スタッフ「柳井 純一」の記事

~Chalk Stripe 3piece~ SAGE DE CRET

夜更かしの皆様、こんばんは。

木曜日担当のカリスマYANAIです。


 


いよいよ公開されましたLimited Store @ビームス 渋谷!!!



昨年、ビームス 神戸にて開催された夏の盛大なBEAMS PLUSのお祭りイベントが9/2(土)、9/3(日)の2日間限定で開催されます。

どなたでも楽しめるワークショップや海外限定のアイテムの販売、完売必至の別注アイテム先行リリース、プラジオの限定公開放送・・・

更には横の公園では各ブランド様にご協力頂きフリーマーケットやキャンプファン必見のイベントも・・・

とにかく前回以上!?のボリューム感でLimited Storeが開催!!

ニュースページにはすでに内容が公開されてますので、

是非こちらのニュースページをご確認ください。




夏の猛暑どころじゃない

アツ過ぎるビッグイベント。

是非、皆様のご来場お待ちしております。





そして先週末はというと・・・






SAGE DE CRETのデザイナー 千田仁寿氏のお誘いでBEAMS PLUSメンバーとCAMPへ参戦!

ミリタリーCAMPと題し、千田氏プレゼンツの自然とアクティビティを存分に楽しめるCAMP体験でした。






一体、どんなCAMPだったのか・・・

BEAMS PLUS TIMESの8月号の配信をお楽しみに!!


 




さて、今週はそんな千田氏が手掛けるSAGE DE CRETの23Fall&Winterのラインナップがちょうど店頭に入荷してきましたので

別注を含めて一部ご紹介させて頂きます。




SAGE DE CRET言えば、オリジナルファブリックを中心にミリタリー・トラディショナルアイテムを展開。

BEAMS PLUSでは『美シルエット=SAGE DE CRETのミリタリーパンツ』というワードが今では広く認知!?されているのでは無いでしょうか。

オリジナルファブリックをメインに、製品染めや洗いがかかったウェア、エレガントとワイルド・・・

相反するアイテムが違和感なくミックスされたラインナップは唯一無二です。

そして、パンツだけでなくトップスのシルエットバランスも絶妙なブランドです。

美シルエット…勝手な解釈ですが、

『誰が着ても、洋服のパターンが綺麗に見える』

そんなSAGE DE CRET 23Fall&Winterもいよいよ店頭に並び始めました。




ちょうど半年前に展示会にお伺いさせて頂いた際、

サミュエル金子と盛り上がった生地がこちらのウールリネンのチョークストライプ。

格式高く感じるチョークストライプを、カジュアルスタイルにこなしやすい様にウールとリネン混紡の生地で表現。

秋冬アイテムという事もあり、ウールらしい起毛感とウォーム感に

リネンを混ぜる事で光沢感とドライなタッチ感が特徴的です。

それを製品洗いする事で生地の表情は粗野感が増し、カジュアルな見た目に。

どうしても格式の高さを感じさせるチョークストライプ柄を、ウールリネン素材の組み合わせる事でカジュアルなウェアでも違和感なくはまります。






そんなウールリネンのチョークストライプ生地のアイテムをもちろん展示会でベストとミリタリーベースのパンツをピックアップ。

スーチングスタイルとして良く見かけるチョークストライプ生地から、せっかくならBEAMS PLUS別注として千田氏にジャケットの作成依頼させて頂きました。

カジュアルスタイルとしての3ピース。

もちろん、それぞれ単品使いできるのも今回のコレクションの醍醐味です。





sage de cret / Twill Work Vest
カラー:ネイビー
サイズ:S、M、L
価格:¥30,800-(税込)
商品番号:38-06-0097-411




ウエストコート型のベスト。

パッチポケットのデザインやフィッティングはワークベストの様な一着です。

バックに尾錠の意匠を残しつつ、ボタンで自由にフィッティング調整ができるボタンストラップ。

ウエストコートはスーチングスタイルとしてジャケットの下に着用し、フォーマルかつ華やかな印象ですが、

カジュアルルックなディテールを落とし込む事でよりデイリーユースとして使いやすいデザインに仕上がってます。




ウエストコート本来の合わせとしてシャツと合わせるのはもちろんですが、

思い切ってカットソーやニットの上からオーバーベスト的な使い方にもおすすめ。

スタイリングの味付け的な立ち位置でベストはとても活躍します。

ミリタリーやワークウェアとしてのベストではなく、チョークストライプのウエストコート型で表現されているのがとても面白みを感じさせる一着です。






sage de cret / Twill Peg-top Work Pant 9/10
カラー:ネイビー
サイズ:S、M、L
価格:¥30,800-(税込)
商品番号:38-24-0260-411




ミリタリー型のイージーパンツ。

チョークストライプの生地を

ミリタリーディテール、イージーパンツ仕様で表現したまさにデザイナーズブランドらしいモデルの一つ。

ミリタリーパンツ+美シルエット…そんなモデルにこの生地の相性は…言う事なしの絶妙なバランスです。

サイドには立体感あるポケットワーク。

チョークストライプ生地とミリタリーウェア…ワードだけだと全くイメージできない組み合わせも、違和感なく洒落た一本に仕上がってます。



膝下からかかるテーパードシルエットにドレストラウザーズ的なチョークストライプ生地で上品に。

ウエストのイージーパンツ仕様にカーゴポケット、裾のステッチが浮き立つタタキ仕上げはスポーティーなスタイリングにも。

捉え方次第で使い方は自由に楽しめるパンツです。






sage de cret × BEAMS PLUS / 別注 6 Button Double Breasted Jacket Stripe
カラー:ネイビー
サイズ:S、M、L
価格:¥57,200-(税込)
商品番号:38-16-0428-411



そして今回は別注として作成してもらったダブルブレステッド型のジャケット。



この形は昨シーズン登場したモデルで、自分も愛用していました。

重ね着が好きな自分にとって、本当に色々とスタイリングの幅を広げてくれた一着でもあります。




あくまでも見た目は6ボタンのダブルブレステッド型ではありますが、

ゆったりとした身幅に、長めの着丈。

ニット、スウェット、ダウンベスト、軽アウター…様々なレイヤードスタイルを楽しめました。





着丈の長さはジャケットよりとハーフコート的な長さであり、

それをダブルブレステッド型のスポーツコートで作られたのがとても新鮮。

重ね着しやすく、防寒の意味もあるキャプラの総裏地仕様。

袖口は筒袖仕立てのラフな仕上がり。

スポーツコートのラフな着こなしの一つとして、ターンナップするのにも最適な仕立てです。

自分にとってはスポーツコートであり、アウターでもあるこちらのモデル。




昨年はブラウンのツイードライクなヘリンボーンツイル、

今年はスーチングスタイルの印象が強いチョークストライプ生地。

形は同じど、レイヤードするアイテムやスタイルの見せ方はガラッと変わりそうです。





チョークストライプ…実はワークウェアとの相性もとても良く、デニムやシャンブレーアイテムと合わせて頂きたい(合わせたい)生地です。

スポーツコートをカバーオールの様に、まさにこのモデルは最適です。

はたまたリラックス感あるフィッティングはまるでローブ的な解釈もスタイルの一つとしてありかと。

スウェットとの組み合わせや、

振り切ってパジャマと合わせたリラックスルームスタイルにも…と色々とファッションとしての楽しみが広がってきます。








もちろん、チョークストライプのスーチングスタイルとしてタイドアップを楽しむのもありです。

SHIMAMUKOはセットアップとして着用し、足元をスニーカーでスポーティーな合わせに。

チョークストライプのセットアップに、スニーカー…見たことありそうで、どこか新鮮なコーディネート。




チョークストライプをスーチングスタイルだけでなく、

もっと身近に、ラフに、自由に楽しんで頂ける3ピースです。




今シーズンの一発目はこちらに決まりかな…

是非、店頭とオンラインにてご利用下さいませ。




カリスマ YANAI



Traditional 2Pleats Short "BARRY BRICKEN"

夜更かしの皆様、こんばんは。

木曜日深夜担当のJAYSON YANAIです。








先週のスイーツ佐久間からもありましたが、
Boston,Maineへ出張へ行ってまいりました。
海外出張初の自分にとってはとにかく全てが新しく見え、生活習慣や風土、街並みの違いを直に感じる事ができました。
写真や頭の中でイメージしていたこと・・・それらが今回の出張での明確になったり相違していたりと、とにかく発見と答え合わせの連続でした。
今後のBEAMS PLUSで展開されていくプロダクトへの仕込みをしてきましたので、乞うご期待ください。


そんなアメリカ出張から戻り、店頭にもアメリカから新入荷してきたこちらをご紹介。





BARRY BRICKEN 2Pleats Short(MADE in USA)

BARRY BRICKEN / 2Pleats Style Shorts
カラー:ストーン、カーキ
サイズ:29、30、31、32、33、34、36
価格:¥20,900-(税込)
商品番号:38-25-0114-009


BARRY BRICKENは過去にも色々とご紹介させて頂きましたが、今年は久しぶりにショーツをバリエーションに加えました。
60年代後半にアメリカブランドとして誕生し、80年代にはトラウザーに火がつき、アメリカのトラウザーブランドとして長年続いている老舗ブランド
BEAMS PLUSとの取り組みを振り返ってみると・・・
1プリーツやプレーンフロントのトラウザーから始まり、今では2プリーツ仕様のトラウザーも展開。
アメリカ製のトラウザーとしてBEAMS PLUSでは根強い人気があります。



そんなBARRY BRICKENで今回オーダーしたのが2プリーツ仕様のショーツです。
あくまでもオーセンティックな2プリーツショーツとして、
アーカイブのモデルをベースに丈感をリクエストして制作したモデルです。





深めの2インプリーツはフロントにボリューム感を持たせ、腰回りをふくよかに見せるシルエット。
ボックスシルエットのスポーツコートやシャツに対し、程よくうまれる腰回りのボリューム感はとても相性が良いです。
もちろん座ったりする時にプリーツが開き、快適な着用感も魅力の一つ。


ヒップ周りはもたつきが無く、綺麗なヒップラインが出ます。
トラウザーが得意なブランドだけあり決して窮屈な着用感は無く、改めてパターンの良さを感じて頂けます。






2プリーツに対し、裾幅は広めのパターンです。
裾にかけて細くなるテーパードも無ければ、裾に広がりを感じさせないストレートなシルエットです。
裾にかけてストンと見えるバランスはあくまでもスタイルに主張を与えず、汎用性が高いシルエットとなっています。
夏に着用するには肌に干渉せず、快適に履いて頂けるはず。



膝上の丈感ではありますが、股上が深い分ショーツ全体として見ると決して短すぎず、涼し気な丈感。


タタキ仕上げの裾はターンアップし、バミューダショーツ的な短いバランスで履くのもおすすめ。




生地はCramerton Twill。
米軍へのアーミーツイルを供給していたミルズであり、今でもアメリカ製のチノで使われる代表的な生地です。
BEAMS PLUS別注の1プリーツチノトラウザーと同じであり、個人的にも大好きな生地。
ドライかつ洗い込んでいくと毛羽が立ち、素朴な風合いがなんとも言えない愛着が湧いてくるはずです。



スポーティーなスタイルにはまさにうってつけのアメリカ製 2プリーツチノショーツ。
決して派手さは無くとも、1本、いえ何本あっても困らない漢のワードローブです。
是非、取り扱い店舗、もしくはお近くの店舗へお取り寄せ頂ければと思います。




JUNICHI YANAI

~REMI RELIEF CUSTOM ORDER EXHIBITION~

夜更かしの皆様、こんばんは。

木曜日深夜担当のJUNICHI YANAIです。




いよいよBEAMS PLUSチームが続々と今後のプロダクトの仕込みへ海外へ飛び立っています。

一便は金子がサンフランシスコに入り・・・






BEAMS PLUSにゆかりあるブランドへ打ち合わせやリサーチへ。



その後はニューヨークへ飛び、二便のMZOと合流。

そして今回はビームス 辻堂のレッドフォード桑田もニューヨーク出張に同行。



万国共通!?の相変わらずのキャラクターを発揮しているみたいで・・・お土産話が楽しみです(笑)

そして三便目としてスイーツ佐久間がボストンへと飛び立ち、MZOと合流予定。

最終後続としてビームス プラス 有楽町のMr.IVY MANことTAIJIと私もボストンへ飛び立ちます。



どんな内容の海外出張となるか・・・不安と期待でそわそわしながらブログを書いています(笑)




さて、そんな出張ラッシュですが、日本でもビッグイベントが開催されます。

REMI RELIEF CUSTOM ORDER EXHIBITION



恒例のイベントであり、大盛況な本イベント。

過去を振り返れば・・・ビームス 立川、ビームス プラス 有楽町在籍中に7回こちらのイベントを経験させて頂きましたが

とにかくスペシャルピースが揃い、圧倒的なバリエーションでカスタムが楽しめるのはこのイベントの醍醐味。

ブランドのデザイナーである後藤氏による非常に完成度の高いウェア、唯一無二の圧倒的な加工技術、そしてここまでカスタムができるの!?と驚かされるカスタムバリエーション。

本当に凄いことです。

日本?海外??を探してもここまでの充実しているカスタムオーダーは殆どないかと思います。




そんなREMI RELIEFのカスタムオーダー。

過去はトラッカージャケット、スカジャン、数々のミリタリーアウターをイベント限定で作り込んで頂きましたが・・・

今年も凄いアイテムをご用意していただきました。



N-1 Deck Jacket

アメリカ陸軍ではM-65、空軍ではB-15 、N-3Bといった数々の名品をオーダー会でお披露目しておりましたが



今回はアメリカ海軍の代表的なN-1デッキジャケットがイベント限定でオーダーが可能となります。

ショートタイプのボックスシルエットに、漢らしいボア使い、そしてREMI RELIEFだからこその加工感や生地の選定。

王道であり普遍的なミリタリーウェアとして君臨しているN-1デッキジャケットを今回型から全てイベント限定として製作していただきました。





生地はまさに直球のジャングルクロスのカーキに加え、ブランドらしくインディゴ染めしたインディゴジャングルクロス。

男臭いミリタリーウェアを存分に楽しめるカーキはまさにミリタリーウェア全開。

本来、ネイビーも王道ではあるものの、せっかくならネイビーではなくブランドらしくインディゴ染めをリクエストしました。



ジャングルクロスを贅沢にインディゴ染めで表現し、経年変化を楽しむには最高の仕上がり。

本来、防風性や耐久性を考慮したジャングルクロスは硬く、着心地が良くなるまでは時間を要すものの・・・加工によりナチュラルな風合いと着心地の良い生地の柔らかさを実感して頂けます。





続いてはデニム生地。

やはりブランドのアイコニック的なデニム生地は外せません。

ミリタリー×デニムの相性の良さを最大限に引き出しているこちらは、後藤氏が得意とするデニム×加工感により圧倒的な風格を見せてくれます。

王道のミリタリーウェアにデニム生地・・・この仕上がりには毎回驚かされます。

色落ちの具合は後藤氏にリクエストし、何度も加工の見本を見せて頂き決まったフェード感。

今回はインディゴデニムに加え、新しくリリースされるブラックデニムを今回のイベントに起用させて頂きました。






続いては硫化コーデュロイ。

安定感ある硫化コーデュロイも生地染めによることで、一般的なコーデュロイとは違った表情が楽しめます。

デニムに続き、ブランドの顔とも言える生地の一つ。

後藤氏いわく・・・『5年くらい着用すると、硫化コーデュロイの表情はとても良くなり、アタリやその人の癖が生地の表情に反映されます』とのこと。

クラシックな表情のゴールデンブラウンと漢らしいスモーキーなスミクロの二色をご用意しています。






カスタム内容としては上記のボディ生地をお選び頂いた後、襟・身頃に取り付けれれるボアをお選び頂きます。

カラーはオートミール、ブラウン、ブラックの3生地からチョイス頂けます。

オートミールはウール100%、ブラウンとブラックはウール50% アルパカ50%。

N-1デッキジャケットと言えばのアルパカウールを惜しげもなく使用し、よくあるポリエステル等の合繊とは違った上質な質感。

対してオートミールに関してはブラウン、ブラックとは違い、毛先がまとまった生地をチョイス。

何故色で生地違いを抜粋したのかというと、デニムやコーデュロイに落とし込むことでランチジャケット的なこなしになるからです。

ボディとボアの組み合わせ次第ではミリタリーに留まらないルックスも楽しめます。

バックのデザインはミリタリーらしくステンシルプリントであったり、ネイティブ調のジャガードパターン、スーベニアジャケット的なハワイアンプリントといった、

 


多種多様なバックデザインをご用意しております。

ワッペンはボディやアームに取り付け、お好みのワッペンカスタムも充実しています。

このワッペンもデザイナー後藤氏がデザインし、本イベント限定で製作して頂いたスペシャルワッペン。

カスタムの刺繍やワッペンなど、毎回デザインからお越し、このイベントだけで使用できるのは本当に贅沢です。

もちろんカスタム有り・無しはお好み次第ですが・・・やはりカスタムオーダーだからこそ、このカスタマイズは是非おすすめしたいポイントです。











オーダー会には欠かせられないのがこちら。

ウエスタンシャツのカスタマイズ。

メンズだけでは無く、レディースパターンも用意し、オーダー会だからこそのS~XXXLのサイズレンジをご用意。

その他にはショート・レギュラーといったスリーブレングスをお選び頂けたり、

昨年から登場したBEAMS PLUSエクスクルーシブのクラシックフィットパターンもお選び頂けます。

レギュラーフィットパターンはウェストのシェイプやスッキリとしたアームホールが特徴的であり、

ブランド創立からシルエットを変更していないまさにREMI RELIEFの王道ウエスタンシャツ。

対してBEAMS PLUSエクスクルーシブのクラシックフィットパターンは、全体的にゆとりを持たせ、身幅から着丈、アームホール、ネックパターン等、

BEAMS PLUS仕様にリクエストしたフィッティングパターン。

体型やその人のスタイルに合わせ、お好みのフィッティングパターンをお選び頂けます。









今回の生地はインディゴデニム、シャンブレーやブラックデニム、ユーズドピケ、ユーズドチェック生地からお選び頂けます。

デニムやシャンブレーに関しては加工の度合いもお選び頂け、変進開花を楽しむワンウォッシュから、着古したかのようなユーズド生地。

毎回悩みに悩むウエスタンシャツのボディ選び・・・今年も大いに悩んで頂きたく、例年以上に豊富にご用意しました(笑)



今回は加工されたデニム、シャンブレーのみにお選び頂けるリペアパターンもご用意しております。

リペアに関しては一度ボディを作成し、手作業で加工。その後に上からリペアのパッチを貼り付け、そこから再度手作業で加工・・・といったとんでも無く手間のかかったスペシャルカスタムです。




それ以外にもコスチューム的な装飾をイメージしたウェスタンスタイルのジャガード等もご用意。











スタッズ、プリントも豊富にご用意しており、その数は25種類。

贅沢に色々と乗せられ、まさにカスタムオプションを楽しむのが本イベントの醍醐味の一つ。






昨年、自分がオーダーしたシャツもカスタムオプションを盛り盛りにした一枚。

この時はダメージやペンキのオプション、更には手書きタッチのプリントやスタッズ…このカスタムオーダー会…いえ、REMI RELIEFのカスタムオーダー会だからこそできる贅沢な一枚になりました。

今年もどんなボディを選び、どんなカスタムを施すか…楽しみで仕方がないです。




ビームス プラス 有楽町に始まり、ビームス 神戸、ビームス 辻堂の順番で開催いたします。

各店舗、開催期間は短く、4日間のみとなりますので、是非ご都合合う方は店舗までご来店頂けたら幸いです。

もちろん、オンラインショップでもカスタムオーダー品の受注も承っております。

是非この機会に店舗・オンラインにてカスタムオーダー会をお楽しみください。




来週はスイーツ佐久間、柳井が不在となる為、代打のスタッフが木曜日All Night BEAMS PLUSを書く事になります。

そちらもお楽しみに。




JUNICHI YANAI

dip × BEAMS PLUS

夜更かしの皆様、こんばんは。

JUNICHI YANAIです。




さて、既にご覧いただいている方も多いかと思いますが・・・

先日配信されたBEAMS PLUS TIMESはご覧になられましたでしょうか。




既に6月号としてインディアンジュエリーフェアについてコヴァ ヤジーの濃い濃い内容の『ビームス プラスとインディアンジュエリーと余談』

スタッフはもちろん、今年もお客様もご一緒に写って頂いた23SSの『PLUSNAP 23SS』、

そして絶賛皆様にご愛用頂いているSperry TOP-SIDER "MIL CVO"誕生秘話がわかる『PICK UP ITEM』

毎回何が選出されるか気になる『BEAMS PLUSのNEXT百名品』

鋭い着眼点と個人的な解釈でスタイリング選出の『山の眼』

この時期、スタイルとしても実用面としても必要不可欠なアイテムに触れた『COLUM』

読み応え抜群であり、通勤時間や休日にじっくりと読んで、見て頂きたいBEAMS PLUS TIMES 6月号。

メルマガ配信の方のみの閲覧となりますので、まだの方は是非こちらの記事を一読頂き、メールマガジンを受け取って頂ければ幸いです。

7月号も編集長 スイーツ佐久間がみっちり仕込んでおりますので、お楽しみに。





早速本題のアイテム紹介をさせて頂きます。

dip ltd × BEAMS PLUS

"Re born to detail in perfection"

土曜日担当のすずきしゅうじがpart1,part2をご紹介しており、dip漢服について語って頂きました。

今回ご紹介するアイテムはそのコレクションの中でも今時期に活躍するアイテムとしてシャツ、Tシャツをご紹介させて頂きます。




dip × BEAMS PLUS / 別注 Medical Shirt
カラー:ブラウン、ブルー
サイズ:M、L
価格:¥18,480-(税込)
商品番号:38-11-0259-965

メディカルシャツ・・・

ミリタリーの医療従事者が着用されていたノーカラーシャツをベースに、

リラックス感ある仕立てやフィッティングと、dipらしいラミー×色使いで表現したシャツ。

細番手の光沢感あるラミー生地を使い、素材特有のナチュラルな皺感が楽しめる生地を使用しています。

麻の類のシャツは多くとも、こういった色使いのシャツは非常に珍しいです。

軽く、速乾性といったこの時期には最適な素材であり、何よりも一丁着でも主張がある色使いとデザインディテール。



フロントは比翼仕立てとなり、ミニマルな見え方になります。

ボタンが表に見えない分、どことなくカットソーの様に気兼ねなくコーディネートに取り入れられます。



フィッティングは身幅とアームホールが広く取られ、リラックス感あるサイズバランス。

肌への接触面が少なくなり風通しが良くなる分、最近の酷暑でも涼し気に着用できます。


リネンと言ってもウェイトは様々。

今回のラミーリネンはとにかく薄く、馴染みある生地だとマドラスチェック等のインド綿くらいライトな生地です。

天然素材本来の風合いの良さに、涼しく、速乾性高い生地はまさにこの暑さには最適です。

ミリタリー由来のシャツではあるものの、リゾート&リラックススタイルにも合わせたらまた印象が変わりそうです。





独特なブルーカラー。

よく見る発色の良いブルーではなく、いい意味で鈍い色合いのブルーカラー。

若々しく見えすぎず、大人な方にも袖を通して頂きたい絶妙なカラーです。

dipの得意とする製品染めによく見られる独特な色合い、それを感じさせてくれるdipらしいブルーです。

シンプルな装いになりがちな夏だからこそ、これくらい特徴的なカラーシャツを是非ワードローブに。




肌なじみが良いブラウンカラー。

ベージュやオリーブ、デニムといった漢服と合わせ、涼しげに羽織って頂きたいカラー。

この時期に着用できるブラウンのシャツ…生地の軽いウェイトや光沢があるからこそ、品よく軽快に大人っぽく。

洗い込むことでのシワ感や生地の毛羽立ちも期待できます。



佐久間らしくインディゴのミリタリーデニムパンツでスタイリング

インディゴデニムとブラウンカラーのラミーリネン、男臭いアイテムでも全体的にとても軽快なまとまりを見せてくれます。

こうして着用スタイルを見ると、より一層シャツの素材感や色が際立ちます。

シンプルなこなしだからこそ、小物でアクセントをつけ、シューズで色合わせ。

リラックス感あるフィッティングも相まって大人なスタイリングにまとまっています。



素材・カラー・ミニマルなデザインが相まったdipのメディカルシャツ。

スタイリングは難しく考えず、普段のスタイリングにさっと合わせて頂けるはずです。




dip × BEAMS PLUS / 別注 Athletic T-shirt
カラー:オフホワイト、バーガンディ、オリーブ、ネイビー
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥7,590-(税込)
商品番号:38-04-0026-965


続きましてはTシャツ。

自分も愛用しており、ここ最近では週2回は着用しているアイテム。









シャツ同様にシンプルな見た目ではあるものの、ミリタリーのギミックを入れ、大人な顔つきのTシャツ。

ボディには凹凸ある杢目調の生地を採用。

立体感ある生地表情はシンプルなカットソーだからこそより一層際立ちます。

洗い込むことでよりこの凹凸がはっきりと浮き立ち、肌への接触面積もより減ってきます。







企画段階ではdipらしくミリタリー、ただスポーティー過ぎずに大人な仕上がりにしたい、という事でディテールは細かく調整した一着です。

ラグランスリーブや脇のガゼット箇所のシームは厚みを持たせ、デザインディテールの一部としてアクセントに。

脇下にはミリタリーブルゾンに見られるベンチレーションホールを踏襲。

更にはdipの製品染めで見られるボディとステッチのコントラストを、今回は袖、裾のロックステッチで表現。

裏糸にはオレンジステッチを走らせ、フライトジャケット等の裏地のカラーアクセントをステッチで表現

デザイナー田口氏らしく、ディテールデザインでさり気ないアクセントを加え、特徴的なカットソーに仕上げて頂きました。

漢服であるものの、あくまでも無骨に振りすぎない様にするポイントもいくつか。



敢えてネックバインダーは細くし、詰まりすぎないネックサイズ。

あくまでもネックバインダーの幅が変わるだけで、カットソーの見え方もガラッと変化します。

大人なカットソーとしてネック周りは強調し過ぎず、抜け感も大事にしています。



サイズバランスは身幅は比較的ゆったりしつつ、袖はコンパクトかつ丈を長めに設定。

身幅に対して袖のサイズ取りが絶妙なフィッティングバランスとなっています。

生地の選定やミリタリーギミックで漢服らしく、サイズフィッティングで大人な印象に…まさに大人な漢服。





ソリッドのTシャツだからこそ、柄のショーツでミリタリービーチスタイル。

サイズ違いで重ね着をし、カットソーのレイヤードにもおすすめです。

生地の表情やミリタリーギミックのディテール、絶妙なフィッティング。

ここ最近非常にハマっており、お気に入りのアイテム。

夏の準備として何枚あっても困らないTシャツです。






ここから夏本番!?といったところでしょうか、まだまだ暑い日々が続きそうですので…

一丁着のトップスとしておすすめのシャツ、Tシャツのご紹介させて頂きました。

"Re born to detail in perfection" 夏本番も是非お楽しみくださいませ。





JUNICHI YANAI

Indigo, Discharge printing & Jacquard ~REMI RELIEF × BEAMS PLUS~

夜更かしの皆さま、こんばんは。

木曜日深夜担当のJUNICHI YANAIです。





今週のプラジオ代打でスイーツ佐久間と2か月ぶりに収録しました。

スイーツ佐久間プレゼンツの新型ソックスについてや

それぞれ今シーズンのお気に入りの柄シャツ、

そして今週これ買いましたはもちろんあのシューズのまとめ買いについて

最後はお決まりの二人で来いや顔・・・






私は未だラジオでの喋りは慣れず、ぎこちない会話となってしまいましたが・・・お時間ある際に是非ご視聴頂ければ幸いです。





そして今夜はこちら・・・


REMI RELIEFデザイナー後藤氏が語る『俺のインディゴ』。

まさにファンの方だけでなく、インディゴ好きの方はまさに必聴。

今シーズンの別注アイテムについて色々と語って頂きました。






そんな本日深夜は・・・ラジオの流れでREMI RELIEFの商品をご紹介。

加工、インディゴ染めのスペシャリスト、デザイナー後藤氏が手掛けるブランド"REMI RELIEF"から夏の大定番をご紹介させて頂きます。

一年を通し、REMI RELIEF × BEAMS PLUSの取り組みは行われており、BEAMS PLUSで扱ってあるアイテムは殆ど別注アイテム。

自社工場を構えるブランドだからこそ、こちらの様々なリクエストに対して柔軟に対応頂き、予想以上のクオリティで生産されるプロダクトの数々…

アメリカンカジュアルウェアをベースに、REMI RELIEFだからこそ実現できるそのアイテム群はまさに唯一無二です。




そんなREMI RELIEFより、夏の大本命であるこちらが入荷してきています。






REMI RELIEF × BEAMS PLUS / 別注 Cut Jacquard Aloha Shirt
カラー:リーフ、パイナップル
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥42,680(税込)
商品番号:38-01-0091-671


REMI RELIEF × BEAMS PLUSでは何年もリリースされてきたコラボレーションアイテム。

夏の正装共いえるアロハシャツをREMI RELIEFの徹底的な物作りで表現し、立体感ある柄域とインディゴの風合いが何よりも魅力的なアイテムです。

昨年よりサイズ感を見直し、身幅や着丈等、若干のリラックス感を持たせたフィッティングとなっています。

元々はレーヨン生地にインディゴ染め×カットジャカードの技法を用いていましたが、

昨年から更に抜染プリントを足したまさにREMI RELIEFしかできない技法を詰め込んだアイテムへと進化しました。

ありがたくも昨年は即完売となり、買い逃した方も多いはず・・・

今年も柄や色を変え、2023年春夏バージョンとしてリリースしています。








柄は二柄でリリース。

アロハシャツと言えばのパイナップル柄と

オリエンタルな雰囲気が楽しめるヤシの葉のストライプ柄。

レーヨン素材のドレープ感ある生地に、インディゴ染めされた風合いがまさにREMI RELIEFらしい表情です。




更に生地だけでなく、ボタンも実はインディゴで染め上げたオリジナルボタン。

ボタンを染める事で生地の表情だけでなく、ボタンの経年変化を楽しんで頂きたいという後藤氏の思いで作られたボタンです。

一見、黒に見えがちなボタンですが、着用と洗濯でボタンの表情も楽しめるとの事です。





今回、インディゴの濃・淡でそれぞれ柄を分けており、

濃紺の方は洗い込む事でインディゴ本来の色落ちが楽しめ

淡い方は徐々に色が抜け、更に淡い色合いが楽しめるとの事です。

世の中、インディゴ製品の物は多く存在しますが、後藤氏が考えるインディゴはあくまでも自然な色落ち・表情。

ただ単に古く見える物では無く、あくまでもインディゴ本来の綺麗なブルーで表現するのが『俺のインディゴ』と語って下さいました。





立体感あるカットジャカード。

柄を刺繍で表現し、立体的に見せるジャカードの技法ですが、本来はここまで大きな柄を表現するとジャカード部分に重みが出てしまいます。

レーヨンの生地感や軽快さ、ドレープ感を損なわせない為に、実はジャカードの裏を手作業でカットした非常に手間がかかるカットジャカードです。

実際に生地を触り、裏の処理を見るとそのクオリティの高さには驚きです。




画像の様に葉の部分の裏側は本来表の糸同様に、白糸が詰まった見え方ですが・・・これを手作業で不要な裏糸を全てカット。

機械ではできない手作業によるカットジャカードです。






カットジャカードの立体感と抜染プリントのコントラスト。

インディゴ、カットジャカードだけでも十分過ぎる位ですが・・・BEAMS PLUSの無理難題で更に抜染によるプリント技法が用いられてます。

抜染プリントは名前の通り、インディゴの下地の色を抜いて柄を表現する技法。

特に後藤氏がこの抜染プリントを用いる際、カットジャカードとの距離感も重要視しているとお伺いしました。

柄の見せ方として二種類使う場合、機械だとカットジャカードと抜染プリントの距離感にズレが生じてくるとの事。

1mずつ人の目と手で柄の距離を確認し、生地柄を表現して頂きました。




何度も言ってしまいますが・・・

とにかく非常に手が込み、手作業が必要不可欠なクオリティの高さ。

インディゴレーヨン生地の表情を楽しみ、柄の奥ゆかしさを感じて頂きたい

インディゴ×カットジャカード×抜染プリントのアロハシャツ。



早速スイーツ佐久間と共にスタイリング。






淡いリーフパターンのアロハシャツを着用し、シアサッカーのトラウザーズでリゾートスタイルに。

アロハシャツ×ドレストラウザーズは個人的にも大好きな組み合わせで、まさに夏の大人な正装スタイル。

着古した様なフェード感あるインディゴですが、後藤氏が仰る通り、あくまでもクリーンな色合いだからこそ上品にまとまります。

色のトーンが明るい分、シアサッカーやホワイトのパンツとの明るいトーンの組み合わせは今年こそ楽しみたいコーディネート。







私は濃い色のパイナップル柄を。

アロハシャツ×ミリタリーショーツでアクティブなこなしに。

アロハシャツとミリタリーパンツの組み合わせは直球なアメカジ。

ただ、合繊特有の軽快さとレーヨンの品ある素材感の組み合わせは、どことなく新鮮です。




加工のスペシャリスト後藤氏による唯一無二のスペシャルなアロハシャツ。

今年こそお買い逃しなく、店頭・オンラインショップにてご利用下さいませ。




JUNICHI YANAI


























快適さと品の良さを… BATONER×BEAMS PLUS

夜更かしの皆様、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。






さて、先日より開催のこちらのイベント。


いよいよ今週末の6/11㈰までとなりました。

先週、すずきしゅうじのAll Night BEAMS PLUS 【OLD SOLDIER(オールド ソルジャー)】POP UP STORE始まります!でも紹介していましたが、

今回も豊富にTシャツ・キャップのバリエーションやアメリカ製ボディのトートバッグ、ビンテージボディのプリントTシャツをご用意。

イベント期間限定のアイテムが多数ご用意しておりますので、是非ご都合が合う方はビームス 辻堂へお立ち寄りください。

オンラインショップでは6/25㈰まで開催中

※ビンテージボディを使用したプリントTシャツはビームス 辻堂のみ







本日は昨年大好評だったこちらの別注アイテムをご紹介させて頂きます。



BATONER × BEAMS PLUS / 別注 KNIT POLO SHIRT
カラー:アイボリー、ブリック、ダークグリーン
サイズ:1、2、3、4
価格:¥19,800-(税込)
商品番号:38-02-0028-905






ニットの聖地でもある山形県にて、長年ニットファクトリーとして様々なブランドのニットを生産し、2013年にファクトリーブランドとして創業。

糸を紡ぎだす紡績工場から、糸を染める染色工場が隣接され、糸から製品にかけて密に作り上げられる日本のニットブランドです。

BEAMS PLUSでもこの高い技術を活かし、ニット編みによるフリースや鹿の子、スウェット等・・・本来ニットウェアではないアイテムを表現してきました。



本日ご紹介するアイテムは昨年よりBATONERからBEAMS PLUS別注モデルとしてリリースされたニットポロ。

ありがたくも昨年は入荷早々に色やサイズが欠け、お客様の中では色違いを購入頂くなど非常に人気が高かったアイテム。

ニットポロの柔らかく、伸縮性を感じさせる着心地に、上品になり過ぎないドライなタッチと表情。

この塩梅を上手に表現してもらった一着です。




ニットポロと聞くと・・・

どうしても表情が上品になり過ぎ、夏には暑い?とイメージしてしまう事が多いです。

ただ、スポーツコート(ジャケット)との相性がとても良く、軽快にスポーツコートスタイルを組む時にはマストアイテム。

良いところも有れば、自身のスタイルには浮いてしまう?と思うことが多々あります。

何だか無い物ねだりな言い方ですが・・・そんな自分にとっては良いとこどりの今回のアイテム。





コットンの空紡糸というふっくらしたした質感に加え、見た目や肌あたりがドライなタッチ感。

本来はTシャツに使われる事が多いですが、今回はニット編みにより空紡糸の良さが最大限に引き出されています。

目の詰まった表情ではあるものの・・・圧倒的に軽く、体感として肌への接触がとても抑えられた着心地。

夏場は生地の厚さだけでなく、肌への接触や着心地、衣料の重さ等で“清涼感”を与えてくれます。

まさにBATONER×BEAMS PLUSのニットポロはその“清涼感”をダイレクトに感じさせてくれる一着。








もちろん着心地の良さは生地だけではなく、生地と生地を繋ぐシームもポイントです。

袖付けや脇下のサイドシームは、まるでシームレスの様な着心地。

軽い生地だからこそ、このフラットなシームがニットブランドの強みの一つなのかと。

 




着用した時にナチュラルに馴染むショルダーライン、また裾やカフスのニット編みによるフラットな仕様・・・

とにかく各所に高いニット技術を感じさせてくれます。




見た目の表情はウールのニットとは違い、艶っぽさが無く、ナチュラルな表情が特徴的です。

これは洗いざらしのミリタリーパンツやチノトラウザーズ、デニム・・・そんなBEAMS PLUSの得意とする“粗野なアイテム”とも相性抜群。

カジュアルスタイルに品をプラスさせるカジュアルアップ、ドレススタイルに軽快さをプラスさせてドレスダウン・・・ファッションとしても、はたまたビジネスユースとしても

どちらにも違和感を与えさせないニットポロです。




BATONERと言えば、色出しもブランドの強みの一つ。







今回のカラーバリエーションは昨年の追加カラーでもあるアイボリーに加え、新色であるブリックカラー、グリーンを加えた計3色で展開。

日本人の肌馴染みしやすい色のトーンはやはり山形県で一貫して生産されているからなのか。

鉄板のカラーに加え、ことしは東海岸のアイビームードを楽しめるカラーも加わりました。




早速、スイーツ佐久間と一緒にスタイリング。



ブリックカラーのサイズ4を着用し、ニットポロを思いっきりスポーティーな着こなしで表現。

下半身はマドラスのパッチワークトラウザーズに、ペニーローファー。

裾やネックから覗かせたアッシュグレーのTシャツがよりスポーティーな印象を与えてくれます。


サイズアップする事で綺麗なドレープ感が生まれ、リラックス感あるスリーブの長さやドロップしたショルダーライン。

ニットポロではありつつ、スポーティーなポロシャツ感覚で着こなしたスイーツ佐久間らしい組み合わせ。

ジャストサイズで選ぶのはもちろんですが、この位のサイズ感で選ぶのも非常にオススメです。




続きましては私はグリーンカラー。




サイズ3を着用し、ブレザーのインナー使いに。

スイーツ佐久間同様に、やはり今年らしい東海岸寄りのアイテムで組み合わせ。

スポーツコートのインナーに挟んでもネックの見え方が崩れず、首周りの収まりが綺麗なのも魅力の一つです。

ネイビーブレザーのインナーにはまさにこのグリーンが今回はイチオシ。



BATONERの独特な色出しによるグリーンはどことなく爽やかな印象も。

今シーズンらしく、アイビーやプレップ感あるアイテムと合わせて頂くのも良いかと。




ニットブランドがBEAMS PLUSらしく仕上げたニットポロ。

ニット編みによる着心地の良さ、空紡糸による軽くて涼し気なタッチ感、何よりもBEAMS PLUSとのウェアとの相性が抜群な一着。

昨年は早々とサイズ・色欠けしてしまいましたので、夏本番前に是非お早めに店頭・オンラインショップをご利用下さいませ。




JUNICHI YANAI


BEAMS PLUSのネクタイ・・・

夜更かしの皆様、こんばんは。

木曜日深夜担当のJUNICHI YANAIです。




先週、木曜日深夜にプラジオで放送された『スキマPLUSのAll Night BEAMS+』



ありがたくも自分の顔に対し“来いや顔”という名称を付けて頂き、面白おかしく盛大にいじって頂きました(笑)

自覚はなかった分・・・改めて自分の数々の写真を見ていると、相当濃い“来いや顔”。

自分の顔に対してのいじりで、商品については全く触れられていませんが・・・藤井・高田のしゃべりの上手さには必聴です。

客観的にこう見られているのだと、改めて気付け、笑いある回でした(笑)









さて本日はBEAMS PLUSで取り扱っているネクタイについて、

新柄含めてしっかりと揃いましたのでそちらについて触れていきたいと思います。



既にご存知の方も多いかと思いますが、数年前より一部のモデルを除いてネクタイの幅と仕様が変わり、

BEAMS PLUSのネクタイが一新されています。

大検幅が8㎝だったものを大検幅7㎝のナロータイプに変更。

一部のモデルを除き、BEAMS PLUSのネクタイはこちらの大剣幅を修正してリニューアルしています。

ビームス プラス 有楽町のBOSSでもあり、Mr.IVY MANことTAIJIが洋書や映画を参考に、60年代のアメリカンルックを追求した通称“アイビータイ”。

ネクタイの幅が㎝単位で変わる事で、巻いた時の印象はがらっと変わります。





もちろん全体のシルエットバランスもそれに伴い調整を施しております。

ネクタイを巻いた時にできるノットも大剣に合わせてコンパクトに。

これは大剣と小剣の中継ぎの部分も細くし、よりミニマムなノットになる様にしています。

ナローな大剣にミニマムなノットの絶妙なバランス。

ネクタイを巻いた際、シャツのロールを強調させ、タイスペースに収まるミニマムな様はどこかストイックな印象に。






仕様は三巻仕立て。

これはアメリカのビンテージタイに見られる仕様で、剣先にステッチをかけ、先端には芯地を入れない仕様。



これによりネクタイの厚みが無くなり、控えめな剣先のボリューム感になります。

好みが分かれるところではありますが、ヨーロッパのネクタイとは違い、“派手な華やかさ”よりも“控えめな主張"を演出してくれます。

ナローな印象とアメリカのネクタイらしさが出るのもこの三巻仕立ては大事なポイントです。



と、色々と見た目や仕様について触れてきましたが・・・

このアイビータイが生まれた理由の一つにBEAMS PLUSのシャツと相性を一番の目的としています。

BEAMS PLUSでは欠かす事のできないボタンダウンシャツ。



特徴としてはショートポイントの小襟を採用し、襟の型崩れを防止するバックボタン仕様。

ショートポイントの小襟はネクタイの通すスペースが狭くなり、ネクタイの幅や厚みによってはやや窮屈感も出てしまう事がしばしあります。



アイビータイはこのショートポイントカラーのボタンダウンシャツとより相性を良くさせ、

BEAMS PLUSの襟のロールを活かし、バックボタンを付けてもネクタイが詰まる事がなくなります。

ノットがコンパクトになる事で、“襟の大きさ”:”ノットの大きさ”の比率も是非見て頂きたいポイントです。






BEAMS PLUS / レジメンタル アイビータイ
カラー:シルバー、バーガンディ、イエロー、グリーン
サイズ:ONE SIZE
価格:¥11,000-(税込)
商品番号:38-44-0096-107


さて、今回ご紹介するのはまさに王道のラインナップ。

まずはこのアイビータイの1番最初に作られたモデルが段落ちのレジメンタルストライプ。

誰しもが一度は目にした事あるかと思いますが、同じピッチ幅の2色使いでまさに一本は抑えておきたいモデルです。

ネイビーを基本とし、バーガンディ、グリーン、イエロー、シルバーと最もベーシックな配色で展開されております。

あらゆるスポーツコート、スーツスタイルに合わせられ、直球のVゾーンを見せれる事ができるネクタイです。



BEAMS PLUS / シルク アイビー レジメンタル タイ
カラー:バーガンディ、イエロー、グリーン
サイズ:ONE SIZE
価格:¥11,000-(税込)
商品番号:38-44-0101-107

続きましては

ベースカラーに対して細ピッチのバーストライプ。

生地生産は先述のレジメンタルストライプと同様であり、ピッチ違いのモデルです。

とあるアメリカントラディショナルブランドではこのストライプに品番をつける程、オーセンティックなレジメンタルストライプの一つ。

段落ちの太いピッチとは違い、細幅のピッチは柄の主張が抑えられ分、シーンに問わず巻きやすい一本。

控えめな細幅のストライプパターンは日本のビジネスシーンでは使いやすい印象!?です。


そしてこちらは店頭のみの販売ですが、

実際に英国で採用されていたレジメンタルストライプのアーカイブからピックアップした全20パターン。

前シーズンより展開し、早々と在庫が欠けてしまいましたが今現在店頭には豊富にご用意があります。

様々なカラー、ピッチパターンでご用意させて頂いております。



お客様ご自身が愛用しているスポーツコートないしスーツスタイルに、アメリカンなVゾーンを演出してくれるには十分過ぎるバリエーションです。

チョイスにお困りでしたら是非店頭スタッフにご相談ください。



BEAMS PLUS / インディアン マドラスチェック ブロックプリント アイビータイ
カラー:イエロー、グリーン
サイズ:ONE SIZE
価格:¥8,800-(税込)
商品番号:38-44-0052-107


今シーズンのBEAMS PLUSエクスクルーシブファブリック“マドラスチェック×ブロックプリント”を使用したアイビータイ。

マドラスチェックの上にブロックプリントを落とし、春夏らしい清涼感ある生地・柄です。

ブロックプリントは伝統的なハンドによるスタンプ技法。



BEAMS PLUSでも春夏の風物詩的な柄であり、シャツ等のトップスにも使われる事が多いです。

伝統的なインディアンマドラスチェックにブロックプリント・・・柄域に奥行きが生まれ、オリエンタルな雰囲気をVゾーンでお楽しみ頂けます。

柄はあれど、夏の代表的なコットンスーツであったり、シアサッカーであったり・・・と、気張らずにネクタイをファッションとして取り入れて頂ければと。

夏のスタイルに是非差し込んで頂きたい一本です。




と、ここまでアイビータイに触れていきましたが、

ここからはBEAMS PLUSの定番として外せないニットタイも改めてご紹介させて頂きます。




BEAMS PLUSスタッフであれば誰しも!?が所持しているニットタイ。

ニット編みの凹凸ある表情に、ナローなシルエット。

ソリッドカラーながら編地により表情があり、シルク、コットン、ウールと様々な素材でBEAMS PLUSは取り扱いしています。

今回は春夏シーズンですのでコットン素材と通年着用できるシルク素材の2種類をご用意しています。



BEAMS PLUS / コットン ニット タイ
カラー:ブラック、オリーブ、ネイビー
サイズ:ONE SIZE
価格:¥9,900-(税込)
商品番号:38-44-0082-107

コットンニットタイ

王道のブラックを始め、ネイビーとオリーブの計3色でご用意しております。

凹凸がハッキリとあり、ドライなタッチ感と程良いボリューム感が特徴的。

あくまでも個人的な好みもありますが、シャツジャケットやカジュアル要素が強いスポーツコートにはとても相性が良いです。



もちろんスポーツコートだけでなく、デニムのカバーオールやミリタリーのブルゾン・・・そんなアウターにタイドアップする際はオススメの一本。

秋冬はウール、春夏はコットン。

まさに今の時期に抑えておきたい一本です。



BEAMS PLUS / シルク ニットタイ
カラー:ブラック、ネイビー
サイズ:ONE SIZE
価格:¥11,000-(税込)
商品番号:38-44-0026-107


対してシルクのニットタイ。

コットン素材と比較し、光沢がありしなやかなタッチ感。

BEAMS PLUSでは通年お取り扱いさせて頂いているネクタイであり、まさに無くてはならないネクタイです。



あくまでもスポーティーなニットタイではあるものの、コットン素材と比較するとシルクの方がスタイリッシュな印象です。

夏場ですとブロードやピンオックスといった、薄手や上品な生地と相性が良いです。

オールシーズン使えるのも嬉しいポイントで、ネイビー・ブラックの二色共に抑えて頂きたいニットタイです。





ざっと、定番物を中心にご紹介させて頂きましたが・・・

まだまだBEAMS PLUSのネクタイはバリエーション豊富にご用意あります。

オンラインショップでももちろんご利用頂けますが、シャツやスポーツコートとどう合うか、是非店頭でもゆっくりお悩み頂けたら幸いです。

もちろん分からない点や合わせ方にお悩みでしたら、店頭スタッフからしっかりとアドバイスさせて頂きます。



ビジネスユース、カジュアルユース・・・シーン問わずにご自身のスタイルに取り入れてみてください。

ネクタイ一本で印象がまた変わりますので。





JUNICHI YANAI









夏の羽織りに・・・REMI RELIEF

夜更かしの皆様、こんばんは。

木曜日深夜担当のJUNICHI YANAIです。




皆様、GWはゆっくりできましたでしょうか。

私も高校生から今に至って、GWという長期休暇を取った記憶が無く・・・

とてもゆったりとした時間を過ごせました。

人の多さに圧倒され、あまり出歩きもしませんでしたが・・・





とにかく食に徹したGWでした。





5月に入り店頭には徐々に盛夏物が並び始めてきました。

日中は暖かくも、朝晩の冷え込みはまだまだ続く今時期。

と言いつつ、まだ気温は安定せず、軽アウター的な羽織はやはり必要な今時期。

そんな本日はそんな気温に合わせ、夏でも快適に羽織れるシャツアウターをご紹介。





REMI RELIEF × BEAMS PLUS / 別注 Coverall Jacket
カラー:インディゴ無地、ストライプ
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥38,280-(税込)
商品番号:38-18-0434-671


REMI RELIEFのシャツ生地カバーオール。

BEAMS PLUSのメンバーで半期に一度開催される、次シーズンに向けた別注企画会議。

その際にREMI RELIEFの別注企画として、シャツ生地的な軽い羽織りとして着れるカバーオール…

そんな企画書からスタートした今回のモデル。






REMI RELIEFの長年培ってきた加工技術を活かし、まるでビンテージライクなシャツカバーオールに仕上がりました。

フレンチワークの様な色合いやカフス付きのディテール、軽いプラボタンは、

ゴリっとしたアメリカンワークとはまた違い、どことなく抜け感と軽さが特徴的です。





素材はコットンリネン素材。

リネン素材の軽さやドライなタッチ感、また着用による表情の出方に加え、

コットン素材を織り交ぜ、“シャツ”っぽくなり過ぎないウェイト感。

シャツとカバーオール・・・どちらとも言える生地を選定しています。




カラーはインディゴソリッドと白地にストライプパターンの2色展開でご用意。



インディゴソリッドの方はBEAMS PLUSバイヤー サミュエル金子私物のビンテージアイテムをベースにカラーをとっています。

決して色を抜き過ぎず、かと言って表情が程よく見えるインディゴの濃度。

ご自身で変進開花が楽しめる色残りにし、ここから徐々にエイジングを楽しんで頂きたい色合いです。



ストライプパターンはユーロミリタリーのスリーピングシャツを思わせる変則的なストライプピッチ。

白地が多く見える分、とても清涼感を感じさせてくれる柄域です。

スリーピングシャツ?はたまたヒッコリーストライプ??

ワークスタイルやはたまた、リラックス感あるリゾートスタイルどちらにも振れそうです。






コットンリネン素材を使うこで、波打つ様な皺も入り、肌への接触面も少なくしてくれます。

その分衣類と肌の隙間から風が抜け、体感とても涼しく着て頂けます。

コットンリネン素材の風合いだけでなく、高温多湿な日本にはとても適した生地。


BEAMS PLUS バイヤー/スイーツ佐久間


この時期ならではのリネンシャツとのレイヤードスタイル。





ストライプ柄を着用し、全体的にリラックス感あるスタイリングに。

ホワイト~ブルーの綺麗なカラーグラデーションを付け、素材感の組み合わせがとても涼し気です。

カバーオール型ではあるものの、シャツウェイトだからこそ今時期でもこういったレイヤードスタイルが楽しめます。



私はインディゴソリッドを着用。





コットンリネン素材のシャツ時に、パイル生地のホリゾンタルストライプTシャツ。

シャリ感あるドライなタッチは、この時期は本当に着心地が良いです。

シャンブレーやデニムシャツをサッと羽織る感覚で、ここから夏にかけて長い時期着用頂けるはずです。







ここ数年、暑がりな自分も夏でもシャツや軽い羽織りを持ち歩く事も増えてきました。

歳なのか、室内の空調が強いのか・・・春夏と言えども“冷え込み”は常々付きまとってきます。

今回のシャツカバーオールのウェイトであれば、そんな冷え込み対策にはうってつけ。

薄手のシャツ感覚として夏場にショーツと合わせるのもおすすめです。

着用しない時は腰に巻いたり、肩に掛けたり・・・持ち運びも軽快かつラフにできるはず。

デザイン自体はとてもシンプルながら、素材の表情とブランドが得意とするナチュラルな加工感、

今年の春夏しっかり着用して頂ければ顔つきの変化も楽しみなアイテムです。




是非、店頭とオンラインショップにてご利用下さいませ。




JUNICHI YANAI





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BEAMS PLUSのラジオ『プラジオ』







春から真夏に向けて・・・KENNETH FIELD Uncon Jacket

夜更かしの皆様、こんばんは。

木曜深夜担当のJUNICHI YANAIです。





日中は暖かく、朝晩まだ寒い事が多い時期です。

必然的に着用するウェアが増え、春の重ね着が楽しめる大好きな季節。

GWに向け、BEAMS PLUSから新作のアイテム入荷や別注のリリース情報が続いております。





嬉しくも目まぐるしい位に目移りしてしまう今日。

アメリカ製のサファリシャツアウターにショーツ・・・

クラシックなロゴやディテールを踏襲したポロシャツ・・・

GWは是非お店へ足を運んで頂けたらと。





そう言えば・・・



BEAMS PLUSのオフィシャル InstagramアカウントではVol.2が公開スタート。

ロケーションに合ったショートムービーと画像はもうご覧になられましたでしょうか。

BEAMS PLUSの世界観やコーディネート、またアイテムについても紹介がありますので是非ご覧下さい。

リアルタイムに着用が楽しめるアイテムをメインに、Vol.2の公開がスタートしています。

今後も順を追って公開されますので、アカウントのフォローもして頂けたらと思います。





さて、そんな今の時期から夏に最適なアイテムを本日はご紹介。





KENNETH FIELD × BEAMS PLUS / 別注 2B Jacket box pocket
カラー:ブラウン
サイズ:36、38、40、42
価格:¥77,000-(税込)
商品番号:38-16-0270-066


KENNETH FIELD × BEAMS PLUS 2ボタンスタイルのスポーツコート。

ブランド創業から提案し続けている“スポーツコート”を今回はBEAMS PLUSの別注としてリリースさせて頂いております。

デザイナーの草野氏自身もスポーツコートを愛用しており、様々なスタイルに取り入れております。

ブランドでは年代別や用途別で様々なスポーツコートを提案しており、

今回はその中でも80年代のアメリカンスポーツコートベースに

英国のハンティングディテールを取り入れた新型モデルとなっております。




今回の別注ポイントはCHOCOLATE BROWNのリネンヘンプ生地を採用。

デザイナー草野氏が着用していたリネンヘンプ生地の風合いがとても良く、

BEAMS PLUSエクスクルーシブとして今回はチョコレート(ダーク)ブラウンの生地で別注製作してもらっています。

緯糸に使用しているヘンプは目が粗く、糸の太さや長さの不均一さ。

着用を繰り返すことで皺が付き、毛羽立ちしてきます。

これは人によっては良しあしが分かれるところですが・・・“素材の表情”がとても分かりやすく、麻の類がお好きな方には必ず惹かれる生地かと思います。





前半にも触れましたが、こちらのモデルは2ボタンスタイルのスポーツコートに、ディテールをアレンジさせてモデルとなっています。



フロントボタンのスタンスが低く、Vゾーンが広く取られる事で着丈の長さが強調されるスタイル。

このパターンにこのファブリック・・・べたつきにくく、速乾性ある素材に、広く取られたVゾーンで身体の熱を放出。

それに伴い背抜き仕立てかつ、袖裏は裏地を張らずに清涼感を重視しています。

気温が高くなればなるほど、裏地ありなしで涼しいか否か、非常に左右されるポイントです。

シャツジャケットの様に軽快に羽織り、リネンヘンプのドライなタッチ感と風通しの良さを直で感じて頂けるはず。

日本の高温多湿な気候には非常に最適なスポーツコートです。






ベースとなるスポーツコートの原型は残しつつ、よりスポーティーな顔つきにすべく

英国のハンティングジャケットで使われるボックスポケット、取り外し可能なスロートタブをアップデートとしてディテールを変更しています。

KENNETH FIELDらしいさり気ないディテールのアレンジは、普段とは違うスポーツコートのルックスが楽しめます。



特徴的なボックスポケットはマチがあり、今回のスポーツコートの大きなポイント。

本来、ジャケットと呼ばれている衣類には、ポケットに物を入れないのが基本的ですが・・・

今回の仕様では収納スペースとして活用できます。

リネンヘンプの粗野な表情と、ボックスポケットの立体的なディテール。

なかなか上手く表現できないのですが、生地とディテールの相性は抜群です。



着丈はしっかりと取られ、ウエストがややシェイプされたスタイリッシュなフォルム。

軽快な仕様ではあるものの、テーラーメイド製の綺麗な仕立てが際立ちます。





STAFF 山田兄弟(弟)/正志



マドラスチェックのボタンダウンシャツにフェードしたデニム。

BEAMS PLUSでもスタンダードな組み合わせにスポーツコートを合わせています。

マドラスチェックの風合いと、リネンヘンプの粗野な表情。

春夏らしい軽快なアメリカンカジュアルスタイルに合わせたい一着。




袖に裏地が無い為、袖口を折り返したり、夏には思いっきり腕まくりしても良さそうです



自分は今の時期なら・・・



サマーニットの代表でもあるリネンニットをインナーに、ワイドシルエットの2プリーツトラウザーズでスタイリング。

トップスとボトムスでカラーコントラストを付けつつ、色のテンションは大人しく。

真面目にシャツにタイドアップスタイルも良いですが、

スポーティーにポロシャツやはたまたカットソー等と軽快に合わせて頂くのもオススメです。



“CHOCOLATE BROWN”

リネンヘンプの粗野な質感と、着用による色の変化や荒々しいい毛羽立ち、素材特有の波打つ皺。

生地本来の表情として楽しんで頂きたい別注生地。

春のスタイル、夏のスタイル、もしかしたら秋口にも着れる・・・

取り扱い店舗、もしくはオンラインショップにてご検討下さいませ。




JUNICHI YANAI






BEAMS PLUS Official Instagram




BEAMS PLUSのラジオ『プラジオ』





2023Spring&Summer・・・INIS MEAIN

かしの皆様、こんばんは。

木曜日深夜担当のJUNICHI YANAIです。




さて、先日はBEAMS PLUSのとある撮影に・・・



皆様はこちらBEAMS PLUSオフィシャルのInstagramアカウントにて公開された

2023 Spring&Summerの様子はもう見られましたでしょうか?

既にリリースされているBEAMS PLUSのプロダクトを

ロケーションに合わせてアイテムやスタイリングが公開されています。

まだの方は是非"BEAMS PLUS OFFICIAL @beams_plus"にてご覧ください。

そして先日の撮影は・・・そのvol.2を!?




BEAMS PLUS ディレクターのMZOを中心に色々と制作を進行・・・

公開まで乞うご期待下さい。




さて、いよいよ明日からスタートするMOSCOTのトランクショー。

毎回の事ながら、圧倒的なボリューム感のフレーム数で展開されるMOSCOT Trunk Show。

今年は特に”LEMTOSH”や”MILTZEN”といった定番であり、人気が集中するフレームモデルをより多くご用意させて頂いております。

開催はビームス プラス 有楽町、ビームス 神戸の二店舗同時開催となっております。



4/14(金)、15(土)はビームス 神戸にてスイーツ佐久間がビームス 神戸にてお店立ちいたします。

MOSCOTはもちろん、BEAMS PLUSの事やスイーツの事等、お立ち寄りの際は色々と話しかけてみて下さい。

私もその日はビームス プラス 有楽町にてお店立ちさせて頂きます。

両店舗共に4/23(日)まで開催しておりますので、

クラシックなアイウェアをお探しの方・・・是非開催店舗へお立ち寄りください。



さて、本日は自分も大好きなブランドであるINIS MEAINをご紹介させて頂きます。

アイルランドの西にあるアラン諸島の一つ、イニシュマン島で作られるフィッシャーマンセーター。

ブランドが創立したストーリーとして、過疎化の進展や観光客の減退から“島の復活”をかけて作られたブランドです。

ブランドの誕生は1976年。

設立者であるターロック氏はもともと移民の流れを防ぐ為、島の伝統的な編み物を活かしたニット産業をスタート。

島の名前をそのままブランドネーム“INIS MEAIN”に掲げ、実際に島民が船を運ぶ風習をロゴとしてデザインされています。

伝統的な編み立てや、過去に作られたアーカイブを基に、

過去の物をそのままリバイバルするのではなく、素材使いや色の表現、デザインのアレンジでニットウェアを作り続けています。





ニットウェアと聞くとやはりイメージするのは秋冬かと思いますが、

INIS MEAINの春夏コレクションはリネンを中心に展開し、サマーニットとしてこの時期はリリース。

一番の魅力はやはり糸の色使い。

島の風景や動植物を“カラー”で表現し、イニシュマン島を色彩豊かなニットで表現しています。

今シーズンもウェアを中心に、リネンニットを取り扱いしておりますのでご紹介させて頂きます。




INIS MEAIN / Hurler Linen
カラー:DUSK、GORSE
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥35,200-(税込)
商品番号:38-15-0164-750

まずはVネックのロングスリーブニット。

スポーツ用の練習着として着用されていた2つボタンのプルオーバーニット。

リネン特有のドライなタッチ感はありつつ、非常に肌当たりが良いニットです。





シンプルながらネックのワンポイントと、色彩豊かな表情が一枚でも十分様になる雰囲気に。

肉感も厚くなく、カットソー感覚で着れるサマーニット。

まだ一枚だと心もとない時はスポーツコートやブルゾンの下に着て頂くのも非常にお勧めです。



カラーはDUSK、GORSEの2色展開。



DUSKとは日没という意味で、島の陽が沈んだ風景を糸の色彩で表現しているのかと。

日没後、島から見える薄暗い海をグレー糸やネイビー糸、沈みかけの陽をベージュ糸・・・そんなイメージで糸をミックスしているのかなと想像させてくれる深い色。



GORSEは西ヨーロッパで主に生息する植物の一種である『ハリエニシダ』。

花の色をとったイエロー糸やオレンジ糸、枝や種をベージュ糸で・・・あくまでも自分の想像ですが、植物の画像を調べて眺めていると、見事にニットの色彩で表現されています。



個人的にも大好きなこの色はやはりチノトラウザーズと相性抜群。

グリーンのブルゾンに挟み、レイヤードの奥行きを柄ではなくニットの表情で付けられるのも、INIS MEAINの魅力の一つです。




続きましては毎シーズン早々と完売してしまうこちら。








INIS MEAIN / V-neck Vest
カラー:DUSK、SEA THRIFT
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥27,500-(税込)
商品番号:38-05-0034-750

シンプルなVネック型のプルオーバーニットベストです。
この時期にはとにかく使いやすく、ベーシックアイテムとして非常に重宝します。

まだ時間帯によっては寒暖差を感じる時期は、是非インナーベストとして着用がおすすめ。



カラーはDUSKとSEA THRIFT。





DUSKは先ほどのニットと同様のカラーで、SEA THRIFTは『アルメリア』と呼ばれるヨーロッパの海岸で見られる花から。

発色の良いピンク糸とホワイト糸はつぼみや花びらからイメージを取ったものなのかと。

明るく、発色の良さがとてもおすすめ。



STAFF 山田兄弟(弟)





コットンスーツにホワイトバックスのストレートなスタイルに合わせつつ・・・SEA THRIFTで普段とは違った印象のセットアップスタイルに。

ベージュにSEA THRIFTのカラーがとても良く映え、王道のスタイリングに華が添えられた印象に。

リネンの表情やミックス調の糸色がある事で男性の方にも取り入れやすい上品なカラー。



STAFF SAKAMOTO





グレーオリーブのサファリジャケットに、シックに映えるDUSK。

同じ様な色のトーンで合わせつつ、素材の表情で奥行きを持たせるレイヤードスタイル。

グレースーツに合わせたり・・・はたまたミリタリーブルゾンと合わせたり・・・シックな色だからこそ当番回数が期待できるカラーです。




お次はこちらのニットポロ。




INIS MEAIN / Short Sleeve Shirt
カラー:MINT、SEAL
サイズ:S、M、L
価格:¥27,500-(税込)
商品番号:38-02-0029-750

ボタンスタンスが狭い4つボタンのニットポロです。

数年前からブランドでも定番としているモデルで、BEAMS PLUSでも幾度とオーダーしていた形です。





昔のニットウェアに見られるラグランスリーブ仕様や、やや長めの袖丈は非常にクラシック面な1着。



カラーはMINTとSEAL。



MINTネーミング通り、馴染みある『ミント』。

ライトグリーン糸やホワイト糸を使い、ペールトーンの淡い色合いに。

淡く、非常に綺麗な色合いはとても目を惹きます。



対照的な濃紺に見えるSEALは、海の哺乳類でもある『アシカ』。

ブルー・ネイビー糸のグラデーション調のミックスカラーはどことなくインディゴの様な深みある色合いです。

着用を繰り返し、洗濯を繰り返す事でより表情が変わっていくの・・・変進開花もまた楽しみな色です。




STAFF 山田兄弟(弟)




シアサッカーストライプのシャツをアウター的に着用し、インナーにMINTカラーでスタイリング。

軽快なシアサッカー生地と淡いペールトーンのカラーが春夏らしく、涼し気に。

今の時期にはスポーツコートと合わせ、春らしいVゾーンを見せても良さそうです。







やや駆け足気味でご紹介してしまいましたが・・・色彩豊かなリネンの糸使いはやはり唯一無二。

春夏は特にこの糸使いを是非楽しんで頂けたらと思います。

島へのプライドや愛情がとても感じられるINIS MEAIN。

取り扱いしている店舗は少ないですが、取寄せ等も可能ですのでお近くの店舗へお問い合わせ下さい。




JUNICHI YANAI





BEAMS PLUS Official Instagram




BEAMS PLUSのラジオ『プラジオ』



2023Spring&Summer・・・ts(s)

夜更かしの皆様、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。







さて、ブログをご覧の皆様、既にご覧いただけている方も多いかとは思いますが・・・

BEAMS PLUSレーベルが月に1回配信しているBEAMS PLUS TIMES。

本当に内容濃い目の情報が盛りだくさん。

BEAMS PLUSにまつわるヒト、コト、モノを色々な情報が集約されています。


今月号ではバイヤー佐久間と一緒にBAGのあれこれや、

これから控えているイベントの事について少し書かさせて頂いております。

是非、まだの方はこちらのブログを是非ご覧頂き、定期的に配信するBEAMS PLUS TIMESをお楽しみください。




本日は毎シーズン特徴的な生地を使い、デザイナーズブランドらしいギミックの効いたアイテム構成が楽しみなts(s)の2023年 春夏の仕入れアイテムをご紹介させて頂きます。

デザイナーである鈴木卓爾氏が手掛けるts(s)。

ワーク、スポーツ、ミリタリー、トラディショナルアイテムを軸に、オリジナリティある生地使いやコーディネート、フィッティングバランスは

毎シーズンLOOKを見るのがとても楽しみなブランドの一つ。

BEAMS PLUSにも通ずる現代的でありオリジナリティを感じさせるアイテム群は

是非一度ワードローブに取り入れて頂きたいアイテムばかりです。

ベーシックにプラスされた鈴木卓爾氏のエッセンスは、まさにありそうでないアイテムばかり。

今回、メインで取り扱いしているビームス プラス 有楽町スタッフを交え、

2023年 春夏のアイテムをスタイリングと一緒にご紹介させて頂きます。





まずはビームス プラス 有楽町の若手スタッフであるKAMIMOTOが着用しているこちら。






ts(s) / Double Horizontal Stripe 4+1 Patch Pocket Jacket
カラー:ネイビー×ブラウン
サイズ:1、2、3
価格:¥58,300-(税込)
商品番号:38-16-0115-849


ストライプが横に走るカバーオール型のジャケット。

ブランドでは定番モデルである3つボタンのテーラードジャケット。

フロントの4つポケットに加え、右下パッチポケット内側にもポケットを配置。

4+1パッチポケットジャケットというモデル名もデザイナーズブランドらしいネーミングセンス。






綺麗なカッティングのノッチドラペルに袖口は本切羽仕立て、バックはセンターベント。

テーラードジャケットのパターンやディテールは残しつつ・・・

フロントのディテールや狭いVゾーンの見え方は、カバーオールの様なルックスも感じさせてくれます。



生地はイタリアで作られたダブルホリゾンタルストライプ生地。

レジメンタル調?なストライプを敢えて横使いする事で、とても新鮮な見え方。

クラブストライプと見たり、ヒッコリーストライプと見たり・・・色々と解釈は自由にできそうです。

コットンポリエステル素材の軽快な素材使いに、裏地なしの所謂シャツジャケット。






KAMIMOTOはジャケットの軽快な生地で、ニットベストやトラウザーズも軽い生地をチョイス。

テーラードジャケットとして着用しつつも、リネンのニットベストやバティック柄のネクタイでVゾーンを遊ばせています。




ワークの雰囲気を感じさせるジャケットなら、オーバーオールで合わせてみたり・・・

夏は腕まくりし、ポロシャツとショーツでアイビールックにも・・・

軽やかに、カジュアルに、夏まで着用したい・・・是非一度お試しくださいませ。




お次はトラディショナルなスタイルから、アウトドア、ミリタリーと幅広いスタイルを好むSAKAMOTO



まずはシャツアウターの上から羽織っているベストを。




ts(s) / Back Slit Easy Vest Garment Dye Paisley Jacquard
カラー:オリーブ
サイズ:2、3
価格:¥52,800-(税込)
商品番号:38-06-0026-849



目を惹く生地はオリジナルファブリックのペイズリーのジャガードクロス。

これを製品染めし、織り柄の立体感と生地の風合いを感じさる生地となっています。

ワントーンカラーに揃える事で、柄の印象もどこかナチュラルな雰囲気に。



身幅がしっかり取られ、シャツやカットソーの上からサラッと羽織れるバランス。





バックスタイルには深めのスリットが入り、ショートな丈感とレイヤードが強調されるディテールとなっています。

デザイナーの鈴木卓爾氏も『淡泊になりがち春夏コーディネートに1枚プラスしやすいアイテム』との事。

生地はもちろんなのですが・・・前後差を感じさせる丈のバランスや、バックスリットの見え方はとにかく秀逸。

良い意味で日々のスタイリングに“違和感”を与えてくれる一着です。



ts(s) / Cotton Polyester Thai Pants
カラー:オリーブ
サイズ:1、2、3
価格:¥38,500-(税込)
商品番号:38-24-0201-849


組下に着用しているのは個人的にも昨年から愛用しているタイパンツが

今シーズンも生地が変更されてリリース。

イタリア製のループヤーンを使用したストライプ生地。

コットンポリエステル素材の生地に、ボディとは違う糸の太さ・縮れ糸を走らせて立体的なストライプ柄が特徴的。



形はタイパンツ(フィッシャーマンパンツ)は漁師が着用する伝統的な履き物の一つです。

本来はフロントで生地をクロスさせて着用するものですが、

より実用的に履ける様にウエストについているベルトを絞るだけで着用できるタイパンツ。



更に、サイドポケットとバックポケットに配置された計4つポケット。

本来はポケットを必要としない履き物であり、ついてない物がほとんどですが・・・

街着としての実用性を考慮されたポケットディテール。

スマートフォンや財布は容易に入り、パッチポケットの立体感もまたディテールデザインのアクセントに。

トラディショナルなイージーパンツを、よりイージーかつ実用的にも履ける様になっています。



サイドシームレスのワイドなストレートシルエットに、軽やかな素材使い。

自分もタイパンツはいくつか履いてきましたが・・・ここまで履きやすく、実用的なタイパンツは見たことないです。

タイパンツと聞くとややリゾート?オリエンタル??なイメージが強くなりそうですが、

コーディネート次第ではアウトドアやミリタリーアイテムと合わせても面白そうな一本。






柄を多く用いつつ、全体的に色を揃えたアウトドアスタイルに。

リラックス感やBEAMS PLUSらしく柄を多く用いたスタイリングに。

レイヤードが楽しめるベストをオーバーベストとして、ポケットワークが見えるタイパンツをフィールドパンツ的なイメージで着用し・・・

色々とスタイリングの変化が楽しめる2アイテム。




続きましては私が着用しているジャケット。


ts(s) / 2 Button 3 Patch Pocket Piping Jacket
カラー:カーキ
サイズ:1、2、3
価格:¥63,800-(税込)
商品番号:38-16-0116-849




身幅が広く取られ、裾に広がりを見せるパイピングジャケット。

カフス、ラペル、裾には同色のパイピング仕様となり、さり気なくデザイン性を感じさせるジャケットです。



スリットの入るカフスはターンアップできる仕様の為、着こなしや気温に合わせて調整可能です。

サックコートの様な見た目のフォルムに加え、太めのアームホールは生地と相まってとても清涼感があります。



生地はコットンラミーシルクを使用したシアサッカークロス。

ラミー(麻)のドライなタッチ感、シルクの上品な質感・・・更には格子状に織り上げられたミニチェック柄。

こちらも裏地なしのシャツジャケット仕立てですので、盛夏時期まで着用が期待できます。





続きましては組下に合わせた2プリーツワイドトラウザーズ。



ts(s) / 2 In-pleat Wide Pants Stripe & Dirt Print
カラー:カーキ
サイズ:1、2、3
価格:¥47,300-(税込)
商品番号:38-23-0049-849





ワイドなストレートシルエットに、広めの裾幅。

コットンリネン素材を用い、非常に涼し気なトラウザーズです。



ストライプパターンを織り上げ、インクジェットで色斑を表現しています。



“USED感”イメージしてプリントしてますが、あくまでもクリーンな印象は損なわず…絶妙な色斑のプリント柄です。



チェックやストライプ柄ではなく、プリントで表現された柄のトラウザーズ。

ジャケットスタイルから、シンプルにカットソーやシャツと合わせて頂けると非常に映える一本です。

チノトラザーズ感覚で着用するのも良し、プリントの雰囲気から・・・ワークパンツ的な捉え方でワークウェアと合わせるのも良し。

迫力あるワイドなストレートに、目を惹くインクジェットプリント。

春夏のシンプルな装いに、主役となるこちらのトラウザーズはとてもオススメです。



あくまでもベーシックなジャケット、チノトラウザーズ的な使い方でスタイリング。

アイテム本来のリラックス感を活かし、ノータイ・タックアウトでスポーティーな着こなしにしています。

このくらい肩肘張らず、普段のスタイルに取り入れて頂きたいジャケット&トラウザーズ。




最後はSHIMAMUKO着用の定番アイテムをご紹介。

 


ts(s) / Hem String Shirt Alternate Stripe Cotton
カラー:ライトブルー
サイズ:1、2、3
価格:¥26,400(税込)
商品番号:38-11-0240-849


ヘムストリングシャツ・・・






プルオーバー型のレギュラーカラーシャツに、裾にドローストリングを入れたブランド定番モデル。

あくまでもベーシックなシャツ感覚で使えつつ、ちょっとしたアレンジが入るヘムストリングシャツ。



シャツ単体で着ても様になり、ジャケットやブルゾンの下に着てもレイヤード感をプラスしてくれます。




今回の生地は日本製の長調綿を使用したストライプ生地。

しなやかなタッチと光沢感ある生地はクリーンかつドレッシーな見え方です。

上品な生地をこういったスポーティーなディテールで落とし込む事で、カジュアルな装いにとても使いやすいです。






SHIMAMUKOはライトベージュのブルゾンとサンドベージュのミリタリーパンツで爽やかにスタイリング。

あくまでもシャツアウター的な使い方として、インナーにはポロシャツを挟み、春先のレイヤードを楽しんでいます。

シャツとして、時にはアウタールックの様に、シーズンレスで着用できら生地・・・本当に良いとこどりな一枚。

個人的にはグレースーツにサラッと合わせてみたり、夏にはSHIMAMUKOの様にポロシャツを重ねてみたり・・・

インナー使いとしてでも、その汎用性の高さをきっと実感して頂けるモデルです。






ファッションを楽しむウェアとして、2023 Spring&Summerのts(s)を是非店頭にて。

取り扱いはビームス プラス 有楽町と弊社オンラインショップでご利用頂けます。

店舗によっては取寄せ等でご案内が可能ですので、お近くの店舗へお問い合わせください。





JUNICHI YANAI


TUBE × BEAMS PLUS 2023Spring&Summer Colection

夜更かしの皆様、こんばんは。

水曜日担当のJUNICHI YANAIです。


  


先週から今週にかけて、色々とリリースや入荷のお知らせ、イベント毎…この時期特にお祭り状態なBEAMS PLUSレーベル。


  

私も先週はBEAMS PLUSの撮影に…




 

BEAMS PLUSのディレクターMZOを筆頭に、弊社のカメラマンやプレスチームも出動。

そうです、実はBEAMS PLUSのオフィシャルInstagramのアカウントにて本日公開されました2023Spring&SummerのLOOK撮影の一面。

まだ見られてない方、是非こちらのアカウントからご覧下さい。

https://instagram.com/beams_plus?igshid=YmMyMTA2M2Y=



 

私も先週末はビームス 神戸にてこちらのイベントのヘルプへ。 



INDIVIDUALIZED SHIRTSのカスタムオーダーフェア。

アメリカ製のカスタムメイドシャツとして、歴史あるシャツメーカー。









400種類以上の生地バリエーションから、襟型、カフス、ポケット…アメリカ製で作れる贅沢。

かれこれ7年間、自分も毎回オーダーしており、気付けば自身が所持しているシャツはここのカスタムオーダーシャツが一番多いです。

ベーシックからその時々の気分に合わせて変化をつけたシャツまで…

決して安くはないですが、アメリカ製で作れるというのが何よりも魅力的です。





BEAMS PLUSスタッフでもある三谷、大崎がしっかりご案内させて頂きますので、

今週末の3/18,3/19の二日間、気になる方は是非ビームス 神戸へご来店下さいませ。






本日は…そんな入荷&イベントラッシュの真っ只中ではありますが、

BEAMS PLUSでは欠かせられないブランドであり、長年取り扱いある斉藤久夫氏によるTUBEの別注コレクションをご紹介させて頂きます。




既に今週頭に公開されたTUBE × BEAMS PLUSのLOOKをご覧になられた方も多いかと思いますが、改めてこちらのブログではアイテムをご紹介させて頂きます






TUBEらしさと言えば…

色々なイメージがされるかと思いますが、

やはりスタイルとして欠かせられないのがスポーツコートスタイル。

コットンリネン素材を用いたランダムピッチ調のヘリンボーンツイルを用い、ダブルブレステッドジャケットとワイドストレートのトラウザーズ。






スポーツコートのテーラードスタイルは残しつつ、ディテールのギミックが見える今回のセットアップ。


スポーツコート…





4つボタンのニューポートタイプのダブルブレステッドジャケット。

本来のショート丈、ボックスシルエットのフォルムはそのままに、

本来ウェルトポケットのところをパッチポケットにし

サイドベンツをセンターフックベントに。

ちょっとしたディテールに変化をつけ、ベーシックなアイテムにデザイン性と新鮮さを与えてくれます。







ハーフライニングの裏地や

襟裏のカラークロス

財布を持たない斉藤氏らしいチェンジポケット風のコインポケット…

各ディテールや生地使い、見れば見るほど発見が見えてくるTUBEらしい一着です。




トラウザーズ…



こちらはジャケットと共生地のワイドストレート型のトラウザーズ。

デザイナー私物のビンテージアイテムからサンプリングし、ジャケットに合うストレートシルエットで制作してもらいました。

今回、このコレクションでは唯一のボトムスアイテムとなり、まさにキーアイテムの一つ。



あくまでもドレストラウザーズの見え方はそのままに…バッグポケットはパッチポケット。

ジャケットのパッチポケットと恐らく合わせてのディテールマッチかと。

もちろんこちらにも前述したコインポケットを。



ヒップを覆い隠す綺麗な尻周りの傾斜に加え、テーパードを感じさせないストレートなシルエットは、スポーツコートの組下にとても相性が良いです。

ヘリンボーンツイルによる表情ある顔つき

パッチポケットによるスポーティーなディテールミックス

ドレストラウザーズとしての綺麗なシルエット






山田兄弟(弟)/正志に早速着用。

スーチングスタイルとしてタイドアップしつつも…アイテム本来のリラックス感を活かし、こなしやサイズバランスはややラフに。






インディゴの様な深みあるネイビー生地とフェードされたシャンブレーシャツの色合いがとても相性良し。




当然の事ですが、スポーツコート、トラウザーズは各々単品でコーディネートが楽しめます。

ただ…やはりこのセットアップスタイルを見てしまうと…ニコイチとして是非抑えて頂きたい組み合わせ。



と、ここまで書いておりますが…

実は初回に入荷してきているジャケットがほぼお取り置きで埋まっており、来週?辺りに追加文が入荷いたします。

もし店頭にない場合は是非各店舗へお問い合わせ頂き、取り寄せや予約で対応させて頂ければと思います。



続きましては…





懐かしく感じる方も多いこちらの形。

60年代のIVYファッションでも欠かせられないスポーツブルゾンの一つ、キャップショルダータイプのジップアップブルゾンです。



特徴的なショルダーから袖にかけての切り替えしは、スポーツブルゾンの代表的な形の一つです。

通称ダービージャケットとも呼ばれ、60年代のアイビールックから70〜80年代のストリートシーン、90年代には西海岸のバイカーや不良達に愛用された形。

シンプルなジップアップブルゾンながら、特徴的な切り替えが今ではとても新鮮。









当時のアイテムは同色でまとめ、基本はワントーンのシックな佇まい。

もちろんオリジンの見え方はそのままにしつつ…TUBEらしい"さり気ない"アプローチで表現されています。



実は生地やパーツは全て目面が上品なベージュカラーの生地(ないしライトブラウン)揃いにしつつ、生地の織り違いを使ったり、縫い合わせの生地方向を変えたり…と、切り替えし箇所にとてもさり気ないアレンジが加わっています。

画像だとなかなか伝わりにくいかと思いますが…このさじ加減というか、発想というか…とにかく抜群に洒落てます。






外の自然光で見ると実は光の当たり方や見る角度により、若干のコントラストが見えてきます。

色を揃え、生地の織り違いや縫い合わせの向きで表現するさり気ないパネル使い。



実は神戸出張の際、入荷早々に購入していた三谷を発見。






どんなアイテムもファッションとして楽しみ、洒落たスタイリングをするBEAMS PLUSきってのファッショニスタでもある神戸のBOSS。

スポーティーなトップスに、ペインターパンツにスニーカーといったBEAMS PLUSらしいイナたさを演出。


今、一番の着用時期であり、コーディネートに困った時に何かと頼りになるスポーツブルゾン。



まだ続きます。

お次は…






今回のLOOKでも色やこなしで目に止まった方は多いのでは…。

パネル使いのシャツをレイヤードしたコーディネート。

身幅が広く、リラックスしたシャツをアウターとして羽織り、インナーにもパネル仕様のシャツでレイヤードしたこちら。



パネルシャツ…





ペールトーン調の生地をパネル調に表現されたオープンカラーシャツ。

ベースとなる形はあくまでベーシックなオープンカラーシャツにしつつ…60〜70年代にかけてのレインボーカラーやヒッピー・ムーブメントの色使いを落とし込み。








ボディに対し、敢えてステッチに目がいくステッチカラー。

角張ったカフスや襟、ステッチの走り…平面的な見え方の各ディテールも、アメリカの衣服らしさを表現した一着です。

洗いざらしのくたくたで着用しても良さそうですし、

スチームを当て、糊付けし、パキッと着用しても面白みがあるシャツ。






ビームス プラス 有楽町のBOSSでもあるMr.IVY manことTAIJIが着用。

色や柄をプラスし、春らしく明るいスタイリングに。

ミドルエイジの方にも着用して頂きたいパネルシャツ。多色使いではあるものの、決してビビットは強くなく、取り入れやすいカラーパネルです。

TAIJIも初夏を意識し、マットな色ばかりではなく色を楽しみ、気持ちも明るくなると。



パネルウエスタンシャツ…





こちらも同様にTUBEらしいパネル使いのウエスタンシャツ。

ドレスシャツで使われるピンストライプ、ダブルストライプ、はたまた上品な質感のハケメの生地…それらの生地を組み合わせて作られたウエスタンシャツ。




生地の質感や色を揃える事で上品なパネルパターン。

ドレスシャツに使われる生地を贅沢に使い分け、一枚のシャツに表現。

本来はデニムやシャンブレーがイメージに浮かぶウエスタンシャツも…ドレス顔の一枚に仕上がってます。





古いシャツに見られる裾の深めなラウンドカットや

袖のギャザー仕様…











広めのアームホールにたっぷりした身幅はクラシックなブラウジング

タイドアップにも、ノータイでも様になるバランスの取れたレギュラーカラー







SHIMAMUKOはタイドアップスタイルでアイビーこなしに

私はノータイ、トップボタン締めのカジュアルこなしに

今はブルゾンないしジャケットのインナー使いではありますが、気温が上がれば一枚で楽しみたいアイテム。

パネルデザインはもちろんですが、パターン含めて是非袖を通して頂きたいウエスタンシャツです。



お次は…





タック入りのショートスリーブシャツ。

上品なポプリン生地に目面が荒い麻のキャンバス生地をコンビネーションさせたオープンカラーシャツ。

キューバシャツ等に見られる縦縞を、コンビネーション生地のタックで表現。

本来リゾート感あるアイテムも、どことなくスモーキーな顔立ちです。







ステッチワークにも要注目。

ポケットやタック、ショルダーや袖付け等のディテールを強調させる箇所はしっかり縫い代を取り、それ以外は縫い代ギリギリで縫製。

このメリハリのある縫製パターンは個人的にもTUBEらしいポイントです。

丁寧な縫製技術だからこその仕上がり。

カジュアルなシャツではあるものの…どこか上品で大人顔に見えるシャツ。

水を通す事でどんな表情に変化していくのか…楽しみな一枚です。



最後は…



個人的にも斉藤氏らしいアイテムの一つ、ハーフシップタイプのショートスリーブスウェット。

ライトウェイトのスウェット生地に、アスレチックウェアに見られるリブやハーフジップ仕様。

アスレチックウェアでは馴染みあるディテールをミックスさせ、ありそうで無いショートスリーブのスウェットシャツです。 








胸ポケットに裾はタタキ仕上げ。

スウェット生地を使いつつ、ポケットTシャツの感覚で着用できるアイテムに。



肉感は薄く、レイヤードしやすいハーフシップ&リブカラーは、この時期中間着としてもおすすめです。

ニットベストを挟む感覚で…スポーツコートの下に挟んでも…と色々今時期からのコーディネートも色々と楽しめそうです。



 

と、だいぶダラダラ長々と書いてしまいましたが…

計7型のラインナップでTUBE × BEAMS PLUS 2023Spring&Summerのコレクションをご用意してます。

決して振り切り過ぎないディテールのアレンジや生地のチョイス、サイズバランス…

長らく業界を牽引してきた斉藤氏だからこそ表現できるラインナップとなっております。




取り扱いが無い店舗でも、

お取り寄せ等でのご対応も頂けますので、気になる方は是非お近くの店舗へお問い合わせ下さい。



JUNICHI YANAI


MADE in USA Chino Trousers

夜更かしの皆様、こんばんは。

水曜日担当のJUNICHI YANAIです。




ビームス プラス 有楽町では先週末でINDIVIDUALIZED SHIRTSのオーダーフェアが大盛況で終える事ができました。

多くの方にご来店頂き、誠にありがとうございます。





そして今週末からはビームス 神戸にて第二ラウンダがスタート。



3/11(),3/12(),3/18(),3/19()の計4日間で開催いたします。

3/11,12は私もオーダー会のお手伝いとして、ビームス 神戸にてお店立ちさせて頂きます。



是非、オーダーせずとも、気になる方は店舗へ足を運んで頂けたらと思います。

BEAMS  PLUSではイベントラッシュが真っ只中今後もどんなイベントが開催されるか、乞うご期待下さいませ。







さて、本日はBEAMS PLUSでも定番人気のアメリカ製チノトラウザーズをご紹介させて頂きます。



BARRY BRICKEN ×BEAMS PLUS / 別注 1 Pleats Style
カラー:ストーン、カーキ、ブリティッシュカーキ
サイズ:28,29,30,31,32,33,34,36
価格:¥26,400(税込)
商品番号:38-23-0063-009


BARRY BRICKEN…

アメリカのトラウザーズメーカーでもあり、様々なブランドのOEMも手掛けてきたブランドです。

もちろん今でもMADE in USAを守り続け、変わらないアメリカ製のトラウザーズを作っています。



最近だとアメリカ製のモノが減ってきており、悔しくもなかなか手に取ることがどんどん減ってきています。

クオリティと安定した供給、アメリカ製というワードはどこかかけ離れてしまってきている様に聞こえますがそれでもやはりタグにMADE in USAのタグを見るとテンションが上がります(このレーベルに属しているからかもしれませんが…)

ただ、餅は餅屋という事で

トラウザーズメーカーでもあるBARRY BRICKENは今でも高いクオリティでトラウザーズを作り続け、定期的に入荷してきます。


今回ご紹介するモデルはアウト1プリーツのチノトラウザーズ。


これはBEAMS PLUS5年?ほど前に製作依頼して作り続けているモデルで、今でも定番的にオーダーさせて頂いてます。



プリーツが入る事でワタリにゆとりが生まれ、運動量を確保してくれます。

1プリーツないし、2プリーツと良く耳にしますが、テーパードがきいたスタイリッシュなシルエットは1プリーツがベストかと。

アウトプリーツ(プリーツのくぼみが外側に向いている)物は屈伸運動が入ると、可動域が外に生まれる事でワタリ辺りには快適なゆとりを感じさせてくれます。

プリーツからセンタークリースへと繋がり、アウトプリーツのトラウザーズは直線的なシルエットが楽しめます。



バックポケットは両玉縁のフラップ付きのスリットポケット仕立て。

両縁共にパイピングが施され、ポケットの作りに手が込んでいる証拠の一つ。

このパイピングが細ければ細いほど、縫製技術が求められる箇所です。



こちらのモデルは通常はフラップが出ており、スリット仕様(中にしまい込める)の為、

バックスタイルの見え方を変化させて履いて頂けます。



フラップを見せる事でスポーティーな見た目に、フラップをしまい込むことでスタイリッシュに。



もちろんハンカチやバンダナを入れてもすっきりと収まり、ヒップに干渉せず履いて頂けます。



裾はフラシ。

お好みでシングル、ダブル、はたまた洗いざらしでラフに履くならタタキ仕上げ等々・・・

ご自身の好みやスタイルに合わせて調整可能です。

レングスも好みではありますが、綺麗なテーパードシルエットのトラウザーズですので

個人的にはクッションかからないギリギリの丈か、

気持ち足首を覗かせる短めのレングスもオススメ。

ここはお悩みになったら是非店頭スタッフにお尋ねください。

お客様の好みやスタイルに合わせ、適切なレングスを提案させて頂きます。



カラーは3色ご用意。



真っ白ではなく、グレーがかったストーン。

白いパンツは少し気恥しさを感じる方もいらっしゃるかと思いますが・・・そんな方に是非試して頂きたいのがこちらのストーンカラー。

コーディネートの際、トップスとのコントラストを抑え、自然に馴染むカラーです。



お次はチノトラウザーズと言えば一番馴染みある色ではないでしょうか。

カーキ(ベージュ)の色は、とにかく一本は抑えておきたいカラー。

よくよく言葉にしてしまいますが・・・合わないトップスを探すのが難しい位に汎用性が高いです。



最後はアメリカのチノトラウザーズでよく目にするブリティッシュカーキ。

カーキとは違い、一段濃くなった色です。

ミリタリーチノらしい色合いで、どこか男臭さを感じさせるカラーです。




早速スタイリングを。



Willis&Geiger × BEAMS PLUSのブッシュジャケットに、BEAMS PLUSのボタンダウンシャツ。





ベーシックなアイテムでスタイリングし、トラウザーズのシルエットをしっかり見せられる様にイメージ。

着用しているのはカーキカラーで、かれこれ3~4年履きこんでいるモデルです。

腰回りにゆとりはありつつ、綺麗なテーパードシルエットは未だにずっとお気に入り。



そしてこのアイテムと言えば・・・

やはりビームス プラス 有楽町のTAKAHIROもヘビーユーザー。





小柄な体型の彼も、華奢に見えすぎず、程良いバランスで着用できています。

前股上が深く、適正なウエスト位置で履いて頂けるとレングスの長さも強調されます。

スポーツブルゾンに合わせ、彼らしくブリティッシュテイストを織り交ぜたカジュアルスタイルに。



ベーシックでありながら、タイミングを逃すとなかなか手に取ることができないアメリカ製のチノトラウザーズ。

ようやく店頭に入荷し、サイズや色のご提案できるようになっております。

オンラインショップでももちろんご購入頂けますが、

是非店頭で試着し、ご自身に合うウエストサイズやレングスのバランスを測ってみてください。




JUNICHI YANAI



究極の“美”シルエット・・・Sage de Cret × BEAMS PLUS

夜更かしの皆様、こんばんは。

水曜日担当のJUNICHI YANAIです。




さて、先日はSPORT COAT Order Fair(@ビームス 神戸)へ出張に。








関東からはMr.IVYmanことビームス プラス 有楽町のTAIJIを中心に、

お客様・スタッフ共に大盛況の2日間。

今年もあり過ぎ、迷い過ぎる位の圧巻の生地バリエーション。



今回、自分も悩みに悩みましたが・・・

滅多に揃わないクラブストライプのバンチから好みの配色をチョイス。

決して当番回数が多そうなスポーツコートではないですが、今までしたかったコーディネートが一気にと広がりそうです。

きっとこの手のクラブストライプのスポーツコートを探されている方は少なくないはず・・・

是非、一度ビームス 神戸に見に行くだけでも全然大丈夫ですので、お時間とご興味ある方は是非ご来店下さいませ。

ビームス 神戸にて2/26(日)まで開催しております。



さて、先日プラジオにて出演して頂きました

Sage de Cretのデザイナー 千田氏の回は聞かれましたでしょうか?




今まで定番別注としてリリースしてきた美シルエットのミリタリーパンツ。

昨今、ワイドからバギーなシルエットのミリタリーパンツが多い中、

“テーパードライン”の絶妙なシルエットを表現し、体型問わずに綺麗なシルエットラインが楽しめる別注のミリタリーパンツ。

細すぎず太すぎない・・・こんな都合の良い言葉がまさに当てはまるSage de Cretの別注シリーズです。





2023 Spring&SummerももちろんSage de Cret×BEAMS PLUSのミリタリーパンツをリリースしています。






sage de cret × BEAMS PLUS / 別注 German Military Pants
カラー:サンドベージュ、オリーブ、ネイビー
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥22,000-(税込)
商品番号:38-24-0216-411


今シーズン、フォーカスしたのはドイツ軍のジャーマンカーゴパンツ。







一見、スタンダードなカーゴパンツに見えつつ、

オリジンはアメリカ軍のカーゴポケットよりも小ぶりで、シルエットに影響しないマチなし仕様。

軍物のカーゴポケットには通常タックが入り、ポケットの容量が広がる仕様ですが、

今回のジャーマンカーゴパンツのポケットは主張が控えめなディテールデザインです。





更に面白いディテールの一つで、フロントは1プリーツ仕様。

今まではフロントディテールはプレーンなモデルでしたが、今回のジャーマンカーゴはフロントディテールの見え方がとても新鮮な仕上がりに。

運動量は確保しつつ、決してもたつかないスタイリッシュなフロント。

ドレス顔の見え方も強くなり、スポーツコートの相性も非常に良いです。





更にこのパンツの最大の特徴でもあるポイントとして、

メリハリを付けたウェスト周りのディテールも注目です。

フロントは一般的なベルトループ仕様のすっきりした見え方ですが、



バックのウエスマンはシャーリング仕立てになり様々な体型をカバーしてくれます。



フロント・バックとメリハリあるサイズ取りは、“すっきりとした見え方”と“リラックスした履き心地”を両立してくれます。



もちろん内側にはドローコードも走っており、ノーベルトでも着用可能。





千田氏のシルエットに対する拘りはとても強く、ポケット位置にもとことん追求しています。

カーゴポケットの大きさはもちろんですが、配置位置を少し上にすることで視点が上に行き、足長効果も発揮されます。



裾とカーゴポケットのスタンス・・・足の長さを強調させる重要なポイント。





生地はジャーマンカーゴのオリジンで使われているモールスキンを踏襲し、

光沢感あるライトモールスキンを採用。

美シルエットの良さを最大限に引き出す上品な生地です。







カラーはミリタリーパンツでは外せないオリーブ、

スタイリッシュかつクリーンな印象のネイビーブルー、

春夏のライトなスタイリングに映えるサンドベージュ。

盤石な布陣でカラーをご用意しております。




早速、ビームス プラス 有楽町のSTAFF TAKAHIROと私でスタイリング。



BEAMS PLUSでもお馴染みのネイビーブレザーにミリタリーパンツ。



昨今、スポーツコートに対し、ストレートないしワイドストレートのパンツを合わせる事が多かったTAKAHIROですが、

テーパードシルエットの本別注を着用すると、非常にスタイリッシュなバランスでまとまっております。

ウエストやレングスで毎回パンツ選びに悩まされるTAKAHIROも、

収まり良いウエストにジャストレングス。

BEAMS PLUSのボックスシルエットのスポーツコートと合わせても、ワタリの膨らみにより華奢に見えないパンツのシルエット。

世の中的にオリーブのミリタリーパンツは多いですが、スタイリッシュなバランスで着用できるミリタリーパンツは決して多くないはず。





続きましては私がサンドベージュでミリタリーアスレチックスタイルを。

BEAMS PLUSのハーフジップスウェットにSage de Cretのミリタリーブルゾン、

トップスはゆったりとしたサイズを持って来ても、美シルエットなパンツはスタイリッシュな見え方にまとめてくれます。





オフホワイト?セメント??の様なとても淡いカラーのサンドベージュ。

スウェットアイテムとの組み合わせには最高なカラーです。







シルエットに干渉しない小ぶりかつ控えめなカーゴポケット

足長効果を見せてくれるポケットの配置

運動量とシルエットのバランスが保たれるウエストディテール

1プリーツ仕様の上品なフロント

美シルエットを活かす上品なファブリック使い

オリジンを踏襲しつつ、千田氏が考える“究極の美シルエット”を製作してもらいました。





とにかく・・・騙されたと思って一度試着して頂きたいミリタリーパンツです。

こんなにもシルエットが綺麗に出るのか・・・と、実感して頂けるはず。

是非、各取り扱い店舗にてお試しください。






JUNICHI YANAI


今シーズンの新色は・・・ALAN PAINE × BEAMS PLUS

夜更かしの皆様、こんばんは。

水曜日担当のJUNICHI YANAIです。




さて、いよいよこちらのイベントも残すところ4日間となりました。

先週の山田兄弟(弟)の『SPORTCOAT Fairが帰ってきた。まもなく....第一弾。』はもう一読されましたでしょうか?



SPORT COAT Order Fair @ビームス プラス 有楽町




今回も厳選して取りそろえた生地のバリエーションは圧巻。



今シーズン、スポーツコートフェアのテーマは『ブレザー』。

定番的な春夏生地のウール生地を取り揃えつつ・・・今回はネイビーのコットンやリネン等、これまた今までとは違うブレザーが楽しめるイベントです。



更に・・・ビームス プラス 有楽町のBOSSであり、Mr.IVY MANことSTAFF TAIJIも興奮しているこの手のストライプも。



スタッフの過去のモデルも店頭で見つつ・・・

クラブストライプやマドラスチェックパターンのスポーツコートも見応えありです。




先日、ビームス プラス 有楽町では3回に分けてInstagram LIVEを開催いたしました。

それぞれ回によって、内容が異なり、聞き応え見応えあるLIVEでした。






第一回目『SPORT COAT Order Fairの概要』


第二回目『今回豊富に取り揃えた生地バンチの紹介』


第三回目『各スタッフのMyオーダー』


お時間ある方は是非、こちらのLIVEもアーカイブからご覧ください。

今週土曜日はビームス プラス 有楽町にヘルプとしてお店立ちいたしますので、是非店頭でお会いしましょう。




さてさて本日はそんな誂えたスポーツコートにも、是非合わせて頂きたいアイテムをご紹介。



ALAN PAINE / 別注 Cotton Criket Vest
カラー:ホワイト、カーキ、ブルー
サイズ:36、38、40、42、44
価格:¥17,600(税込)
商品番号:38-05-0004-085


ここ数シーズン、春先に提案させて頂いているALAN PAINEのクリケットベスト。

春夏向きのコットン素材を用いたニットベストで、まさにIVYファッションには欠かせられないアイテム。

例年非常にご好評頂き、昨年は色違いで購入される方も多く見られました。




そんなクリケットベストですが、何故ALAN PAINEでBEAMS PLUSが別注したのか・・・

1907年創業のALAN PAINEはイギリスの老舗ニットメーカーであり、小さな町工場からスタート。

そこからあるモデルがスポーツセーターとして人気を博し、英国全体そしてアメリカへと進出する等、英国の代表的なニットブランドです。

その“あるモデル”が今回ご紹介するクリケットベスト。

大学や所属クラブのカラーをネックやリブに配し、所属するカラーを配したニットです。

当時はクリケット、テニスプレーヤーの間で大人気となり、ALAN PAINEの代名詞ともいえるニットアイテムとなりました。






そんなクリケットセーター・・・もとはスポーツシャツと着用され、紳士淑女のスポーツであるクリケットで着用。

伝統的なクリケットセーターは後にテニスの全英・米で活躍したテニスプレーヤーである、ウィリアム・チルデン選手が試合中に着用し、チルデンセーターという愛称でも親しまれたとの事です。

今ではアイビーやプレップ感あるアイテムとして、多くの方に愛されているモデルです。

そんな老舗のニットメーカーが作る、伝統的なクリケットベスト。





昨シーズンもそうでしたが、BEAMS PLUS別注として拘ったポイントはフィッティング。

クラシックなリブのテンションは残しつつ、通常のモデルよりも着丈や身幅に余裕を持たせています。

昨今、よりボックスシルエットのシャツを好まれる方、ゆったりとしたアームホールを好む方・・・全体的にシャツをゆったり着られる方が増えている印象です。

そんなシャツの上からでも心地よく羽織れるニットベストとして、全体的に微調整を加えております。

あくまでもクラシックな雰囲気は損なわず、今の洋服選びにも着やすい一着に。



編み時は通常のモデルよりもピッチを細かくし、よりケーブルの立体感を強く表現。

これはあくまでも見え方に対して拘ったポイントです。

正直ピッチが細かい物とそうでない物を着比べないとなかなか伝わらないですが・・・ケーブルの立体感はより強調されております。




素材はコットン素材を使い、春夏らしい軽快なニットです。

この手のニットで懸念されるポイントの一つとして・・・着用によるテンションでどれくらい伸びるのか・・・気にされる方多いかと思います。

実は昨年にリリースされたモデルも購入し、1シーズンしっかりと着用しました。

ニットや素材の特性上、多少馴染みはあるもののだらしなく伸びる事はなく、いまだにリブのテンションを感じさせてくれます。

長らく愛用できるニットとして、やはりこの点はとても安心感があります。




肝となるボディとラインの配色は店舗スタッフの声も拾い、『今自分たちが合わせるなら・・・』という事で配色を組んでいます。

クラシックなアイテムをBEAMS PLUSとしてどう着用するのか。

今シーズンも3色ご用意。





まずはホワイトベースにグリーン×イエローライン

夏のスポーツコートスタイルに最適な直球の配色。

ネイビーブレザーはもちろん、春夏と言えば・・・シアサッカーやドリズラージャケット等に合わせたり、

前述のまさにスポーツセーター的な着こなしが良いのかと。



早速、山田兄弟(弟)にスタイリングを組んでもらいました。



 





スポーツセーターとしてポロシャツの上から羽織り、ネイビーブレザーのスタイリング。

ボトムスはグレートラウザーズにホワイトバックスといった、まさにお手本の様な組み合わせです。

Vゾーンはスポーティーに着こなしつつ、ボトムスにはドレストラウザーズ。

山田兄弟(弟)らしい組み合わせ。



最近はスタッフ間でもちらほら見かけるニットベストにポロシャツこなし。

ボタンダウンシャツの直球な合わせも良いですが、スポーツセーターにはスポーツウェアも新鮮です。








続きましてはブルーベースに同系色のラインを入れたこちら。

昨今のデニムやシャンブレー、所謂ブルーカラーに合わせて頂きたい配色。

フレンチブルー?の様な淡いブルートーンベース。

敢えてネイビーではなくこちらの色を選定したのは、ワークウェアとのミックスを楽しんで頂きたいが故です。

粗野感やフェード感、男臭い・・・そんなワークウェアにこういったトラディショナルなウェアを挟むとまた新鮮かと。




こちらはTeam’96でもお馴染みSTAFF SAKAMOTOにスタイリングを。

ベビーフェイスながら、武骨なアイテム・スタイルも好むSAKAMOTO。





 


ボタンダウシャツにクリケットベストの直球な組み合わせをしつつ・・・

デニムのジップブルゾンやシャンブレーシャツ、パンツはペインターパンツといったワークウェア中心のコーディネート。



ブルーカラーに映えるクリケットベスト。

デニムやシャンブレー、ミックス感あるコーディネートを楽しみたい方、おすすめのカラーです。





最後はカーキベージュをベースに、レッドラインが目を惹くこちら。

ホワイトやブルーと違い、ある意味臭く、良く目にするクリケットセーターとは異なる雰囲気です。

カーキベージュと来たら・・・やはりミリタリーパンツやチノトラウザーズ・・・はたまたコットンスーツのインナーにも・・・

私はこちらを購入。





昨年購入したBEAMS PLUS Tailor Lineのガンクラブチェックのスポーツコートに、コテコテな組み合わせを。

先ほどの二人とは違い、より英国的な柄、色でコーディネートしたスタイリングです。

程良いブラウジング、コーデュロイとのコンビネーション・・・こう考えると春や秋といった端境期のスタイリングに馴染みやすい配色。





自由にコーディネートが楽しめる、英国老舗ニットメーカーのクリケットセーター

是非、今シーズンもVゾーンの楽しみとしてご検討下さい。





JUNICHI YANAI

Fabric Update・・・BATONER×BEAMS PLUS

夜更かしの皆様、こんばんは。

水曜日担当のJUNICHI YANAIです。



さて、先日よりビームス プラス 原宿にて開催がスタートしましたPOST OVERALLSの“New Old Stock”。



90年代のカバーオールやデニム、ヒッコリーパンツ、ベスト・・・何よりもブランド生誕5周年としてリリースされたベースボールジャケット。

数多くのアメリカ製“New Old Stock”が集まる本イベント。




圧倒的なバリエーションですが、殆どが一点物となり、まさに探せば探すほどに物欲が加速していくイベントです。



何よりもプラジオの特番『特番‼︎ MZOとサミュエル金子のAll Night BEAMS+ #76』


もう皆さん聞かれましたでしょうか??

23SSのPOST OVERALLS×BEAMS PLUSの商品について

また、本イベントの目玉でもあるベースボールジャケットの裏話や

大淵氏の人生観・・・温故着新についての話はまさに必聴です。





もちろん、自分もお目当てのアイテムを見つけ、大満足。

ヒッコリーストライプ生地を使ったペインターパンツ。

ワイドなストレートシルエット、ルーズなフィッティングで履きたく、XLを購入。

とにかく探せば探すほどに、欲しいアイテムがどんどん見つかります(笑)

今週末~1/28(日)まで開催しておりますので、是非この期間にお立ち寄りください。




さて、本日はとうとう入荷してきましたこちらのアイテムをご紹介。



BATONER × BEAMS PLUS / 別注 SEA ISLAND COTTON CREW NECK KNIT
カラー:アイボリー、ダークグリーン、ライトブルー
サイズ:1、2、3、4
価格:¥30,800-(税込)
商品番号:38-15-0089-905


既に馴染みある方はこの編み立てや形でピンとくるかと思います。

山形のニットファクトリーブランドでもあり、高いニット技術と独特な色合いの糸が特徴的なBATONERのクルーネックニット。

ここ数シーズン、BEAMS PLUSでも定番的に別注としてリリースしてきたアイテムです。

思い返せばコットンのハイツイストから始まり、昨年はより糸を捻ったハードハイツイストをリリースしたり・・・

糸の捻りや色合いでシーズン毎にマイナーチェンジされていたモデルです。



今年は糸の原料が変更となりました。

キング・オブ・コットンと呼ばれる事が多い高級綿“シーアイランドコットン”素材を用いた生地を採用しています。



ウールでいうカシミアの様に、とにかく肌触りが抜群の素材であり、その良さをニットウェアとして表現したBATONERのクルーネック。

とにかく着用して頂くと、滑らかな肌触りに、シームレスの様な快適さ、上質なコットン素材による光沢感・・・

着用すると着心地もルックスもとにかく品を感じさせてくれる一着です。






従来のハイツイストシリーズは捻りに捻った強撚糸であり、ドライなタッチ感ともっちりとした質感、

対して今回のシーアイランドコットンシリーズも撚糸を使用し、軽くてトロっとしたタッチ感。

大げさに言うつもりは無いのですが・・・素肌の上からも羽織れそうな位、とにかく肌当たりが最高です。






昨今、日本では特に春夏にニットを着用される方が少なく感じて(自分だけかもしれませんが)しまいますが、

一年通してニットウェアを楽しみたく、

秋冬はウールのニット、春夏はリネンもしくはコットンのニットを羽織りたくなります。




BATONERと言えば、やはり糸の色も毎シーズン楽しみの一つ。

今まで様々なアイテムを作り、70年以上続いているニットの製造会社からなるファクトリーブランド。

毎シーズン、山形の情景を糸の色に落とし込み、派手な色使いというよりもナチュラルな色合いが特徴的です。

今回、展示会でリリースされていたブランドのシーズンカラーからピックアップしたダークグリーンと、

BEAMS PLUSの別注色としてアイボリーとライトブルーの3色ご用意。

なんと言葉にして良いのか難しいですが・・・派手さは無くとも、目を惹くカラー。。

糸の色出しはここのブランドの魅力の一つです。







そしてBATONERと言えば、身体に馴染むようなフィッティング。

リラックス感ありつつも、ショルダーに沿って馴染み、とても綺麗なラインを見せてくれます。

ラグランスリーブによる肩回りは、着用すると非常に綺麗な曲線が生まれます。

ボディとスリーブの縫い付けは・・・




裏返すと細く、厚みが少ないシームに。

これによりシームの部分が干渉せず、着用した時はシームレスの様な着心地と見た目に。

シーアイランドコットンの肌当たりの良さを損なわない重要なポイントです。





ではスタリングに。






ビームス プラス 原宿のBATONER愛用者でもあり、ぶんちゃんことSTAFF 崎野とスタイリング。

クリーンかつ爽やかなルックスの彼は即決でダークグリーンをチョイス。



春先のブルゾンとして定番でもあるBARACUTA×BEAMS PLUS G-9のセメントに、

同じカラートーンのピケトラウザーズ。

色使いやカットソーでこなすスタイリングは、彼らしいスポーティーなスタイリングに。


ニットの軽さは、ブルゾンのインナー使いでも窮屈に感じず、中間着としても非常に着回しが楽しめます。



やはりシーアイランドコットンの素材の良さを直で感じて頂くには・・・ぶんちゃんみたくインナーはカットソーがオススメ。

春らしい色使いと、ニットの色を引き出すグッドなスタイリング。




続いて私は・・・






シーアイランドコットンの柔らかさ、

BATONERのリラックス感あるフィッティングを活かし、

インナーにライトウェイトのミリタリーハーフジップスウェットのレイヤードスタイルに。

まだまだ寒い日にはもっぱら重ね着したくなる為、ブレザー×ミリタリーのコーディネートに。

ボタンダウンシャツはもちろんですが、ぶんちゃんみたくカットソーや、はたまた最近スタッフの中では流行っている!?ポロシャツ挟んでみたり・・・軽快な合わせもオススメです。





カラーは別注カラーのアイボリーを。

柄や色が効いたパンツを合わせる時には、やはりこのアイボリーカラーが相性抜群。

決して派手ではないものの、肌の色と馴染みよく、コーディネートに自然と馴染んでくれます。




毎シーズン早々と店頭から無くなってしまうBATONER×BEAMS PLUSのクルーネック。

今シーズンより原料が変わり、今までとはまた違ったアイテムに。

色合いや質感・・・実際に店頭で見て、触って、試着して頂きたい一着です。




JUNICHI YANAI