スタッフ「柳井 純一」の記事

BASIC&LUXURY KNIT ~BATONER~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。






定番のサマーニット。

本日はBEAMS PLUSレーベルでも

ここ数シーズンお取り扱いさせて頂いている

日本のニットブランドからBATONERのご紹介。




ニットの産地として有名な山形県。

メゾンブランドからアパレルメーカーのニットを請け負ってた

ニットファクトリー・奥山メリヤスのニットウェアブランドです。

ベーシックな形をベースに

トップスはもちろん、

ボトムスやソックス等

ニットブランドが作る上品なアイテムが特徴的です。




BEAMS PLUSでもここ数シーズン取り扱いさせて頂き、

年々と認知度が高くなっている印象です。

2018年より取り扱いがスタートし、

2021SSついに・・・

と、こちらの話題は最後に。




まずは2021SSの取り扱いアイテムからご紹介させて頂きます。



ビームス プラス 有楽町の師弟関係でもあり

クラシックアイテム・スタイルが好きな

マチガイナイ漢/KUWATAISHIKAWAに早速スタイリングしてもらいました。




BATONER / ハイカウント リブ クルーネック ニット
カラー:ブラック、グレーブルー
サイズ:1、2、3
価格:¥26,000-+税
商品番号:11-15-1443-905



KUWATA着用のモデルは定番のクルーネック。

この細めのリブ編みされたニットは

強撚糸を使用し、打ち込みを強くしたハイカウントのクルーニットです。

原料にはスーピマコットンとシルクをブレンドしています。

一般的なコットンニットとどう違うのか・・・



上質な綿として

スーピマコットンと耳にする方も少なくはないかと思います。

繊維が長い事で、優しい肌触りと若干の光沢感が特徴的です。

更には毛玉が出来にくく、生地の縮みが起きにくいと・・・

ニットウェアでは特に嬉しいポイント。

今回はそんな上質な原料に更にプラスすべく、

艶感が出るシルクをブレンドしています。



素肌に当たっても

ドライなタッチ感はありつつ

コットン特有の肌触りの良さが本当に素晴らしいです。

まさに贅沢な素材使いと

それらをしっかりと度詰めして編まれたニットだからこそ。




続いてはフィッティング。


腕周りや身頃は程よくブラウジングが生まれ、

サマーニットらしい抜け感が楽しめます。

リラックスなスタイリングで合わせたKUWATAも

『生地の厚みや独特な柔らかさは、エレガントな雰囲気も楽しめるところが・・・マチガイナイ』



更にはニットブランドだからこその

ショルダーラインを美しく見せる丁寧な編み立て。

ラグランスリーブが見せる

自然な肩のフィッティングは

厚みを感じさせずに綺麗な曲線です。

シンプルなリブ編みなんですが・・・

ここの肩の曲線はBATONERだからこそなのかなと。

一度袖を通せば病み付きになるクルーニット。



スウェット並みにシンプルにコーディネートでき

ニットとしての上品さを併せ持つニット。

今の時期には本当に重宝するニットです。




カラーはKUWATA着用のブラックと


既にサイズ欠けが発生しているスモーキーなグレーブルーも少量ございます。








BATONER × BEAMS PLUS / 別注 ハイカウント リブ カーディガン
カラー:ライトグレー、ブラック
サイズ:1、2、3
価格:¥30,000-+税
商品番号:11-15-1444-905


続いてはISHIKAWAが着用している

リブカーディガン。

BEAMS PLUS別注として

少しだけディテールをプラスし、

よりベーシックなアイテムとして作って頂きました。


クルーネック同様にコットンシルクの型崩れ防止に強い強撚糸を使用し、

ラグランスリーブ仕様のニットカーディガンです。



実はもともとはフロントにボタンが無く、

より簡易的なカーディガンでした。

マイナーチェンジとして大きくは変更していませんが

ボタンを5つプラスし、

よりベーシックな面構えに。



更には裾のリブの深さも

ボタンを閉めた時にギュッとテンションが掛かる様、

深めのリブに変更しています。





もともとはボタンも無く、裾リブのテンションがかからない

イージーなカーディガンを

よりBEAMS PLUSらしいベーシックなカーディガンとして

マイナーチェンジを加えた別注です。



フロントポケットも無く、

シンプルな表情のニットカーディガンは

まさに編み立ての良さが際立つ一着。

クラシックなアイテム・着こなしに

モダンなブラックのカーディガンを取り入れたスタイリング。

彼自身、かなり小柄な体型ですが

サイズ1を着用し、程よいゆるさで着用が楽しめます。

多くの方の体型もカバーできるニットウェア、

サイズでご不明な点はお気軽に取り扱い店舗へご相談下さい。



カラーはISHIKAWA着用のブラックと

ややベージュがかったライトグレーもございます。

いずれも少量ですので・・・お早めに。


そして・・・

別注と言えば、

今年は形から編地まで完全に別注で作り込んでもらったアイテムが控えています。







BATONER × BEAMS PLUS / 別注 3B ニット ジャケット
カラー:チャコールグレー、ブラック
サイズ:1、2、3、4
価格:¥24,000-+税
商品番号:11-15-1459-905



既にオンラインにアップされている

BATONER×BEAMS PLUS 3Button Knit Jacket




ホームビズスタイルには・・・

やはりリラックス&程良くフォーマルな見え方が肝。





今回のニットジャケットは

ニットウェアに定評があるBATONERに別注依頼をかけた一着です。

伸縮性ある軽い着心地

綺麗な編み立て

それをスポーツコート(ジャケット)に表現してもらったアイテムです。





そもそもホームビズといって

様々な洋服を連想できるかと思いますが、

ビジネスシーンではやはり崩し過ぎるカジュアルウェアよりも

スポーツコート(ジャケット)ごなしが最適ではないでしょうか。

もちろんホームビズとして室内だけではとどまらず、

タイドアップしたスタイルで外回りにも最適(職種によるかとは思いますが・・・笑)。

昨今のビジネスウェアも世の中の流れにより

様々な形や素材・着こなしに変わってきています。




ニットジャケットと聞くと

大体カジュアルに振るのか、

それともビジネスウェアで着るのか

大抵兼用で着る(着られる)物が少ない様に感じます。




ニットウェアを専門とするBATONERだからこそ

その時々のシーンに合わせて着られるニットジャケットが完成しました。






BEAMS PLUSらしい

3つボタンの3パッチポケット。

アメリカントラディショナルの代表的な形を

今回はBATONERにお願いし、

様々なシーンで着用する事を想定に作ってもらいました。



 

決して気をてらったデザインやディテールでは無いですが、

ベーシックかつ

BATONERが見せる気品の良さが光る3Button Knit Jacket。

現在、オンラインで予約受付中です。

もちろん店頭でのご予約&入荷後の試着も可能です。




是非、オンラインショップのページより

BATONERの2021SSコレクションをご確認下さいませ。





JUNICHI YANAI

IRELAND Knit ~INIS MEAIN~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。



先週末から急に気温が上がり

一気に春の到来を感じます。

とは言いつつ、天気予報をチェックしてると

まだまだ寒い時期は続きそうな気が・・・

寒暖差が激しい今の時期、

自分はライトなウエアをレイヤードし

朝晩の冷え込みに対応するようにしています。



そんなライトなウエア・・・

今の時期にレイヤードには最適のアイテムが入荷してきました。







INIS MEAIN Stitch Tunic




私自身、毎年ついつい買い足してしまうブランドで、

秋冬のウールを使用したフィッシャーマンセーター然り

春夏のリネンを使用したコレクションもまた魅力的なんです。




イニシュマン島で作られるINIS MEAIN。

島の名前をそのままブランド名に起用したり

その島で編まれていた・着られていたフィッシャーマンセーターを

上質な糸で生まれ変わらせているブランド。

BEAMS PLUSでいうところのまさにアップデートであり、

伝統的な編み地・形であっても、

決して古く見えないファッショナブルなアイテム群です。




商品の話に戻りますが・・・

まずは初回に入荷してきた

INIS MEAIN Stitch Tunicをご紹介。





上質なリネン素材を用い、

カットソー感覚で着用できるStitch Tunic。

ニットと聞くとやはり地肌はちょっと・・・

と言う方も少なくはないかと思います。



実は今回のモデル、

リネンのタッチ感はもちろんの事、

編み立てがとにかく魅力的な一枚なんです。

前身頃と後身頃を張り合わせるシームであったり

袖を筒状にする為のシーム、

更には肩の付け根部分等・・・

一般的には生地と生地が重なり合い、

厚みが出てくる箇所。



洋服を平置きにして触ると

それらの箇所は殆ど凹凸を感じさせません。

フラットなシームに仕上げており、

ニットブランドだからこその編み立て。

それはもちろん着心地に影響してきます。











更にこのアイテムのお気に入りのポイントと言えば、

それらをフラットシームにしつつ

決して洋服の見栄えはフラットに見えないところ。



商品名にある"Stitch"。

よく見ると・・・

袖や脇、内側のシームはフラットですが

表は飾りの様なステッチ風の立体感ある編み立てに。



快適な着心地を実現させつつも

衣類の素朴なディテールを残し

どこか"粗野感"を感じさせてくれます。



着心地や洋服の表情、

ニットブランドだからこそできる技術ではないでしょうか。





さてディテールの話に偏ってしまいましたが

INIS MEAINと言えば

使われている糸、

そこから表現されるイニシュマン島の伝統。

その島の生き物、自然、風景等・・・


今回のBEIGE系の色は『ALMOND』

その名の通り、

ネップ感による均一でない色合いの表情は

アーモンドナッツを表現したカラー。

無垢な表情よりも

やはりこういったネップ感ある色合いは

春夏のINIS MEAINらしい上質な糸の選定です。



もう一色のNAVY系の色は『ADONIS』

こちらは何とも言えないブルーに近いネイビーです。

あくまでも個人的な憶測ですが・・・

カラーのネーミングはアドニスブルーという蝶々の一種で、

その生き物からインスピレーションしたのではと。

くすんだ様な、色が抜けたような

風合いを感じさせる色は

ALMONDとは違って

上品な色の見え方。




どちらも素朴な面なのに・・・

ボディに使われている糸の表情が

気張ってない洒落感を存分に感じて頂けるはず。

今年はコットン&リネンによる肌触りのタッチ感はクセになります。





リブが無く、シンプルなカフ、スソの見え方は

もっと暖かくなれば一枚で、

この時期にはさっとインナー使いに。




SHIMAMUKOはADONISカラーを使い、

インディゴ染めのBDUジャケットとホワイトパンツで

上品なミリタリーコーディネート。

INIS MEAINのライトなニットは

サーマルカットソーと見立て、

上品なミリタリースタイルにまとめてくれました。




自分はALMONDカラーで

ミリタリー×アウトドアのベージュトーンでスタイリング。

SHIMAMUKOはブルゾンに

自分はシャツのインナーに。

ニットの編み地ではありますが

カットソー感覚で気軽に着用が楽しめるんです。

この時期、体温調整をしてくれ、

蒸れにくいリネンは重宝するはずです。

是非、春先のレイヤードスタイルに。






とは言いつつも

やはりレイヤードより

INIS MEAINの表情ある生地は

一枚でシンプルに楽しんで頂くのがオススメです。

アイルランド イニシュマン島より極少量の入荷ですので・・・
気になる方は乗り遅れずに。

※オンラインショップには近日中にアップ予定です。




最後に宣伝となりますが・・・

ビームス プラス 有楽町ではあの恒例イベントが控えています。




INDIVIDUALIZED SHIRTS CUSTOM ORDER EVENT

詳細はビームス プラス 有楽町のページにて日々更新していきます。

アメリカ製のドレス&カジュアルシャツ・・・

お好みの生地・フィッティングでオーダー頂ける恒例のオーダーイベント。

何よりも・・・MADE in USAのシャツをオーダー頂けるという事は

BEAMS PLUS好きの方にはマストなイベントかと。

こんなご時世ではありますが、

アポイント制となり、

いつもより時間帯は人数を絞らせて頂いております。

気になる方はいつでもお問い合わせ下さい。






JUNICHI YANAI

Combination Fabric&Detail ~DIP&ENGINEERED GARMENTS~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。



気温も上がり、

BEAMS STAFFも春夏の立ち上がり期となりました。

もちろんまだまだ肌寒さが続きますが・・・

やはり春夏の新作を身にまとうと

何だか気持ちもリセットに。

既にいくつか春物を購入しつつも・・・

日々店頭に新作が入荷し、

物欲との戦いを強いられています。。



サミュエル金子のWho is フォトグラファーの一コマ。




最近だとBEAMS PLUS ディレクターのMZO

BEAMS PLUS バイヤー兼月曜日担当のサミュエル金子

一緒になる機会が多いのですが、

他者のスタイリングを見るのも凄く物欲を刺激されます。

未だに色んな洋服を着たり、コーディネートを変えるのが好きな自分は

他者のスタイリングに凄く影響を受けています。

皆さんの中には既にそうされている方は多いかと思いますが

今一度、BEAMS PLUSスタッフのスタイリングをチェックしてみて下さい。

既に21SS新作を身にまとったスタッフが日々登場していきますので。

一見アイテム単体だとピンと来なかったのが、

コーディネートとその人のキャラクターでこんなに変わるもんだと。

当たり前の事でしたが

最近人間観察がてら弊社スタッフのスタイリングを見返しています(笑)。





そんな春物入荷ラッシュの中、

春先には脇役として

夏場には主役となる

コンビネーションシャツを

2ブランドからご紹介させて頂きます。



dip × BEAMS PLUS / 別注 ストライプ ミリタリー コンビ シャツ
カラー:ブルーコンビネーション
サイズ:M、L
価格:¥16,000-+税
商品番号:11-11-6688-965



先ずは今シーズン個人的にも楽しみにしていた

BEAMS PLUS別注のDIPから

ミリタリーソースをデザインに落とし込み、

DIPらしいストライプ×ソリッドのコンビネーションシャツ。






ミリタリーらしいフロントのポケットワークに加え、

3種類のシャツ生地をコンビネーションさせた上品なミリタリーシャツ。

そもそもシャツにここまでのマチがあるポケットは殆ど見ない気が・・・

ミリタリーらしい動きあるディテールデザインに、

上品なシャツ生地のコンビ。

この絶妙なバランスはやはりDIPならでの一枚に仕上がりました。



フィッティングはここ数年リリースしている『バギーシャツ型』。

ゆったりとした身幅とアームホールのサイズ感にしつつも、

着丈はそこまで長さを取らずに設定された

いわゆるボックスシルエット。

行き過ぎない程良いボリューム感がとても魅力的です。







袖のカフとフロント下部、バックヨークには

ピンポイントオックスフォード生地を使い、

ハッキリと生地の切り替えしが分かるコンビネーションとなっています。





アウターやニットとレイヤードした際、

ネックのストライプに対し、

カフや裾がアクセントとなり

どことなく上品な見え方に。


ミリタリーソース

ドレスシャツの様な生地選定

クリーンなミリタリースタイルとして

同じくDIPのミリタリーブルゾンと

BEAMS PLUSのミリタリージップパンツでコーディネートしました。

ミリタリールックに合わせるのも良し、

BEAMS PLUSでは多いネイビーブレーザー×ミリタリーパンツのインナー使いにも良し。



ただ・・・

コンビネーションシャツはやはり一枚着が映えます。

まだまだ羽織は必要ですが、

夏場には抜群に調子が良いはずです。

今の時期にはインナーとして脇役に

夏場になれば一枚で主役に。






ミリタリーとドレスシャツ生地の掛け合わせ。

BEAMS PLUS別注の名品が今シーズンも入荷してきました。




 

続いては

ENGINEERED GARMENTSからのコンビネーションシャツをご紹介。

 



ENGINEERED GARMENTS / COMBO SHIRTS BROAD CLOTH
カラー:ホワイト
サイズ:XS、S、M、L
価格:¥26,000-+税
商品番号:11-11-6675-334



ここ数シーズン、自分が記憶してる中では

ここのブランドのシャツと言えば・・・

ボタンダウンシャツやワークシャツ、バンドカラー等でしたが

今シーズンの形はレギュラーカラーシャツ型。





袋縫いにより襟やカフ、ポケット淵はステッチが見えず、

よりドレスシャツ仕様に。

フロントの前立ても比翼となり、

ボタンを見せなくする事でよりドレスシャツの雰囲気に。

今まではここのブランドだと・・・

ステッチワークや変則的なポケットワークが特徴的でしたが

今回のシャツは敢えて見せなくし、

ドレスシャツ型に落とし込まれたコンビネーションシャツです。




ただ・・・



コンビネーションによる生地の見せ方で

見栄えは充分なデザインです。

ソリッド×ポルカドット×キャンディストライプ・・・

同じウェイトのシャツ生地により

生地と生地の張り合わせ部分も凹凸が抑えられ、

この見え方もドレスシャツらしい見せ方に寄せたのかな・・・と勝手にイメージを膨らませてます(笑)。





何はともあれ

とにかく変則的なコンビネーションの具合がとにかくツボです。







タックアウトして緩やかなAラインシルエットを楽しむの良し、





ドレスシャツ型、SHIMAMUKOと来るなら・・・

やはりタックインしたスタイル。

独特なブラウジングの出方も

クラシックな装いが好きなSHIMAMUKOも納得の一枚。





やはりこちらのシャツも今の時期にはレイヤードで合わせ、

ジャケットやサマーニットの裾やカフから

生地を覗かせたバランスがオススメです。





一枚着でタックインしたブラウジングのバランスは

夏が待ち遠しくなる位、

今年は楽しみたいスタイリング。

是非、様々なスタイリングの味付けに使って頂ければと。





フォーマルなディテールのドレスシャツ型に

変則的なコンビネーションが掛け合った

まさにENGINEERED GARMENTSらしいコンビネーションシャツ。






まだ寒いからシャツは後で・・・

いえ、今の時期はレイヤードで

時が来たら一枚で。

どちらを買おうか悩まれた方は・・・

いっそのこと2枚コンビご購入を。





JUNICHI YANAI

Military? Work? Explorer Shirts ~ENGINEERED GARMENTS~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜担当のJUNICHI YANAIです。



本日は21SS ENGINEERED GARMENTSより、

お客様・スタッフ共に盛り上がりを見せている

『Explorer Shirts』をご紹介。





アイテムのネームとして使われているExplorer=冒険者。

ネーミングの通り、ハンティングやアウトドアウェアを彷彿させる様なディテールを盛り込み、

ブランドらしい生地やパーツのアレンジで

カテゴリーをミックスさせた秀逸なモデルです。




実は過去にこのExplorer Shirtsはリリースされており、

サイズ感やディテールがアップデートされ、

今シーズン再誕となるモデルです。


早速、購入検討中のSHIMAMUKOのスタイリングと共に

ディテールやこなしをご紹介致します。



ENGINEERED GARMENTS / EXPLORER SHIRT JACKET COTTON RIPSTOP
カラー:オリーブコットンリップストップ
サイズ:XS、S、M、L
価格:¥42,000-+税
商品番号:11-18-5991-334


ビームス プラス 有楽町に配属され

毎日の様にタイドアップスタイルを楽しんでいるSHIMAMUKOは

オリーブのリップストップ生地を着用。



ミリタリーのBDU(Battle Dress Uniform)を思わせる

オリーブのコットンリップストップに同色の練りボタン。

無数に配置されたポケットの数はなんと10個もあり、

シャツジャケットのディテールとは思えない程のポケット数です。



ブランドらしいマチ付きのポケットは

たとえ物を入れなくとも

膨らみある立体感が生まれ、

実用性だけでなく見た目にも充分アクセントになります。

アシンメトリーに配されたポケットワーク、

もちろん財布やスマートホン、ハンカチ、イヤホン、持ち運びアルコールetc...

一枚で収納がまかなえる程の容量です。



一番アクセスし易く、ついつい使いがちなサイドポケットも加わり、

よりアウターとしてのシャツ使いが楽しみやすくなっています。





バックにはハンティングウェアで良く見られるゲームポケットのディテール。

実際に使う事は殆どない!?ポケットワークですが、

やはりこう言ったリアルなディテールデザインを残すもの

このブランドらしさの一つでもあり、魅力的なポイントです。


このシャツの特徴の一つでもあるフロントストラップ。

フィールドシャツに見られるホールド用のディテールです。

本来であれば首から下げた双眼鏡を固定する為にあり、

フィールドシャツに良く見られていたディテールだとか。

ゲームポケット同様に

リアルなディテールをしっかりとデザインに落し込んでいます。



背面には快適な運動量が確保できる様、

アクションプリーツ仕様。

着心地の良さはもちろんですが、

やはりポケットワーク同様に立体感が生まれ

後ろ姿の見栄えがグッと増します。





襟は風の侵入を防ぐ為にチンストラップ仕様。

意外と使わないと言う方が多い印象ですが、

風から首周りを守るだけでも体感温度が変わってきます。

バックから見るとジグザグステッチが走り、

こう言ったステッチワークも

ENGINEERED GARMENTSの魅力の一つです。





『ミリタリーの定番ウェアでもある、

BDUジャケット的なこなしが楽しめる一着。

オリーブのリップストップに

ブラックのケーブルニット。

ミリタリーらしい色使いはしつつも・・・

スポーツコート的な羽織としてジャケット風にスタイリングしました。』




ミリタリージャケットこなしで楽しめる

オリーブのコットンリップストップ。

洗い込む事でアタリや生地全体のフェード感、

ステッチワークのパッカリング、

ハリコシが馴染む事で、より立体感あるポケットワーク・・・
エイジングも充分楽しめそうな一着です。



“エイジング” ”ミリタリー”

余談ですが・・・

BEAMS PLUSのバイヤーでもあり

最近インスタグラムを楽しんでいる

月曜日担当のサミュエル金子



オリーブのコットンリップストップを入荷早々に購入しており、

Instagramでも今後の”エイジング”が見れるはず。

ライフスタイルも垣間見え、

リアルクローズとして楽しめるはずですので。

気になる方は是非フォローをオススメします。











と、話しが逸れましたが

続いてシャンブレー生地をご紹介。


ENGINEERED GARMENTS / EXPLORER SHIRT JACKET CHAMBRAY
カラー:ブルーコットンシャンブレー
サイズ:XS、S、M、L
価格:¥44,000-+税
商品番号:11-18-5990-334









基本的なディテールはコットンリップストップ同様ですが、

シャンブレー生地は

いわゆるワークシャツを思わせる

白ステッチに白ボタン。


コットンリップストップよりもライトウェイトな為、

シャツアウターとして着用が楽しめます。

個人的に今シーズンはデニムやシャンブレー、

ワークウェアを匂わすアイテムが気になっており

春夏らしい軽快なスタイリングが気分です。




シャンブレー生地特有の

洗い込めば洗い込む程に白っちゃけ、

サックスブルーに様変わりしていくのは

やはりシャンブレー生地の魅力の一つ。

BEAMS PLUSの日曜大工でお馴染みの

Masao Mimotoが以前にブログで紹介していた

スタッフ私物のデニム・シャンブレーウェアのウィンドウディスプレー。

その一コマ・・・



ここまでいくには相当時間が掛かりそうですが(笑)

よりパーソナルな一着感が出る様、

しっかり着倒していきたいと思っています。





ミリタリールックなコットンリップストップ

ワークシャツこなしのシャンブレー

同じモデルでも

生地が違えば見え方はガラッと変わり、

カテゴリーをミックスして楽しめます。

できるなら両方揃えたい位の名品です。

完売必至アイテムかと思いますので・・・

是非お早めにご検討下さいませ。





JUNICHI YANAI

COMFORT vol.2 ~BEAMS PLUS 3B JACKET&TRROUSERS~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。



先週のブログでもご紹介した

ダブルブレステッドの”コンフォートジャケット”。

本日は第二弾として

シングルブレステッドの3つボタンジャケットと

それと共生地のトウウザーズをご紹介致します。





BEAMS PLUS / ウール ヘリンボーン シャンブレー 3ボタン コンフォートジャケット
カラー:ダークブラウン、オリーブ
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥32,000-+税
商品番号:11-16-1755-887

今回のモデルは

BEAMS PLUSでもお馴染みの

パッチ&フラップ仕様、

3つボタン段返り、

センターフックベントを踏襲した

3ボタンのスポーツコート。




前回のダブルブレステッド同様に

今までの3つボタンのジャケットと比べると

生地含め、ディテールにアップデートが加えられております。






今回のコンフォートジャケット。

前回同様に袖口はボタン開閉が可能な

本切羽仕様に変更されています。

今までBEAMS PLUSのシャツジャケットは

ボタンが飾り、袖口は開きが無い筒袖となっています。

袖口のディテールが変わる事で

よりジャケットの見え方が強くなりました。





更に今回注目すべきは生地。

個人的主観ですが・・・

この手の光沢感あるウールは今までだと

裏地ありのスポーツコートに仕立てられているイメージでした。

今回のモデルで使用されているのはSuper120'sという細番手のウール原料を使用しています。




そもそもSuper120'sという単位って・・・

よくウールが使用された衣服に見られる単位ですが、

馴染みが無い方も少なくはないかと思います。

Super80's、90's、100's・・・と単位があり、

数値が高くなればなるほど、

糸の繊維が細くなります。

繊維が細ければ手触りが良くなったり、光沢感やぬめりが出てきます。

いわゆるスーツとして使われても充分見栄えする生地なんです。




因みに、ビームス プラス 有楽町のボスでもあり

BEAMSのドレス部門で長年スーツと触れ合っていた

STAFF TAIJI曰く、

Super120'sは衣料に於いて

程良く耐久性があり、

ドレープ感が生まれるしなやかさ、

上質な生地映えする光沢感等、

非常にバランスが整ったウールの太さとの事。





その生地を使い、

今回はヘリンボーン織りの先染めシャンブレー。

やや遠めでもうっすらと伝わってくるヘリンボーン織りに、

玉虫色の様に光の角度で繊細な光沢感が特徴的です。

あくまでも”上品過ぎない”BEAMS PLUSが生地から作ったオリジナルファブリックです。




上質な生地を使用しつつ、

シャツジャケットの類でもある

コンフォートジャケットに落し込んだニューモデル。






BEAMS PLUS / 9分丈 ウール ヘリンボーン シャンブレー トラウザーズ
カラー:ダークブラウン、オリーブ
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥18,000-+税
商品番号:11-23-1598-887


もちろんセットアップとして

BEAMS PLUS定番の9分丈トラウザーズも作っています。

定番の尾錠仕様であったり

テーパードを掛け過ぎないスッキリとしたストレート。






サイドにはボタンアジャスターがあり、

ボタンを奥に掛ける事でサイズ調整が可能です。

因みに・・・このボタン調整、

ボタンの付け位置次第でお好みの調整が可能です。

自分も縫い直し、程よい腰のフィッティングが来る箇所まで

ボタンを付け直しています。





飾りとされている尾錠ストラップ。

BEAMS PLUSのプレーンフロントのトラウザーズに

よく目にするディテールです。



実はストラップの端はスッキリ見える様、

内側に折り返ししていますが・・・



外に出して頂くと

ストラップによりヒップ周りの調整がクイックで出来る様になります。

サイドのボタンアジャスター同様に、

ヒップの余りが気になる方や

ウェストが落ちてくる・・・

そんな時に絞って頂くと

腰からヒップにかけてサイズの調整が可能となります。

もしBEAMS PLUSの9分丈トラウザーズをお持ちの方、

一度こちらもお試し下さい。







生地のしなやかさもあり、

程良い生地の肉感によりドレープ感が生まれます。

従来のシャツジャケット&トラウザーズとはまた違い、

スーツの見え方なのに

リラックス感やラフにスタイリングが出来る

コンフォートセットアップ。



SHIMAMUKOはオリーブの明るめの色に

ランコートのモカシンシューズを。



自分はカジュアルこなしに

この丈感ならという事でハイカットのキャンバスシューズを。




もちろん人それぞれの体型があり

ウエストに対してレングスが短い・長いが感じられる事はあるかと思います。

詰める事はもちろん、

多少でしたらレングスを出す事も可能です。




見た目はクラシック&フォーマルなウールヘリンボーン、

シャツジャケットの様に肩肘張らずに着用できるディテール。

見た目とは裏腹に着こなしの幅や、快適性を追求した

コンフォートジャケット&トラウザーズです。




是非、今年のBEAMS PLUSの新型、

コンフォートシリーズをお試し下さいませ。




JUNICHI YANAI

COMFORT・・・ ~BEAMS PLUS 4B Double Breasted~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。



やっと秋冬物への物欲が収まり、

気持ちも徐々に春物へと移行してきました。

相変わらずの物欲ですが・・・

やはり新しい洋服に袖を通したり、

スタイリングを組むのが楽しい時期です。




本日はそんな中、

ビームス プラス 有楽町でスタッフ間で盛り上がっている

BEAMS PLUSのスポーツコートをご紹介。

今までのスポーツコートとは

ディテールがアップデートされたり

サイズ修正も加わった一着です。




早速、カーディガン感覚で羽織ったカジュアルコーディネートの

山田兄弟/(弟)



セットアップコーディネートでフォーマルなコーディネートをした

マチガイナイ漢/KUWATA



両者のスタイリングからアイテムをご紹介させて頂きます。



BEAMS PLUS / スラブ織 4ボタン ダブルブレステッド コンフォートジャケット
カラー:チャコールグレー、ライトブラウン
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥25,000-+税
商品番号:11-16-1749-887



今までBEAMS PLUSでも多くの生地でリリースされてきた

4つボタンのダブルブレステッド。

今回はBEAMS PLUSが得意とする

裏地無しの、シャツジャケットです。





まずは生地から…

オンラインショップの商品ページに詳細がある通り、

BEAMS PLUSのオリジナルファブリックとして生地から作り込んでいます。

見た目は”麻”。

ただ、タテヨコ縦横無尽に利くストレッチ感は

見た目だけでは想像つかない位、着心地を良くしてくれます。

もちろん、ストレッチだけでなく

自宅で手洗いが可能な吸水速乾性も持ち合わせています。

まさに、着心地と取り扱いが楽な

COMFORT FABRIC。



ダブルブレステッドのスポーツコートらしく

ボックスシルエットのサイズ感は生地も相まり、

肩肘張らないリラックス感も感じさせてくれます。

山田兄弟/(弟)の

カジュアルなスタリングにもサラッと羽織れる見た目は

COMFORT LOOK。





ディテールに関しては

従来のBEAMS PLUSでは新鮮な袖の仕様や

利便性と着心地を追求したポケットワークが

今回のモデルは光ります。



今まではボタンが付いていても

アメリカントラディショナルのスポーツコートを踏襲した

あくまでも飾りのデザイン。



今回のモデルはボタンの開閉が出来る

本切羽仕様にアップデートされています。

夏場でも快適に着られるウェアとして、

腕まくりが容易に出来る様になっています。



続いてはポケット仕様。

タテヨコストレッチが利く生地は

スマートフォンや財布を入れると

生地が下に垂れ下がり、

ジャケット本来のシルエットが崩れる事もあります。

快適な着心地を実現した生地だからこそ

どうしてもウィークポイントになる事もしばしば・・・

ただ、今回は内袋に補強用の共生地を張り合わせ、

更にポケットワークを追加した

ダブルポケット仕様に・・・。





着方のアレンジや

利便性を追求したディテールのアップデートはまさに

COMFORT DETAIL。



一見、ダブルと聞くとハードルが高く見られてしまいがちですが、

山田兄弟/(弟)のスタイリングを見ると

カジュアルな合わせにサラッと羽織るだけで

グッと洒落感が増しますね。





カジュアルなスタイリングももちろんですが

やはりタイドアップスタイルにも。





共生地のワイドトラウザーズでセットアップスタイル。

フォーマルな見た目とは裏腹に

前述通り生地の軽さとストレッチ感により

着心地は・・・マチガイナイ。との事。





グレースーツと見立て、

クラッシックなスタイリングながらも

やはり粗野感ある麻調の生地表情と

ポリエステルだからこそのドレープ感は

どことなくリラックスした印象も受けます。



袖が本切羽となる事で

袖丈のバランスも従来のスポーツコートと比べると

やや短く調整されています。

スッキリとした袖丈のバランスは

セットアップで着用した際、

全体的なバランスは整って見えますね。



KUWATA的、今回のセットアップのマチガイナイ点は

『コンフォートスーツとして、生地の軽さと、風合いある表情は

今から夏場まで着用できるのが・・・マチガイナイ』



因みに・・・

実験的にジャケットとトラウザーズはややコンパクトに畳み、

スチーム等は何もかけず、

そのまま着用してもらっています。



『コンフォートファブリックとして

着心地や見た目だけでなく、洗えたり、シワにならないのは・・・マチガイナイ』






生地からディテールまで

何かとコンフォートに仕上がった

今回の新しいシャツジャケット・・・

BEAMS PLUSのスポーツコートのラインナップとして

是非、”COMFORT JACKET”をお楽しみ頂けたらと思います。





JUNICHI YANAI

DECK SNEAKER ~CONVERSE JACK PURCELL RET DECK~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。



本日は昨年BEAMS PLUSで取り扱いしていた

CONVERSE JACK PURCELLのデッキシューズをご紹介。



CONVERSE / JACK PURCELL RET DECK
カラー:ネイビー
サイズ:25.5、26、26.5、27、27.5、28、29
価格:¥9,000-+税
商品番号:11-31-2955-479



多くの方から愛されており

キャンバスシューズの代表的なジャックパーセルから

デッキシューズをモチーフにした

JACK PURCELL RET DECKになります。



JACK PURCELLと言えば・・・

以前にCONVERSE ADDICTの回でも触れましたが

通称『ヒゲ』や『スマイル』と親しまれている

つま先のトウ部分。



オールスターと比べると

ソールは厚みがあり、

足元が華奢になり過ぎないボリューム感と

耐久性のあるアウトソール。




今回のCONVRSE JACK PUCELL RET DECKとは

1973年に実際発売されたモデルで

RET(レトロ)シリーズからの復刻モデルです。


今回の大きな違いとしては

やはりトウキャップが無く、

内羽式になっている所。



ジャックパーセルらしくアウトソールのボリューム感は残しつつ、

デッキシューズ仕様のシャープなつま先や

5アイレットのシューレース、

アッパーの厚みを感じさせない内羽式により

全体的なフォルムが抑えられています。



カラーはまさに何足あっても困らない

ネイビーキャンバス。

青が立つネイビーカラーに

ホワイトステッチが映えるアッパーは

履き込む事でのエイジングもきっと楽しめるはずです。







実際にスタッフのスタイリングと共に

シューズの雰囲気を参考にして頂けたらと思います。




STAFF SHIMAMUKO



ダブルブレステッドのブレザーに

スウェットパーカー。

トラウザーズはBEAMS PLUS Tailor Lineのグレーフランネル。

ドレストラウザーズに

こういったレトロなキャンバスシューズのバランスは個人的にも好きな組み合わせ。






彼自身『今までのジャックパーセルとは違い、

アッパーのフォルムがシャープになり

主張し過ぎない控え目なデザインが魅力的です』


ネイビーブレザーにグレーフランネルのトウウザーズと言った

ベーシックなスタイリングにも

スウェットパーカーやJACK PURCELL RET DECKで

バランス良くカジュアルなブレザールックに。




続いては・・・

スニーカーのスタイリングは珍しい!?

そんなマチガイナイ男

STAFF KUWATAも大絶賛。






彼らしいいつものスポーツコートのスタイリングに

レザーシューズではなく、

今回のモデルをチョイスしています。

いつものタイドアップスタイルに

キャンバスシューズの少しだけ遊びを利かせた

彼らしいマチガイナイコーディネート。



『素朴なデザインに

主張し過ぎないフォルム。

何よりも味のあるブルーのキャンバスにホワイトステッチが・・・マチガイナイ』



気兼ねなく

かつ他とちょっと違ったデッキスニーカー。

BEAMS PLUSのコーディネートには

万能な一足として活躍してくれるはずです。




今回も早々と無くなりそうですので・・・

気になる方は是非お早めにご検討下さいませ。





JUNICHI YANAI

Simple LOOK & Updated DETAIL ~BEAMS PLUS Military Overalls~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。



先週から更に冷え込みが強くなり、

より一層ニットやアウターが必要・・・

と、そんな気持ちにさせられますが、

本日も2021春夏アイテムから

BEAMS PLUSのアノ名品をご紹介致します。







BEAMS PLUS / ガーメントダイ ミリタリーオーバーオールズ
カラー:ブラック、オリーブ
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥24,000-+税
商品番号:11-24-2918-139

 




ミリタリーオーバーオールズ。

その名の通り、ミリタリーソースのオーバーオールズです。

この手のアイテムは一見着こなしが難しそうに見えたり、

世の中的なベーシックアイテムには見えない事から

抵抗ある方も多いかと思います。

個人的にオーバーオールズやジャンプスーツ・・・

そんな類のアイテムが大好きで、

休日には多用しています。

今回は長年生地やカラーバリエーションで展開していた

BEAMS PLUSの名品、ミリタリーオーバーオールズの魅力が少しでも伝われば嬉しいです。





今回デザインのベースとなったのは

40年代のアメリカ陸軍、機甲部隊(戦車部隊を中心に、機械化された部隊で構成された部隊)が着用していた物。

狭い戦車内での身動きや、

クイックな脱出が出来る様に、

引っかからない、シンプルなデザインが特徴的です。

ただ、シンプルな極力残しつつも、

BEAMS PLUS流の内側のポケットディテールがアップデートされ、

タウンユースには持ってこいのアイテムとなっています。



早速、スポーツアイテムでアスレチックスタイルを意識したSHIMAMUKO

スポーツコートこなしで合わせた私のスタイリングでディテール紹介。




フロントポケット。

本来は収納のポケットでは無く、

内側に貫通している社会の窓的なディテール。

もちろんこれはスマートフォンやウォレットを入れるのに便利なポケットにアップデートしています。



更に胸辺りの内側には

深めのフロントポケットがプラスして付けられています。

オーバーオールズのゆったりしたサイズだからこそ、

胸に入れても着用感には影響が出ません。



ぐるっとサイドに周り、

ハンドウォーマーポケットに。

深さのあるハンドウォーマーポケットに加え・・・

ジップポケットが?



元はオーバーパンツとしての役割だった為、

このジップは内側へアクセス可能なスルーポケットでしたが、

BEAMS PLUSのアップデートとして

内に袋を付け、

通常のバックポケット的な役割に。



因みにSHIMAMUKOでSを着用。

これだけポケットディテールをアップデートし、

全てのポケットに物を入れてますが

見た目のシルエットや着心地に殆ど影響が出ないとの事。



『今まで着た事なかったアイテムですが、

いざ着てしまうと通常のパンツよりも何だか洒落感がでますね。

印象が強いBLACKには

モノトーンかつクリーンなアイテムでまとめています。』




お次は自分。


フィッシャーマンセーターやツイードのスポーツコートを使い、

ややカントリー調のスタイリングに。

SHIMAMUKOがジャストのSサイズを着用し、

自分はゆったりとLを購入。





BEAMS PLUSのオーバーオールズの特徴の一つ、

ヒップやワタリの広さと裾幅のコンパクトさから生まれる、丸みのあるシルエットが個人的にとてもツボな一着。

ワークウェアの様なストレートシルエットでもなければ、

ミリタリーウェアに見られるワイドシルエットでもない、

テーパードがしっかり利いた綺麗なシルエット。



実はこのモデル、女性の方にも人気があるとか・・・

弊社のレディーススタッフも着用する程。

過去に何度か生地替えや色バリエーションでリリースされてたモデルですが、

やっと先日購入し、そのシルエットの良さが癖になっています。








ちょっとした手荷物が多い自分には

このポケットディテールの利便性に驚いています。





直球のミリタリー合わせも良いですが、
SHIMAMUKO、自分共に

スポーツやトラディショナルアイテムを組み合わせ、

ミリタリーに絞られないコーディネートをしてみました。

表のデザインはシンプルに、

内側のディテールは多機能に。

コーディネートのしやすさ、

気の利く現代的なアップデート・・・

まさに名品です。




因みに・・・




当店のBOSS、TAIJIもどうやら気になっている様子・・・


ショールカーディガンや


スポーツコートといった

トラディショナルアイテムと組み合わせたいとの事。




"ミリタリー" "オーバーオールズ"に拘らず、

自由にスタイリングに取り入れてみて下さい。




JUNICHI YANAI




King of Military JACKET 〜BEAMS PLUS M-65 FIELD JACKET〜

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。




さて、新年となり、

ALL NIGHT BEAMS PLUSのメンバーも

心機一転し、21SSのアイテムを続々とご紹介していますね。

昨日の水曜日担当の佐久間のブログは一読して頂けましたでしょうか?

ブログでもあった”プラススペックのミリタリーウェア”に感化し、

私からも同素材を使ったKing of Military Jacketをご紹介致します。







COAT,COLD WEATHER,FIELD

一般的にはM-65フィールドジャケットと呼ばれており、

男性の方なら一度は目にしたり、袖を通した事があるかと思います。




M-65フィールドジャケット(COAT,COLD WEATHER,FIELD)

1943年にアメリカ軍にて開発された

野戦用の防寒着でもある

M-43(JACKET,FIELD,M-1943)

その後継モデルであるM-51(COAT, MAN'S, FIELD, OLIVE GREEN 107, M-1951)の最終モデルです。

1965年にM-65が出てからは、

約40年間、アメリカ軍の現用モデルとされていました。

その完成されたディテールは

アメリカ軍だけでなく

他国にも影響を与え、M-65のデザインと類似する戦闘服も少なくないとか。

まさにKing of Military Jacket。




皆さんもご存知の通り、

M-65は後に軍事目的としてだけではなく、

様々なカジュアルシーンでも目にします。

後にスタイリングと一緒にご紹介させて頂きますが、

ポケットやフード等、

現代シーンでも実用的かつ

ファッショナブルな見え方を充分楽しめるモデルです。



今回はミルスペックアイテムを基に

現代的により着易くアップデートされた

プラススペックの

BEAMS PLUS M-65 FIELD JACKETをご紹介。

今回もBEAMS PLUS流の生地アップデートはもちろん、

実際の米軍に採用されていた

M-65フィールドジャケット1stモデルのディテールや縫製パターンに限りなく近づた一着です。

本来だと不必要なディテールを排除し、何かしらの現代的利点を付け足す事が多いですが、今回はまさにディテールを忠実に再現した"King of Military JACKET"








早速、スタイリングと一緒に

ディテールのご紹介をさせて頂きます。



STAFF TAIJI


印象を和らげる様なフェード感あるBLACKを着用。





運動量を最大限に確保する為の

バックのアクションプリーツ。

画像だと伝わりづらいですが、

肘裏にもプリーツが入り

腕を上げたり、曲げたりするのに

生地の引っ張りによるストレスを軽減してくれます。

カラーや生地の選定はアップデート、

プリーツ仕様は1stモデルを忠実な再現。



袖口のカフは内側にも、外側にも折る事ができ

画像の様に出して頂けると

手の甲を守ってくれます。

今の時期だと風よけとしても良いかもしれませんね。



内側にはドローコード仕様。

絞る事で身体にウェアが密着し、

風の侵入を防げます。

実際に寒空の下で試したところ、

風の侵入はもちろん、

ニットによる保温性も逃げず、

TAIJI的にはこの時期絞るのもオススメとの事です。

ファッション的にも

ボックスシルエットに変化をつけるのにも

非常に有効なドローコード。



覗かせている裏地は

ストレッチ性が高いポリエステル生地。

前述のプリーツ同様に

動きやすさやインナーとの滑りが良くなる為、

着用した時の着心地が格段に上がります。

見えない箇所ではありますが、

実際に着て頂き、動いて頂けると本当に着心地抜群です。

着心地良くする為の裏地選定はアップデート、

カフやドローコード仕様は1stモデルを忠実に再現。



さてお次は襟元。



お気付きの方は気付くかと思います。

"襟のボリューム感"

これに関しても1stモデルを忠実に再現。

フードが付いたM-65(後程フードのスタイリングはご紹介)は

一般的には"襟元に収納"と考えられる事もしばし。

自分もBEAMS PLUSディレクターのMZOから教えてもらえるまではそう思ってました。

ただ、M-65 1stモデルは襟元だけでなく、

"襟から背中に収納"する仕様(別名、背中落とし)となっています。

これをする事で襟のボリューム感を抑え、

立ち襟だけでなく、ジャケットのラペルの様に襟を寝かせる事もできます。




実はこちらのディテールも1stモデルを忠実に再現してる箇所なんです。

本来、M-43、M-51は軍でも階級の高い人が着用しており、その着方といえばレギュラーカラーのシャツにネクタイを巻き、"ジャケット"ととして羽織っていたとの事。

その為、立ち襟のイメージが強いモデルではありますが、本来は寝かして着る"ジャケット"だったんです。

それをちゃんと再現する為に敢えてフードの収納は背中落としを採用しています。

襟と背中にかけての複雑な縫製パターンの実現と、

裏地があるからこそのさり気ないディテールなんです。




もちろん、そう言いつつも、ファッションは自由です。

襟元がシャープに見える事で、

マフラーやストールの小物使いがしやすくなり

ファッションの楽しみ方がグッと上がるはずです。



TAIJIらしく

カントリー調なアイテムでまとめ

ミリタリーウェアを上品にスタイリングしてくれました。

21SSではありますが

合わせるアイテム次第では今からでも充分着回しが利きます。






お次は直球のオリーブカラーを私が。



M-65の特徴でもあるフードは

軽さと薄さが特徴的なナイロンリップストップ生地。

前述の襟元ディテールの下りもありますが、

やはり収納してもかさばらず、

軽くともしっかりと防風性がある生地選定はBEAMS PLUSらしい生地へのアップデート。



マットな質感のボディに対し、

軽やかなナイロン素材は

生地のコントラストがお気に入りのポイントです。

とにかく短髪の自分としては

風よけとしてのフードは欠かせられません。



特徴的なフロントポケットの見え方は

やはりいつ見ても男心がくすぐられます。







佐久間のブログでもあった様に、

コットンライクなナイロン生地は

表面の起毛感やマットな質感、

デッドストックのM-65を見ているみたいです。






とことんM-65 FIELD JACKET 1stのディテール、縫製技術を残し、

BEAMS PLUSの生地アップデート。

一見、リアルなM-65に見えつつも

やはり着用した時の着心地の良さはとにかく驚きです。

自分もTAIJIも実際、本当の軍物を着用していた事もあり、

それと比較すると圧倒的な生地の軽さと、着心地の良さにはだいぶ興奮気味に(笑)。





佐久間がチョイスしたM-51オーバーパンツ

自分がオススメするM-65フィールドジャケット

どちらもマストバイです。





JUNICHI YANAI

RIDDING COAT ~SANYO SEWING Designed by TO KI TO~

新年明けましておめでとうございます。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。




2021年一発目という事で、

何について書こうか悩みに悩みましたが・・・

やはり新年早々と物欲の舵を切りたく、

ずっとずっと気になっている商品を紹介させて頂きます。



新年早々、ブログに目を通してくださる方、

ありがとうございます。

きっとご家族と大切な時間を過ごされたり、

ご自宅でゆっくりお正月を満喫されている方が多いかとは思います。

お時間ある時に少しでも目を通して頂けると嬉しいです。



では早速商品のご紹介を。




SANYO SEWING Designed by TO KI TO

三陽商会の代表的なアイテムでもある

コートにフォーカスを当てた

シグニチャー(象徴)モデルです。




設立50周年を迎えたコート専業工場の『サンヨーソーイング』のブランディングプロジェクトとし、

工場の技術力を活かしたリミテッドモデルです。

確かな技術力に加え、

協業デザイナーとして『TO KI TO』吉田 十紀人氏を起用した

数量限定のラインナップとなっています。




まずは『SANYO SEWING』『TO KI TO』についてご紹介させて頂きます。



『SANYO SEWING』

1969年に青山県にて設立されたコート専業のファクトリー。

世界的にもコートに特化した工場は類を見ず、

その確かな技術力から、

多くのブランド・デザイナーから支持があるとの事。

三陽商会の祖業でもあり、

現在でもコートの生産を一手に担い

セレクトショップや百貨店のOEMとしても高い評価を得ています。



『TO KI TO』

吉田 十紀人氏は様々な経歴を経ており、

雑誌の編集者から

ヴィンテージスタイルのバイカーズウェアを提案するブランドの設立、

その後は『バブアー』とのコラボレーション、

『ウールリッチ』へのデザイン提供等、

国内だけでなく、世界的にも評価されている

日本のファッションデザイナーです。




この『SANYO SEWING』と『TO KI TO』が手掛ける

限定数量のカプセルコレクション。

2019年からスタートしたコレクションラインで、

BEAMS PLUSでもその中の一部お取り扱いさせて頂いております。

ファッションはもちろんの事、

リアルユースを念頭に作られたコレクションは、

まさに傑作とも言えるラインナップです。




今回はそんなカプセルコレクションからBEAMS PLUSで取り扱いのあるコート二型ご紹介。




マチガイナイ男/KUWATAが着用

SANYO SEWING Designed by TOKITO / ダブルブレステッド モーターサイクルコート
カラー:ベージュ
サイズ:36、38、40
価格:¥180,000-+税
商品番号:11-19-1241-522



バイカーズウェアの造詣が深い吉田 十紀人氏が手掛ける

トレンチタイプのライディングコート。

膝下までしっかりと丈があるロングイプとなり、

男臭いデザインながら綺麗なシルエットバランスです。






何よりも『サンヨーソーイング』が誇る

職人によるステッチワーク。

パーツに合わせてステッチの運針を変えたり、

ハンドステッチを使用したり。



綺麗な曲線を描くポケットのステッチワーク、

二本針ではな一本ずつ施したダブルステッチの精確な並行性・・・

とにかく丁寧かつ精確な縫製と

パターンの良さは

『サンヨーソーイング』の技術が光る一着です。




トレンチコートタイプのダブル仕様は

ベルトストラップも付いており、

風の侵入もしっかりと防いでくれます。





サイドのポケットは収納はもちろんの事、

ボタンを閉めた状態でも

インナーのジャケットやパンツへのアクセスが出来る様、

スルーポケット機能も。



モーターサイクルコートに見られる

胸に付いた斜めのポケットも、

パーツが隠れるコンシールジップ仕様。



バックのディテールは

運動量を確保するインバーテッドプリーツと

中空構造となってベンチレーション機能の二役。

ライディングコートのネーミング通り、

バイクを跨った際でも

前傾姿勢や腕の可動域がしっかり確保されています。





今回のライディングコートの特徴でもある

裾のトランスフォーム。

裾に付いたボタンを使い、

前後の裾を足に巻き付ける様に留める事で、

オールインワン型に形を変えます。

ロングコートを着たまま、サドルに跨れたり、

走行中の風による裾のはためきの防止としても使えるディテールです。





更にはシーズンに合わせて脱着可能なライニング仕様。

このライニングももちろんライディング仕様のデザインとなっています。

ショート丈の理由としては

ベルトを締めた際に当たらなかったり、

ライディング時には裾がもたつかないディテールです。


前傾姿勢になった時や

ハンドルを握った時に

肘が曲がりやすい様、

エルボーホールを空けているのもポイントです。

ゆったりとしたコートに対し、

ライナーはややタイトなフィッティング。

ライナーによるコートの着膨れを防ぐと同時に、

しっかりと保温性を逃がさずに着用頂けます。




素材は打ち込みが強いコットンのオックスフォード。

コットンながら度詰めされた生地は

防風性にも特化しています。

更に生地には加工が施され、

程良い風合いと、生地のしなやかさがプラスされています。



決してシンプルとは言えないライディングコートですが、

コーディネートは至ってシンプルに。

KUWATAみたくスーツの上からでも、

この時期だったらニットのカジュアルスタイルにも。

もちろんバイカーの方に着て頂けたら本望です。






お次は個人的にとても気になっている

シングルブレストのモーターサイクルコート。


SANYO SEWING Designed by TOKITO / シングルモーターサイクルコート
カラー:ブラック
サイズ:36、38、40
価格:¥140,000-+税
商品番号:11-19-1327-522

ミリタリーライクなフードと、

全てのパーツをブラックに統一させたモダンなコートです。




しっかりとスタンドするフードと襟、

更にはディテール感強めのボタン数。

ミリタリーパーカー感覚で着用が楽しめそうです。




風の侵入と

シルエットの変化が楽しめるベルトストラップ。







収納とスルーポケット仕様。


先程のライディングコート同様に

裾のボタンを取り付ける事で

オールインワンにも。



ライニングは脱着可能なウールブランケットを使い、

シーズンに合わせて脱着可能です。





フードを外すとシンプルなステンカラーコートに。

シンプルながら襟の立ち方や

綺麗なシルエットラインからは

やはり『羽織れば様になる』コートとして

スタイリングが引き立ちます。





フードを付ければカジュアルな装いに

フードを外せばフォーマルな装いに。

シーズンの変化と

スタイリングのコーディネートに合わせて

春先まで重宝しそうなコートです。





どちらもプライスはやはり張りますが、

それ以上に徹底した物作りと

男心くすぐられるデザイン&ディテールは

まさに一生物のコートとして愛用できそうです。




新年早々に商品の紹介となってしまいましたが、

2021年も皆さんが健康に明るい生活が送れる事を願っています。

今年もBEAMS PLUSをよろしくお願い致します。




JUNICHI YANAI

Hyblid KNIT WEAR ~BEAMS PLUS CREW KNIT~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。



とうとう去年では感じなかった

冬の凍てつくような寒さを今年は感じ、

水曜日担当の佐久間が紹介していた

令和史上最高のダウンジャケット!?

を今シーズン最後のアウターとして

エクスペディションダウンジャケットを購入しました。

久々のダウンジャケットですが・・・

とにかく寒さを忘れさせてくれる程暖かいです。





クリスマス・・・

年末年始・・・

大切な人へのプレゼントももちろんですが、

一年間頑張ったご自身へご褒美プレゼントもお忘れなく。







さて、本日紹介するのは

個人的にとても気になっているBEAMS PLUSの上質なニットウェアをご紹介。

まだまだ物欲は尽きません。









BEAMS PLUS / 3ゲージ シャギーモヘアシルク クルーニット
カラー:グレー、ネイビー
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥48,000-+税
商品番号:11-15-1347-156


ラグランスリーブのベーシックなクルーニット。

一目で質感の良さと温かみを感じさせてくれる生地の表情は、

まさにベーシックながら

糸にとことんアップデートを加えた一枚です。




今回のニットとの最大の特徴である糸。

とにかく上質な原料と実用的な化繊を混ぜ込んだ

まさにハイブリッドな糸を使用しています。

まずはエキストラキッドモヘア。

生後3か月の羊の柔らかい糸を使う事で、

一般的なモヘアよりも柔らかく、しっとりとしたタッチが特徴的です。

蒸れにくいというのも、モヘアニットの嬉しいポイントです。

それにプラスし、より肌へのタッチ感と光沢感を増すシルク、

型崩れや、ニットの伸びを防ぐポリエステル少々混紡させる事で

非常に上品かつ実用的なニットに仕上がっています。



ただ、上品なニットと聞くと、

どことなく薄手のニットをイメージしてしまうかと思います。




今回ご紹介のニットは3ゲージ・・・

ゲージって良く耳にしますが、

これは1インチ(2.54㎝)の感覚に、何本針(編み目)を通してるかによります。

数値が大きくなればなるほど編み目が細かくなり、薄手のニット(ハイゲージ)に

逆に数値が低ければ低い程、厚手のニット(ローゲージ)になります。

今回の3ゲージはいわゆるローゲージニットのざっくりとした編み立てに、

肉厚感ある生地が特徴的です。







いわゆるローゲージニットなのに

ドレープ感が生まれ、肌触りが最高のニットに仕上がっています。

大袈裟に言うと

素肌に着れるローゲージニット。




早速STAFFに着用してもらいました。







マチガイナイ男/KUWATA


KUWATAらしく、シンプルながらドレストラウザーズやレザーシューズと合わせ、

ニットの上品な雰囲気に合わせたスタイリング。

ざっくりとしたローゲージニットながら、

やはり上品な糸を使用する事でのラグジュアリーな見栄えは

こういったドレスアイテムとも相性が抜群です。



インナーには襟付きのシャツではなく、カットソーと合わせ、少しリラックス感を演出。

さり気なく見えるワッフル生地は、

気取らずともカジュアルな雰囲気をプラスしてくれます。



個人的にやはり好きなのはラグランスリーブの肩回りと

綺麗なたるみが出るドレープ感。

肩に吸い付くような見え方は

ラグランスリーブと上質な糸の相性が大事なポイントです。

柔らかい糸程、綺麗に肩のラインが出てきますね。

ドレープ感も同様に、

硬い糸では決してでない丸みあるたるみは

やはりパッと見ただけでも上質さが伝わるポイントです。



シンプルながらニットの良さを最大限に魅せた

マチガイナイスタイリング。




ISHIKAWA



ISHIKAWAは上品ながら

やはりこのローゲージのニットという事で

アスレチックウェアとミックスしたカジュアルなスタイリング。

しっかりとした肉感あるニットウェアは

思いっきりカジュアルなスウェットパンツでも相性はばっちりです。






インナーは彼らしく襟付きのシャツで真面目な印象に。

ベーシックなクルーネックだからこそ、

裾や襟から覗かせるインナーはシャツが鉄板との事。

パンツがカジュアルな分、

トップスは正統派な合わせで上手にスタイリング。




着合わせ次第では

ラグジュアリーな雰囲気にも

はたまたスポーティーなスタイリングにも。




ブログを書いている内にまた我慢できなくなってきました。

まだ、自分へのクリスマスプレゼントは間に合う・・・

自分へのご褒美だと思って、

是非ご自身を労わって下さい。




来週は1/1UPですね。

皆様良いお年を。




JUNICHI YANAI

CLASSIC Look ×UPDATED Detail 〜CONVERSE ADDICT〜

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。


All Night BEAMS PLUSのメンバーが

続々とクリスマスギフトについてご紹介していますが、

今回はギフトはもちろん、

ウェアを買い終えた方に

やはり足元への提案として

今回はBEAMS PLUSと言えばのシューズをご紹介をさせて頂きます。





今となっては認知度が非常に高くなったCONVERSE ADDICT。

半年毎にリリースされ、

毎シーズン楽しみにされている方も多いはずです。

CONVERSEのヘリテージラインを

見た目はそのままに

現代的に履きやすく、機能的にアップデートされているラインです。



CONVERSE(=コンバース)

ADDICT(=中毒、依存する)

とコレクションのネームにある通り、

一度履くと、他のスニーカーが履けなくなる!?と思わせる位、

履きやすくなっています。

昔は手に入らなかった・・・

履いていたけど当時の物は手に入らない・・・

持っているけど履き心地が・・・

CONVERSEに対してそういう思いの方は少なくないはず。

まさにルックスはそのままにし、機能美を追求したコレクションラインとなっています。




今回はそんなCONVERSE ADDICTより、

先日発売されたモデルから

今、現時点で店頭に在庫がある(既に完売してしまっているサイズもありますが・・・)モデルを

一挙にご紹介致します。


≪品番:1131-3230 CONVERSE ADDICT COACH HI (¥17,000-+tax)≫


まずは先日発売されたこちらのモデル。

COACH CANVAS HI

70年代にリリースされ、発売時期がごく短かったコーチです。

一説によると

チャックテイラーがプレイヤーが履くモデル

今回のコーチは、その名の通り指導側のコーチが履くモデルとしてしられています。



一見、通常のチャックテイラーモデルと殆ど変わりませんが

どことなくボリューム感を抑え、

細身のシャープなシルエットに見えます。


実はここのシャープな見え方は

アッパーのキャンバスとソールの境目である

フォクシングテープに差があります。

チャックテイラーモデルに関しては二枚張りを

コーチは一枚張りにする事で、

サイドのボリュームが抑えられます。

もちろん1970年代のモデルを忠実に再現した事で

ここのディテールもこだわり作られています。

トウガードにはスターが型押しされ、

コーチのアイコニック的な意匠の一つでもあります。


一番見た目で判断がつきやすいのが、このアンクルパッチ。

文字のフォントや、

キャッチーなCOACHロゴ。

もちろんここに関しても当時のモデルと同じ見え方に作られています。




ぐるっとヒールカウンターに回ると

通称3つ星と言われているヒールパッチは

対極に並ぶ、いわゆる70年代に見られるデザインです。

とことんオリジンに敬意を表して作り込まれているのが伺えます。


さて、ここからがアップデート箇所を説明させて頂きます。

ソールには見覚えのあるVibramソールが採用。

ソールのスター柄のデザインはオリジン同様ですが、

当時のソールよりも格段に耐久性が増すVibramソールを使う事で、

キャンバスシューズ特有のソールの減りもグッと軽減されます。

更に今回はこのごま塩の様なソールは・・・

環境問題に配慮したリサイクルラバーが30%使用されている

ヴィブラム エコステップが採用。

やはり企業努力がこういう部分で垣間見えるのは何だか気分が上がりますね。





そしてCONVERSE ADDICTと言えばの

インソールへのアップデート。

キャンバスシューズの難点でもあるクッション性の低さを

このカップインソールで一気に履きやすくなっています。

歩行の際、キャンバスシューズの返りの良さとクッション性の高さは

まさに中毒になる位、履きやすくなっています。

もちろん、インソールのデザイン、サックスブルーの配色もオリジンに沿って作り込まれています。


当時はカラーバリエーションが豊富だったコーチ。

それに伴い今回は珍しく4色もリリースされました。

一足は確実に抑えておきたいベーシックなホワイトとブラック。

足元の差し色、洋服とのカラーマッチングに最適なグリーンとパープル。

どの色も捨てがたい・・・






≪品番:1131-2860 CONVERSE ADDICT CHUCK TAILOR CANVAS HI (¥16,000-+tax)≫


続いては発売直後非常に問い合わせが多かった

CONVERSE ADDICT CHUCK TAILOR CANVAS HIより

FADED BLACK(=色あせた黒)

カラーネームにある通り、印象が強いブラックではなく

まるで履きならした様な色あせが感じられるブラックです。

ブラックはブラックでも

こういった印象が柔らかくなるブラックは

コーディネートの足元に自然と馴染みます。


1960年代に見られるシャープなトウキャップに

サイド内側には補強用の当て布と白ステッチ。

当時のモデルを忠実に再現しています。

スマートなフォルムに

ベーシックなカラー。

キャンバスシューズの王道として

やはり一足は抑えておきたいモデルです。


ヒールパッチはコーチ同様の三ツ星ですが

60年代に見られた横並びのデザイン。

筆記体によるチャックテイラーのロゴと

白抜きの黒パッチ。

バックの姿だけでもやはりテンションが上がるのは自分だけではないはず。


風合いのあるキャンバスには

やはり風合いあるコットンシューレースがマストです。

着用を繰り返す事でコットン特有の経年変化が楽しめ、

履き込めば履き込むほど風格が増してきます。




コーチ同様にインソールのアップデートが施されています。

更に、チャックテイラーに関しては

アッパーのライニングに温度調整機能があるOUTLASTを採用しています。

キャンバスシューズの難点でもある蒸れやすく、冷え込みやすい点を

現代の技術で見事に改善されています。



ソールにはWATER COMPOUND配合のVibramを採用。

雨や水による滑りを防ぎ、

ソールの耐久性を格段にアップデートしています。

『スニーカーは綺麗に履く』

もちろん綺麗に履く事も大事ですが、

新品よりも履き込んだ方が

キャンバスシューズの魅力が増してくるはずです。

デニムやレザーを育てる感覚で

このFADED BLACKも更なる色あせ・アタリを楽しんで下さい。






ここからは

チャックテイラーシリーズのカラーやファブリックのバリエーションをご紹介。

≪品番:1131-2860 CONVERSE ADDICT CHUCK TAILOR CANVAS HI (¥16,000-+tax)≫


ブラック同様にフェード感あるマスタードカラー。

ビビットが強いカラーよりも、少し履き慣らした様な色合いはコーディネートに取り入れやすいはずです。


マスタードと言っても、やはり見た目はイエローに近く、アイビーごなしには持って来いの一足です。

風合いあるキャンバス生地に、やはりシューレースはコットン100%が1番合いますね。


完成されたフォルムに、こう言ったカラー物が揃うときっと洋服選びが楽しくなるはずです。

ニットやアウター等で重厚感が増したり、

落ち着いた色合いのコーディネートに、

足元だけ是非色を添えてみて下さい。


≪品番:1131-3015 CONVERSE ADDICT CHUCK TAILOR SUEDE OX(¥20,000-+tax)≫


続いてはパステル調の色合いが特徴的なローカットモデル。

ハイカットよりもボリューム感が抑えられ、コーディネートに取り入れやすいフォルムです。


ホワイトのパンツやネイビートーンのコーディネートに合わせたいターコイズと



個人的にドレストラウザーズと合わせたいラベンダー。



素材はキャンバスではなく、起毛感あるスウェードレザー。

キャンバスよりも上品になり、パステルカラーでもどことなく大人顔に昇格されています。

春夏のシーズンで着用はもちろん良いのですが、個人的にはスエードレザーのスニーカーは秋冬に取り入れるのが大好きです。

起毛感あるグレーフランネルや、コーデュロイの5ポケットパンツ…

合わせたいパンツはキリがないです。

もちろんスニーカーの見た目ですが、スエード素材になる事で冬のパンツ選びが楽しくなります。

ベーシックな色も良いですが、ウィンタースタイルにこの手のカラーを取り入れたらとても素敵だと思います。


≪品番:1131-1701 CONVERSE ADDICT CHUCK TAILOR CANVAS OX(¥16,000-+tax)≫


お次はアッパーとソールがワントーン仕様のローカット。

ミリタリーコンバースを彷彿させるオールホワイトと

それに対して足元に重さをプラスしてくれるオールブラック。


オールホワイトの汎用性は言うまででもないかと思います。

逆に合わないコーディネートは何かと聞かれても困るくらい、本当に履き回しが効きます。

オールホワイトの冬の楽しみ方として…

個人的にはソックス選び。

ついつい無地を選びがちな自分ですが、

無垢な表情のスニーカーには是非柄物のソックスで遊んで頂きたいです。

アイビーらしくボーダーソックスや

冬らしくフェアアイル・ノルディック柄等、

パンツとスニーカーの隙間遊びに最適です。



オールブラックのシューズはやはりミリタリーごなしが相性抜群です。

足元の引き締め役として最適です。
自分自身も休みの日のスニーカーはもっぱら黒のスニーカー。

ミリタリーパンツやスウェットパンツ、自分のオフスタイルにはマストなオールブラックです。

汚れが目立ちにくい事も個人的には嬉しいポイントです。笑


もちろんこちらのモデルにも

ライニングには温度調整機能のOUTLASTが搭載されていたり、

インソールにはクッション性が高いカップインソールを採用等、

アップデートされております。

ワントーンごなしのキャンバスシューズ、

ワードローブには欠かせられないマストバイモデルです。




コーチ、チャックテイラーに続き、

やはりこちらのモデルも見逃せません。


≪品番:1131-2642 CONVERSE ADDICT JACK PURCELL CANVAS(¥16,000-+tax)≫


ご存知の方も多いかと思いますが、

1935年に誕生したモデルで、

バトミントン選手のジャック・パーセルが開発に携わった為、

同名のモデル名が付けられています。

最近では多くのブランドからプレーヤー名が付けられるモデルは多くリリースされていますが、

その先駆けとなったシグニチャーモデルがジャックパーセルです。


今回のモデルは70年代のモデルをベースに作られており、

これはコンバースがジャック・パーセルの製造権を取得した年代です。

サイドのアーチ状の補強ステッチやコットンシューレース等、

70年代のデザインを忠実に再現したモデルです。

普遍的なデザインであり、チャックテイラー同様にまさにキャンバスシューズの王道です。

トウの部分は微笑んだ様な見え方からスマイルと呼ばれたり



ヒールパッチのデザインがヒゲに見えたりと、

このモデルだからこそのアイコン的なデザインです。

因みにヒールパッチの立体感あるロゴも1970年代モチーフとなっています。


やはりソールは防滑性と耐久性を兼ね備えたWATER COMPOUND配合のVibramソールを使用、

インソールももちろんクッションヒールのカップインソール採用。

普遍的な見た目ながらも、

履きやすさと耐久性がアップデートされたジャックパーセルです。

≪品番:1131-1143 CONVERSE ADDICT JACK PURCELL LEATHER(¥32,000-+tax)≫


ジャックパーセルより、ラグジュアリー感あるモデルもあります。

フランスの老舗タンナーでもあるDU PUY社のカーフレザーを使用し、

天然素材にも関わらず均一さとキメ細かい表情が特徴的です。

上質な原料に、独自の染色方法。

まさにベーシックなシューズに、

フランスの上質なレザーを落し込まれた一足です。

因みに・・・

このDU PUY社では様々なブランドへ卸しを行っており、

レザーバッグの王様と言われている、

あのメゾンブランドのバッグにも使用されているとか。


同じフォルムといえども

キャンバスとレザーだとガラッと表情が変わります。

嬉しいのはホワイトとブラックの2種類のコットンシューレースが付属。



レザーのアッパーだからこそ、

履き込んだ時のシワ感や

手入れした時のレザーの質感。

キャンバスとは違った経年変化の楽しみ方が出来そうです。

こういった上質な生地へのアップデートも魅力の一つです。


≪品番:1131-1145 CONVERSE ADDICT JACK PURCELL CANVAS SLIP-ON(¥15,000-+tax)≫


最後はこちら。

ジャックパーセルのスリッポンモデル。

CONVERSE ADDICTでは初のスリッポンモデルとなり、

こちらも同様にアップデートを加えてリリースされました。

シューレースが無くなり、

よりシンプルな表情になる事でトウ部分のスマイルが強調されます。

膨らみあるトウとスリッポンのシンプルさ・・・

やはりこちらも王道のモデルが故、一足は抑えておきたいモデルです。



こちらもインソール、アウトソールのディテールは前述のジャックパーセルと同じです。

ネイビーキャンバスに映えるホワイトのステッチやアウトソール。

それに加えてやはりジャックパーセルのスリッポンは、

トウのボリューム感はこのモデルの最大の特徴。

一般的なスリッポンよりも華奢になり過ぎず、

裾幅が広いパンツとも相性が抜群です。


華奢なアッパーに加え、

ソールとトウのボリューム感。

昨今のトレンドでもあるワイドなパンツやトラウザーズ、

それらのボトムスには最高に合いそうなスリッポンです。





さんざんここまで書かさせて頂きましたが・・・

CONVERSE ADDICTはオンラインショップではお取り扱いがございません。

販売に関しまして

ビームス プラス 原宿 (03-3746-5851 )

ビームス プラス 有楽町 (03-5220-3151)

上記2店舗のみとさせて頂いてます。

代引き・現金書留による通信販売は可能ですので、

ご希望の方はお気軽に上記2店舗へお問い合わせ下さい。





JUNICHI YANAI

VARIATION STYLING ~BEAMS PLUS CORDUROY 3piece~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。





さてさて、お気づきの方も多いかと思いますが、

先日よりオンラインショップにて

BEAMS PLUS 2021SS NEW ARRIVALが続々とご覧頂ける様になっております。

まだまだ寒さはこれから・・・と言ったところですが、

春先のお買い物候補として是非、ご覧頂けたらと思います。




さて本日はBEAMS PLUSのベーシックアイテムでもあり

この時期にはスタイリングが楽しみやすい

3ピースのセットアップスーツを、様々なスタイリングでご紹介致します。





まずはアイテムのご紹介から。

マチガイナイ男 STAFF KUWATA

3ピースのドレスアップスタイリングを組んでもらいました。





BEAMS PLUS / コーデュロイ 3ボタン ジャケット
カラー:ベージュ、ゴールデンブラウン、ネイビー
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥33,000-+税
商品番号:11-16-1165-803




BEAMS PLUSでは定番の

3パッチ、段返り、センターフックベントといった

アメリカントラディショナルの代表的なスポーツコートをベースにしています。

使用しているコーデュロイ生地は

CASORIAというフランスのインポートファブリックです。

特徴としては、3ピースに相応しい上品な艶感があり、

とても滑らかかつ柔らかさが特徴的です。

様々なコーデュロイの生地はありますが

やはりこの生地の風合いと

快適に着用できる生地の柔らかさは本当に魅力的です。





BEAMS PLUS / コーデュロイ ベスト
カラー:ベージュ、ゴールデンブラウン、ネイビー
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥19,000-+税
商品番号:11-06-0289-803





インナーに着用しているベストは

ウェストコートと呼ばれている

いわゆるジャケットの下に挟むオーソドックスな形です。

一般的には背面はキュプラが多いですが

BEAMS PLUSのウェストコートは

共生地仕様となっています。

後のアジャスターにて身幅を調整する事が出来る為、

スポーツコートに挟む際は極力絞っての着用をオススメ致します。

これは後ほどスタイリングでご紹介させて頂きますが、

スポーツコートのインナーだけでなく

カジュアルなスタイリングに使いやすくなっています。





BEAMS PLUS / コーデュロイ 9分丈 トラウザーズ
カラー:ベージュ、ゴールデンブラウン、ネイビー
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥17,000-+税
商品番号:11-23-0734-803








トラウザーズに関しては

こちらもアイビーファッションでは定番の

シンプルなプレーンフロントに

ヒップ調整が可能な尾錠付きのトラウザーズです。

9分丈設定のレングスは

基本的にお直しせずにすぐに着用できます。

腰回りはコンパクトな見え方となり

比較的ストレートシルエットに近いバランスです。

スポーツコート同様に、

やはりこの生地の特性でもある柔らかさは

トラウザーズでも体感して頂けるはずです。





KUWATAらしく王道な3ピースコーディネート。




ただ、3ピース・・・

もちろんですが、それぞれのアイテム単体で使え、

フォーマル、カジュアル問わずに使えるのが最大の魅力。

ビームス プラス 有楽町のSTAFFが考える

ウィンタースタイルを組んでもらいました。




まずはコーデュロイと言えばこの男・・・




STAFF ISHIKAWA






キャメルカラーの様なライトベージュは

艶感も相まって非常にエレガントな雰囲気に。

ウールフランネルのトラウザーズと組み合わせ、

ドレスダウンしたスタイリングです。


冬の定番でもあるスクールマフラーを差し色に、

ISHIKAWAらしいスポーツコート&トラウザーズのお手本となる合わせをしてくれました。





トラウザーズ単体をカジュアルにスタイリングし、

スモーキーなダークブラウンを活かして

ミリタリーアイテムをミックスした

山田兄弟(弟)/MASASHI


ダークブラン×ブラックのコーディネートは

どこか都会的な色組みに見え、

決して野暮ったさを感じさせないスタイリッシュな雰囲気が演出できます。






続いて私。

スポーツコート&ウエストコートを用い、

シンプルな色合わせでまとめています。





タイドアップのスタイリングも良かったですが、

今年は特に気分はタートルネック。



5ポケットのジーンズには

やはり袖を捲ったり、襟を立てたりと

カジュアルに少し着崩しを楽しみました。





ラストは当店に来たばかりの

SHIMAMUKO







ニットの上からざっくりと羽織ったウエストコートは

スポーツコートのインナー使いとは違った表情を見せてくれます。





ウェストコート、トラウザーズの色組みを変え、

コーデュロイのグラデーションスタイルを表現したとの事。

因みに、ニットの上から羽織る時は

ウエストコートのバックのアジャスターを緩め、

ざっくりと羽織る事をオススメします。




冬の定番でもあるコーデュロイファブリック。

ベーシックなアイテムに落し込まれ、

様々なスタイリングが楽しむ事ができます。

まだまだ寒さが続きますので

是非、冬のワードローブに加えてみてはいかがでしょうか。




JUNICHI YANAI

KNIT OUTER ~WILLIAM LOCKIE~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。




冷え込みが日に日に増し、

冬支度が楽しくなってきましたね。

皆さん、もう冬の準備はできましたでしょうか?

今年の冬はかなり寒くなるとか・・・

昨年はなかなか出番がなかった洋服達を、

今年は沢山連れ回したいと思っています。





そう言えば

12/1より、ビームス プラス 有楽町に新しいスタッフが加わりました。




STAFF SHIMAMUKO


オンラインショップのスタッフページでご存知の方は多いかと思いますが、

ビームス 静岡で活躍していたSHIMAMUKOが

ビームス プラス 有楽町のスタッフとして加わりました。

オーセンティックなアイテム好きの彼は

BEAMS PLUSのアイテムを上手く取り入れ、

まとまりあるコーディネートがとても魅力的なスタッフです。

是非、彼のページに飛んで頂き、

フォローをお願い致します。

きっとビームス プラス 有楽町に新しい風を吹かしてくれるスタッフになるはず・・・







さてさて本日は新顔のSHIMAMUKOのリコメンドアイテムである

スコットランドの老舗ニットブランド<WILLIAM LOCKIE>から

アウター級の保温性抜群なニットをご紹介致します。







WILLIAM LOCKIE / STEWART SHAWL CABLE
カラー:チャコールグレー、モカ
サイズ:36、38、40、42
価格:¥35,000-+税
商品番号:11-15-1137-048


スコットランド製のWILLIAM LOCKIEは

BEAMS PLUSでも定番ブランドとして認知が広がってきているのでは、と思っています。

店頭でのラインナップはラムズウールを用いたベーシックアイテムが多く、

この手のケーブルカーディガンは見た事ない。と言う方もいらっしゃるはずです。

今回のモデルはローゲージに編み込まれたケーブルが非常にボリューム感があり、

まさに見た目でも非常に温かみある一着です。






肌触りの良いウール100%のニットは

ボリューム感はありつつも、非常に軽い仕上がり。

シャツの上からはもちろんですが、

ニットアウターとして

ニットオンニットや

ブルゾンの上からざっくり羽織って頂ける程のボリューム感です。





地厚なケーブル編みと相性の良いクルミボタンは

見た目だけでなく、ボタンの取り外しの滑りが良く、

脱着が非常に楽です。





ショールカラー特有の襟もとのボリューム感は

カーディガンの様にリラックス感を演出させてくれますが、

本当に寒い時は、襟を立ててトップボタンを閉める事で

マフラー的な役割も果たしてくれます。



ニットベストの上から、ツイードのスポーツコートを羽織る感覚で、ニットアウターとして着用したのとの事。

オーセンティックなアイテムを身にまといながらも

アイテムの組み合わせや

都会的な色合わせは是非参考にしたいスタイリングです。









因みに、自分も購入してから3年程着用し、

冬になればニットアウターとしてヘビーローテーションしています。

ニット自体に毛羽は立ちますが、

変な毛玉にはならず、

年々、生地の風合いと体への馴染みを楽しんでいます。

ボリューム感あるケーブル編み

首を覆い隠す程の大きめのショールさカラー

アウターライクな見え方のアームホールの太さ。

まさにド・ストライクなお気に入りの一着です。








実はヘビーローテーションしているのは

外だけではなく

室内でも部屋着として着用していました。

前述に書いた様に

ふっくらとしたニットは、

とても軽く、リラックスした格好にも最適です。

スウェットシャツやパジャマの上からサッと羽織るだけですが。笑

オンオフでの兼用、

ホームビズとして個人的にも愛用しているアイテムのご紹介でした。





SHIMAMUKO着用の深みある色濃いチャコールグレーと


クラックな印象と温かみを感じさせてくれるモカブラウン。 




この手のヘビーなニットはなかなかイメージに合うのに出会えず、

買った当初は即決で購入したのを覚えています。

モカを買った私ですが

もちろん今年はチャコールグレーも狙っています。。

昨年はなかなかニットアイテムが楽しめる日が少なかったですが・・・

今年の冬は活躍が期待できそうです。

冬の装いの楽しみとして

是非、ご検討下さいませ。





JUNICHI YANAI


MADE in USA Chino Trousers ~BARRY BRICKEN~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。




物欲の波が過ぎ去ったと思いきや

またしても欲しい物が店頭に・・・

個人的にも待ちわびていたモデルであり、

自分が所属しているビームス プラス 有楽町でも人気のあのモデルが入荷してきました。



タイトルにある通り

MADE in USAのトラウザーズブランド、

BARRY BRICKENより

BEAMS PLUSでも定期的に扱っている

プレーンフロントのストレートシルエット『DAVID』が入荷してきました。




自分自身、4年程前?に購入したBARRY BRICKENのDAVIDを今でも愛用しており

非常にお気に入りのチノトラウザーズです。

履き込み過ぎて当時はストックを一本買い足し、

自宅に未だ寝かしています。笑

そんなDAVID。

永らく欠品しており、つい先日追加入荷しましたのでご紹介させて頂きます。






今回追加入荷したDAVIDは、生地が変更されています。

とても打ち込みの強いコットンツイル生地を使用し、

触るとハリコシの強さに驚きます。

生地のタッチ感も違いますが

更に今回のコットンツイルは光沢があり、

タフな生地ながら上品さも垣間見える上質な生地となっています。



ベーシックなプレーンフロントタイプとなり

シンプルなストレートシルエットの一本です。



フロントの前立てがずれない様に内側にはボタンとフック、

そしてドレスのトラウザーズに見られる持ち出し仕様。

腰回りの収まりがとても良く、

特にベルトレスで着用した時のウェストの見え方はとてもスッキリした見え方になります。

もちろんベルトループもありますので

ベルトを使用して頂く事もできます。





続いてポケット淵。

補強用のカンヌキが施されています。

この位打ち込むの強い生地だったら特に心配はないのですが、

履き込んで生地がやせてくると

端の辺りから避けてくることもしばしば・・・

タフな生地に、補強ステッチ。

長く履いて頂くには必要なディテールですね。



内股には・・・

こちらも補強用の当て布(シック)が施されています。

ポケット同様に

負荷が掛かりやすい股にも

補強のひと手間がかかっています。



ウエストの変動が多い自分には嬉しい

アイロンで割られたヒップの縫い代。

ドレストラウザーズに見られるディテールで

基本的なカジュアルのチノトラウザーズではなかなか見られないディテールです。

多少のウェスト調整でしたらあり?だと思っており、

今回自分も少しサイズを上げ、

ウェストを詰めて履いてみようと思っています。





綺麗なステッチワークや

細かいディテール仕様。

アメリカの老舗トラウザーズブランドだからこその

魅力的な一本が揃いました。




早速、試着を兼ねて自分が着用。



BARRY BRICKEN / DAVID
カラー:カーキー
サイズ:29、30、31、32、33、34、36
価格:¥26,000-+税
商品番号:11-23-1566-009







DAVIDの特徴でもある

腰回りからヒップはスッキリとしたシルエットに、

裾幅がやや広めのストレートシルエット。

ボックスシルエットのダブルブレステッドのジャケットと相性が良く、

BEAMS PLUSのパンツ群の中でも比較的ワイドなシルエットです。




レングスをフルで活かす為、

ハイウェストで着用し、

センタークリースを入れる事で

非常に綺麗なストレートシルエットが出ます。



シューズを覆い隠すような裾幅の広さに

カジュアルでも履きやすいステッチが表に見えるタタキ仕上げ。

洗いざらしでミリタリーチノ感覚で着用しても楽しめそうです。






ついつい買い足してしまうチノトラウザーズ。

微妙な違いがあるからこそ

買い揃えてしまいますよね。

現状、サイズは揃ってはいますが、

毎回すぐに欠品してしまいますので

気になる方は是非お早めに店頭・オンラインショップをご利用下さい。





JUNICHI YANAI




SPORT COAT ~Rowing Blazers~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。




先日、BEAMS PLUSディレクターのMZOからアナウンスがあった

LOOPWHEELER×Rowing Blazers×BEAMS PLUS

コラボレーションスウェットアイテムはご予約されましたでしょうか?

既に多くの予約を承っており

現状、店頭に並ばないかも・・・

その位の勢いでご予約を頂いております。

本当にありがとうございます!

ご購入をお考えの方、

是非、お早めにオンラインショップ、もしくは取り扱い店舗へお問い合わせ下さい。






さてさて、本日はRowing Blazers繋がりで

ブランドのアイコンでもあるスポーツコートをご紹介致します。




先ずは昨年、ビームス プラス 有楽町で開催された

RUGBY SHOPのメインアイテムでもあるスウェットブレザーから。






ROWING BLAZERS × BEAMS PLUS / 別注 USA ブレザー
カラー:バーガンディー、ネイビー
サイズ:36、38、40
価格:¥64,000-+税
商品番号:11-16-1622-872


Rowing Blazers × BEAMS PLUSのコラボレーションアイテムとして

ブレザーをスウェット生地に落し込んだモデルです。

ベーシックなネイビーブレザーモチーフと

スクールカラーを彷彿するバーガンディーの2色展開となっております。




何故スウェット生地?

皆さんもご周知の通り、スウェット生地になる事で

一般的なジャケットよりもスポーティーな見え方、且つノンストレスで体が動かせます。

それに伴い脇には可動域をぐっと広げるガゼットも。

スッキリとした見え方ではありますが

着用感はまさにスウェットの着心地そのものです。

ウール生地が一般的ですが、

スウェットにする事で着心地の良さや

ウールよりも更にカジュアルなスタイリングが楽しみやすく

BEAMS PLUSらしいアップデートが加わった一着となっています。




しかし、スウェットにする事で

見た目がラフになり過ぎないのか?

そう思われる方もいらっしゃるかと思います。


なかなか画像では伝わりづらい部分ではありますが・・・

きめ細かく、目の詰まった生地は

スウェットなのに上品な質感を感じさせてくれます。

ふっくらした風合いのスウェットと言うよりも

ハリコシが感じられる上品なスウェットというイメージでしょうか。

ここの生地のさじ加減も非常に絶妙です。





更に袖付けや、ボディの張り合わせは

基本ステッチが表に出ない仕様となっています。

ステッチが見える見えないだけでも

着た時の見えがかりはカジュアルになり過ぎないかと。



Rowing Blazersの定番ディテールでもある

袖裏のクラブストライプや

フロント・袖が同サイズのブレザーボタン、

アメリカを全面に出した星条旗ワッペン、

ヨット競技の格式高い会員を表すブローチ・・・

こう言った伝統的な柄やディテールを

ファッションとして取り入れ、楽しんで頂けたらと思います。




因みに、山田兄弟(弟)/正志



プレッピーな着こなしをイメージしたニットポロにスウェットパンツ。



テレワークを意識したホームビズスタイルとして

上半身はリラックスしつつも小綺麗な印象にし、

下半身は得意のミックス感あるスタイルでファッションを楽しんだとの事。




アメリカ製のスウェットブレザー、

ファッションは勿論、テレワークのホームビズスタイルにも活躍が期待できます。




続いては



ROWING BLAZERS / ブラックウォッチジャケット
カラー:ブラックウォッチ
サイズ:36、38、40
価格:¥95,000-+税
商品番号:11-16-1537-872

こちらも昨年リリースされたブラックウォッチのツイードジャケット。

ツイードの厚みや保温性は保ちつつも

あまめに編まれた生地は非常に軽く、しなやかさが特徴的です。

やはりスウェットブレザー同様に

こういったツイード生地でも

着心地の良さを追求した結果の生地選定でしょうか。



早速マチガイナイ男/STAFF KUWATAに着用してもらいました。


エレガントというワードが好きな彼は

ニットラガーにボタンダウンシャツ、

タックアウトにノータイといった着崩しをしつつも

フランネルのパンツ、ローファー素足履きといった

色っぽさを感じさせるスタイリングに。









陽の光に当たる事でより生地の光沢感が見られ、

カジュアルな着崩しでも、

どことなく彼らしいスタイリングにまとまっています。



『イメージするツイードとは違い、

上品な生地の見え方や、柔らかいタッチは

カジュアルな装い、エレガントなタイドアップスタイル

どちらにも合わせられるのが・・・マチガイナイ。

男心くすぐるMADE in USAであるのも・・・マチガイナイ』




既にサイズ40は完売してしまいましたが・・・

36、38は極少量在庫がございます。

是非、こちらもお早めにご検討下さい。




続いては

2020FWの新作でもあり

個人的にも非常に欲しい一着をご紹介。



ROWING BLAZERS / PATCHWORK TWEED JACKET
カラー:パッチワーク
サイズ:36、38、40
価格:¥90,000-+税
商品番号:11-16-1783-872

何十種類ものツイード生地を使い

ランダムで配置したパッチワークのスポーツコート。





ご覧の通り生地柄や色、様々な表情のツイードの切れ端を繋ぎ合わせた

リアルなパッチワーク生地となっています。

織りが違ったり、目が詰まった生地から甘い編みの生地であったり・・・




ツイード?ラグ?の様な生地もチラホラ・・・

見てるだけでも充分楽しめます。





とやかく話すよりも

このインパクトのあるパッチワーク生地と

全てランダムに配置される事で一点一点違う表情、

この迫力を楽しんで頂きたいアイテムです。




BEAMS PLUSでもよく目にするパッチワーク、

派手に見えがちじゃないか・・・はい、もちろん目を惹くインパクトは大です。

言い換えれば一着だけで主役になれるジャケットです。

こんな贅沢にも豊富な生地を使ったパッチワークはなかなか無いはずです。







店頭入荷してきた瞬間に一目ぼれし、

試着をしましたが残念ながら若干サイズが合わず・・・

と言いつつ、そんな事気にせずに買いたい。

未だ欲しくて欲しくて仕方ない一着です。




Rowing Blazersのコレクションアイテム

店頭・オンラインでも大変ご好評頂き、サイズやモデルによって欠けてきている物がございます。

不明点ございましたらお気軽に取り扱い店舗へお問い合わせ下さい。




JUNICHI YANAI