており、

男性の方なら一度は目にしたり、袖を通した事があるかと思います。




M-65フィールドジャケット(COAT,COLD WEATHER,FIELD)

1943年にアメリカ軍にて開発された

野戦用の防寒着でもある

M-43(JACKET,FIELD,M-1943)

その後継モデルであるM-51(COAT, MAN'S, FIELD, OLIVE GREEN 107, M-1951)の最終モデルです。

1965年にM-65が出てからは、

約40年間、アメリカ軍の現用モデルとされていました。

その完成されたディテールは

アメリカ軍だけでなく

他国にも影響を与え、M-65のデザインと類似する戦闘服も少なくないとか。

まさにKing of Military Jacket。




皆さんもご存知の通り、

M-65は後に軍事目的としてだけではなく、

様々なカジュアルシーンでも目にします。

後にスタイリングと一緒にご紹介させて頂きますが、

ポケットやフード等、

現代シーンでも実用的かつ

ファッショナブルな見え方を充分楽しめるモデルです。



今回はミルスペックアイテムを基に

現代的により着易くアップデートされた

プラススペックの

BEAMS PLUS M-65 FIELD JACKETをご紹介。

今回もBEAMS PLUS流の生地アップデートはもちろん、

実際の米軍に採用されていた

M-65フィールドジャケット1stモデルのディテールや縫製パターンに限りなく近づた一着です。

本来だと不必要なディテールを排除し、何かしらの現代的利点を付け足す事が多いですが、今回はまさにディテールを忠実に再現した"King of Military JACKET"








早速、スタイリングと一緒に

ディテールのご紹介をさせて頂きます。



STAFF TAIJI


印象を和らげる様なフェード感あるBLACKを着用。





運動量を最大限に確保する為の

バックのアクションプリーツ。

画像だと伝わりづらいですが、

肘裏にもプリーツが入り

腕を上げたり、曲げたりするのに

生地の引っ張りによるストレスを軽減してくれます。

カラーや生地の選定はアップデート、

プリーツ仕様は1stモデルを忠実な再現。



袖口のカフは内側にも、外側にも折る事ができ

画像の様に出して頂けると

手の甲を守ってくれます。

今の時期だと風よけとしても良いかもしれませんね。



内側にはドローコード仕様。

絞る事で身体にウェアが密着し、

風の侵入を防げます。

実際に寒空の下で試したところ、

風の侵入はもちろん、

ニットによる保温性も逃げず、

TAIJI的にはこの時期絞るのもオススメとの事です。

ファッション的にも

ボックスシルエットに変化をつけるのにも

非常に有効なドローコード。



覗かせている裏地は

ストレッチ性が高いポリエステル生地。

前述のプリーツ同様に

動きやすさやインナーとの滑りが良くなる為、

着用した時の着心地が格段に上がります。

見えない箇所ではありますが、

実際に着て頂き、動いて頂けると本当に着心地抜群です。

着心地良くする為の裏地選定はアップデート、

カフやドローコード仕様は1stモデルを忠実に再現。



さてお次は襟元。



お気付きの方は気付くかと思います。

"襟のボリューム感"

これに関しても1stモデルを忠実に再現。

フードが付いたM-65(後程フードのスタイリングはご紹介)は

一般的には"襟元に収納"と考えられる事もしばし。

自分もBEAMS PLUSディレクターのMZOから教えてもらえるまではそう思ってました。

ただ、M-65 1stモデルは襟元だけでなく、

"襟から背中に収納"する仕様(別名、背中落とし)となっています。

これをする事で襟のボリューム感を抑え、

立ち襟だけでなく、ジャケットのラペルの様に襟を寝かせる事もできます。




実はこちらのディテールも1stモデルを忠実に再現してる箇所なんです。

本来、M-43、M-51は軍でも階級の高い人が着用しており、その着方といえばレギュラーカラーのシャツにネクタイを巻き、"ジャケット"ととして羽織っていたとの事。

その為、立ち襟のイメージが強いモデルではありますが、本来は寝かして着る"ジャケット"だったんです。

それをちゃんと再現する為に敢えてフードの収納は背中落としを採用しています。

襟と背中にかけての複雑な縫製パターンの実現と、

裏地があるからこそのさり気ないディテールなんです。




もちろん、そう言いつつも、ファッションは自由です。

襟元がシャープに見える事で、

マフラーやストールの小物使いがしやすくなり

ファッションの楽しみ方がグッと上がるはずです。



TAIJIらしく

カントリー調なアイテムでまとめ

ミリタリーウェアを上品にスタイリングしてくれました。

21SSではありますが

合わせるアイテム次第では今からでも充分着回しが利きます。






お次は直球のオリーブカラーを私が。



M-65の特徴でもあるフードは

軽さと薄さが特徴的なナイロンリップストップ生地。

前述の襟元ディテールの下りもありますが、

やはり収納してもかさばらず、

軽くともしっかりと防風性がある生地選定はBEAMS PLUSらしい生地へのアップデート。



マットな質感のボディに対し、

軽やかなナイロン素材は

生地のコントラストがお気に入りのポイントです。

とにかく短髪の自分としては

風よけとしてのフードは欠かせられません。



特徴的なフロントポケットの見え方は

やはりいつ見ても男心がくすぐられます。







佐久間のブログでもあった様に、

コットンライクなナイロン生地は

表面の起毛感やマットな質感、

デッドストックのM-65を見ているみたいです。






とことんM-65 FIELD JACKET 1stのディテール、縫製技術を残し、

BEAMS PLUSの生地アップデート。

一見、リアルなM-65に見えつつも

やはり着用した時の着心地の良さはとにかく驚きです。

自分もTAIJIも実際、本当の軍物を着用していた事もあり、

それと比較すると圧倒的な生地の軽さと、着心地の良さにはだいぶ興奮気味に(笑)。





佐久間がチョイスしたM-51オーバーパンツ

自分がオススメするM-65フィールドジャケット

どちらもマストバイです。





JUNICHI YANAI

Arrange Military Wear ~sage de cret~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。




気温が落ち着き、

徐々に秋物へと意識がシフトしてきているかと思います。

まだ日中は暑い日がありますが

やはり朝晩の涼しさが

秋物の物欲を掻き立てられます。




本日はそんな気温に応じて

今から着用が楽しめるアイテムをご紹介。




sage de cret 2020 Fall & Winter Collection



ミリタリーアイテムを中心としたラインナップは

BEAMS PLUSでも長らく取り扱いがあります。

生地加工されたオリジナルファブリックや

パッカリングによる立体的な洋服。

ミリタリーエッセンスを感じさせつつ

男臭さの中に、品の良さも垣間見えるアイテム群は

非常にファッショナブルなアイテムが多いです。

正に『大人なミリタリーウェア』です。

昨シーズンより

ややフィッティングもゆったりとした物が増え

より多くの方からご好評頂きました。


先日、サミュエル金子のブログでも紹介していました

BEAMS PLUS別注のM-47カーゴパンツもお陰様で大好評です。

本日は仕入れアイテムから

トップスやパンツを数型ご紹介させて頂きます。




ビームス プラス 有楽町の

ベーシックアイテム好きのISHIKAWAと

マチガイナイ男KUWATAに

早速sage de cretの秋物新作を着用し

スタイリングしてもらいました。

オリーブのミリタリーウェアを身にまとった二人、

各々のスタイリングから

アイテムをご紹介致します。




STAFF ISHIKAWA






sage de cret / コットンリネン ヘビーチノ シャツジャケット
カラー:カーキー
サイズ:S、M、L
価格:¥29,000-+税
商品番号:11-18-5627-411


シーズンレスで着用ができるコットンリネン素材に

製品染めをし、ウォッシュ加工が施されています。

コットンリネン特有の凹凸ある生地に

製品染め&ウォッシュ加工の独特な風合いがマッチし

加工感が強めに見えてくる一着です。





ウォッシュと言ってもまだ色は残っており

今後着用と洗濯によるエイジングも楽しみの一つです。






ミリタリーのユーティリティーシャツの様なポケットディティールに

アウターの見え方を強めるサイドのポケットワークが

シャツ・アウターどちらでも着こなしが楽しめます。



『ミリタリーウェアとして分かり易い

デザインや色合いのアイテムですが

気の利いたディテールや

ジャケット感覚で羽織れるサイズバランスは今時期本当に重宝しますね。

普段はタイドアップにスポーツコートが自分の鉄板ですが・・・

こういったシャツアウターをジャケット替わりに羽織るのが今年は気分です。』



ベーシックなアイテム・スタイリング好きのISHIKAWAも

トラディショナルなアイテムと合わせ

ミリタリーウェアを上手にコーディネートしていました。



STAFF KUWATA






sage de cret / ナイロン チノクロス ミリタリー ジャケット
カラー:カーキー、ネイビー
サイズ:S、M、L
価格:¥49,000-+税
商品番号:11-18-5626-411


ショート丈のブルゾンと

定番のM-43型のカーゴパンツを着用し、

ややカントリーの雰囲気でミリタリーアイテムをスタイリング。






羽織っているアウターは

サミュエル金子のブログでも少し触れましたが

身幅の広さに対し、ブルゾンにしてはやや長めの着丈が特徴的。

裾のドローストリングを絞る事により、

丸みのあるバルーン調なシルエットが楽しめます。






表地にはナイロン素材のチノクロスを使い、

内側にはコットンウールのライトな生地を張り合わせています。

表地と裏地の縮率の差を活かし

製品洗いをかける事で

裏地の縮みにつられて表地にはパッカリングが生まれます。

シルエットだけでなく、

ディテールやステッチにも立体感が生まれる素晴らしい一着です。



暖冬に合わせた比較的ライトなアウターで

これなら冬場にレイヤードが楽しめそうです。






sage de cret / コットンリネン ツイルミリタリー 9分丈パンツ
カラー:ベージュ
サイズ:S、M、L
価格:¥22,000-+税
商品番号:11-24-2849-411


パンツは定番のM-43サイドカーゴパンツ。

実はこのシルエット、

BEAMS PLUS別注のM-47で採用させて頂いた形で、

ウェストからヒップにはゆとりがあり

裾にかけてテーパードの利いたシルエットになっています。

見た目はスッキリしているのに・・・

しっかりと運動量が確保されたパンツの履き心地は本当に素晴らしいです。






生地はと言いますと

ISHIKAWA着用していたミリタリーシャツジャケット同様の

コットンリネン素材となっています。

同じく生地表情とシーズンレスで着用できる嬉しい一本。



『ミリタリーらしさは残しつつも

絶妙なディテールアレンジや

どことなくスタイリッシュに見えるシルエットバランスが・・・

マチガイナイ。』


ベージュの開襟シャツに

モカシンシューズを合わせ、

カントリー×ミリタリーをミックスした

マチガイナイスタイリングです。



最後は私。






sage de cret / コットンウール ビエラ シャツジャケット
カラー:ネイビー
サイズ:S、M、L
価格:¥29,000-+税
商品番号:11-11-6252-411


一見、ミリタリーのCPOシャツに見立てたウェアですが

デザインのモチーフはワークシャツ。





3本針ステッチやカフ補強の裏地当て等、

ワークシャツに見られるディテールが施されています。

前述のミリタリーシャツジャケット同様に

ゆったりしたフィッティングに

サイドポケット仕様が

よりアウターらしい見え方・使い方ができます。



コットンウール素材を使い、

甘編みの生地を使用しています。

ワッシャー加工による生地の膨らみや柔らかさは

やはりオリジナルファブリックを得意とするsage de cretらしい生地選定です。

ワークスタイルにも

ミリタリースタイルにも

さり気なく合わせやすい一着です。








sage de cret / ツイルカーゴパンツ 9分丈
カラー:ミディアムグレー
サイズ:S、M、L
価格:¥28,000-+税
商品番号:11-24-2850-411

先程のKUWATA着用のパンツ同型の生地違いバージョンとなります。

ウールのツイル生地に、こちらも加工が施された一本。

BEAMS PLUSでも数多くのミリタリーパンツを取り揃えていますが、

ウールのミリタリーパンツは何だか新鮮です。






ミリタリーらしいサイドポケットディテールに

コットンとは違った品の良さを楽しめるウールファブリック。

生地の柔らかさと、加工によるふっくらした生地雰囲気は

着用した時のドレープ感や

ポケットディテールの立体的なシルエットを綺麗に出してくれます。



因みに、コットンリネンのモデルより

ポケットの生地分量が多めに取られており、

より容量のあるポケットとなっています。

ちょっとした手荷物は全てポケットに収納、

その位しっかり入ります。









今年も動きが早いsage de cret 2020 Fall & Winter Collection 。

既にサイズ欠けもございますので

是非お早めに。




JUNICHI YANAI