夜更かしの皆さん、こんばんは。
木曜日担当のJUNICHI YANAIです。
本日はBEAMS PLUSの顔でもあり、ユニフォームでもあり、オーセンティックでもある…
BEAMS PLUS Navy Blazer Combat Woolが待望の入荷をしましたのでご紹介させて頂きます。
BEAMS PLUS / ウール コーデュラナイロン 3ボタン ブレザー
カラー:ネイビー
サイズ:XS、S、M、L、XL
価格:¥35,200(税込)
商品番号:38-16-0103-803
ありがたくも毎回入荷すると凄いスピードの売れ行きで、実際に着用したいと思うシーズンには既に完売…。
そんなBEAMS PLUSが提案するネイビーブレザー。
本日は改めてご紹介させて頂きたく、こちらのブログで失礼致します。
ご存知の方も多いかと思いますが、
ベースのモデルは60'sのアメリカのスポーツコート。
Ⅰ型と呼ばれているパッチ&フラップポケットのスポーティーなデザインに
肩パッドが入らず、ナチュラルな馴染みが特徴的なショルダーライン。
身頃や袖にミシンステッチが走り、ややスポーティーな印象のスポーツコートです。
ネイビーブレザーだけでなく、BEAMS PLUSではこのBEAMS PLUSが提案するⅠ型で
様々なファブリックで提案しています。
春にはコットンスーツ、夏にはシアサッカー、秋にはコーデュロイ、冬にはハリスツイード…
もちろんそれ以外にも様々なファブリックで提案させて頂いており、一年を通して欠かせる事ができない
BEAMS PLUS流のスポーツコートとなっております。
本日ご紹介するネイビーブレザーは
時代に左右されない安心感あるフィッティングに
アップデートが施されたスペシャルファブリック、
伝統的なパーツ使い等…温故知新が詰まった完成された一着となっております。
早速、ネイビーブレザーの直球なコーディネートと
カジュアルなコーディネートに羽織ったスタイリングから色々とご紹介させて頂きます。

キャンディストライプのボタンダウンシャツにレジメンタルストライプ、
下半身はチノトウラザーズにペニーローファーといった"THE"なスタイリングに。

薄い芯地のみですので、型から袖先にかけて、ナチュラルショルダーとなっております。
多くのブランドが提案するアメリカントラディショナルのネイビーブレザー、
その中でもBEAMS PLUSのネイビーブレザーは、肩肘張らずに羽織れるスポーティーな印象です。
ただ、タイドアップし、チノトウラザーズやグレートラウザーズ、それらのボトムスを合わせて頂ければ
アメリカントラディショナルな雰囲気はもちろん、ビジネスシーンでも愛用して下さっている方がとても増えてきました。

3つボタンの段返りはもちろん踏襲し、
袖口の仕様もアメリカントラディショナルなムードが伝わる様にアキミセ仕様の2つボタン。
袖のボタンはあくまでも飾りとなり、本切羽の仕様よりもよりあっさりとした見え方です。
アキミセ仕様に関してはボタンホールが無い分、袖口から袖詰めが可能となり、見た目だけでなくお直しへの融通が利きます。

因みにこちらのブレザーボタン、アメリカのウォーターバリー社製。
多くの名門ブランドのブレザーボタンを作成するだけでなく、
アメリカの警察や消防隊等の公共機関のボタンから、軍服のボタンまでも担っています。
まさにアメリカの"ユニフォームボタン"。
写真だと分かりづらいのですが…しっかりと『WATERBURY BUTTON CT USA』の刻印も。
BEAMS PLUSのユニフォームにアメリカのユニフォームボタン、こう言ったパーツへの配慮も抜かりなくされています。

バックはこれまた"THE"なディテールの一つセンターフックベント仕様。
フォーマルな見せ方にするならば、このセンターフックベントは写真の様に閉じている状態が理想です。
いわゆるボックスシルエットと呼んでいる見え方は守りつつ、若干のウェストシェイプをかける事で決して古く見えたり、クラシックになり過ぎないのもポイントの一つです。

裏地に関しては背の部分だけ無い背抜き仕様。
総裏地よりも背抜きの方がかしこまり過ぎず、よりライトに着用が楽しめます。
一年を通し、スポーツコートないしブレザーを着用する際、個人的には背抜きの方がシーズンレスで着用できるかと。
袖のアキミセや袖や身頃のステッチワーク同様、よりライトに着用できるのがBEAMS PLUSが提案するネイビーブレザーです。

最後はファブリックに。
採用している生地はもう皆さん同じみ!?のコンバットウール。
生地のネーミングから何だか強そうな印象が受けられますが、その通りで本当に耐久性に優れた生地です。
ウールの弱点でもある生地の摩耗に対し、コーデュラナイロンと言う主にバッグに使われるタフな生地を織り込んでいます。
ただ、決してタッチ感はハードな印象を受けず、着用はウールそのもの。
ネイビーブレザーらしい本来の表情は損なわずとも、圧倒的な耐久性のアップデートが図られています。
耐摩耗に強く、デイリーユースとしてガシガシ着用できる安心感。
日々着用するユニフォームとして、欠かせられないアップデートファブリックです。
直球のアメリカントラディショナルスタイルにはマストアイテム。
ただ、ご説明させて頂いた通り、BEAMS PLUSのネイビーブレザーは『肩肘張らずに』も着用頂けます。
最近だとスポーツコートをショーツに合わせ、カジュアルダウンにハマっているSTAFF ISHIKAWAがカジュアルな装いで合わせてもらいました。

ショートスリーブのボタンダウンシャツに、大胆なターンナップでカジュアルさをぐっと引き出したブレザールック。
カジュアルなボタンダウンシャツを挟み、裾もタックアウトに。
ショーツ合わせはこの時期だからこその楽しみ方との事です。
アイビールックなスタイリングは、やはりボタンダウンシャツにチノショーツ、モカシンシューズ…がマストみたいです。
カジュアルダウンにしつつつも、アメリカントラディショナルなユニフォームとしてベーシックアイテムで上手に纏めています。
この時期から着合わせ次第では着用が楽しめるという事は…
やはりBEAMS PLUSが日本の気候に合わせ、オールシーズン着用ができるまさに欲張りな一着。
フォーマルな一面、カジュアルな一面どちらも楽しめ、BEAMS PLUSのウェアとの相性は言うまでも無く。
一着あると何かとコーディネートの幅を利かせれるまさに"ユニフォーム"なんです。
と書きつつ、すでに入荷日から勢いよく売れていってます。
今年もBEAMS PLUS Navy Blazerは先着順の状態になりそうです。
先物買いと捉えず、今から着用できるユニフォームとして是非お早めにご検討下さいませ。
と、最後にちょろっとだけイベントの告知をさせて頂きます。
以前、山田兄弟(弟)/正志がALL NIGHT BEAMS PLUSにて『ビームス プラス 有楽町へ再び、、、』で告知させて頂いていた
SPORT COAT ORDER FAIRですが、実は同時開催でWilliam Lockieのニットベスト&カーディガンの受注会も同時開催致します。
スコットランド発のニットブランドであり、BEAMS PLUSが提案する"トラディショナル"には欠かせられないブランドです。
当店、ビームス プラス 有楽町のスタッフもこぞって愛用しており、全スタッフ2~3着!?は所持しているのではないでしょうか。
トラディショナルな雰囲気はもちろんの事、着用していても目立つような毛玉が出来にくかったり、型崩れしにくかったり…とにかくベーシックな表情かつ長らく着用できる秋冬のマストアイテムとなっております。

何故、スポーツコートのオーダー会と同時開催なのか…!?
実はWilliam Lockieで今回オーダー頂けるニットベスト&カーディガンは、スポーツコートとの相性が抜群。
着膨れしにくい肉感と身体にフィットするニットのテンション…これが本当に病み付きになります。
もちろんスポーツコートだけでなく、ミリタリーブルゾンやデニムジャケット、スポーツブルゾン…様々なアウターのインナー使いに一役買ってくれます。

今回は普段BEAMS PLUSで取り扱いのないニットベストとニットカーディガンの2型ご用意しております。
ご自身のワードローブ、もしくはオーダーのスポーツコートに…多数のカラーバリエーションの中からお選び頂けます。
そして関西近郊にお住まいの方、ご安心下さい。
8/16(月)~8/29(日)はビームス プラス 有楽町、その後9/4(土)~9/12(日)でビームス 神戸で開催致します。
関西近郊にお住いの方、初の開催となりますのでご都合合う方は是非一度足を運んで頂けたら幸いです。
JUNICHI YANAI