夜更かしの皆さん、こんばんは。
木曜日担当のJUNICHI YANAIです。

All Night BEAMS PLUSのメンバーが
続々とクリスマスギフトについてご紹介していますが、
今回はギフトはもちろん、
ウェアを買い終えた方に
やはり足元への提案として
今回はBEAMS PLUSと言えばのシューズをご紹介をさせて頂きます。

今となっては認知度が非常に高くなったCONVERSE ADDICT。
半年毎にリリースされ、
毎シーズン楽しみにされている方も多いはずです。
CONVERSEのヘリテージラインを
見た目はそのままに
現代的に履きやすく、機能的にアップデートされているラインです。
CONVERSE(=コンバース)
ADDICT(=中毒、依存する)
とコレクションのネームにある通り、
一度履くと、他のスニーカーが履けなくなる!?と思わせる位、
履きやすくなっています。
昔は手に入らなかった・・・
履いていたけど当時の物は手に入らない・・・
持っているけど履き心地が・・・
CONVERSEに対してそういう思いの方は少なくないはず。
まさにルックスはそのままにし、機能美を追求したコレクションラインとなっています。
今回はそんなCONVERSE ADDICTより、
先日発売されたモデルから
今、現時点で店頭に在庫がある(既に完売してしまっているサイズもありますが・・・)モデルを
一挙にご紹介致します。

≪品番:1131-3230 CONVERSE ADDICT COACH HI (¥17,000-+tax)≫
まずは先日発売されたこちらのモデル。
COACH CANVAS HI
70年代にリリースされ、発売時期がごく短かったコーチです。
一説によると
チャックテイラーがプレイヤーが履くモデル
今回のコーチは、その名の通り指導側のコーチが履くモデルとしてしられています。

一見、通常のチャックテイラーモデルと殆ど変わりませんが
どことなくボリューム感を抑え、
細身のシャープなシルエットに見えます。

実はここのシャープな見え方は
アッパーのキャンバスとソールの境目である
フォクシングテープに差があります。
チャックテイラーモデルに関しては二枚張りを
コーチは一枚張りにする事で、
サイドのボリュームが抑えられます。
もちろん1970年代のモデルを忠実に再現した事で
ここのディテールもこだわり作られています。
トウガードにはスターが型押しされ、
コーチのアイコニック的な意匠の一つでもあります。

一番見た目で判断がつきやすいのが、このアンクルパッチ。
文字のフォントや、
キャッチーなCOACHロゴ。
もちろんここに関しても当時のモデルと同じ見え方に作られています。

ぐるっとヒールカウンターに回ると
通称3つ星と言われているヒールパッチは
対極に並ぶ、いわゆる70年代に見られるデザインです。
とことんオリジンに敬意を表して作り込まれているのが伺えます。

さて、ここからがアップデート箇所を説明させて頂きます。
ソールには見覚えのあるVibramソールが採用。
ソールのスター柄のデザインはオリジン同様ですが、
当時のソールよりも格段に耐久性が増すVibramソールを使う事で、
キャンバスシューズ特有のソールの減りもグッと軽減されます。
更に今回はこのごま塩の様なソールは・・・
環境問題に配慮したリサイクルラバーが30%使用されている
ヴィブラム エコステップが採用。
やはり企業努力がこういう部分で垣間見えるのは何だか気分が上がりますね。


そしてCONVERSE ADDICTと言えばの
インソールへのアップデート。
キャンバスシューズの難点でもあるクッション性の低さを
このカップインソールで一気に履きやすくなっています。
歩行の際、キャンバスシューズの返りの良さとクッション性の高さは
まさに中毒になる位、履きやすくなっています。
もちろん、インソールのデザイン、サックスブルーの配色もオリジンに沿って作り込まれています。

当時はカラーバリエーションが豊富だったコーチ。
それに伴い今回は珍しく4色もリリースされました。
一足は確実に抑えておきたいベーシックなホワイトとブラック。
足元の差し色、洋服とのカラーマッチングに最適なグリーンとパープル。
どの色も捨てがたい・・・

≪品番:1131-2860 CONVERSE ADDICT CHUCK TAILOR CANVAS HI (¥16,000-+tax)≫
続いては発売直後非常に問い合わせが多かった
CONVERSE ADDICT CHUCK TAILOR CANVAS HIより
FADED BLACK(=色あせた黒)
カラーネームにある通り、印象が強いブラックではなく
まるで履きならした様な色あせが感じられるブラックです。
ブラックはブラックでも
こういった印象が柔らかくなるブラックは
コーディネートの足元に自然と馴染みます。

1960年代に見られるシャープなトウキャップに
サイド内側には補強用の当て布と白ステッチ。
当時のモデルを忠実に再現しています。
スマートなフォルムに
ベーシックなカラー。
キャンバスシューズの王道として
やはり一足は抑えておきたいモデルです。

ヒールパッチはコーチ同様の三ツ星ですが
60年代に見られた横並びのデザイン。
筆記体によるチャックテイラーのロゴと
白抜きの黒パッチ。
バックの姿だけでもやはりテンションが上がるのは自分だけではないはず。

風合いのあるキャンバスには
やはり風合いあるコットンシューレースがマストです。
着用を繰り返す事でコットン特有の経年変化が楽しめ、
履き込めば履き込むほど風格が増してきます。
コーチ同様にインソールのアップデートが施されています。
更に、チャックテイラーに関しては
アッパーのライニングに温度調整機能があるOUTLASTを採用しています。
キャンバスシューズの難点でもある蒸れやすく、冷え込みやすい点を
現代の技術で見事に改善されています。

ソールにはWATER COMPOUND配合のVibramを採用。
雨や水による滑りを防ぎ、
ソールの耐久性を格段にアップデートしています。

『スニーカーは綺麗に履く』
もちろん綺麗に履く事も大事ですが、
新品よりも履き込んだ方が
キャンバスシューズの魅力が増してくるはずです。
デニムやレザーを育てる感覚で
このFADED BLACKも更なる色あせ・アタリを楽しんで下さい。
ここからは
チャックテイラーシリーズのカラーやファブリックのバリエーションをご紹介。

≪品番:1131-2860 CONVERSE ADDICT CHUCK TAILOR CANVAS HI (¥16,000-+tax)≫
ブラック同様にフェード感あるマスタードカラー。
ビビットが強いカラーよりも、少し履き慣らした様な色合いはコーディネートに取り入れやすいはずです。

マスタードと言っても、やはり見た目はイエローに近く、アイビーごなしには持って来いの一足です。
風合いあるキャンバス生地に、やはりシューレースはコットン100%が1番合いますね。

完成されたフォルムに、こう言ったカラー物が揃うときっと洋服選びが楽しくなるはずです。
ニットやアウター等で重厚感が増したり、
落ち着いた色合いのコーディネートに、
足元だけ是非色を添えてみて下さい。

≪品番:1131-3015 CONVERSE ADDICT CHUCK TAILOR SUEDE OX(¥20,000-+tax)≫
続いてはパステル調の色合いが特徴的なローカットモデル。
ハイカットよりもボリューム感が抑えられ、コーディネートに取り入れやすいフォルムです。

ホワイトのパンツやネイビートーンのコーディネートに合わせたいターコイズと

個人的にドレストラウザーズと合わせたいラベンダー。


素材はキャンバスではなく、起毛感あるスウェードレザー。
キャンバスよりも上品になり、パステルカラーでもどことなく大人顔に昇格されています。
春夏のシーズンで着用はもちろん良いのですが、個人的にはスエードレザーのスニーカーは秋冬に取り入れるのが大好きです。
起毛感あるグレーフランネルや、コーデュロイの5ポケットパンツ…
合わせたいパンツはキリがないです。
もちろんスニーカーの見た目ですが、スエード素材になる事で冬のパンツ選びが楽しくなります。
ベーシックな色も良いですが、ウィンタースタイルにこの手のカラーを取り入れたらとても素敵だと思います。

≪品番:1131-1701 CONVERSE ADDICT CHUCK TAILOR CANVAS OX(¥16,000-+tax)≫
お次はアッパーとソールがワントーン仕様のローカット。
ミリタリーコンバースを彷彿させるオールホワイトと
それに対して足元に重さをプラスしてくれるオールブラック。

オールホワイトの汎用性は言うまででもないかと思います。
逆に合わないコーディネートは何かと聞かれても困るくらい、本当に履き回しが効きます。
オールホワイトの冬の楽しみ方として…
個人的にはソックス選び。
ついつい無地を選びがちな自分ですが、
無垢な表情のスニーカーには是非柄物のソックスで遊んで頂きたいです。
アイビーらしくボーダーソックスや
冬らしくフェアアイル・ノルディック柄等、
パンツとスニーカーの隙間遊びに最適です。

オールブラックのシューズはやはりミリタリーごなしが相性抜群です。
足元の引き締め役として最適です。
自分自身も休みの日のスニーカーはもっぱら黒のスニーカー。
ミリタリーパンツやスウェットパンツ、自分のオフスタイルにはマストなオールブラックです。
汚れが目立ちにくい事も個人的には嬉しいポイントです。笑


もちろんこちらのモデルにも
ライニングには温度調整機能のOUTLASTが搭載されていたり、
インソールにはクッション性が高いカップインソールを採用等、
アップデートされております。
ワントーンごなしのキャンバスシューズ、
ワードローブには欠かせられないマストバイモデルです。
コーチ、チャックテイラーに続き、
やはりこちらのモデルも見逃せません。

≪品番:1131-2642 CONVERSE ADDICT JACK PURCELL CANVAS(¥16,000-+tax)≫
ご存知の方も多いかと思いますが、
1935年に誕生したモデルで、
バトミントン選手のジャック・パーセルが開発に携わった為、
同名のモデル名が付けられています。
最近では多くのブランドからプレーヤー名が付けられるモデルは多くリリースされていますが、
その先駆けとなったシグニチャーモデルがジャックパーセルです。

今回のモデルは70年代のモデルをベースに作られており、
これはコンバースがジャック・パーセルの製造権を取得した年代です。
サイドのアーチ状の補強ステッチやコットンシューレース等、
70年代のデザインを忠実に再現したモデルです。
普遍的なデザインであり、チャックテイラー同様にまさにキャンバスシューズの王道です。
トウの部分は微笑んだ様な見え方からスマイルと呼ばれたり

ヒールパッチのデザインがヒゲに見えたりと、
このモデルだからこそのアイコン的なデザインです。
因みにヒールパッチの立体感あるロゴも1970年代モチーフとなっています。

やはりソールは防滑性と耐久性を兼ね備えたWATER COMPOUND配合のVibramソールを使用、
インソールももちろんクッションヒールのカップインソール採用。
普遍的な見た目ながらも、
履きやすさと耐久性がアップデートされたジャックパーセルです。

≪品番:1131-1143 CONVERSE ADDICT JACK PURCELL LEATHER(¥32,000-+tax)≫
ジャックパーセルより、ラグジュアリー感あるモデルもあります。
フランスの老舗タンナーでもあるDU PUY社のカーフレザーを使用し、
天然素材にも関わらず均一さとキメ細かい表情が特徴的です。
上質な原料に、独自の染色方法。
まさにベーシックなシューズに、
フランスの上質なレザーを落し込まれた一足です。
因みに・・・
このDU PUY社では様々なブランドへ卸しを行っており、
レザーバッグの王様と言われている、
あのメゾンブランドのバッグにも使用されているとか。

同じフォルムといえども
キャンバスとレザーだとガラッと表情が変わります。
嬉しいのはホワイトとブラックの2種類のコットンシューレースが付属。

レザーのアッパーだからこそ、
履き込んだ時のシワ感や
手入れした時のレザーの質感。
キャンバスとは違った経年変化の楽しみ方が出来そうです。
こういった上質な生地へのアップデートも魅力の一つです。

≪品番:1131-1145 CONVERSE ADDICT JACK PURCELL CANVAS SLIP-ON(¥15,000-+tax)≫
最後はこちら。
ジャックパーセルのスリッポンモデル。
CONVERSE ADDICTでは初のスリッポンモデルとなり、
こちらも同様にアップデートを加えてリリースされました。

シューレースが無くなり、
よりシンプルな表情になる事でトウ部分のスマイルが強調されます。
膨らみあるトウとスリッポンのシンプルさ・・・
やはりこちらも王道のモデルが故、一足は抑えておきたいモデルです。


こちらもインソール、アウトソールのディテールは前述のジャックパーセルと同じです。
ネイビーキャンバスに映えるホワイトのステッチやアウトソール。
それに加えてやはりジャックパーセルのスリッポンは、
トウのボリューム感はこのモデルの最大の特徴。
一般的なスリッポンよりも華奢になり過ぎず、
裾幅が広いパンツとも相性が抜群です。

華奢なアッパーに加え、
ソールとトウのボリューム感。
昨今のトレンドでもあるワイドなパンツやトラウザーズ、
それらのボトムスには最高に合いそうなスリッポンです。
さんざんここまで書かさせて頂きましたが・・・
CONVERSE ADDICTはオンラインショップではお取り扱いがございません。
販売に関しまして
ビームス プラス 原宿 (03-3746-5851 )
ビームス プラス 有楽町 (03-5220-3151)
上記2店舗のみとさせて頂いてます。
代引き・現金書留による通信販売は可能ですので、
ご希望の方はお気軽に上記2店舗へお問い合わせ下さい。
JUNICHI YANAI