スタッフ「柳井 純一」の記事

The UNIFORM ~BEAMS PLUS Navy Blazer~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。




本日はBEAMS PLUSの顔でもあり、ユニフォームでもあり、オーセンティックでもある…

BEAMS PLUS Navy Blazer Combat Woolが待望の入荷をしましたのでご紹介させて頂きます。






BEAMS PLUS / ウール コーデュラナイロン 3ボタン ブレザー
カラー:ネイビー
サイズ:XS、S、M、L、XL
価格:¥35,200(税込)
商品番号:38-16-0103-803

ありがたくも毎回入荷すると凄いスピードの売れ行きで、実際に着用したいと思うシーズンには既に完売…。

そんなBEAMS PLUSが提案するネイビーブレザー。

本日は改めてご紹介させて頂きたく、こちらのブログで失礼致します。




ご存知の方も多いかと思いますが、

ベースのモデルは60'sのアメリカのスポーツコート。

Ⅰ型と呼ばれているパッチ&フラップポケットのスポーティーなデザインに

肩パッドが入らず、ナチュラルな馴染みが特徴的なショルダーライン。



身頃や袖にミシンステッチが走り、ややスポーティーな印象のスポーツコートです。

ネイビーブレザーだけでなく、BEAMS PLUSではこのBEAMS PLUSが提案するⅠ型で

様々なファブリックで提案しています。

春にはコットンスーツ、夏にはシアサッカー、秋にはコーデュロイ、冬にはハリスツイード…

もちろんそれ以外にも様々なファブリックで提案させて頂いており、一年を通して欠かせる事ができない

BEAMS PLUS流のスポーツコートとなっております。




本日ご紹介するネイビーブレザーは

時代に左右されない安心感あるフィッティングに

アップデートが施されたスペシャルファブリック、

伝統的なパーツ使い等…温故知新が詰まった完成された一着となっております。




早速、ネイビーブレザーの直球なコーディネートと

カジュアルなコーディネートに羽織ったスタイリングから色々とご紹介させて頂きます。



キャンディストライプのボタンダウンシャツにレジメンタルストライプ、

下半身はチノトウラザーズにペニーローファーといった"THE"なスタイリングに。



薄い芯地のみですので、型から袖先にかけて、ナチュラルショルダーとなっております。

多くのブランドが提案するアメリカントラディショナルのネイビーブレザー、

その中でもBEAMS PLUSのネイビーブレザーは、肩肘張らずに羽織れるスポーティーな印象です。

ただ、タイドアップし、チノトウラザーズやグレートラウザーズ、それらのボトムスを合わせて頂ければ

アメリカントラディショナルな雰囲気はもちろん、ビジネスシーンでも愛用して下さっている方がとても増えてきました。





3つボタンの段返りはもちろん踏襲し、

袖口の仕様もアメリカントラディショナルなムードが伝わる様にアキミセ仕様の2つボタン。

袖のボタンはあくまでも飾りとなり、本切羽の仕様よりもよりあっさりとした見え方です。

アキミセ仕様に関してはボタンホールが無い分、袖口から袖詰めが可能となり、見た目だけでなくお直しへの融通が利きます。





因みにこちらのブレザーボタン、アメリカのウォーターバリー社製。



多くの名門ブランドのブレザーボタンを作成するだけでなく、

アメリカの警察や消防隊等の公共機関のボタンから、軍服のボタンまでも担っています。

まさにアメリカの"ユニフォームボタン"。





写真だと分かりづらいのですが…しっかりと『WATERBURY BUTTON CT USA』の刻印も。

BEAMS PLUSのユニフォームにアメリカのユニフォームボタン、こう言ったパーツへの配慮も抜かりなくされています。



バックはこれまた"THE"なディテールの一つセンターフックベント仕様。

フォーマルな見せ方にするならば、このセンターフックベントは写真の様に閉じている状態が理想です。

いわゆるボックスシルエットと呼んでいる見え方は守りつつ、若干のウェストシェイプをかける事で決して古く見えたり、クラシックになり過ぎないのもポイントの一つです。



裏地に関しては背の部分だけ無い背抜き仕様。

総裏地よりも背抜きの方がかしこまり過ぎず、よりライトに着用が楽しめます。

一年を通し、スポーツコートないしブレザーを着用する際、個人的には背抜きの方がシーズンレスで着用できるかと。

袖のアキミセや袖や身頃のステッチワーク同様、よりライトに着用できるのがBEAMS PLUSが提案するネイビーブレザーです。



最後はファブリックに。

採用している生地はもう皆さん同じみ!?のコンバットウール。

生地のネーミングから何だか強そうな印象が受けられますが、その通りで本当に耐久性に優れた生地です。

ウールの弱点でもある生地の摩耗に対し、コーデュラナイロンと言う主にバッグに使われるタフな生地を織り込んでいます。

ただ、決してタッチ感はハードな印象を受けず、着用はウールそのもの。

ネイビーブレザーらしい本来の表情は損なわずとも、圧倒的な耐久性のアップデートが図られています。

耐摩耗に強く、デイリーユースとしてガシガシ着用できる安心感。

日々着用するユニフォームとして、欠かせられないアップデートファブリックです。




直球のアメリカントラディショナルスタイルにはマストアイテム。

ただ、ご説明させて頂いた通り、BEAMS PLUSのネイビーブレザーは『肩肘張らずに』も着用頂けます。

最近だとスポーツコートをショーツに合わせ、カジュアルダウンにハマっているSTAFF ISHIKAWAがカジュアルな装いで合わせてもらいました。



ショートスリーブのボタンダウンシャツに、大胆なターンナップでカジュアルさをぐっと引き出したブレザールック。



カジュアルなボタンダウンシャツを挟み、裾もタックアウトに。

ショーツ合わせはこの時期だからこその楽しみ方との事です。




アイビールックなスタイリングは、やはりボタンダウンシャツにチノショーツ、モカシンシューズ…がマストみたいです。

カジュアルダウンにしつつつも、アメリカントラディショナルなユニフォームとしてベーシックアイテムで上手に纏めています。




この時期から着合わせ次第では着用が楽しめるという事は…

やはりBEAMS PLUSが日本の気候に合わせ、オールシーズン着用ができるまさに欲張りな一着。

フォーマルな一面、カジュアルな一面どちらも楽しめ、BEAMS PLUSのウェアとの相性は言うまでも無く。

一着あると何かとコーディネートの幅を利かせれるまさに"ユニフォーム"なんです。




と書きつつ、すでに入荷日から勢いよく売れていってます。

今年もBEAMS PLUS Navy Blazerは先着順の状態になりそうです。

先物買いと捉えず、今から着用できるユニフォームとして是非お早めにご検討下さいませ。





と、最後にちょろっとだけイベントの告知をさせて頂きます。

以前、山田兄弟(弟)/正志がALL NIGHT BEAMS PLUSにて『ビームス プラス 有楽町へ再び、、、』で告知させて頂いていた

SPORT COAT ORDER FAIRですが、実は同時開催でWilliam Lockieのニットベスト&カーディガンの受注会も同時開催致します。


スコットランド発のニットブランドであり、BEAMS PLUSが提案する"トラディショナル"には欠かせられないブランドです。

当店、ビームス プラス 有楽町のスタッフもこぞって愛用しており、全スタッフ2~3着!?は所持しているのではないでしょうか。

トラディショナルな雰囲気はもちろんの事、着用していても目立つような毛玉が出来にくかったり、型崩れしにくかったり…とにかくベーシックな表情かつ長らく着用できる秋冬のマストアイテムとなっております。



何故、スポーツコートのオーダー会と同時開催なのか…!?

実はWilliam Lockieで今回オーダー頂けるニットベスト&カーディガンは、スポーツコートとの相性が抜群。

着膨れしにくい肉感と身体にフィットするニットのテンション…これが本当に病み付きになります。

もちろんスポーツコートだけでなく、ミリタリーブルゾンやデニムジャケット、スポーツブルゾン…様々なアウターのインナー使いに一役買ってくれます。






今回は普段BEAMS PLUSで取り扱いのないニットベストとニットカーディガンの2型ご用意しております。

ご自身のワードローブ、もしくはオーダーのスポーツコートに…多数のカラーバリエーションの中からお選び頂けます。

そして関西近郊にお住まいの方、ご安心下さい。

8/16(月)~8/29(日)はビームス プラス 有楽町、その後9/4(土)~9/12(日)でビームス 神戸で開催致します。

関西近郊にお住いの方、初の開催となりますのでご都合合う方は是非一度足を運んで頂けたら幸いです。





JUNICHI YANAI

Recomended Summer Shorts

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。




いよいよ本格的な夏になり、日々暑さとの戦いとなってきました。

やっとショーツが手放せなくなってきた時期かと思いますので…

本日はBEAMS PLUSで取り扱いあるオススメのショーツを3型ご紹介致します。




まずは…






BEAMS PLUS / コードレーン ニューアイビーショートパンツ
カラー:ミントグリーン、ネイビー
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥16,500(税込)
商品番号:11-25-2104-887

BEAMS PLUSからコードレーンショーツを。

一般的にコードレーンは太い糸が縦に、細い糸が横に走り、それにより縦ストライプとなり凹凸が生まれます。

シアサッカーと同じ様に凹凸ある生地が肌にべたつきにくい効果があるのですが、タテ・ヨコ糸の織りのテンションで凹凸を出すシアサッカーとは違い、生地にハリコシが感じられます。




通常はタテ糸には番手違いの糸を使用しているのですが…そこはBEAMS PLUS。

番手が太い糸にガス焼きを施し、よりカラッとしたタッチ感が生まれます。

まさに商品だけ見ても伝わらない部分ですが…触るととてもドライなタッチ感。




シアサッカー同様に春夏のアメリカントラディショナル・カジュアルウェアには欠かせられないファブリックです。

そんなコードレーンを使用したアイテム、今回ご紹介する形はこれまたBEAMS PLUSには欠かせられない『アイビーショーツ』型に落とし込んでいます。

以前にバティック×マドラスチェックのパッチワークショーツでご紹介した形と同じモデル。

2年程前から採用された形で、実は従来のアイビーショーツとは違い、シルエットやディテールを変更しています。



スタイリングが一番分かりやすいと思いますので、早速当店のSTAFFがスタイリングを。

STAFF YOSHIDA





やや腿のワタリ幅を太くし、抜け感のあるサイズバランスとなっております。

膝上の丈感、腿の太さ、至ってベーシックなシルエットです。

個人の好みとなってはしまいますが、やはり腿にゆとりが出来る分、見た目の清涼感と風通しの良さは夏には最適です。


 



スポーツコートにオープンカラーシャツ、夏らしく涼し気なジャケット&ショーツスタイルです。

ネイビー×ブルーストライプの表情は、引き締まった大人顔。



もう一色のミントグリーン×ベージュは爽やかなカラーリングながらBEAMS PLUSらしいクラシック顔。

こうも色合いに差があると二色揃えたくなります…

ボタンダウンシャツやポロシャツ、夏のアイビースタイルには欠かせられないモデルです。

コードレーンの特徴はもちろんの事、BEAMS PLUS流のファブリックアップデートが加わり、より一層清涼感とドライな質感が楽しめる一本となっております。



続きましてはMADE in USA(NEW YORK)のこちらから。



ENGINEERED GARMENTS / SUNSET SHORT SEERSUCKER STRIPE
カラー:ネイビーシアサッカーストライプ
サイズ:XS、S、M、L
価格:¥29,700(税込)
商品番号:11-25-2131-334




こちらも同じく夏の衣料には欠かせられないシアサッカー生地を使用したショーツ。

洗いがかった生地表情は粗野感を感じさせ、ヒッコリーストライプ?とも見えそうな生地です。



早速スタイリングからディテールをご紹介。

STAFF 山田兄弟(弟)/正志




フロントには1プリーツが入る事で腰回りにボリュームが生まれ、リラックスしたシルエットバランスに。

ショーツにしてはやや長め?のレングスは、この腰回りのボリューム感と良く合います。

風通しの良さ、しっかりと確保された運動量はまさにイージーショーツ。



 山田兄弟(弟)/正志みたくベルトで留めるのも良いですし、ウェスト内側に内蔵されたドローコードを縛り上げて履くのも良し、まさにスタイルに合わせて使い分け頂けます。



バックにはスポーティーなジップポケット使いとなり、貴重品を入れるには最適なディテール。

普段はバックポケットにハンカチ程度ですが、この位ゆとりあるフィッティングでしたら財布や定期を入れても着心地に影響が出にくいです。



 山田兄弟(弟)/正志はシアサッカーストライプをヒッコリーに見たて、ワークウェアの生地使いでスポーツコートごなし。

涼し気な印象はありつつも、こういった粗野なスタイリングにもはまります。

定番的なシアサッカーショーツではありますが、ENGINEERED GARMENTSらしいディテール、シルエット、生地使いはやはり唯一無二。

アメリカ製という魅力も感じつつ…是非コーディネートの幅広さを実感してもらいたい一本です。




最後は最高の原料で作り上げた生地を使用した…



KAPTAIN SUNSHINE / グルカ バルミューダ パンツ
カラー:エクル
サイズ:30、32、34
価格:¥29,700(税込)
商品番号:11-25-2135-086




KAPTAIN SUNSHINEではお馴染みの上質なフィンクスコットンを3本ハイツイストし、ハリコシとドライなタッチのタテ糸に。

独特なネップ感が生まれるヨーロピアンリネンをヨコ糸に。

タテ糸ヨコ糸共にハリコシが生まれる位に打ち込んだ、まさにブランドのオリジナルファブリックを使用しています。

カラーはECRUと言われるオフホワイトですが、上質なフィンクスコットンによる光沢感により艶感が生まれ、一目で伝わる上品さが特徴的です。

ただ、リネン糸によるネップ感もちゃんと見え、上品さと粗野感を併せ持った最高の生地です。




そんな大人顔のショーツを…

STAFF SHIMAMUKOが着用。







デザインソースは50年代のブリティッシュアーミーのグルカショーツをベースにし、当時のボリューム感を再現しています。





ボリューム感はありますが、センタークリース&深めのプリーツで上品なドレス顔に。

ベルトループが無く、持ち出しがある事でよりスッキリとしたフロントデザインに。





グルカショーツと言えば…のウェスト調整は、サイドアジャスターのドットボタンに変更されています。

二段階で調整が可能となり、オススメはややストイックにハイウェストの位置で留めて頂く事。

SHIMAMUKOの様にハイウェストで履く事で足が長く見え、綺麗なヒップラインが生まれます。



ミリタリー由来のグルカショーツを、60年代にアメリカで流行したバミューダーショーツにアレンジを加えられた一本。

ミリタリーやリゾート、サファリルック…BEASM PLUSの今シーズンのアイテムとも相性は間違いなく良いはずです。

上質な生地使いや無駄のないデザインディテール、生地とシルエットを存分に楽しめる魅力的なショーツです。




まだまだ暑い日は続きそうです…自分は9月末までは例年通りショーツをフル活用します。

暑さ対策とファッションの楽しみを兼ね、是非夏のワードローブのご参考にしてみて下さい。



JUNICHI YANAI




Standard Chino Trousers ~BEAMS PLUS 2Pleats~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。




さて、本日はBEAMS PLUSのアイテムの中でも軍パン同様に

スタンダードであり、バリエーションが豊富なチノトラウザーズをご紹介致します。

BEAMS PLUSではアイビートラウザーズのプレーンフロントから、シルエットに定評がある1プリーツ仕様、ミリタリー由来のチノトウラザーズ…

はたまたアメリカ製のBILLS KHAKIS、BARRRY BRICKEN、コラボレーションでも多くの反響があったDouble RLのチノトウラザーズ…

数えればきりがないくらい、チノトラウザーズ・チノパンツのバリエーションが豊富です。







BEAMS PLUS / 2プリーツ チノ パンツ
カラー:セメント、ブラック、カーキ、オリーブ、ネイビー
サイズ:XS、S、M、L、XL
価格:¥13,200(税込)
商品番号:38-23-0097-874



その中でも忘れてならないのがこのモデル。

自分が記憶するに7年前?位にリリースされ、当時から絶大な人気を得ていた『BEAMS PLUS 2Pleats Chino Trousers』。

BEAMS PLUS的にジャストサイズで着用する方から、サイズアップでルーズに履く方、履く人を選ばずに愛されてきた名品です。

今ではBEAMS PLUSではスタンダードな見え方・認知度の高いモデルではありますが、改めてご紹介させて頂きたく今回書かさせて頂きます。



特徴的なディテールはまずはフロントディテールを。

運動量を確保する為に2プリーツ仕様にコインポケット。

実用性とクラシックな見た目のファッション性、アメリカンカジュアル・トラディショナルなスタイルが好きな方は堪らないディテールではないでしょうか?

昨今のクラシックアイテムがトレンドになってはきていますが、BEAMS PLUSではもう何年も前に作られ、更には形を変えずにリリースしてきました。



プリーツによる腰回り・ワタリのボリューム感は快適に着用できます。

スマートフォンやウォレットを入れてもシルエットが崩れず、なおかつ履き心地にも影響が出ません。






腰回り・ワタリのボリューム感から、裾にかけての強めのテーパードシルエット。

これにより、古臭く見えず、よりファッショナブルな見え方が強調されます。

ただ単にクラシック全開のシルエットでは無く、このテーパードラインが出るからこそ、唯一無二のシルエットバランスとして楽しめます。





そして何よりもレングスのバランス。

ハイウェストで着用するスタッフが多いビームス プラス 有楽町。

レングスはどちらかと言うと8~9分丈の見え方が強くなります。

強めのテーパードシルエットだからこそ、この丈感がとても活き、全体のシルエットバランスに『クラシックな表情のモダンシルエット』が生まれるのではと見てて感じます。

夏では定番のシューズ裸足履きした際、このレングスは抜け感と清涼感が楽しめます。





いやいや、もちろんソックス合わせにもこの丈感は肝なんです。

BEAMS PLUSの『足元事情』ではソックス・シューズの提案をさせて頂いておりますが、このレングスはよりソックス選びに精が出ます。

ドレスシューズには薄手のソックス、スニーカーにはスポーツソックス。

ファッションは足元からと言われている位、足元は重要な部分かと。

せっかくならこのレングスを活かし、各々の個性を『足元事情』で楽しむにも最適なレングスです。




以前にふとBEAMS PLUSの2プリーツパンツの様な形は世にあるのか…と色々思い返してきましたが

腰回り・ワタリのボリューム感からのテーパードシルエット

スッキリと見える8~9分丈のレングス

の様なシルエットは唯一無二なのか、と改めて実感しました。

『クラシックな表情のモダンシルエット』はネイビーブレザー、ボタンダウンシャツ同様にBEAMS PLUSにとってスタンダードな形であり、

今では欠かせられないアイテムとなっています。




ではどの様に当店のスタッフはスタイリングするのか…

まずはビームス プラス 有楽町のスタイルと言えばの『スポーツコートごなし』から。




STAFF YOSHIDA


クラシックなディテールには、クラシックなニューポートタイプのダブルのブレザースタイル。

ボックスシルエットが特徴的なダブルのブレザーに、ボトムスはスッキリと。

こう見ると腰回りのボリューム感が抑えられ、テーパードが良く効いた綺麗なシルエットに見えます。

ブラウンスウェード×オリーブカラーの組み合わせは、ネイビーブレザーだけでなく、秋冬のスポーツコートの装いにとても合いそうです。

『オリーブカラーのチノトラウザーズは、ベージュを取り揃えた方へ提案したい一本』との事。

ベージュのチノトラウザーズは良くありますが、意外と無いのがオリーブカラーです。




STAFF 山田兄弟(弟)/正志



お次もスポーツコートスタイルの組下に。

裸足履きによるシューズに、ノークッションのレングスは涼し気な印象が出ます。

一番ベーシックかつスタンダードなカラーでもあるベージュは、合わないトップスを探す方が難しい?位に汎用性が高い一本。

『腰回りのディテールデザインに、テーパードいよる決して太過ぎないシルエットバランスが唯一無二です』

YOSHIDAとは違い、シングルの3つボタンのスポーツコートと合わせると、腰回りのボリューム感が強調されます。

こうして見ると…やはりBEAMS PLUSのスポーツコートとの相性はとても良いんです。




STAFF TAIJI



次は夏の装いでコーディネートしたTAIJI。

カラーはオフホワイトのセメントと呼んでおり、うっすらとグレーがかった上品な色合いです。

サイズは一番大きいXLを着用しつつも、ハイウェストで着用する事で短めのレングス感を楽しんでいます。

白のスニーカーを裸足履きにし、セメントカラー着用…大人っぽいスタイリングに持ってこいのカラーです。

『色数を減らし、どことなくモノトーン調でリゾートスタイルを表現。セメントカラーに抜け感あるレングスは、シニア層も楽しめる一本です!』

まさに今したいコーディネート。涼し気な印象が持てるカラー・レングスです。



最後は私。



個人的に一番変化球カラー?と思っているブラックのチノトラウザーズ。

ブラックだからこそよりモダンに見え、スタイリングが引き締まる印象です。

スポーツ×ミリタリースタイルに合わせ、クラシックなディテールをスポーティーなスタイリングに合わせてみました。

個人的に大好きなブラック…探してもチノトラウザーズで見つからず、自分にとっては嬉しい一本です。




トラディショナルなスタイリングはもちろん、リゾートスタイルやミリタリー、スポーツ…

色々なアイテムに合わせられるからこそチノトラウザーズは何本持っていても困りません。

これだけ色数・生地バリエーションがあるからこそ、コーディネートや気分に合わせて取り揃えたくなります。




チノトラウザーズをお探しの方、通年提案している2プリーツチノトラウザーズを是非お試し下さい。

BEAMS PLUSにとってスタンダードな一本、だからこそディテール・シルエットは癖になります。






JUNICHI YANAI




Various Looking ~BEAMS PLUS Open Collar Shirts~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。




梅雨が明け、やっと夏を感じる気温、日差しになってきました。

いよいよ半袖のシャツやショーツへと切り替える方が多くなっている様に感じます。

今年の夏は特に暑いみたいですので・・・洋服も色々と限られてきそうです。

そんな夏に向けて一枚、自分からオススメのシャツをご紹介させて頂きます。







BEAMS PLUS / バティックプリント ショートスリーブ オープンカラー シャツ
カラー:ブラック、オリーブ、マルチ
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥14,300(税込)
商品番号:11-01-1210-139


ALL NIGHT BEAMS PLUSを見て下さっている方は、

この生地をご覧になられるとピンと来る方もいらっしゃるかと思います。

以前に水曜日担当の佐久間が紹介していたろうけつ染めのBEAMS PLUS ORIGINAL FABRICS。

ろうけつ染めやバティック柄とも呼ばれる今回のファブリックは

ろうによる防染を活かし、染色とそうでない部分で柄を表現しています。

何よりも最新のプリント技術とは違い、伝統的な染め方によるムラ感が特徴的。

滲んだ色合いがまさに魅力的な生地柄です。

今回はそんな魅力的な生地を使った盛夏物、オープンカラーショートスリーブをご紹介致します。




今までBEAMS PLUSでもこう言った柄はいくつかリリースしてきましたが、

今回はバティック柄に見えつつも、新鮮な色使いや柄からコーディネートにアレンジが楽しめそうです。

何よりもタイダイの様な滲んだ色を見ると、変進開花の楽しみもグッと湧いてきます。

早速、ビームス プラス 有楽町の夏の鉄板コーディネートでもある

柄シャツ+チノ(トラウザーズ・ショーツ)で合わせてみました。



STAFF YOSHIDA





今回のカラーバリエーションの中でも一番目を惹き、明るいトーンが特徴的なマルチカラー。



アロハ?アフリカンバティック??とも見えそうなビビットカラーの色使いは

シャツ地のスポーツコートの差し色として最適です。

全体的なイエロー、パープル、グリーン、ブルー…と言った原色を使いつつも、滲んだ見え方は肌馴染みがとても良いです。



スポーツコートにアロハシャツ、BEAMS PLUSでも夏のスポーツコートごなしで見られます。

そんなイメージでYOSHIDAがコーディネートしてくれました。





モデルは50年代のストアブランドの開襟シャツをベースに、フィッティングをややゆったりとして作成しています。

フロントのダブルのフラップポケットも、一枚で着用した時に使わずともデザインとして面白みがあります。



ビビットの利いた柄には、やはりベーシックなベージュのチノトラウザーズがばっちりです。

シャンブレーシャツ生地のスポーツコートに、洗いざらしのミリタリーチノ。

そんなコーディネートに華を添えたYOSHIDAらしいスタイリング。







続いてはYOSHIDAが着用しているマルチカラーを更に後染めしたオリーブカラー。

オリーブに後染めしつつも、全部単色ではなく、しっかりと柄が浮き上がってきています。



オリーブ×パープルグラデーションはグッとくる色合わせ。

骨太アイテムが好きな佐久間イチオシなのも袖を通すと納得です。



オリーブカラーという事で…自分はオリーブのチノトラウザーズでコーディネート。

ベージュのチノトラウザーズで合わせるのはもちろん、オリーブとの相性も抜群です。

チノトラウザーズだけでなく、オリーブ系のミリタリーパンツとも合わせてみたい…

ろうけつ染めの柄は見えつつも、後染めにより一気にスモーキーな印象が増した生地。

オリーブ系のアイテムがお好きな方に…是非袖を通して頂きたいカラーです。




最後はSTAFF ISHIKAWA





ISHIKAWA着用のカラーはブラック。

様々なドットパターンが入り、白からブラックのグラデーションが目を惹く一枚。

最近購入していたカットオフチノショーツと合わせ、色数を減らしたコーディネートです。





ゆったりとした身幅の広さに、ワイドなチノショーツ。

涼し気な印象と都会的な色・柄使いは有楽町の街並とマッチしています。



コンクリートや都会的な街並みにすっと馴染みそうな柄シャツ。

個人的には何だかミリタリーのデジタルカモフラージュ?の様にも見え、グレートーンのミリタリーアイテムとも相性が良いのではと。

クラシック、エスニック、トラディショナル…ろうけつ染めやバティックと聞くとそう言ったイメージが湧いてしまいますが、

今回のこのブラックはとてもモダンな見え方に。



 



こうして3人のスタイリングを眺めていると自分のワードローブには何色がベストなのか…それとも何色必要なのか…。

今年の夏も猛暑らしく、毎朝外の気温を確かめるのに恐怖を感じています(夏が苦手なので…)。

涼しく、ファッショナブルに、そしてしっかり着倒せるシャツとして今回オススメさせて頂きました。

アレンジの利いた柄だからこそ、ご自身で自由に『~っぽく』『~風に』と解釈し、コーディネートを楽しんで頂けたらと思います。







と、最後にビームス プラス 有楽町の明日からのイベントの告知をさせて頂きます。

月曜日にサミュエル金子がアナウンスしていましたが…只今絶賛ビームス プラス 有楽町にて開催しています!


REMI RELIEF Custom Order Exhibition


今回も圧倒的なボリューム感、圧倒的なカスタム仕様、そして皆大好き!?なミリタリーアイテムがメインで登場します!

当店では残り2日間となりますが、ビームス 神戸、ビームス 辻堂と巡回していきます。

もちろんBEAMSのオンラインページでもご利用頂けますので、ご来店が難しい方はそちらを是非ご利用下さい。





JUNICHI YANAI






MADE in USA ~IKE BEHAR Button Down Shirts~ & お知らせ

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。





さて、本日は入荷を待ちわびていましたアイテムが店頭に並びましたので

そちらをご紹介させて頂きます。





IKE BEHAR / 1302 ストライプ ボタンダウンシャツ
カラー:グリーン×ホワイト、ネイビー×ホワイト
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥19,800(税込)
商品番号:11-11-6762-009

既にご存知の方も多い!?かと思いますが

BEAMS PLUSの取り扱いブランドの中でも

『アメリカ製』×『ボタンダウンシャツ』と言えばの

IKE BEHAR Button Down Shirts。

以前にも定番のラインナップをALL NIGHT BEAMS PLUSでご紹介させて頂きましたが、

本日ご紹介するのはシーズンで楽しめる生地をご紹介させて頂きます。





細い白の縦縞が入ったグリーンストライプとネイビーストライプ。

どちらかと言うと、白のベースに色のストライプが入ってるのは良く見かけますが

グリーン、ネイビーの割合が多く、ややクラシカルな雰囲気の生地。

ドレスシャツ用のやや光沢感と、このクラシックなストライプ柄がとても魅力的なんです。




実はビームス プラス 有楽町のボスでもあり、

アメリカントラディショナルを愛してやまないSTAFF TAIJIイチオシの生地。

ネイビーブレザーやコットンスーツ、グレースーツ等のスポーツコートに合わせられ、

尚且つ夏には一枚でも主役として目を惹ける柄。

そんな欲張りな思いを込めてオーダーしたストライプシャツになります。

とにかく手持ちのスポーツコートやチノトラウザーズ、5ポケットパンツ等

BEAMS PLUSで扱っているアイテム群との相性はきっと良いはず。





エメラルド?ミント?アップル??グリーンの中でも淡く、色がとても綺麗です。

密かにBEAMS PLUSのスタッフの中でも流行りつつある『明るめのグリーン』が

アメリカ製のボタンダウンシャツで着られるなら、、当店スタッフも興奮気味で試着しています(笑)





ネイビーの方は対照的に少し落ち着いた印象です。

ネイビーと言われなければグレー?にも見えるシックな色合い。

良く見ると白地のストライプを異なるカラーで挟み、ストライプの輪郭が少し強調されています。

ややクリーンな印象の色合いは、一枚着はもちろん、グレースーツやシアサッカーのスポーツコートに・・・

と想像するだけで色々と合わせてみたいコーディネートが浮かんできます。

それぐらい汎用性に長けた一枚ではないでしょうか。





早速・・・

ISHIKAWAがカジュアルな夏の装いに合わせ、自分はスポーツコートに合わせてみました。




STAFF ISHIKAWA





『FREEDOM FIT』と呼ばれているモデルで作られている為、全体底にややゆったりとしたサイズになっております。





小柄で華奢な体型のISHIKAWAはSを着用しています。








決して大きすぎず、やや落ちたショルダー、リラックス感ある着丈の長さや裾の広がり、

まさにカジュアルで楽しむボタンダウンシャツとしては最適です。



今まではソリッドのボタンダウンシャツを腕まくりして夏を過ごしていたISHIKAWAも

今回のストライプ柄はだいぶ気に入った様です。

基本ボタンダウンシャツ一枚で過ごす事が多い彼にとって、

クラシックなストライプ柄と上品な光沢感は

どこか新鮮さが感じます。






お次は自分がグリーンストライプを、スポーツコートにタイドアップで。



着用しているのはMサイズでジャスト。

やはりこう言った目を惹くストライプ柄・・・まずはネイビーブレザーに合わせたくなります。






フリーダウフィットの特徴でもある身幅の広さは、タックインした際に綺麗なブラウジングが生まれます。

ガシッとしたオックスフォードより、薄手で滑らかな生地感はよりブラウジングが楽しみやすいです。



インナー使いだとしても、とにかく淡く綺麗なグリーンの主張はハッキリと見えてきますね。

もうすぐ夏本番、夏になったらとにかくベーシックなチノトラウザーズとシンプルに合わせたい一枚です。




今となってはとても数少ないMADE in USAのボタンダウンシャツ。

ベーシックな生地も良いのですが、シーズンや今の気分に合わせ、

この位の主張あるストライプ生地を選んで頂くのも良いのではないでしょうか。

スタンダードなアメリカ製のボタンダウンシャツですので、ベーシックアイテムの遊びとしてオススメです。




IKE BEHAR Online Shop Page



そして・・・この場を借りて告知させて頂きます。

既に弊社のニュースページをご覧頂いている方も多いかと思いますが

今年もビッグイベントを開催致します。


REMI RELIEF Custom Order Exhibition



今年は定番物のカスタムオーダーに加え、ミリタリーアイテムを多数ご用意しております。

REMI RELIEFファンはもちろん、BEAMS PLUS好きの方も見逃せない!?REMI RELIEFが手掛けるミリタリーウェア。

自分も先日の撮影でサンプルに袖を通しましたが、本当に完成度が高く、REMI RELIEFらしい生地使いや加工感にググッと引きよせられ

何をオーダーしようか・・・楽しみで仕方がないです。



今回はビームス プラス 有楽町(7月22日(木)〜7月25日(日)から始まり、

ビームス 神戸(7月29日(木)~8月1日(日)

ビームス 辻堂(8月6日(金)~8月9日(月)と3店舗で開催致します。



もちろん、BEAMS公式オンラインショップ(7月22日(木)~8月9日(月))でも開催致しますので、ご来店が厳しい方は是非そちらもご利用下さい。





そして今回はなんと・・・



7/16(金/20:15~21:00)前夜祭と称し、上記の開催3店舗のInstagramのアカウント、REMI RELIEFのInstagramオフィシャルアカウントの計4アカウント同時に、

REMI RELIEF デザイナー後藤氏とビームス プラス 有楽町 STAFF YOSHIDAが

オーダー会についてあれこれとみっちり45分間喋り倒します!!

普段聞けない生産の裏話や今回の目玉でもあるミリタリーブルゾンの詳細が聞けます!

※配信時間に関しましては、時間が前後する可能性がございます。変更がございましたら随時ビームス プラス 有楽町のInstagramよりアナウンスさせて頂きます。




REMI RELIEFカスタムオーダーに関して、

何か気になる点や不明点がございましたらお気軽に上記開催店舗へお問い合わせ下さい。






JUNICHI YANAI






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Work or Dress? ~KENNETH FIELD Chambray Shirts~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。




さて、本日はKENNETH FIELDの定番でもあり、入荷後即完売してしまうアイテムをご紹介致します。




KENNETH FIELD / AUTHENTIC Ⅱ
カラー:シャンブレーブルー
サイズ:XS、S、M、L、XL
価格:¥26,400(税込)
商品番号:38-11-0291-066


既にご存知の方も少なくはないと思いますが、

KENNETH FIELDの中でも長年定番として扱いがあり

入荷と完売を幾度と繰り返しているのが『WORK SHIRTS 2012 AUTHENTICⅡ』。

商品名にある通りKENNETH FIELDの設立2012年からリリースされているモデルであり、

今ではブランドのアイコンの一つ?とも感じさせてくれる一枚です。



何故ここまで人気があるのか?

多くのシャンブレーシャツがある中、選ばれる理由は?

他とどう違うのか・・・。




BEAMS PLUSでも数多くの『シャンブレーシャツ』を扱っており、

そのアイテム群の中でも唯一無二の立ち位置として僕たちSTAFFは愛用しております。

当店スタッフも愛用者が多く、それぞれどの様に着用しますか?という問いに、

皆『スポーツコートに合わせるシャツとして』との返答です。



ワークシャツをスポーツコートに。

BEAMS PLUSスタッフでも『ワークシャツをタイドアップし、スポーツコートに』して合わせたりと、

色々なアイテムでチャレンジしています。

今回のKENNETH FIELDは主に見た目はワークシャツ、ディテールは一部ドレスシャツ?の様な仕様が盛り込まれています。

単にワークシャツをスポーツコートに合わせるのでなく、

ドレスシャツ仕様のワークシャツをスポーツコートに合わせる。

デザイナーの草野氏が計算し、スタイリングの幅を広げてくれる一枚が今でも根強い人気を誇る一枚なんです。



さて、それでは早速ディテールと

シャンブレーシャツの魅力でもある『変進開花』を画像でお話させて頂きます。







デザイン自体はあくまでもワークシャツをベースとしております。

他のワークシャツとは違うディテールとは・・・?と言いますと、



まずはカフス。

アジャスタブルカフス仕様となり、ここは手首周りのフィッティングを調整します。

スポーツコートのインナーで合わした際、

袖丈に余りがあるとジャケットの袖口からカフスが多めに覗かせてしまいます。

アジャストとして、ボタンを更に内側で留める事でカフスが手首の位置で留まり、

ジャケットの袖口から程良いバランスで見せれる事もしばし。

袖を詰めるの良いのですが、アジャスタブルボタンで見た目の袖丈を調整できます。

自分にとってこのディテールはとても助かり、良く使っています。





袖口の開き部分はワークシャツでよく見られる『イッテコイ始末』。かと思いきや・・・

内側には中間に隠しのボタン(ガントレットボタン)が付いています。

イッテコイだとどうしても開きが大きくなり、ジャケットを脱いだ時の袖の収まりがしっくりこない事も。

中間にボタンがある事で開きを抑え、袖口辺りの収まりがスッキリとします。

ワークシャツディテールのイッテコイ仕様の見え方は守りつつ・・・さり気ないディテールアップがとても魅力的です。





続いては襟部分を。

凹凸あるシャンブレー生地に相応しい補強用のジグザグステッチ。

だけかと思いきや・・・



台襟がしっかりある仕様に。

ちょうどBEAMS PLUSのニットタイを置いてもしっくりくる高さです。

実はこの位台襟があるとネクタイを巻いた際に綺麗なロールが出来ます。

タイドアップしやすい襟元は

ビームス プラス 有楽町スタッフは基本的にタイドアップして着用しています。





最後はボタン。

ワークシャツ・・・作業着・・・

そういったシャツで使うには贅沢過ぎる!?様なシェルボタン。

ドレスシャツ感覚でも、カジュアルスタイルにも

どちらにも振れるワークシャツだからこそ、ボタンの選定にも拘りが感じられます。

ワークシャツのチープなプラボタンも良いですが、

やはりスポーツコートに合わせるなら・・・シェルボタンの方が少しエレガント!?にまとまるポイントじゃないでしょうか。





何となく・・・

ワークとして、ドレスとして着用できるワークシャツが伝わりましたでしょうか。。

とにかく使い勝手の良さが魅力的で自分も5~6年前に購入し、今でも愛用しております。

せっかくなのでどれくらいシャンブレーシャツの『変進開花』が進んでるのかと言いますと・・・





かなりキテマス。

色がかなり抜け、襟なんかは殆ど白になっています。

購入当初は本当にヘビロテし、何も気にせずにジャブジャブ洗っていました。

色が抜具合は本当に気に入ってます。

ただ、入荷する度にもう一枚『色違い』として購入も今は検討中です。

それくらい自分にとってデイリーユースとして愛用している一枚です。


せっかくなのでスタイリングも。

山田兄弟(弟)/正志





やはりネイビーブレザーにタイドアップスタイルを。







襟の高さも相まってジャケットに綺麗に収まっています。

軽快さを持たせたスクール感あるコーディネートに。ベージュのチノトラウザーズとも良く合います。



ワークシャツデザインとして自分はシンプルにシャツ一枚でスタイリング。



変進開花が進んだフェード感を楽しむ為にもこの時期は一枚で腕まくりのスタイルが鉄板です。





フェード感を楽しみつつ、次は生地のダメージが出てくる事を期待しながら着用しています。





ドレスシャツとして、時にカジュアルのスタイルに。

そんなワークシャンブレーシャツ。

是非、皆さんにも袖を通して頂きたい一枚です。





JUNICHI YANAI






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Batik×Madras Check Pattern×Patchwork×Wool Tropical・・・~BEAMS PLUS Special Fabric~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。




本日は自分がお気に入りの生地を使用した

盛夏のアイテムをご紹介させて頂きます。


BEAMS PLUS 2021SS Collectionの中で一番好きな"ファブリックは?"と聞かれたら

真っ先に上がるのがこちら。







4ボタンカフジャケット、そしてドローストリングパンツを2サイズ購入。

とにかく気分を上げたい時に着るのがこちらのファブリックを使用したアイテム。

梅雨時期のジメジメした季節にも、これから来る猛暑にもサラッと着用でき、グッと目を惹かせる!?生地です。



以前にもALL NIGHT BEAMS PLUSにて4ボタンカフジャケット、ドローストリングパンツのブログを書かさせて頂きましたが、




BEAMS PLUS / パッチワークプリント ニューアイビー ショートパンツ
カラー:パッチワークプリント
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥26,400(税込)
商品番号:11-25-2105-791


本日は最後の一型"アイビーショーツ"タイプをご紹介させて頂きます。

夏の風物詩でもあるバティック、マドラスチェック。一般的にはコットン、もしくはコットンリネンで表現される生地が多いですが、

そう言った柄を、予想付かない生地で落とし込むのがBEAMS PLUS流の生地アプローチだと思っています。

今ままでは耐久性や取り扱いのし易さ、ストレッチが利いている等、合繊の良さが引き立つ生地に、BEAMS PLUSらしいクラシックな柄を表現していました。

現代的な生地で表現すれば、コットン(もしくはコットンリネン)で表現された生地とはまた違った表情やコーディネートの組み合わせが楽しめたり、何よりも洗濯がし易かったり・・・非常に便利なアップデート生地でした。



今回ご紹介するのは夏の代表的なウールトロピカルの生地に、『バティック柄』×『マドラスチェックパターン』×『パッチワーク』・・・

柄のレイヤードとも言えるのでしょうか、『バティックマドラスパッチワーク柄』をプリントで表現させたBEAMS PLUS ORIGINAL FABRIC。

色々と情報量が多く、文字だけ見るともの凄くパンチがありそうですが、生地で仕上がると派手さと言うよりも上品さの方が印象的に見えます。

と言うのもやはりベースとなっている生地が天然素材のウール100%、しかも上質とされている細番手のSuper120'sだからこそ。

合繊とは違う光沢感や、ウール特有のドレープ感が見えるからこそ、上品さがぐっと全面に出てきます。




もちろんパッチワークの表情や多色使いで目を惹きますが、コーディネートにすると実は着回しが利きやすいんです。

チェックや多色使いの柄が使い易い一つの理由として、色を拾い易く、単色のウェアでしたら幅広く合わせられる点なのかと。

もちろん一般的な『チェック』や『バティック柄』単体の方が使い易さを感じてしまうかもしれませんが・・・せっかくなら洒落た生地として本当にオススメのファブリックなんです。

生地の選定から柄の雰囲気、まさに『こんなファブリック見た事ない』と思わせてくれるはず。




とは言いつつ、せっかくならスタイリングでご紹介した方が一番分かりやすいですね。

始めの方に書いた『アイビーショーツ』の形のご紹介を含め、スタイリングからご紹介させて頂きます。




STAFF ISHIKAWA



トラディショナルスタイルが大好きなISHIKAWAは今回のショーツのネーミング通り『アイビーこなし』に。



キャンディーストライプのボタンダウンシャツに、シャンブレーのスポーツコートでタイドアップスタイル。

ベーシックアイテムに色付けとして柄の『アイビーショーツ』を挿しています。



軽快さと上品さ。

コットン素材のボトムスとは違い、ウールトロピカルですとより上品さが増して見えます。






こちらのアイビーショーツ、レングスは膝上で裾幅が広い仕上がりになっています。

腿周りにゆとりがある事でこの生地のドレープ感が生まれ、涼し気なウールトロピカルの生地との相性がとても良いです。



ふっくらとしたシルエットが楽しめ、BEAMS PLUSのスポーツコートのバリエーションとの相性は・・・言うまでも無いですね。



パキッとした原色の色を殆ど使わず、どちらかと言うとトーンが落ち着いた?霞んだ?様なレッド、ブルー、グリーンの色合いばかりですので

決して悪目立ちせず、コーディネートのアクセントとして馴染んでいます。

ISHIKAWAは柄の色を多数拾い、夏のアイビースタイルとして上手にまとめてくれました。




続いて私も。



柄に使われている"ブラック"を拾い、ワントーンコーディネートの挿し色としてショーツを着用しました。





個人的にこの柄・生地に合うウェアの色として、最近はブラックのアイテムを使う事がしばしば。

柄の引き立て役としてブラックを取り入れて頂くのもオススメです。



アイビーショーツという事でやはり履き方はジャストサイズのハイウエスト。






因みに今回のアイビーショーツはウエストのディテールを見ると・・・ウェスマンが分かれ、ウェストの出し、詰めも可能な仕様に。

よりドレストラウザーズの要素が入り、腰回りのフィット感も多少は調節できる形です。



そして何より・・・





この表示がある事での夏衣料への安心感。

イージートリートメントという点は、汗っかきの自分にとって何よりも嬉しいポイント。




4ボタンカフジャケットにドローストリングパンツに続き、アメリカントラディショナルな夏の装いに欠かせられないアイビーショーツ。

今シーズンだけのスペシャルな生地ですので・・・気にされている方は是非お早めに。





JUNICHI YANAI







Miritary,Resort & Traditional ~KENNETH FIELD GURKA~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。



本日はお客様、スタッフ共に人気があるアイテムをご紹介させて頂きます。




KENNETH FIELD GURKA SHORTS&TROUSER



元はイギリス軍のネパール兵が着用していたショーツがベースとなり、

ベルトレスかつウェストの細い・太い問わずに履けるのが最大の特徴です。

今となっては多くのブランドがこのグルカショーツ・トラウザーズを作り、

色々なモデルを目にする様になりました。

KENNETH FIELDは2012年よりスタートし、当初から作り続けているのがこのグルカタイプのボトムスです。

自分もまだビームス 立川時代、買い物へとビームス プラス 原宿へ行き、その時目にしたのがKENNETH FIELDのグルカトラウザーズでした。

特徴的なウェストベルトにとても惹かれ、どうにかしてこのディテールのパンツが履きたい!と探していたのを記憶しています(当時、マイサイズは完売)。

始めて見たのは7年前くらいでしょうか。。当時、ネットで『グルカ』にまつわるワード検索を駆使しても出てくるのは殆ど古着とKENNETH FIELDのみ。

今となっては様々なモデルを目にしますが、出会った当初はファッションとして提案しているのはKENNETH FIELDだけ?(自分が探し当てられなかっただけかもしれませんが)と思う位見つかりませんでした。

こんなマニアックなデザインを何故作ったのか・・・

当初、先輩から耳にしたのは

『デザイナーの草野氏は良くスポーツコートを着用し、その組下に合わせるチノトラウザーズ(ドレスチノ)として作ったのがグルカトラウザーズだよ』

ミリタリー由来のデザインディテールを、トラディショナルなスポーツコートに合わせるという感覚に驚きました。

もちろんミリタリーのオリジナルそのまんまという訳では無く、スポーツコートに合う様なシルエット、生地、ディテール等アップデートされたのがKENNETH FIELD GURKA SHORT&TROUSERSになります。




BEAMS PLUSでも永らく取り扱いされており、

定番の生地からシーズンで楽しめる生地等、今まで数多くのモデルがリリースされてきました。

既にご存知の方も多いかと思いますが、昨シーズンよりこのグルカショーツ、トラウザー共にシルエットが変更され、

バージョン『Ⅱ』となっています。




以前のモデルとの変更点は・・・

若干股上が深くなり、ワタリ幅が大きくなりました。

ざっくり言うとより『ワイドシルエット』の見え方が強くなり、迫力あるワイドストレートになりました。

今回はショーツとトラウザーズでスタイリングをし、様々なコーディネートが楽しめるボトムスとしてご紹介させて頂きます。




早速・・・

山田兄弟(弟)/正志




KENNETH FIELD / グルカショーツ ウエストポイント
カラー:ベージュ
サイズ:XS、S、M、L
価格:¥28,600(税込)
商品番号:11-25-1979-066





もはやKENNETH FIELDのグルカと言えばのウェストポイントの生地。

綾の織りが立つ、ガシッと目が詰まっています。

やや光沢感があり、上品さも見せてくれる魅力的な生地です。



アイビーショーツと見立て・・・カラーのラミーシャツ、ペニーローファーと夏のアイビースタイルでまとめています。



実はダブルに見える裾は、ターンナップでレングスを調整。





ターンナップしない状態ですと膝にかかり、よりミリタリーショーツの様なバランスになります。



アイビーごなしとして、裾はターンナップする事で膝上のコンパクトな見せ方にしています。

以前のモデルより裾のテーパードが無くなり、程よく太さが出たショーツになりました。

決して太過ぎず、昨今のゆったりとしたトップスにも合わせやすそうです。





ワンポイントのアクセントでもあるサイドにはカーゴポケット。

シルエットに影響が出ない様にマチは無く、ちょっとした貴重品入れには最適なサイズです。


バックデザインはフラップ仕様となり、ミリタリーチノにも見られるスポーティーなデザイン。



ただ、フラップは内側にしまい込める為、バンダナやハンカチを見せる『男の勝手口』も楽しみやすいディテールです。




最後にぐるりとシルエットを・・・

裾の広さは広くなりつつ、綺麗なヒップライン。

ワイドとは言いつつも、決して太過ぎないシルエットバランスだからこそ、山田兄弟(弟)/正志はアイビーショーツごなしに。





ベーシックなチノショーツ感覚で着用しつつも、ウェストディテールが楽しめるグルカショーツ。




続いて私は・・・




KENNETH FIELD / グルカショーツ ヘリンボーン
カラー:オリーブ
サイズ:XS、S、M、L
価格:¥28,600(税込)
商品番号:11-25-1980-066


オリーブのヘリンボーンを使用したより『ミリタリーライク』なグルカショーツ。



当店スタッフだと主にトラディショナルなスタイリングで着用する事が多いですが、

ミリタリー由来のモデル、ミリタリーらしい生地・・・という事でミリタリーアスレチックごなしでコーディネート。



この程良いゆとりはトップスのサイズ感を選ばず、とにかく合わせやすいシルエットです。

ミリタリー由来の形・生地だからこそ、ミリタリースタイルには持ってこいかと。



この粗野なヘリンボーン生地はまさに今BEAMS PLUSで流行中!?の『変進開花』が楽しめ、

表情の変化も楽しみやすくなっております。




ミリタリー×アスレチック、更には今年が特に旬なサファリルックにも相性が良さそうです。

毎シーズンすぐ完売してしまう生地ですので・・・夏が来る前に是非ご検討下さいませ。




そして最後は・・・STAFF SHIMAMUKO






KENNETH FIELD × BEAMS PLUS / 別注 グルカⅡ ワイドトラウザーズ コットン リネン
カラー:オフホワイト
サイズ:XS、S、M、L
価格:¥36,300-(税込)
商品番号:11-24-3021-066



ブランドの顔とも言えるGURKA TROUSER。

以前に火曜日担当のみたにいくおが書いていた『あなたにフィットするのはどれ?』

にて紹介していたKENNETH FIELD×BEAMS PLUS GURKA TROUSER Ⅱ Cotton/Linen




とうとうこの生地が活躍する季節が来ました。

清涼感溢れる薄手のコットンリネン生地を使ったBEAMS PLUS別注モデル。







シルエットは前述した通りバージョン『Ⅱ』のモデルとなり、股上が深くなり、ワタリ幅が広くなりました。

ショーツ同様にヒップ周りはトラウザーらしくスッキリと、裾に掛けてはテーパードが掛からないワイドストレート。



生地自体はとても軽く、薄手ながらハリとコシがあります。

夏でも涼しげに着用でき、ハリコシがある事でシルエットが歪んだりしないまさに良い事づくしのファブリックです。




何よりも自分が一番魅力に感じているのがこの色合い。

うっすらライトベージュの様に見えるオフホワイト。

真っ白なピュアホワイトももちろん夏は良いのですが、このくすんだ色合いこそが落ち着いて見えます。

まさに気取らずに履ける白パン。

そして薄手ながら透け感が無く、白パンを履く時についつい気にしてしまうアンダーウェアの透けがございません。



画像ではなかなかお伝え辛いのですが・・・生地はよく見ると不揃いな糸で構成され、コットンリネンの表情の良さにマッチします。

センタークリースを入れバシッと履くのもありですし、洗いざらしで履くのも良しです。

まさに夏着用するには最高の一本。

KENNETH FIELDの愛用者でもあり、数本所持しているSHIMAMUKOもこの生地に魅了されています。



リゾートスタイルをイメージし、シンプルにリネンのボタンダウンシャツ、サンダルとコーディネートしています。

柄を一切使わず、アイテムの素材を存分に楽しめるカジュアルコーディネート。

リネンシャツとコットンリネンの相性と言ったらもう・・・鉄板の組み合わせです。



ピュアホワイトではなくこのオフホワイトだからこそ、オリーブに合わせるとグラデーションの様な自然な見え方に。

暑くなるにつれ、ついついショーツばかりに手を出しがちな自分も、この生地でしたら真夏も着用が楽しめそうです。



様々な生地で提案され、目を惹くウェストディテールに、癖のない美シルエット。

ミリタリー、トラディショナル、アスレチック、リゾートスタイル・・・本当にBEAMS PLUSが提案するアイテムやコーディネートに相性が抜群なんです。

KENNETH FIELDのグルカショーツ&トラウザー、まだの方は是非一度お試し頂きたいアイテムです。



JUNICHI YANAI




先日公開された『プラジオ』はアーカイブとして残っています。

在宅や夜更かしのお供に、是非ご視聴いただければと思います。


https://stand.fm/channels/603bcaff85b142d0d804834a





Knit Polo Variation 〜BEAMS PLUS〜

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。



本日ご紹介させて頂くのは只今ビームス プラス 有楽町のスタッフの中で盛り上がっているアイテムをご紹介させて頂きます。

先週ご紹介させて頂いたKAPTAIN SUNSHINEの和紙を使用したポロシャツ、そして山田兄弟(弟)/正志が紹介していたMunsingwear(MADE in USA)のポロシャツ…

それに続き今回もポロシャツアイテムより『ニットポロシャツ』のご紹介をさせて頂きます。

最近だとBEAMS PLUSのボタンダウンシャツを買い足す、チノトラウザーズを買い足すと言った様に、当店のスタッフはニットポロを買い足す光景が多く見られる様になりました。




あくまでもベーシックに、時にシーズンらしいデザインの物を。

BEAMS PLUSらしいベーシックアイテムとして、ここ最近だとその感覚で買い足しているスタッフが多くなってきています。




BEAMS PLUS / ソリッド ニット ポロシャツ
カラー:オフホワイト、マスタード、ダークブラウン、ネイビー、ブラック
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥13,200(税込)
商品番号:11-02-0403-156




BEAMS PLUS / アーガイル ニットポロシャツ
カラー:キャメル、バーガンディ、ネイビー
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥14,300(税込)
商品番号:11-02-0447-103

定番化しているベーシックなソリッドのニットポロ、シーズンアイテムのクラシックな柄が目を惹くアーガイルのニットポロ。

何故ここまでスタッフが買い足すまでに人気が出たのか…

アイテムの詳細とスタイリングでお話しさせて頂きたいと思います。



ますばソリッドのニットポロ。

昨年よりBEAMS PLUSのベーシックアイテムとして仲間入りをしたニットポロです。

カラーバリエーションが豊富かつ、基本的にはベーシックカラーで構成されたアイテム。



BEAMS PLUSのニットポロシャツは超細番手の糸を4本撚り合わせ、編み立てられています。







細番手の糸による表情の上品さはありつつ、4本撚り合わせた編み立てはハリコシを感じさせてくれます。自分にとって、とにかくこの目が詰まった生地

は型崩れが起きにくく、とにかく安心感が持てるのです。

そして何よりも目の詰まる事で肌当たりはとてもドライタッチ。

鹿子のポロシャツよりも上品な見た目とベタつきにくい生地は昨年より本当に虜となっています。(今年はネイビーを買い足しました)



今シーズンは新色としてマスタードとダークブラウンが加わりました。

とにかくソリッドのトップスはコーディネートがし易く、ボタンダウンシャツの様に何枚あっても困りません。

当店スタッフの風潮としてニットポロはオックスフォードのボタンダウンシャツを着用する感覚で、

スポーツコートのインナーに合わせています。

程よくドレスダウンした見え方はこれまたBEAMS PLUSが提案するスポーツコート(ジャケット)との相性が抜群。

シンプルながら生地の表情やフィット感はどこか綺麗にまとまり、今年のスポーツコートスタイルには欠かせない!?アイテムの一つだと思っています。

早速STAFFのスタイリングを見ていきましょう。




STAFF ISHIKAWA





BEAMS PLUS Tailor Lineでオーダーしたスポーツコートに

カットオフチノショーツ、モカシンシューズとアイビーごなしのISHIKAWA。

夏の装いにシャツでは無く、サラッとニットポロを挿しています。

新色のダークブラウンで色を纏め、ISHIKAWAらしいスポーツコートスタイル。



スタンダードな合わせですが、やはり小物やジャケットの格子色を拾う事で統一感が出ています。

小柄な体型のISHIKAWAでもスッキリとしたサイズバランスでまとまり、ネックも綺麗に収まっています。





もちろん鹿の子のポロシャツでも良いのですが、ニットポロシャツだからこそのドレープ感や表情が好みとの事です。



続いてはSTAFF SHIMAMUKOによるカジュアルアップしたスタイリングを。





新色のマスタードをチョイスし、BEAMS PLUSの今シーズンよく耳にする『サファリルック』に纏めています。

カジュアルながらもアイテムやタックイン等で全体的にラグジュアリーさを演出しています。

イエローの色合いが強く出たマスタードカラーはまさにサファリアイテムとの相性抜群です。




ベージュやオリーブ、そう言ったアースカラーとの相性は抜群に良く、男臭いアイテムとの合わせも楽しめそうなカラーです。

因みに自分はブラックをグレースーツに、ネイビーはスウェットアイテムと合わせアスレチックスタイルで良く合わせます。

そんなこんなで定番アイテム故の"コーディネートのし易さ"に愛用しています。

とにかく・・・騙されたと思ってワードローブに取り入れて頂きたいオススメの一着なんです。



お次はクラシックな柄が特徴的なアーガイル柄のニットポロシャツ。

今だからこそこの手のクラシックな柄は新鮮なのではないかと思っています。



先程のソリッドのニットポロシャツと違い、生地が柔らかく、薄手の生地です。

袖口と裾はリブ仕様となり、着用時はコンパクトなシルエットが特徴的です。

実は柄の入りもフロントの上部のみ。

時折、アーガイル柄って少しおじさん臭い・・・と敬遠される光景を目にします。

無地の面積が多い分、個人的にはこのアーガイル柄はワンポイント的な感覚です。

こちらもSTAFFのスタイリングを見てみましょう。




STAFF TAIJI





やはりトラディショナルかつクラシックアイテム好きの漢、TAIJIは手に取っていました。

ミリタリーシャツジャケットのインナーに使い、挿し色的な感覚で着用したとの事。

柄の入り方が控え目な分、決して主張が強すぎず、コーディネートのアクセントになっています。



キャメルカラーベースにアーガイル柄×ミリタリーのバランスがとても良く、決しておじさん臭くない!?見え方に。(と思うのは自分だけでしょうか?)

暑がりのTAIJIもこの位薄手だとTシャツ感覚との事。




STAFF ISHIKAWA





またしてもお気に入りのスポーツコート&ショーツスタイルに合わせています。



TAIJIに続き、クラシックかつベーシックアイテムが好きなISHIKAWAもアーガイル柄は大好きな柄の一つ。

イギリス発祥の柄という事で・・・ややカントリーな雰囲気を出し、ソリッドとは違うアクセントを楽しんでいます。




カラーは3色。

自分のワードローブに合わせるんだったら・・・と考え



カントリーな印象が強いキャメルはコットンスーツに。



アダルトな印象のバーガンディはミリタリーパンツとカジュアルに。



清涼感あるネイビーはシアサッカーのセットアップスーツに。

オーセンティックな柄だからこそ、コーディネートはし易いはずです。




こうして見ると、やはりビームス プラス 有楽町のSTAFFはスポーツコートに"ニットポロシャツ"が旬みたいです。






JUNICHI YANAI


先日公開された『プラジオ』はアーカイブとして残っています。

在宅や夜更かしのお供に、是非ご視聴いただければと思います。


https://stand.fm/channels/603bcaff85b142d0d804834a



Simple is the BEST ~KAPTAIN SUNSHINE~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。




さて、先日BEAMS PLUSディレクターでもある溝端(MZO)からもお知らせがありましたが、

今週末はコチラが控えています。




BEAMS PLUSにまつわるヒト・モノ・コトが発信される『プラジオ』。

2021秋冬シーズンのBEAMS PLUSから、今までBEAMS PLUSに関わってきた方々のお話。

恐らく・・・ここでしか聞けない内容が盛り沢山かと。

自分もどんな放送になるのか、楽しみで仕方がございません。

番組表を見るだけで・・・楽しみと何故だか緊張感も感じさせてくれる程のフルラインナップ。

お時間ある方は是非ご視聴下さいませ。




さてさて、本日ご紹介するのは

まさにシンプルに洒落たモノ。

ここ最近はずーっと柄物が気分でしたが、今日はソリッドなアイテムをご紹介させて頂きます。






KAPTAIN SUNSHINE / 和紙 ポロシャツ
カラー:ネイビー
サイズ:36、38、40
価格:¥27,500(税込)
商品番号:11-02-0459-086


KAPTAIN SUNSHINE

ここのブランドネームを聞くとやはりパッとイメージが湧くのが

ナチュラルなAラインのクラシックフィット、一目で分かる程の素材の魅力

正に今回ご紹介するのはシルエットと素材が見事ツボに入ったアイテムです。



先ずはスタイリングからサイズ感を・・・

昨今のゆったりとしたサイズバランスが出るフィッティング。





程良くゆとりがある身幅に加え、袖丈の長さとドロップショルダーによるスリーブの長さ。

決して全体的に大きく作られている訳でもなく、

アームホールの太さや着丈の長さは至って自然なバランスです。




スタイリングではワイドな半端丈のパンツと合わせる事で

トップスがそこまでゆったりとした見え方になりません(個人的主観ですが・・・)。

この着丈でしたらジャストサイズのストレートなボトムスとも相性が取りやすそうで、

それらのパンツだとクラシックなゆったりとしたフィッティングに見えるはずです。



昔からゆったりとしたサイズの洋服を好んで着用していましたが、

ボトムス次第でトップスの"見た目のサイズ感"が変えられる洋服ってそんなにない印象です。

もちろん、ゆとりある身幅は"見た目"だけでなく

暑がりの自分にとっては風通しの良さ、肌との接触が極力避けれる等、

そういったメリットも感じています。




魅力的なポイントの一つとして

やはりボトムスを選ばない"クラシックフィット"。

好みによっては否定されてしまうかもしれませんが、

やはり自分が愛用しているボトムス群にはほぼほぼ相性が良さそうです。






そしてKAPTAIN SUNSHINEと言えば・・・

やはり生地。

BEAMS PLUSでも今ではスポーティーな鹿の子のポロシャツから

少し上品さを出してくれるニット生地のポロシャツ、

テクニカルなプリント技術を最大現に活かしたポリエステル素材のポロシャツ・・・

ここ数年でバリエーションがぐっと増えました。



今回紹介するKAPTAIN SUNSHINEのポロシャツは商品名にある通り『和紙100%』。

最近では稀に目にする事が増えてきた『和紙』を使用した衣類。

ただ目にするのは多くが綿などと混紡させて作られており、

和紙100%の生地はとても珍しいとの事。

色々調べていると和紙を生地にする段階で、一本一本紡ぎ合わせるのが非常に困難らしく・・・

その為、基本的には生地の経糸だけ、緯糸だけとい言ったように、

生地の価格を抑える為に混紡させている物が主流との事です。




それを吊り編みにて天竺生地として作られたのが今回の和紙100%の生地なんです。

とにかく触った感じはリネンやコットンの強撚糸の様なドライなタッチ感、

天然素材だからこそのナチュラルなシワ感が特徴的です。



そもそも和紙の特徴として・・・

生地の強靭性、吸湿性、薄くシワが入りやすい。

まさに夏の衣料には最適な生地なんです。

第一印象はヘビーリネンのあのハリコシはありつつ、それよりも圧倒的に薄い生地。です。



着用によるナチュラルなシワ感はやはり天然素材の魅力の一つ。

サイズ感や生地表情の見え方は見え面だけでなく、本当に涼しく着用頂けるはずです。





アイテム単体で見るととてもシンプルですが

KAPTAIN SUNSHINEだからこその素材使いとパターンの良さで魅了してくれるポロシャツです。



コーディネートはあくまでもシンプルに

是非、上質な天然素材の魅力と、コーディネートがし易いフィッティングを体感して頂きたい一枚です。




JUNICHI YANAI

CONVRESE ADDICT〜Staff Cordinate〜

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。



本日はBEAMS PLUSレーベルで取り扱いの

CONVERSE ADDICTをご紹介。

半年に一度リリースされ、毎回多くの反響があるCONVERSE ADDICT。

昨シーズンより、期間限定でオンラインショップでもご購入できる様になりました。

以前にもこちらのALL NIGHT BEAMS PLUSのブログでもご紹介させて頂き、多くの方がオンラインショップをご利用して下さいました。

通常はBEAMS PLUSではビームス プラス 有楽町、ビームス プラス 原宿の2店舗のみの取り扱いですが、今現在一部のモデルはオンラインショップでご購入頂けます。




CONVERSE ADDICT

ADDICT(=依存する、中毒)が意味するとおり、ファッションコンシャスな人たちを魅了するCONVERSEの究極のシューズライン。

究極と呼ばれている事もあり、数多くのCONVERSEの中でも特にアップデートが加えられ、国内でもなかなか目にすることが無いシューズラインです。

CONVERSEの名作と呼ばれている数多くのモデルをリバイバルさせ、ソールやインソール、アッパー等に"当時では無しえなかった仕様"に昇格させています。

見た目はクラシック、実用性は最先端。

キャンバスシューズのさり気ない存在感はありつつも、難点として挙げられていた履き心地や耐久性が格段にアップデートされています。

新旧ミックスされ、ファッショナブルな方からクラシックアイテムがお好きな方までも魅了するのがCONVERSE ADDICTです。



CONVERSE ADDICT / JACK PURCELL(R) CANVAS
カラー:ブラック、オリーブ
サイズ:25.5㎝、26㎝、26.5㎝、27㎝、27.5㎝、28㎝、29㎝、30㎝
価格:¥17,600(税込)
商品番号:11-31-3260-479



CONVERSE ADDICT / ONESTAR(R) SANDAL
カラー:サンド
サイズ:26㎝、27㎝、28㎝、29㎝、30㎝
価格:¥16,500(税込)
商品番号:11-33-0780-479



そんなCONVERSE ADDICTから今シーズンはこちら。

既にご存知の方も多いかとおもいますが、まだの方はビームス プラス 原宿のマチガイナイ漢・清野が今回のアイテムについて詳しく書いていますので、是非そちらをご参考に。

じゃあ、今日は何を・・・

という事でビームス プラス 有楽町のSTAFFでCONVERSE ADDICTを着用し、コーディネートの参考にして頂ければ幸いです。



まずは・・・1足は抑えておきたいJACK PURCELLから

STAFF 山田兄弟(弟)/正志






王道且つとにかくホワイトキャンバスに並ぶくらいのベーシックカラー、ブラック。

キャンバスシューズのカジュアル顔に合わせたボトムスは、

BEAMS PLUSでも定番のサマーウールを使用したグレートラウザーズ。



どことなくフォーマル感が強めのグレートラウザーズも、スニーカーで合わせる事でよりカジュアルなスタイリングに。

ベーシックカラーを使い、コーディネートもネイビーブレザー&グレートラウザーズと普遍的なコーディネートにしています。




よくドレストラウザーズにスニーカーを合わせる男、山田兄弟(弟)/正志は

ブラックだったら・・・やはりグレーのウールトラウザーズがベストマッチとの事。

BEAMS PLUSだとグレートラウザーズと言えば様々な形でご用意ございます。

小慣れた雰囲気に格上げしてくれるグレートラウザーズ×ブラック キャンバスシューズ。

是非、足元の参考にしてみて下さい。





STAFF YOSHIDA







お次はYOSHIDAがオリーブのジャックパーセルを。


オリーブと言えば・・・やはり鉄板の合わせはミリタリーパンツ。

アメリカンカジュアルスタイルを直球で表現できるボタンダウンシャツに、スッキリとしたシルエットのオリーブのパンツを合わせています。

オリーブはオリーブでも様々な色の表現がありますが、ボトムスからのシューズのオリーブグラデーションはやはりカッコいい・・・

決して足元に重い印象を与えず、軽快さと統一感を持たせてくれます。







少し色が薄めのオリーブは、今年のBEAMS PLUSで扱っているサファリアイテム等とも相性が良さそうです。

ベージュ~カーキベージュ~オリーブグリーン。

アース系のカラーととても相性が良さそうです。

探すと意外に見つかりにくいオリーブ系のキャンバスシューズ、しかもそれがオーセンティックなモデルに落とし込まれているなら・・・

ミリタリーパンツを愛用している方には是が非でもオススメしたい1足なんです。





続いては私。





昨年、ブラックスエードがリリースされ、瞬く間に無くなってしまったONESTAR SANDAL。

今年はサンドベージュのカラーでリリースされました。

ブラックとは違い、よりBEAMS PLUSのウェアと相性が良い色では?と個人的に感じており、

サファリ×リゾートをミックスしたコーディネートにすっと合わせられます。




フォルムはやはりスポーティーさがありつつも、スエードに落とし込まれる事でグッと上品な面構えに。

スエード素材になる事でBEAMS PLUSが得意とするコットンやリネン等の天然素材との相性が格段に上がり、崩れ過ぎない足元にしてくれます。

サンダルだから、スポーティーに?起毛感あるスエードなので生地表情が豊かなリネンでリゾートに??はたまたベージュとくればミリタリー×アスレチックに???

BEAMS PLUSでは何だか新鮮なフォルムのサンダルですが、その分自由にコーディネートに合わせて良いのではと思っています。

サンダル×スエード・・・ミスマッチと思いきや、いざ履くとベストマッチな組み合わせ。

ラフさを残しつつも、上品さと洒落感を与えてくれるおススメの1足なんです。

BEAMS PLUSで流行後!?の変進開花も楽しめるのも魅力的です。





オンラインショップでは一部のモデルのみの取り扱いですが、店頭には他にもいくつかモデルがございます。

既に完売してしまったサイズもありますが・・・きっとシンデレラサイズ・モデルがあるかと。


自分にとってキャンバスシューズは何足あっても困らない(そう言い聞かせてます)アイテムであり、

ウェアとの色を合わせたり、敢えて挿し色として外したり、気兼ねなく使えるアイテムです。

汚れたりしてもジャブジャブと水洗いをしたり(自己責任ですが・・・)、キャンバス特有のアタリや色のフェード感を楽しんだり・・・

レザーシューズだけでなく、キャンバスシューズでも変進開花が楽しめます。




クラシックな表情に現代的なアップデート。

BEAMS PLUSのウェアとの相性は言うまでもなく。

是非そのアップデートされた履き心地と、コーディネートのし易さを実感して頂きたいです。





JUNICHI YANAI






Summer Knit Style ~Linen&Wool~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。



朝晩は冷え込み、日中は夏の様な暑さに不規則な雨・・・

この時期、いちばん何を着ればベストなのか、

どんな服装をしたいのかが迷走します。

今シーズン買った春物もまだまだ着倒したい・・・

そんな気持ちがありつつも、暑がりの自分は既にショートスリーブ&ショートパンツ欲が日に日に増す一方です。

ただ、この"梅雨時期"だからこそ、自分が好きなアイテムはリネンニット。

もちろん暑い時はどんなに薄手になっても暑いですが、

この不規則な時期だからこそ、

言い換えれば一年を通して短い時期だからこそ楽しめる洋服を本日はご紹介致します。



このALL NIGHT BEAMS PLUSでも何度かご紹介させて頂いておりますが、

BEAMS PLUSが扱うブランドの中でも毎シーズン特に心待ちにしているのが『INIS MEAIN』。

以前、春先にブログで紹介しましたが、本日ご紹介するのは夏向けのサマーニット。





アイルランドの小さな島、イニシュマン島で作られるニットメーカーであり、

とにかくその色彩豊かな糸調は他に類を見ない素晴らしい仕上がり。

主にイニシュマン島の漁師が着用していたニットや日常着を

ウールやコットン、リネンでファッションとしてアップデートさせ、

更にはイニシュマン島で見られる植物、生物、風景などを多彩な糸で表現するまさに地元愛を感じさせるブランドです。




INIS MEAIN / SHORT SLEEVE TUNIC
カラー:ライトグレー、ネイビー
サイズ:S、M、L
価格:¥26,400(税込)
商品番号:11-05-0208-750


今回ご紹介するのはショートスリーブ型の半袖ニット。

何種類もの糸を使い、メランジ調に見えるニットはまさに唯一無二。

漁師のニットと聞くと男臭い印象を持ちますが、

決してそれだけでは無く、どこか気品も感じさせてくれます。




本来、カットソーを羽織る感覚でご紹介しようと思いましたが(もちろん一枚で充分活躍するニットですが)、

せっかくならこの時期だからこそのレイヤードと

INIS MEAINの上品さを活かし、サマーウールのトラウザーズでのコーディネートでご紹介させて頂きます。




STAFF SHIMAMUKO


ライトグレー?アッシュグレー?の様な色合いは

半袖スウェットと見立てて着用できる!?と思い、

ショートスリーブのボタンダウンシャツと合わせ、

アイビーごなしにしてもらいました。



潔くホワイト、グレー、ブラックと言ったモノトーンでアイテムを選び、

SHIMAMUKOらしいタックインスタイル。

コットン素材のボトムスももちろん良いですが、

INIS MEAINのリネンニットはとにかくサマーウールのトラウザーズとも相性が抜群です。

重ね着の雰囲気は楽しみつつ、

けして重く見えない軽やかなスタイリングです。





やや袖丈が長く、カットソーの様な身幅のリラックス感。



タックインした時のブラウジングもどこかクラシックな雰囲気を出してくれます。



やや高めのネックもシャツの襟を綺麗に包み、

どこか真面目な印象も与えてくれます。

ホワイトからライトグレー、ミドルグレーの糸調を使い、

シンプルながら深みあるカラーネームは『SAND WORT』は植物の一種。

グレートラウザーズとのグラデーションが楽しめ、

ドレストラウザーズによるカジュアルアップしたスタイリングが肝です。







BEAMS PLUS / コンバットウール トラウザーズ
カラー:グレー、チャコールグレー
サイズ:XS、S、M、L、XL
価格:¥17,600(税込)
商品番号:11-23-0908-803


こちらのグレートラウザーズはBEAMS PLUSでも定番のコンバットウールを使用した9分丈仕様。





1960年代のスッキリとしたシルエットを表現し、

プレーンフロントにバックは尾錠ストラップ。

まさに当時の代表的な形です。



サイドアジャスターもあり、ウェストのフィッテングを調整できます。

バックの尾錠もヒップ周りを絞る事で、ウェストのずり落ちを防いでくれます。



テーパードは効きつつも、決して絞り過ぎない裾幅は

コンパクトなキャンバスシューズから

コバが張ったALDEN等のレザーシューズにも合わせられる正に万能な一本です。

BEAMS PLUSのスポーツコートの組下で提案させて頂く事が多いですが、

カジュアルでも少し上品なコーディネートを・・・という時に使えるアイテムです。

サマーウール以外にも様々な生地でご提案させて頂き、BEAMS PLUSには欠かせれらない一本。




そんな名品とINIS MEAINのリネンニットのコーディネートは

崩し過ぎない、まさにカジュアルアップな見え方です。

アイビーごなしのSHIMAMUKOとは対照的に・・・・




自分は少し柄物やアイテムでリゾート感あるスタイリングに。




自分が着用しているのはネイビーベースのモデルに

グリーン?ブラウン?の様な複雑な色の組み合わせ『MADAR』です。

これは推測となってしまうのですが・・・

口ばしが黄色く、羽毛がネイビーとブラウンの鳥の一種。

独特な色彩の色合いは、少しスモーキーさも感じさせてくれます。





リネン100%のペイズリー柄の開襟シャツをインナーに挟み、

レザーサンダルでリラックスな雰囲気を。

コンバットウールの最大の特徴でもある耐久性は、

カジュアルシーンでガシガシ着用してもどこか安心感があります。





暑がりの自分は少しでも涼しく…と言う事でリネンのレイヤード、清涼感と風通しの良いサマーウールでコーディネートを楽しみました。




梅雨時期の蒸し暑さ、

寒暖差が激しい朝晩、

直射日光が強い日中・・・

自分にとってはこの時期にリネンニット&サマーウールは本当に快適です。



今回はレイヤードスタイルでしたが・・・

夏になればカットソー感覚で一枚着もしたいアイテムです。

ショートスリーブニット・・・一見、どのシーズン!?と思われがちですが、あるとこの時期は当番回数が広がります。




色彩豊かなリネンニットに

カジュアルアップさせてくれるコンバットウールのトラウザーズ。

この時期だからこそ楽しめるアイテム、コーディネートとして参考にして頂けたらと思います。





JUNICHI YANAI







Summer SET UP ~Madras Check Shirts&Chino Trouseres~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。




本日はBEAMS PLUSの春夏の風物詩的なアイテム、コーディネートについてご紹介させて頂きます。




BEAMS PLUSでも夏のシャツと言えば、真っ先に思い浮かぶのがこの

『Indian Madras Check』

を使用したボタンダウンシャツ。

アメリカらしいボタンダウンシャツ型に落とし込まれた春夏代表のリアルインディアンマドラスチェックは、その涼しげな生地感と、最新の織り機やプリントでは表現できない奥行きある柄・色が特徴的です。

ガーゼの様な生地はとにかく汗をかいてもすぐ乾き、ベタつきにくい…汗っかきの自分にはまさに夏の定番というよりも最早必需品に近い生地です。




速乾性に優れ、着用と洗濯の繰り返しで見えてくる変進開花。

そんなら魅力的なインディアンマドラスチェックを使用したボタンダウンシャツが揃いました。




本日はその中でも半袖タイプのボタンダウンシャツを2型ご紹介致します。

当店のSTAFFが鉄板のコーディネートで着用してましたのでご紹介させて頂きます。




まずは前開きのショートスリーブボタンダウンシャツ






BEAMS PLUS / マドラスチェック ショートスリーブ ボタンダウン シャツ
カラー:オレンジ、イエロー、ブルー、パネル
サイズ:XS、S、M、L、XL
価格:¥11,000(税込)
商品番号:11-01-1215-139


 山田兄弟(弟)が着用しているのはオレンジベースの鮮やかなマドラスチェック。

ベーシックな形に春夏らしい爽やかな色合いです。








フロントポケットにハンガーループ、バックボタン等、BEAMS PLUSの定番のボタンダウンシャツ型です。



半袖シャツ1枚。

それでもこの風合いある生地と、目を惹くチェック柄は、夏らしい爽やかなスタイリングにまとまります。




続いて私。

イエロー×ピンクが際立つマドラスチェック柄を着用し、この梅雨時期に合わせたスタイリングに。





全体的に明るめの配色となったこちらは、とにかく爽やかな印象。ベージュのチノトラウザーズと合わせていますが、ホワイトのピケパンツとも相性がとても良さそうな一枚です。



梅雨時期という事もあり、雨の日に着用できるブルゾンやブーツ等、少しアウトドアエッセンスを入れつつも、襟や裾から覗かせるマドラスチェックが軽快さを印象づけさせてくれます。

寒暖差が激しい今時期でも、ブルゾンやジャケットの挿し色にも使え、夏本番には1枚着に。

蒸れやすい梅雨時期のインナー使いにもおすすめなんです。



お次は山田兄弟(弟)のブルーベースのマドラスチェック。




夏には鉄板のカラーです。

ネイビー×ブルーの爽やかな配色に、ベージュのチノトウラザーズ、ホワイトのスウェードシューズの鉄板コーディネート。



シアサッカーのスポーツコートをカジュアルに着こなし、アイビーごなしでまとめてくれました。

ブルゾンはもちろん、BEAMS PLUSの提案する春夏のスポーツコートのインナー使いにも、本格的な猛暑が来る前まで楽しめそうです。





スポーツコート繋がりで・・・

ネイビーブレザーに挟んで着用していたSTAFF YOSHIDA



はい、来ました。BEAMS PLUSの十八番でもあるパネルパターン。

クレイジーパターンやパッチワーク等、とにかく様々な生地柄を用いて提案するのもBEAMS PLUSらしさが溢れています。









先にご紹介した生地を全部使い・・・襟、フロント左右、袖左右、ポケット、襟、前立て、バックヨークに背面の計9か所を全部パネル使いして表現。



YOSHIDAの様にネイビーブレザーのインナーにももちろん、一枚着した時は特に目を惹きます。


かといってハードルが高いかと言うと・・・ベーシックなチノトラウザーズで合わせれば派手さと言うよりも、やはりベーシックなコーディネートとして見れますよね。

夏はレイヤードでファッションが楽しめない分、アイテムの見栄えで楽しむのオススメです。




フルオープンの前開きタイプは全部で4色。

マドラスチェックシャツこそ、1枚とは言わず、2枚、3枚と買い足したくなってしまいます。




続いては同じくショートスリーブのボタンダウンシャツですが…








BEAMS PLUS / マドラスチェック プルオーバーショートスリーブ ボタンダウン シャツ
カラー:ピンク、グリーン
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥11,000(税込)
商品番号:11-01-1216-139

こちらもBEAMS PLUSらしい形のプルオーバータイプ。



フルオープンのモデルと比較すると着丈は同じ、身幅がやや広めに作られています。

身幅が多く取られている分、よりボックスシルエットが楽しめ、サイズアップしても着丈の長さは気になりにくいです。


個人的にもプルオーバー型は大好きで、夏はカットソーを羽織る感覚で着用しています。





基本的なディテールはフルオープンの前開きタイプと同じです。

身幅が広く取られている分、ゆったりとしたシルエットが楽しめ、太めのパンツやショーツとの相性がとても良いんです。

個人的な体感ですが・・・プルオーバーの身幅の広さは風通しが良く、ゆとりがある分どことなくラフに着用しています。




かと言って・・・



タックアウトだけでなく、タックインスタイルのブラウジングも魅力的。

STAFF SHIMAMUKO



ベージュのチノトラウザーズにピンクベースのマドラスチェック。

ピンクと聞くと少し抵抗ある男性の方も少なくないはず。





ただ、マドラスチェックのくすんだ色合いは、SHIMAMUKOがコーディネートするようにベージュとの相性抜群です。


タックインする事で生まれるブラウジングもやはりプルオーバーの魅力の一つ。

是非、イン・アウトどちらのスタイリングにも挑戦して欲しい形です。



ジャージの様な着心地のコンフォートジャケットに合わせ、SHIMAMUKOらしいスポーツコートのコーディネートに。

ベージュの中に映えるピンクベースのマドラスチェック、色々とコーディネートの挿し色に使えそうです。





と、マドラスチェックのシャツのご紹介でしたが・・・

お気付きの方も多いかと思いますが、コーディネートの組下には全てベージュのチノトウラザーズ。



マドラスチェックシャツにベージュのチノトラウザーズの組み合わせは、特に当店ビームス プラス 有楽町の鉄板のコーディネートです。

コーディネートと言うと少し気をてらった感じですが、毎年暑くなれば当たり前の様に合わせるスタイリングなんです(笑)。




BEAMS PLUSにはプレーンフロントからプリーツ入りの様々なチノトラウザーズがあり、

ブランドではお馴染みのBILLS KHAKISやBARRY BRICKEN等、数多くのバリエーションを揃えています。




KAPTAIN SUNSHINE / 別注 2プリーツ トラウザーズ
カラー:カーキ
サイズ:30、32、34
価格:¥29,000(税込)
商品番号:11-23-1406-086


今回はそんな中でもKAPTAIN SUNSHINE×BEAMS PLUSの2プリーツチノトラウザーズを改めてご紹介。

上質な素材を使い、古いシャトル機でゆっくり織られた生地は

光沢感がありつつも、打ち込みのしっかりとした粗野顔も併せ持つ一本。

履き込む事での変進開花は言うまでもなく・・・素晴らしい表情を見せてくれるはずです。

数年前にBEAMS PLUSの別注としてリリースし、当時は即完売となったモデル。

実はひっそりと追加で入荷してきています。

もともとスポーツコートの組下に・・・というワードから、KAPTAIN SUNSHINEが提案する

『生地にとことん拘った、上質なチノトラウザーズ』。

手に取って頂ければその生地の良さは容易に伝わってくるはず・・・




贅沢な生地を使ったチノトラウザーズをマドラスチェックの組下に使い、夏の定番セットアップとしてご紹介させて頂きます。







ベルトレスで着用ができるサイドアジャスター付きのインプリーツ仕様。

ブリティッシュ要素を盛り込んだディテールは、やはり上質な生地に相応しい見映えです。

シルエットに関してはワタリはゆとりを持たせ、裾にかけて綺麗なテーパードラインとなっています。

因みに・・・スタッフの身長とサイズを照らし合わせると・・・



山田兄弟(弟)30インチ





YOSHIDA 30インチ





SHIMAMUKO 32インチ



全員170㎝となり、普段BEAMS PLUSのSサイズが履けるスタッフです。

お好みのレングスや太さでサイズを上下しても決してシルエットは崩れないのも魅力の一つ。





30インチでも履ける自分は34インチを着用しています。

基本的にチノトラウザーズはウェストが緩いと気になってしまう自分ですが・・・サイドアジャスターを締めれば腰回りのゆとりが無くなり、好きなフィッティングで着用できます。




様々なチノトラウザーズが揃っているBEAMS PLUS。

その中でも『生地にとことん拘った、上質なチノトラウザーズ』を是非お試し下さい。




最後にしつこいようですが・・・スタイリング画像をもう一度・・・












BEAMS PLUSの夏の風物詩的なアイテムやコーディネート、夏服の候補として是非参考にして頂けたらと嬉しいです。





JUNICHI YANAI








MADE in USA Button Down Shirts ~IKE BEHAR~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。



さて、本日はまだかまだかと入荷待ちをしていました

アメリカ製のシャツより、

あのブランドをご紹介させて頂きます。



当店、ビームス プラス 有楽町のドレスコーナーにシャツが揃ってきました。

そんな中でも・・・



ご存知の方は少なくないかと思いますが、

アメリカ製のシャツメーカー、IKE BEHARより

定番シリーズがやっと入荷してきました。

以前にもこちらのALL NIGHT BEAMS PLUSで別のモデルを書かさせて頂きましたが

今回は改めてBEAMS PLUSでも長らくベーシックアイテムとして取り扱いさせて頂いているモデル

『1301』をご紹介させて頂きます。



BEAMS PLUSで扱っているIKE BEHARのモデルは

この1301のスタンダードモデル、

クラシックなフィッティングの1501/FREEDOM FIT

夏の定番1304/ショートスリーブプルオーバーの計3型取り扱いがあり、

どれも全てアメリカ製のボタンダウンシャツ。

既に完売してしまっているサイズやカラーはございますが

オンラインページにてご覧いただけますので

そちらも併せてご覧下さいませ。





さて、早速1301のスタンダードなモデルに今回は触れていきたいと思います。




ニューヨークを拠点としたアメリカのシャツメーカーでもあり、

以前は某有名ブランドのボタンダウンシャツも手掛けていたりと

今でもMADE in USAに拘って生産しているIKE BEHAR。

ビームス プラス 有楽町ではしばし、

『スポーツコートに合わせるボタンダウンシャツ』として提案させて頂いており、

BEAMS PLUSが提案するスポーツコートとの相性は抜群に良いんです。




あくまでも個人的な見方になってしまいますが、

先程お伝えしたモデルのフリーダムフィットがどちらかと言うとカジュアルスタイルに、

こちらの1301はドレスシャツとして考えています。

もちろんボタンダウンシャツなのでスポーティーなカジュアル、フォーマルなスポーツコート、

自由に楽しんで頂ければと思います。




そんなIKE BEHAR 1301より

定番のオックスフォード生地、シャンブレー生地、デニム生地の最強の布陣が揃ったので

改めてご紹介させて頂きます。





IKE BEHAR ボタンダウンシャツ 1301 USAオックスフォード
カラー:ホワイト、サックス
サイズ:15、15 1/2、16、17
価格:¥19,800(税込)
商品番号:11-11-6759-009


STAFF MASASHI/山田兄弟(弟)に直球のネイビーブレザーのこなしで合わせてもらいました。






採用している生地自体もアメリカ製のスーピマオックス。

洗い込む事で目が詰まり、

アメリカ製らしいガサッとした表情になるのも魅力的です。

もちろん、山田兄弟(弟)はネイビーブレザーに合わせる為

ドレスシャツとしてシワを取り、綺麗に着用しています。



台襟は低過ぎず、かと言って高すぎない絶妙なバランス。



BEAMS PLUSの新型のナロータイ、IVY TIEと襟のロールのバランスがとても綺麗に映えます。



バックは気の利いたハンガーループと

着用時の襟のブレを防ぐバックボタン。




フィッティングはと言いますと

最小サイズの15を着用し、程よい身幅のブラウジングと可動域がしっかり取られたアームホール。

着用した感じはBEAMS PLUSのS~M位の着用感との事。

洗いを重ねるごとで少しずつ生地が詰まり、若干のシュリンクが入りそうです。



タックインした際のこのボリューム感は

ドレストラウザーズはもちろん、

カジュアルでしたら潔くミリタリーパンツやデニムと合わせ

このボックスシルエットを楽しむのもシンプルに洒落ていると思います。





最近では柄、柄、柄・・・の気分でしたが

久々に白シャツ+ベーシックなパンツで

サラッとこなすのも魅力的に感じます。





カラーは2色。

カジュアル・フォーマル問わず、1枚は抑えておきたいホワイトと

ネイビーブレザーやスーツに合わせたいサックスブルー。

年々何かと希少になってきたアメリカ製のモノと聞くと

このてのベーシックアイテムはストックとしてでも揃えたくなります。

毎シーズン、気付いたら『あれ、マイサイズ完売している・・・』

そんなベーシックでありながら

タイミングを逃すとなかなか次の入荷が分からないアメリカ製のシャツ。






オックスフォード同様に

こちらも毎回気付いたら完売しているデニム生地とシャンブレー生地。




早速自分が着用してスタイリングを。



カジュアルなスポーツコートスタイルに

デニム生地のボタンダウンシャツを合わせました。

ノーネクタイで合わせつつも、

光沢感あるドレス向きのデニム生地は

粗野感と言うよりも、上品にまとまってくれます。




マドラスチェック風の華やかな柄行きにもすっと収まり、

オックスフォードよりもカジュアルごなしにオススメです。




IKE BEHAR ボタンダウンシャツ 1301 デニム
カラー:デニム
サイズ:15、15 1/2、16、17
価格:¥20,900(税込)
商品番号:11-11-6760-009





肌触りがとても良く、ブラウジングが綺麗に出ます。




チノトラウザーズとの相性は・・・言うまでも無いです。

特に今年はBEAMS PLUSのSTAFF間でもデニムが人気再熱!?しており、

変身開花によるインディゴの風合いや

ワードローブを選ばずに合わせられる万能さ、

スタイリングを見てると何かとデニムアイテムが目立ってきています。




ブランドは違えど、

自分もデニム生地のシャツは愛用しており、

この時期になると家でも着用し、自分だけの変身開花を楽しんでいます(笑)




意外とスタッフ、お客様の中でも

デニムのボタンダウンシャツはまだお持ちでない

と言う声は良く聞きます。

オックスフォード同様に、合わせやすいシャツですので是非お試し下さいませ。





IKE BEHAR ボタンダウンシャツ 1301 シャンブレー
カラー:シャンブレー
サイズ:15、15 1/2、16、17
価格:¥19,800(税込)
商品番号:11-11-6761-009

最後は・・・一番人気!?のシャンブレー生地。

ネイビーブレザーにバティックショーツ、

シャンブレーのボタンダウンシャツにクレストタイでスクール感を出しました。



シャンブレーと聞くと、

やはり着れば着る程に“変進開花”が楽しめる生地。

最初の色が濃い時も楽しめますが

色落ちが出始め、最終的には白と青が半々になってきた時が

その人だけが得られる愛着感。

STAFFの所有しているIKE BEHARのシャンブレーボタンダウンシャツで

もうかれこれ5年選手の1枚も。

これはブログを書いてて思い出し、

画像が間に合いませんでした・・・また別の機会にご紹介させて頂きます。




そんなシャンブレーシャツ。

生地表情が楽しめる分、オックスフォード同様に潔く1枚着でも楽しめます。

秋にはニットの下に、冬にはツイードの下に・・・

当店スタッフも皆何かしらのシャンブレーシャツを愛用しています。




以前にもこの画像を使いましたが・・・





日曜大工でお馴染みのMasao Mimotoウィンドウディスプレーの一コマ





ネイビーブレザー、オックスフォードのボタンダウンシャツ、ミリタリーパンツ・・・

同様にBEAMS PLUSでは形は問わず、シャンブレーシャツはユニフォーム的な存在でしょうか。

IKE BEHARとは話が逸れましたが・・・

ここまで“変進開花”したら是非STAFFに自慢して下さい。




ベーシックだからこそ何枚あっても困らないシャツ。

MADE in USAという響きも後押しとなり、

やはり今年も早々と無くなりそうです。



せっかくアメリカ製のボタンダウンシャツが入荷しましたので・・・

こちらの特集ページと一緒に、どんなネクタイで合わせるか。

オンラインショップのページとにらめっこするのも良いのではないでしょうか。





現在、デニムシャツのみオンラインには未掲載ですが、

しばらくするとオンラインショップでご覧頂けます。

今しばらくお待ち頂けたらと思います。





JUNICHI YANAI





母の日の贈り物は・・・

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。


二年連続の緊急事態宣言の中でのGW。

皆さんはどうお過ごしでしょうか。



ビームス プラス 有楽町は一旦、5/11まで休業となってしまい

GW中にご来店やお買い物を予定されていた方にはご迷惑をお掛けします。

予定通り緊急事態宣言は明けるのか、

それとも引き続きこのまま続くのか。

何はともあれ今はとにかく我慢時ですね。





さて本日は

昨日の水曜日担当 佐久間のALL NIGHT BEAMS PLUSに続き、

私も母の日についてちょろっと書かさせて頂きます。

5/11の母の日の贈り物、皆さんはもうお決まりになりましたでしょうか?

緊急事態宣言中はお店も閉まってばかりですので、じっくり見比べたり考える事が難しくなってきたこのご時世。

自分も今年は何を贈ろうか、悩み中です。







では早速独り言の様につらつら書かさせて頂きますので、夜更かしの時間を持て余している方は是非ご覧頂ければ幸いです(笑)




8人家族のとりまとめとして、自分への贅沢を一切見せず、子である自分達姉弟に費やしてきた母親。

物欲も無ければ、アルコール等の嗜好品も一切興味を持たない為、

毎年悩まされます(笑)

特に休業されているショップも多く、物色しようにもなかなか・・・

という事でいつもの様に外出自粛だからこそ、ネットサーフィンで弊社のオンラインショップを物色していると・・・気になる商品がいくつか。

今回はBEAMSのレーベルをまたいで、『母親にあげたいな』と思った商品をご紹介させて頂きます(※蘊蓄云々というよりも、個人の感想ですので悪しからず)。




まずは・・・

昔は8人分の朝飯、お弁当、晩御飯を作り続けており、柳井家ピーク時は一月で米の消費が50㎏だったとか。

今でもその名残か料理を作り過ぎてしまう母親には・・・



三寿ゞ刃物 × BEAMS JAPAN / 別注 三寿ゞ 包丁 藍 大
カラー:インディゴ
サイズ:ONE SIZE
価格:¥10,120(税込)
商品番号:56-72-0149-260


BEAMS JAPANより取り扱いのある、三寿ゞ刃物/ミスズハモノの包丁。

こちらはBEAMS JAPAN別注との事で、持ち手の柄を藍染にしていたり、ステンレスにBEAMS JAPANロゴの刻印が入ったりと・・・

伝統的な日用品をBEAMS JAPANらしい別注に仕上げたとの事。

何だか料亭で使われそうな角ばったフォルムや

使い込んでいくと柄の藍が落ち、変身開花も楽しめるとは。




BEAMS JAPANのスタッフがこの包丁についてのブログを書いており、少し拝見したところ・・・

『鶏肉切る時、皮、一撃です◎』

このパワーワード、まさに鶏肉切る時に肉と皮を一刀両断できるのはとても嬉しいポイント。




実は今でも月一回実家に帰り、昔から母親が使っている包丁を研ぎに行っています。

既にもう20年!?近く毎日酷使しては研いでを繰り返しており、この前まじまじと眺めてたらなかなかの年季の入り方(笑)

そろそろ選手交代という事で・・・より料理を楽しんでもらえそうなこちらの包丁も良いなぁと。

切れ味、軽さ、何よりもビジュアルや日本の伝統的な『藍の変化』も楽しめそうです。

先ずは休業が明けたら包丁の重さを確認しにBEAMS JAPANへお邪魔しようかと思っています。




お次は・・・

母親が大好きな『花』をより彩り、部屋の中で楽しめるこちらも・・・




酒井智也 / FragmentVase
カラー:レッド×グリーン、グリーン×グリーン、イエロー①、イエロー②
サイズ:ONE SIZE
価格:¥7,150(税込)
商品番号:58-97-0039-911


一輪挿しの花瓶。

こちらはTOKYO CULTUART by BEAMSで取り扱いのある陶芸作家・酒井智也氏の作品。

もちろん・・・自分は陶芸のあれこれは全く分かりませんが、

派手さは無くとも、華を感じさせるビジュアルに惹かれました。




もともと花は好きな母親ですが、

基本は外置きにしてるものが殆どで、室内には殆ど置いてないなとふと思いこちらも候補に。

一輪挿しの魅力でもある春夏秋冬で挿す花を変え、季節感が楽しめるはず。

日持ちはせずとも、季節に合った花を挿し、自宅で眺めるのも何となく母親には合うかなと思っています。

もちろん挿す花が無ければ・・・オブジェとして置いて置くだけでも素敵ですよね。




最後の候補は・・・

食事と生活の仕方で健康第一に考える母親の日課は、近くの散歩道をウォーキング。

いつまでも心身共に健康でいて欲しいという願いを込め、贈り物として考えているのは・・・





NEW BALANCE / CM996
カラー:グレー、ブラック
サイズ:22.5、23、23.5、24、24.5
価格:¥15,180(税込)
商品番号:93-31-0248-228



抜群の履き心地でお馴染みのNEW BALANCE CM996。

デザインが先行せず、コーディネートにもすっと馴染む一足。

何よりも歩行に対して追求された機能はまさに普段使いに最適な一足だと思っています。




B:MING by BEAMSにて取り扱いがあり、幅広い年代に向けたライフスタイル提案型のレーベル。

決して気をてらわずに、実用性を重視した一足だと思います。

ファッションには疎い母親でも、これくらいシンプルで洋服を考えずに履けるだろうと勝手に思っています(笑)

もちろんウォーキングだけでなく、買い物や花の手入れ、そんな日常使いに履き潰してもらえたら嬉しいなぁと、勝手に想像を膨らませています。




母の日常に寄り添ったギフトを。

今年はそれを念頭に、慎重に、ただ本人が買わなそうなギフトを渡したいと思っています。

5/9は間近、ただ焦らずに一旦は感謝の気持ちを電話で伝えようかと。

皆さんも急がず、『母』との思い出を振り返りながら、感謝の気持ちを伝えられたらと良いですよね。







そして・・・

ここからは個人的にBEAMS PLUSの商品で選ぶならと思い、こちらもご紹介させて頂きます。




最近、STAFF ISHIKAWAと自分の中で再熱!?してきているこちらのアイテム。






ご存知の方も多いかと思いますが、MOTORATORYのレザーネックレス。

実は自分がビームス 立川に所属していた頃(大体5年前くらいですかね)、MOTORATORY×BEAMS PLUSで作成されたレザーネックレス。

60年代後半~70年代にかけて、ヒッピームーブメントの中、麻ひもやビーズ、ウッド等で作られていたハンドメイドアクセサリーを

MOTORATORY解釈でイタリアンシュリンクレザーを使用した逸品。

リリース当初は本当にお客様・スタッフ共に大盛り上がりし、中には2連、3連と付けていた方も・・・







変身開花としてエイジングが楽しめつつ、何よりもシルバー系のアクセサリーと比べると、自然にコーディネートに馴染むのもポイントです。

レザー特有の優しい印象は、男性だけでなく、女性の方も多く身につけていました。

今年は特にBEAMS PLUSのアイテム群から感じ取られるオリエンタルな雰囲気、リゾート感溢れる柄使いや素材。

コーディネートを考えている時にふと『今の気分にピッタリだ』とISHIKAWAと盛り上がりました(笑)





そんなレザーネックレス、先程前述した様にこちらは女性の方が付けても本当に素敵なんです。

夏らしい柄シャツに合わせても良し、白Tシャツ一枚に合わせても良し。

今になってその汎用性の高さと、今年の気分にもピッタリな逸品です。

特に今回ご紹介に至ったのは『母の日の贈り物』。

何よりもサラッと使え、さり気ない洒落感が演出できるんじゃないかと思っています。





レザーの良さはとにかく身につけていれば勝手に変身開花が進み、年々愛着が湧いてきます。

シルバー物とは違い、軽くとにかく主張が控え目な為、家の中でも楽しめるんじゃないかと。

もちろんネックレスだけでなく、バッグに取り付けたり、使わない時は部屋のインテリアとして飾っておくのにも良さそうです。




MOTORATORY × BEAMS PLUS / 別注 フェザーネックレス S
カラー:オフホワイト、ナチュラル、ブラック
サイズ:ONE SIZE
価格:¥9,350(税込)
商品番号:11-42-3404-966

MOTORATORY × BEAMS PLUS / 別注 フェザーネックレス
カラー:オフホワイト、ナチュラル、ブラック
サイズ:ONE SIZE
価格:¥11,000(税込)
商品番号:11-42-2787-966



因みにこちらのレザーネックレス、サイズや形の種類がございます。

ISHIKAWAが身に付けているのは小さいサイズ。

自分が付けているのが大きいサイズ。






小柄で華奢な彼は、小振りのフェザー型ネックレスをチョイスし、紐をやや短めに絞って使っています。

私も同様にレザーストラップを絞り、BEAMS PLUSのコンフォートジャケットのVゾーンから覗かせる位置に。



普段はアクセサリーをしない彼も、こう言ったナチュラルに使えるレザーはすっと馴染み、身に付けるだけで新鮮な見え方が楽しめるとの事。

サイズは大と小があり、個人的には女性の方は小さいサイズがオススメです。




現在店頭にはカラーがナチュラルのみだったので写真には納められませんでしたが、

他にもクリーンな印象のホワイト、よりモダンな見え方のブラックがございます。

同じく大きい方のサイズも3色でご用意。




MOTORATORY × BEAMS PLUS / 別注 リーフネックレス
カラー:ナチュラル×ブラウン、ブラウン×グリーン
サイズ:ONE SIZE
価格:¥11,000(税込)
商品番号:11-42-2786-966



更にはフェザーだけでなく、レザーを二重に重ねたリーフ型もご用意しています。

こちらはワンサイズのみで、ややボリューム感があります。


フェザーとは違い、リーフはより柔らかい印象のデザイン。

使い込んでいくとそれぞれのレザーが経年変化し、エイジングのコントラストが楽しめます。




個人的には母の日には小振りのフェザーネックレスを

先の一か月後、父の日にはやや大きめのフェザーかリーフのネックレスを渡し、ご両親共にさり気ないペアルックも何だか素敵だなと思います。




お洋服がお好きな方、そうでなくともレザーがお好き、物のエイジングが好き等・・・年齢やジャンル問わずにお好きな方は多いはず。

なかなか母の日の贈り物ではフォーカスされにくいアイテムかと思いますが、贈り手側の提案型として『ちょっと背伸びした気分』を味わって頂ける贈り物かと思います。




5/9・・・直近ですね。

自分は焦らず、お店が再開し始めたらゆっくり吟味しようかと思います。

ただ、ギフトは遅れても、感謝の言葉は遅れずに。

では皆さん、良きGWをお過ごし下さい。

また再会できる日を楽しみにしています。




JUNICHI YANAI





こんなご時世だからこそ・・・

ネクタイをファッションとして楽しんで頂きたい!そんな特集のページが開設しました!








My Recommended Item ~dip×BEAMS PLUS Ramie Shirts&Shorts~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。



とうとう緊急事態宣言が出てしまいましたね・・・

BEAMS PLUSの旗艦店であるビームス プラス 有楽町は

一旦は解除まで休業となってしまいました。

ビームス プラス 原宿は

時間短縮営業の12:00~19:00となっております。




暗いニュースばかりですが・・・

こう言った状況も今後はなかなかないと思いますので、

とりあえず自粛期間なりの楽しみを発掘していこうかと企んでいます。

という事で、

本日も変わらずに自分のお気に入りの別注アイテムをご紹介させて頂きます。





その前に・・・

皆さんはもうご覧頂けましたでしょうか?

日曜大工ことMasao Mimoto

4/18up 『10年ぶりの撮影会?!』

4/25up 『本当にいい天気の撮影会でした~。』

dip デザイナー 田口氏が

BEAMS PLUSメンバーを起用し、dipのウェアとBEAMS PLUSのウェアでルック撮影を追ったブログです。

・・・詳しくは上記リンクのブログをご参考に。




dipのデザイナー 田口氏は

実はBEAMS PLUSとは長い関係があり、

BEAMS PLUS発足当初の顧問に就任されていました。

BEAMS PLUSの商品関連からバイイングのアドバイザーとして、

まさに現BEAMS PLUSメンバーからすると大先輩の方です。

そんな関係性が深いdipの田口氏との2021SSの別注アイテム、

本日ご紹介させて頂きます。





dip × BEAMS PLUS / 別注 ラミー シャツ
カラー:イエロー、サックス
サイズ:S、M、L
価格:¥18,150(税込)
商品番号:11-11-6687-965



dip × BEAMS PLUS / 別注 ラミー ショーツ
カラー:ダークブラウン、オリーブ
サイズ:S、M、L
価格:¥18,700(税込)
商品番号:11-25-2137-965


春夏のdipと言えば・・・

やはり個人的にイメージがあるのがラミーを使用したウェア。

そもそもラミーとは一般的には麻の種類で

独特なドライなタッチ感と立体感あるシワ感、

何よりもその糸の色出しが本当に魅力的です。

特にdipでは毎年何かしらウェアに落とし込まれ、

過去にも色々とリリースされてきました。

今回はBEAMS PLUSでは

敢えてシンプルかつ汎用性の高い

リラックスフィットのプルオーバーシャツと

同じくリラックス感あるイージーショーツをコラボレーションとして作って頂きました。






dip・・・

デザイナー田口氏か掲げるブランドのコンセプト、

着用者の個性によって完成される洋服。

言い換えれば自由に洋服を合わせて頂き、

色々と自身の着こなしの幅が広がるアイテムかと思っています。

今回のモデルはシャツ&ショーツ。

どちらもベーシックなアイテムながら

ラミーの色合いやディテールは

『何だか少し変化が出せる』と思わせてくれるアイテム群です。




早速、ビームス プラス 有楽町のスタッフ、

私含め、山田兄弟(弟)/MASASHIISHIKAWA

各々の気分に合わせてスタイリングしてもらいました。





山田兄弟(弟)/MASASHI






dipのラミーシャツの魅力でもある色合い。

サックスカラーではありますが、

色はミントグリーンの様な絶妙は色合いとなっています。

繊維が細く、丈夫なラミーは

浮き立つシワ感と若干の光沢感が楽しめます。





最近では定番のフィッティングでもあるリラックスフィット。






程良いボリューム感が生まれるアームホールと身頃のシルエットは

生地も相まって涼しげな印象を与えてくれます。

リラックスフィットと言いつつも、

決してやり過ぎない大きさとなっており

シャツ一枚だけでなく

スポーツコートやカーディガンのインナー使いにも最適です。





山田兄弟(弟)は今シーズンの気分はまさに『リラックス&リゾート』。

得意なミリタリーソースのパンツ使いやスポーティーな印象のキャンバスシューズを使いつつも、

トップスや羽織り、パンツを全てリゾート感溢れる『麻』で統一しています。

アスレチック的なこなしをしつつも・・・

リラックス感あるスタイリングにまとまるのは

アイテムの選定と着こなしの次第ですね。



シンプルなレギュラーカラーのプルオーバーシャツですが

こうしてスタイリングを見ると目を惹きます。

これもやはりラミー特有の生地感と色合いだからこそかと。



深めの前立てにマットな質感の生成りボタン、





袖の長さやカフス周りを調整できるアジャスタブルカフス。




こう言ったベーシックなシャツとして着回しが利き、

普段とは少し違うディテールや生地・色は

きっと普段のワードローブにすっと馴染んでくれるはずです。




ISHIKAWA







続いてISHIKAWAがスポーツコートの組下に合わせているのが

イージーパンツ仕様のラミーショーツ。



グリーンよりも深い色合いですが、

決して重たく、臭く見えないオリーブカラーです。




ウェストにはドローコード&ベルトループがあり、

スタイリングによってここも使い分けができます。

ISHIKAWAはウエストをドローコードで絞り、ノーベルトでスタイリングしています。




画像には載せれませんでしたが、

裏地には補強、履き心地に関わるタッチ感を考慮し、

シルクの様な細番手のコットンスレーキを採用しています。

実はリネンの類の生地でパンツを作ると

型崩れや大きなシワが生まれやすく

パンツ本来のシルエットが崩れる事もしばしば。

裏地を当てる事で快適かつ安心して履いて頂ける

気の利いた裏方のディテールです。




そしてショーツの特徴の一つ、

腰回りのディテールは





フロントから見るとスッキリとしたプレーンフロントですが、



後から見るとバックのウエスマンにはゴムのシャーリング仕様となっています。

実はdipのパンツはウェストからヒップ回りは広めに作られ、

しっかりと運動量が確保されています。



今回はそのゆとりを確保しつつ

フロントからのシルエットはコンパクトかつ自然に見せ、

余裕のあるサイズ感はバックのシャーリングで絞っています。




こうする事でリラックスした履き心地を保ちつつ

スッキリと見せられるシルエットバランスになっています。




ISHIKAWAと言えば・・・

やはりスポーツコートのタイドアップスタイル。



アイビーショーツとして

スポーツコートの組下に使い、

ジャストサイズのバランスでコーディネートしています。

スポーツコートに合わせるショーツと言えば、

チノであったりカーゴショーツ、ウールトロピカル等、

様々な素材や形がありましたが、

ラミー素材かつジャストな見え方で履けるショーツはとても新鮮です。

ファッションとして春夏のスポーツコートを楽しむなら・・・

やはりショーツは必需品。

シャツ同様にベーシックアイテムの少し違った顔として

是非、コーディネートに取り入れてみて下さい。





続いて私は・・・

この時期だからこそ楽しめる

トップスのレイヤードに対して

ボトムスはショーツスタイル。




今シーズン、山田兄弟(弟)同様にリラックス感やリゾート・・・

それらのアイテムや着こなしが気になっています。



スモックシャツの下に挟み、

レイヤードとして挿し色に使ったのは

先程のサックスの色違い

ライトイエローです。





  




柔らかい印象のライトイエローは

カラーシャツに抵抗ある方でもきっと取り入れやすい一枚です。

チノトラウザーズ、ミリタリーパンツ、真夏にはスイムショーツ等と・・・

そんな妄想を掻き立てられる一枚です。



とにかく暑がりの自分には

ラミー素材の吸水性と速乾性は真夏の必需品。

夏にボタンダウンシャツ一枚で楽しむ様に

今年はこちらのシャツを楽しみたいです。






組下に合わせたのはISHIKAWA着用のラミーショーツの色違い。

カラーは深みあるダークブラウンとなり、

とにかくこのトップスとの色合わせが大好きなんです。







ラミー素材の軽さや光沢感により

どことなく上品な見え面に。

コードバンのバーガンディや

スウェードレザーとの相性も良さそうな上品な一本です。





まだまだシャツ&ショーツは早過ぎるかもしれませんが、

少しトップスをレイヤードし

この時期だからこそ楽しめるショーツスタイルもオススメです。






あくまでもシンプルかつベーシックな形に

dipらしい素材感や気の利いたディテール、

スタイルは自由に色々なコーディネートを楽しんで頂けたらと思います。



他にも2021Spring & Summer dipコレクションはオンラインに全て掲載しておりますので

そちらも併せてご覧下さいませ。




JUNICHI YANAI




こんなご時世だからこそ・・・

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