深夜1時になりました。
《吉田 淳のAll Night BEAMS PLUS》のお時間です。
BEAMS PLUSメンバーが日替わりでお届けする《AllNight BEAMS PLUS》をご愛読頂いている方は、是非フォローボタンをよろしくお願い致します。
BEAMS PLUSファンの皆様、新年あけましておめでとうございます!
お正月、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私が在籍するビームス 辻堂は元旦から営業していましたので、久しぶりにお正月から仕事始め。ビームス各店でも毎年恒例の年始のSALEが始まっており、私たち辻堂のメンバーも初日からたくさんのお客様にお会いできて楽しい時間を過ごさせて頂きました。
さてさて、年末のMZOとサミュエル金子のAll Night BEAMS PLUSでも語っておりましたが、店舗には早速新しいシーズンのアイテムのデリバリーがスタートしております。
他のブログメンバーも徐々に春夏のアイテムを紹介してくれていて、気持ちが新入荷のアイテムに傾いてくる時期ですが、ちょっと粘って秋冬アイテムの最後のオススメを。
こちらです!
パッチワークだけじゃない。TUBEの魅力。
このブログをご覧の皆様は、“TUBE”=“パッチワーク”というイメージの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
日本のドメスティックブランドを牽引してきた斉藤氏が手掛けるTUBEは、もちろんそれだけではございません。ベーシックながらも、一癖効いたアイテムも魅力なんですよね。
今回のラインナップでも、少し雰囲気の異なるこのウールのプルオーバーシャツ。
そのラギットな印象は、ワーク・ミリタリー・アウトドアカテゴリーがお好きな方にもオススメしたい、そんな一着です。
まだ間に合いますよ。
モノトーンベースに、大人っぽく。
まずはスタイリングを。
中に挟んだBATONERのウール素材のプルオーバーパーカーはブラックをチョイスし、モノトーンで落ち着いた印象に。
シャツの無骨な生地感に柔らかなBATONERの生地が個人的にベストマッチ。ゆとりのあるフィッティングであることからインナーにはある程度厚みのある生地のアイテムもレイヤードができます。
ミリタリーチノと合わせてやや男臭い雰囲気に。
170cm60kgの私でSサイズです。
クラシカルな“千鳥格子×ツイード×シャツブルゾン”のスタイル
ライトウエイトなツイードにクラシックな印象の千鳥格子(ハウンドトゥース)柄を、シャツスタイルに。
なかなか見ないアプローチですよね。これこそがTUBEの真骨頂。
さりげなく両胸のフラップポケットにブラウン調の猫目ボタンもよく馴染んでおり、絶妙なカラーチョイスがツボですね。
そして何よりの特徴のハーフジップスタイルは、合わせるアイテムによって雰囲気がガラッと変わります。
今回はパーカーと合わせましたがタートルネックなんかも良いですよね。
さらにはマチ付き。
裾から覗くバランスも含めて、レイヤードを楽しんで下さい。
このアイテムだから楽しめる、サイズ感の妙。
今日も窪が登場です。
普段から独特なサイズバランスや幅広い視点で洋服を楽しんでいる彼ですが、私より小柄ながらもMサイズでスタイリングしてくれました。
先程とは異なり、バンドカラーシャツを合わせたクリーンなスタイリング。
ブラウン〜ベージュ系統でまとめていることも、ボタンがブラウン調だからベストマッチ。
この場合、よりシャツとしての見え方をメインとしてジップを上まで締めていただいても良いですね!ほんのすこーし、襟が覗くのも面白いかなと。この上からコートなどのアウターを羽織った時も、ツイード生地がインナーに覗く珍しさはこのアイテム以外ではなかなか楽しめないのではないでしょうか。
ヨークにはハンガーループが取り付けられており、これ自体もTUBEらしいディテール
定番品がないからこそ、シーズンによって唯一無二アイテムが展開されるTUBE×BEAMS PLUSのラインナップ。
つまりはこれを逃すとなかなか手に入らないということに…。
春夏の入荷も待ち遠しくてたまりませんが、この機会に是非ご検討くださいませ。
では、2022年もAll Night BEAMS PLUSをお楽しみに〜!!
吉田